9月20日の空

 

今年の夏は、暑かったですね。

ほんとうに…

 

7月はずっと雨が降り続いたので

8月は逆に、雨がずっと降らないかも…

と、心配したのですが…

 

 

 

予感的中!

 

 

連日35度に達する猛暑の中

8月を越し、9月になっても

雨が降らない。

地面は地中深く掘ってもカラカラになり

 

みかんの木たちの葉は黄ばみ、

やがて落葉していく。

 

 

暑さで日焼けする、みかんの実も多数。

こうなると、やがて茶色になり出荷できない。

 

 

何度か雨の予報があり

何度も期待をしたが…

 

台風9号の影響で雷が鳴り、

遠くの雲の下では夕立が降っているのだが…

私の地域まで雨雲は届かず。

 

猛暑の中、人も草も木も、

みんな心の底から、

望みましたよね、雨を。

 

さすがに8月下旬から、畑に潅水を開始。

しかし、人間のやることなど

微々たるもの。

このままいつまで水源が持つだろうか…

と危惧していた。

 

そして…9月5日。

やっと、やっと!

待望の雨。

猛暑の中、39日ぶりのこと。

 

台風10号が九州沖を通り

もたらしたものだった。

 

他地域では、大雨被害のニュースを伝える中

バケツにしたら、5㎝くらいの降雨。

とりあえず、草木は息を吹き返す量。

本当にありがたかった。

 

 

 

台風10号、離れて通ったけれど、翌日通りすぎた後の風が強かった。

 

写真には写せなかったが

護岸に当たる波しぶきは

かなりの高さにあがり

潮が強風で霧となり、

陸の畑へと吹きつけていた。

 

雨の後の強風で

庭の木の葉をなめると

しょっぱい味。

 

昔、大型台風で

潮の雨が降ったので

一抹の不安をいだいたが

 

 

二日後に、かなりの夕立。

海の塩と不安を洗い流してくれた。

 

 

 

弱った木の下は、かなりの落葉。

 

 

 

木は実のない枝を枯らし、

葉を落として、自分の命と実を守る。

 

枯れ枝が風でゆれ、

実に枯れ枝が当たって傷つくので

この枝をとり除く作業が、待ってはいるのだが…

 

 

青々と蘇るみかんの木に

うれしさがこみ上げます。

 

 

 

 

9月13日

 

台風が去っても

暑さは続いたけれど

山から見る空は

何となく、秋めいてきました。

 

 

 

さざえの混ぜご飯とソーメン

親せきからいただいた栗。

ゆでたての栗はホクホクとして

とてもおいしかった。

 

 

 

 

 

連日、一日中30℃以上の中で

過ごすのが当たり前だった日々。

 

9月になっても

夏が終わる日は来るのかしら…

と思うほどだったけれど

 

秋の前線が再び雨をもたらし、

ここ1週間くらい、涼しくなってきました。

 

 

 

めぐみの雨が降ると、

畑は秋・冬野菜の

植え付けシーズンを迎える。

 

ジャガイモを植えた畝

 

 

 

 

青梗菜が、かわいい芽を出す。

 

そんな自然の営みを眺めながら…

 

この心地よさは何なの!

と思うくらい

この涼しさを、特別に感じる。

 

湿度が低く、外気温が20℃代。

 

暑からず、寒からずというその感覚が

あまりにも心地よくて、ふつうに思えない。


 

 

 

うれしそうな庭の玉すだれ

 

 

 

 

空地のつゆ草

最近、変えたスマホ(galaxy s9)の撮影です。

この機種は、カメラの操作性がとてもよくて、楽しめそうです。

 

 

 

雑草とともに生える空地の朝顔

(スマホで4:3の画面比率ができるのネ)

 

 


イチジクの葉(間違って撮った正面カメラ)

 

 

 

 

 

朝顔たちも、雨で再び元気です。

 

 

生き生きと輝く

植物たちと同じ時をすごしながら

 

ここが天国でなくして

どこが天国だと言うのでしょう。

 

涼しい空気に浸りながら

ふと、そんなことを思ったのでした。

 

 

 

9月15日・秋の雲

 

 

あたりまえのようにあると思っている

 

秋は、とてもかけがえのないもの。

 

 

この暑い夏がなかったならば、

 

宝物のようなこの季節に

 

私は、こんなに感謝できていないでしょう…

 

 

そんなことを思わせてくれた、

 

2020年の暑い暑い夏でした。

 

 

 

 

 

 

クローバークローバー オマケ クローバークローバー

 

 

 

9月22日(秋分の日に)

 

青い久能温州みかんの横にある

よく熟れたこのミカンは何かわかるでしょうか?

