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学園祭のお知らせ


お久しぶりです音譜



今週末の8~10日に、筑波大学の学園祭がありますビックリマーク


そこで、今活動している

Tsukuba for 3.11としてブースを設け、展示を出す予定です。


場所は筑波大学第2エリア2A棟213(階段登ってすぐ)です。

…外部からいらっしゃる方はこちら をご覧下さい。


時間は9:00~19:00、8日~10日までの3日間展示しています。



展示内容は、

・Tsukuba for 3.11っていうのがどういう団体か、という紹介
・3.11でどんな被害があったか
・実際にボランティアに行った人は、どんなを活動したのか
・震災に関連する書籍の紹介
・メンバーが撮ってきた写真の展示
・気仙沼に行ったメンバーが集めてきた「気仙沼からつくばへのメッセージ」
 ←これは、気仙沼の人へのアンサーメッセージを学祭で募集します
・運営メンバーとのフリートークブース

などなど、盛りだくさんですキラキラ



ちなみに、私は3.11の被害状況の展示を担当しましたクリップ


東北の地図を拡大したり、
津波の高さを模式図(?)で表したり、
どんな被害があって、どんなボランティア活動が展開されたか…etc


現地に行ったことはあっても、
今回改めて調べたら、新たな発見がいっぱいあって勉強になりましたメガネ


…準備する前日に調べ終わらなくて、
このために久しぶりに先日徹夜しましたが(苦笑)



そんなこんなでいろいろ展示してるので、
よろしければ是非見に来てくださいニコニコ!!


『震災ボランティア最前線』でのグループディスカッション

前回のブログにも書きましたが、

9月15日、筑波大学で
『震災ボランティア最前線』

が開催されました。


第1部は

1Tsukuba for 3.11の活動紹介

2参加者自己紹介

3グループディスカッション

の3本立てだったので、

今回はそのグループディスカッションで

出た意見をまとめた議事録を紹介します。


後日、このGDへの返答もアップできたらと思います



グループディスカッションは前後半に分かれていて、

前半では3テーマからの選択制、

現地での活動をどう活かせるか?

ボランティアに行っていない人にどう働きかけるか?

どうやったらボランティアに参加するモチベーションを維持できるか?

後半は、前半のグループで全員で同じ内容について話してもらいました。

今後Tsukuba for 3.11としてどんな活動ができるか?




テーマ1-1 現地での活動をどう活かせるか?
 自分に近い人に、リアルな情報として直接伝える
 Facebook、twitterで活動中にリアルタイムの情報を流し、つくばで何かしらの活動をするヒントにしてもらう
 現地とのつながり、一緒に活動をした人とのつながりを大切にし、次のアクションに繋げられるようにする
 避難訓練の実施、災害時の行動を考える、など防災対策をする



テーマ1-2 ボランティアに行っていない人にどう働きかけるか?
1班
 ボランティアに行っていない人は、情報・きっかけがない/予定が合わないなどの理由で行けていないのでは
 →行った人が周りの人に直接コトバで話す
 SNSを活用して、ボランティアの情報を広める
 大学のフォローアップについて(単位認定・心理的サポート)についても併せて広報する
 バッジなど、一目で現地に行ったことが分かるようなグッズを作成する


2班
 実際に行った人の話を聞くと実態が分かり、参加する不安も拭えるので、いろんな人に話しをする
 イベント開催などを通じて、現地に行くきっかけ作りをする
 大学・教授にも話をしてもらい、理解を得る



テーマ1-3 どうやったらボランティアに参加するモチベーションを維持できるか?
1班
 ボランティアに参加し、地元の人と交流すると元気をもらえるので、現地での交流を積極的に行う
 一緒にボランティアに参加した人、関わった人との交流を大切にする
 被災地以外からどんな活動ができるか、考え続ける


2班
 「達成感」を得ることがモチベーション維持につながる
 行った地域のその後について情報を得られるような環境があると、現地への関心を維持できる
 現地で様々なつながりを作る




テーマ2 今後、Tsukuba for 3.11としてどんな活動ができるか?
1班
 つくば内でMLを作って、情報共有ができるようにする
 みんなでボランティアに行く日、を作る
 災害・防災活動を活性化させる(避難訓練に参加する、など)
 3.11を忘れさせない活動を展開していくことが大事。


