成れの果てか、いや揺り戻しは適応した結果
菅義偉前総理が登場!怒涛の成果を残した総理在任の1年間を振り返ります毎週火曜20時生配信!【平・木原の地上波いらず 名前の順序は(仮)】第2次安倍内閣の際は内閣官房長官に就任2020年9月に発足した菅内閣では『国民のために働く内閣』として、さまざまな改革を進め、多くの課題に対処してきました。そんな菅義偉氏のお話をお伺いします。チャンネル登録後24時間経過したアカウントのみチャット...youtu.beテレビより遥かに凄いメディアですねえ。政治ネタでアーカイブ視聴としては、3時間後に5万は普通ですねえ。保守的なネット民からの人気のなさが出てるかなー。首相になる準備もせずに、長期政権直後、コロナ禍、という難しいタイミングにしては、将来振り返っても恥ずかしくない首相だったと思う。わかりづらいことを言うが、テスト勉強に優れた日本人にとっては、菅首相のマーカーの引きどころがイマイチ掴めていないのだろうと思う。首相の仕事はワイドショーのマスコットになることではないし、マスコミも野党の批判と同じようなレベルでしか報道できない。自分を大きく見せることに興味を示さない首相を、頑なな思考回路の人たちが評価することはなかった。おそらく菅政権は出る杭は打たれる系政権だったのではないかとすら思う。全く保守にも媚を売らず、珍しいキャラクターを失うのが惜しい。内閣総理大臣補佐官の木原誠二氏が出演しているからアーカイブも要チェックです。グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界 | クラウス・シュワブ, ティエリ・マルレ, ナショナル ジオグラフィック, 藤田 正美, チャールズ 清水, 安納 令奈 |本 | 通販 | AmazonAmazonでクラウス・シュワブ, ティエリ・マルレ, ナショナル ジオグラフィック, 藤田 正美, チャールズ 清水, 安納 令奈のグレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界。アマゾンならポイント還元本が多数。クラウス・シュワブ, ティエリ・マルレ, ナショナル ジオグラフィック, 藤田 正美, チャールズ 清水, 安納 令奈作品ほか、お…www.amazon.co.jpさて、コロナ禍でリセットされてしまったものが多くあると思う。菅降ろしに対して擁護する立場ではなかったが、短期政権の繰り返しがまた始まるのは御免だと、菅首相の続投を望んだが、横浜市長選挙にも負けて、政局的に諦めた。総裁選での議論は実り多く、結果、党支持率も上がったが、岸田政権ができ、30年振りに宏池会が担う政権が出来上がった。自民党内での派閥が変わっただけと見るか、大きな転換と見るか、→私は危機感を覚える。筆頭が財務省の暴走に対する危機感だ。将来は読めないからどうなるかわからないが、木原誠二氏も財務官僚だった。混乱に乗じて、権力の奪い合いは何処にでも在るようだ。権力闘争が見えやすくなったわけだが、それに伴う不利益というのは前進するのに必要なコストと割り切った方が良いのだろう。国、企業、家族、それぞれの行動原理。時間が経てば、昇進や独立、結婚や子供が産まれたこと、一人の人間でも立場もコロコロ変わっていき、その時の立場で主張もコロコロ変わるものだ。一人の人間がパンクしないためには、以前の立場を忘却して他人を無視して決断することになる。メディアは二項対立にしたがる。わかりやすく、わかった気になる。ところが、現実はどうだろう。第五波の理由、現在の科学では説明できない。そもそも最初から検証されていない以上、誰が正しいとか何の行動が正しいとか分からず、社会的な協力、または同調圧力だけで成り立った。未知のウイルスの動きを前に、肩書きや権力なんて何の意味もなさない。他人から見れば、人の思考回路のクセを見つけやすいとは思うが、その人自身は自覚しにくいのだろう。学歴的に高くない人ほど、自然に捉えられて、クセを自覚できる気がする。学歴社会に染まった人は、自分を否定することこそが一番したくないことだと思う。会話が言い訳がましい人はプライドが高いというか、自己保身に必死なのだろう。そんな人に、紛れもない事実を認めさせたい方向で闘っても、無駄だ。自己否定という地雷を踏まないように、言葉を選ばないといけない。翻って自分の選択、したくないことを並べて行動を狭めることは有害無益だ。したくないことは結局することになる。まずは素直に向き合わなくてはならない。自己犠牲まで要求しないが、自分ありきの思考回路が普通という訳ではないという認識は持っておきたい。自己否定を避けるという意味では、官僚組織がそうだとよく言われる。検証=自己否定という風潮が、失敗を認められない、変われない体質を生んだ。PDCAサイクルというものがあって、P(plan)計画→D(do)実行→C(check)検証→A(act)改善グルグル回しましょう、となっているわけだが、検証のない世界が現実に起きている。検証される前に忘れ去られてしまいそうだ。「失敗の本質」ほどの大著でなくていいが、岸田政権に変わったことで、検証しやすくはなったと思う。池袋の事件や元婚約者の思考回路を考えていたら、そんなことを思ったのであった。まあ、更新がまた先になろうかと思うので、ついでに書くが、日本人の変化にも理由を考えたがる自分がいて、「揺り戻し」というキーワードを思っている。社会の変化に適応した結果が今の姿だと思うが、親と子の違い、私とあなたの違いを、前からの揺り戻しと考えたい。本来の社会はもっと新陳代謝よく、世代交代をスムーズにするのが理想だが、そうならない社会に適応した結果、社会的弱者の女性や若者が煽りを受ける。デジタルになれば便利だけど、困る人に寄り添う社会。ワクチンパスポートもできない人がネックで進めていないようだ。この行き過ぎた平等観念、横並び主義。放任主義にした方が、全体の利益が増えそうなものだが、岸田政権も横並びを推奨するようだ。不思議と、学校に通わなかった人の方が真面目に通った人よりも社会で成功するものだ。横並びを掲げるのはいいが、こぼれた人を注目、活用できるリーダーがいい。幸い、人と人の違いを認め合う価値観に転換している。