幸せとは何だろう?
哲学的な問い掛けを自問自答する人多いですよね。
私には答えられる自信がないので、初めから私は考えません。

でも、「一問一答的に」、
もっとカジュアルに言うと「大喜利的に」、
考える機会を設けることはたびたびあります。

みんな、子供のころからの影響で、答えを出すことに責任が生じたり、答えは自分の思ってることだと思わされがちなのか知りませんが、シチュエーションによって、答えは無限にあっていいものなんだと思います。

そういう意味では、型にはめる日本の教育って効率的なのかもしれません。

まあ、現代ではブレインストーミングのような、発想に着目した教育にも目が向けられていて、受け身の教育は変わってきています。

事あるたびに、これを子供にどう教えるかを考えると、自分の過去を反省したり、現状の甘さにも気付け、見直すきっかけにもなります。

学習して活用する、あるいは単純にインプットしたものをアウトプットするとひとえに言っても、試行錯誤を重ねて効率化を図る必要があります。

「幸せとは成功することだ。」
成功することがゴールな人の中には、もがき苦しんだ「成功までの時間で経験し身につけた自分の姿」がアップデートすることなく、そのままで止まっていたりします。
そこそこの生活が維持できればそれで良し、なのでしょう。
でも、いつまでも現状が続く保証はありません。
今後はなおさら。

一方、
「今でも幸せだから、成功は望まない」
という人に、成功以外の目的達成に満足しつつ、上の例と同じく、そこそこの生活が維持できる保証はあるのでしょうか?

成功することも、成長することも、はたまた現状に満足することも、全部大事なことです。
情報過多、スマホ依存しがちな現代の日常生活において、「自分を管理する」ことに、地味でも価値があるんだと思うんです。

自己管理には、体調管理、時間管理、感情管理、等々当たり前のようにやっていることばかりですが、そこにひと工夫することで、他人と差をつけることができます。

ところで、皆さんグラフとかチャートとか図表の類いをよく目にすると思いますが、それを使いこなすことはできますか?

若手の成功者を見てて思ったんですよね。
メモの大事さとか近年に限らずベストセラーになりますし、プレゼンのテクニックにも大事なことの一つに含まれていることが多いと思います。

「頭がいい人」とか「仕事ができる人」とか、冒頭の哲学的な問いの話じゃないですけど、
漠然としたイメージの「成功者になるには何が必要か?」に対する答えを求めて、本を読んだり、ググったり質問サイトで問いを投げかけたりすることも多いじゃないですか。
論理的な話ができるだとか、数字に強いとか、そういうテクニックをアクセサリーのように身につけることで多くの人に受け入れられているわけです。

ごく一部の、本当に「頭の良い人、仕事ができる人」を除いて、要はマウントを取っているんです。
「ピラミッドの頂点目指す戦い=人生」と思って頑張る人もいます。
彼らは彼らなりに、意味付け、価値付けをする。
そもそも学校の評価そっくりじゃないですか。
自分たちの経済圏、プラートフォームに持ち込み、搾取しようと立派に行動をしている人たちです。

話しがズレますけど、旧態依然としたやり方でコロナに立ち向かってますけど、これほどまでに臨機応変にいかないのかと、ぴえん超えてぱおんです。。。
日本のガラパゴス化に至る理由はこういうことかと現在進行形で見せられている感じです。再公演か。
こんなん何度あってもいいですからねー…とはならん!

毎回繰り返しますが、リスク管理だって自己管理に必要な時代ですよ。
大草原不可避じゃなくって、リスク不可避です。
そのためには、積極的なリスク回避が重要で、リスク回避なんて地味なものですから、成長を感じるようなワクワクするものとは正反対なんです。
先人の失敗に学び、若気の至りも極力抑える。
同じ失敗を繰り返さない。

さて、いろんなチャートの中でも、バランスが一目でわかる「レーダーチャート」と呼ばれるものがあります。
「複数の指標」を用意しなくちゃならないわけですが、
バランスが大事なものって結構あって、
集団の中のバランス=空気を読む、と言っても空気の読み過ぎは良くないし、その時には「自分という指標」が抜けてしまっていることがありがちです。
要は必要不可欠な指標を確認しておく必要があるわけです。
模範やモデルケースをもとに指標が選ばれますが、ケースバイケースなんです。
教育とか社会的に押しつけられるものは、全て自分でデザインし直す覚悟が必要です。

勝てば官軍で、カリスマ的な人が言うことは全て大事な指標に見えますが、時代も適性も何も各々違うから、その人に合ったバランスって、いるかわからない名コーチにしかわかりません。
名コーチ、名キャディーの視点です。

大谷翔平が有名にした「マンダラート」。
セルフマネジメントを強化するきっかけにしたい。