2班
 “つながり”を維持する場を提供する
 つくばは学生同士が集まりやすい環境にあるので、積極的に集まる場を設置して意識を高めあう
 ご飯を食べたり、飲み会をひらいたりなど、フランクな場で話をするように心がける
 子どもプロジェクトのような企画がもっとあったら参加しやすい
 ボランティアに参加した後のメンタルケアについて、より活動を深める
  既に現地に行ったことのある人と交流する場を設けて、情報共有・アドバイスなどができるように


3班
 現地に行きたい人への働きかけを推進する
  ボランティアに参加することに対して、安心できるような情報の提供
  直接会って話をして、言葉で伝える
 Tsukuba for 3.11がどんな団体か(正式団体であること)をアピールする
 バッジ作成など、現地に行ったことが分かるようにして、気軽に関われるように
 現地のものを買えるようなシステムを作ったり、Tsukuba for 3.11が何かを売るなどして、お金を回す
 ブログや情報誌を通じて、観光支援をする


4班
 運営メンバーを集める
 ボランティアのあっせん活動を進める
 日帰りツアーやつくばで参加できる企画など、気軽に参加できる活動を企画する
 コミュニティ・人脈作りができる場を提供する
 個人・団体・市民団体とのつながりを強化する
 学園祭でTsukuba for 3.11の企画紹介・チラシ配布・震災関連の書籍紹介・シンポジウム・意見交換会を開催する


5班
 長期的活動ができるように、団体規模を大きくする
 情報発信を拡大していく
 各学類の特性を生かした活動ができるような場を設ける


6班
 ボランティアに必要な持ち物一覧を作る
 ボランティアの具体的な活動内容を紹介し、リアリティを持ってもらう
 経験を共有できる場を作る
 秋休みにオリジナルプログラムを提供する
 大学のホームページで広報を行う



以上です。


参加して下さった方、ありがとうございました!!

Tsukuba for 3.11『震災ボランティア最前線』その1

9月15日、
筑波大学で復興支援活動をしているTsukuba for 3.11 の企画

震災ボランティア最前線
~3.11から半年を迎えて、つくばからできること~


が開催されました。


発端は、
私が現地ボランティアのプログラムに参加させていただいた
Youth for 3.11で開催しているOB・OG会というものに参加したこと。

同じ〈東日本大震災の被災地〉といえど、
行った場所、行った時期・期間、活動内容が
人によって異なります。

自分と異なる活動をした方のお話を伺うことによって
改めて自分の活動を振り返ることもできるし、
新たな出会い、気づきもありました。

ただ、東京で開催されるイベントなので、
私のような遠方から参加した人間にとっては、
せっかく出会った人同士でも
よほどのことがない限り、その場限りの面識にとどまってしまいます。


また、
筑波大学内でボランティアに行った人がきっといるはず、なのに
その連携が取れていないと強く感じていました。

「きっといるはず」止まりで、
情報共有する場がありませんでした。


そこで、
筑波大学の学生で、現地ボランティアに参加したことのある方同士で交流できる場を作りたい!!
と思ったのが発端です。

つくばであれば、今後も情報共有をしやすいし、
新たな人脈作りにもなります。

たとえば学内で
自分が現地に行ったことないと歩いていて、
Tsukuba for 3.11のイベントで会った人とすれ違って挨拶する。
と、友達が「誰あれ?知り合い??」と聞く。
そこで、「こないだ、震災関連のイベント行ったんだけどね…」
って、震災の話に持っていく!!!

すばらしーじゃないですか☆★笑

ちっちゃいことだけど、
やっぱりそういう小さいきっかけから
復興支援って始まると思うんですよね。


ちょっと話が逸れましたが、
つくばという小さいコミュニティーにおいて
情報共有・人脈作り・新しいムーブメントの創出・復興支援のモチベーション維持etc...
の目的を持って企画しました。


それが…
私としては大満足、大成功の企画となりました!


長くなってきたので、その内容は次に書きますね。

「半年」

何を意味するかは、ご存知の通りだと思います。

なんとなく、今日は
特別な日のような気がして
いろんな想いで過ごしました。

…特に何かした訳じゃないけど。


14:46、
そのちょっと前からNHKつけたら
たまたま南三陸の志津川中学校との中継してて。

現自治会長さんが
「仮説の人たちと仲良く前へ」
って書いたフリップ持って話してた。

“仲良く”…
あの避難所は
いろんな地区から避難してる人がごった煮状態になってて、
各グループがどう協調していくかが課題だった。

あのフリップを持っている自治会長さんも、
様々な経緯があって会長を務められているんだろう。

そう思うと、
私たちが日常使う「仲良く」という言葉以上の重みが
そこには込められているんだと感じた。


先日、同窓会をした時にお会いした先生が
「被災地を実際に見ることは“心で学ぶ”こと。
現地に行って、自分の目で見てきたら
考え方が変わるよ」
ということをお話しされていました。

今日様々なニュースやドキュメンタリーを見ました。

それを見て、
すぐに私になにか出来る、という訳じゃないけれど、
現地に行ったことのある人間だからこそ感じる
“何か”
が得られたような気がします。

ただ半年間繰り返されてきた映像を流して見るだけじゃなくて、
実際に見たことがあるからこそ、
それが少し心に引っかかる。
そんな感覚…



今日で震災から半年。

節目の日だから特別に何かしなきゃいけない、とかじゃなくて
常に復興への歩みは進んでいるんだけど、
やっぱり今日という日に
もう一度、東日本大震災について考えてみようと思いました。

小学生のキャンプスタッフ日記~その2

さて、一緒に参加した子どもたちに、
謝らなければいけないことが多々あります。


まず。
『虫のいるぼっとん便所を我慢させてごめんなさい』


キャンプ場の一番近いトイレはぼっとん、
しかも山の中で電気がついてるし臭いもするから虫が多い。
クモやらアブっぽいやらよく分かんないのもいるし。


けどそこは大人っビックリマーク


「大丈夫、何もしなければ襲ってこないから行っておいで!!」
「虫と友達になれば良いんだよ~」
「トイレはそこしかないから行くしかないっ!」


あーだーこーだ言い訳つけて子どもたちをトイレに送り出しました走る人


でも。
ごめんなさい。


私だってあのトイレ嫌です。
めーっっちゃ気持ち悪かったです叫び



次に。
『動かなければアブやハチは襲ってこない、って言いまくってごめんなさい』


もちろん正しいのですが、
私もそこらの刺す虫の類は怖いです汗


正直、寄ってきたら払っちゃうと思います。
ってか、怖いです。

逃げます。


3回くらい足にアブ止まって、じっとしてたら3回とも逃げてくれたけど、
ハチが止まってたら慌てたかも。


私もそいつらが近くに来たときに動かない自信はないです、
ごめんなさい。


※アブってきれいな水のところじゃなきゃ生息できないから、
アブがいるのは水がきれいな証拠なのだ☆


加えて、
『そんなに虫大好きじゃないです、ごめんなさい』


ありとあらゆる種類の虫に出くわしました。

ミヤマクワガタ見つけたときには本当にテンション上がったけど、
アシナガグモや太いミミズ、大量のカマドウマには、正直ぎょっとしました。


でも、そこは大人!!


内心「ひぇ~!!!」と思いながら
大声出さず、
静かにその場を立ち去りましたDASH!



最後に、
『肝試しにおったててごめんなさい』


このキャンプ恒例らしい、肝試し。

特に脅かすわけじゃなく、暗い森の道を
2~4人組で300mくらい進んだところに大人が1人待ってているからそこまで行くだけ。


…行くだけ、って行っても
明かりは手に持っている懐中電灯だけ。


めちゃめちゃ怖いじゃんガーン


でも、そこは大人!?


「行ってらっしゃ~い」
「頑張って~」
「大丈夫、大丈夫」
と、都合の良い言葉を並べ、送り出しました。


いや、私が小学生だったら、
絶対行きたくないよ。


ってか、正直今でも暗いところ怖いので行きたくないです。
大人だって怖いものあるのだっ!←


…だけど。
ゴールまで全員がたどり着いて、
帰ってきたときにはみんな達成感に満ちた笑顔。

ひとまわり、成長したかな?


そんなこんなで、
変な“大人のプライド”を感じたわたくしめは
若干の見栄を張りながら子どもたちと接していたのでした(苦笑)


to be continue...