 

ハウスみかんなどは、すでに出回っていますが

今年の花からとれたミカンではありません。

 

これは、清見みかん。

先日、畑の摘果に行って

もぎ残しを発見したもの。

 

もしかしたら暖冬のせいで

去年の遅れ花の実が、

遅く結実したまま

残っていたのかもしれません。

 

熟したイチジクとの2ショット

 

清見の収穫は、4月ころまでなので

この時期に食べれる状態で残っているのは

本当に珍しい。

 

やや味は薄くなっていましたが

汗をかいた摘果作業の休憩に

おいしくいただきました。
 

 

市場では、もうすぐ

極早生(青みかん)の出荷が始まります。

 

我が家の収穫は、

11月初めころから。

 

去年は、秋の干ばつで

品質が悪くなり、

発送をあきらめたけれど

今年は、おいしい早生ミカンが採れるといいな!(^^)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二か月(5月29日~7月30日)

にわたる長い梅雨が、明けました。

 

 

七月は本当に、雨の多い月でした。

日本全国で豪雨の被害も多くて、

少々のことでは、ニュースにならないくらい…

 

九州の被害がひどかったけれども

その少し後から降り続いた雨は、

こちらも、かなりのダメージでした。

 

瀬戸内海に流出した、流木や草など

海洋環境整備船が回収した七月のゴミ量は

二年前の豪雨にせまるようです。

 

ひとまず雨が止んだ7月8日朝

雨が続く時は、いつもバケツをおいて確かめる。

 

行政の避難指示方法もかわって

深夜に避難サイレンは鳴り響き、放送が

「避難してください!」と30分ごとに鳴り響く。

みな、眠れない夜を過ごしたことでしょう。

 

夜中の二時に、ダンナの携帯が鳴り

消防団は、詰所に出てくださいと招集がかかる。

 

真夜中に出て行って、

家族は、かえって土砂くずれなどに、

巻き込まれないか心配になる。

幸い、二年前より、

豪雨の集中する時間が短く

大被害を免れたのだけれど…

 

 

雨が大量に長時間降り続くと、

植木鉢の水がずっと、はけない。

 

畑の被害が心配だが、

すぐは危険なので

夕方になって、心配な池の上の畑に行く。

 

道路は、川のごとく

まだ山から下る水が流れている。

 

 

池に着く。

 

畑の入り口付近

(池の水が黄緑色なのは、浮草が繁殖しているため)

以前から、少しずつ土砂がたまっていたが

この雨で、いっきに、池が埋まった。

 

 

畑に入ると、

まだ雨の最中みたいに

水が流れたままで、驚く。

 

 

 

 

原因は、豪雨で水路が変化し

畑の上の土地から、

水が流れ込むようになったため。

 

あわてて、畑脇の本来の川へ

水が流れ込むよう、応急処置をする。

 

丸一日これだけの水量が

畑をはしると

大事な土は流れ、根が露出して

石がゴロゴロころがっている。

 

 

 

修復が雨に間に合わず、

木がたおれてしまった。

 

 

今回の雨で、前回できた大穴が

さらに広がってしまった。

修復のために入れた土嚢の横を

さらに雨が削っている。

 

 

畑が決壊してから20日後

ここら一体は、かなり流され

荒れたままだが、

とにかく、雨が延々と続いて

畑の手入れどころではなかった。

 

しかし…20日も経つと、

流され丸裸だった土地にも

草は生えてくるんだなぁ。

 

 

春に植えた苗木は、かろうじて

土にしがみついている状態だが、

手入れすれば、持ち直すだろうか。

 

 

畑のすべての木が

ダメージを受けたわけではないが、

水が集まるここの畑は、

大雨のたびに被害が出てしまう所だ。

 

今は、摘果シーズン。

通常の作業と並行して

少しずつ、土嚢を入れていくことになる。

 

夏の土入れ作業は

重労働で、簡単にはいかなのだが

畑にもどす土は、

下の池にたっぷり放置されている。

 

池方向から、畑を見る。

 

池の土手から畑方向を見る。

土砂で島ができるくらいだから、池の水深はかなり浅い。

 

今のように、豪雨が当たり前になると

予算や人手は限られるから

修復はいつのことになるかわからないですね。

 

二年前に埋まったよその池の工事が

始まる予定だったのですが。

 

 

 

 

土嚢(どのう)で修復した、入口付近

右は、6年前の豪雨で直した石垣。

 

道が壊れると畑に行けないので、

いちばん最初に直したところ。

きれいになると、気持ちが軽くなります。

 

 

クローバークローバークローバー

 

さてさて…

 

 

雨で仕事に行けない日は、

庭や空き地で

よく息抜きをしました。

 

 

5月中旬に発芽

去年、ここに種を放置したのか

カボチャの芽を発見!

 

 

これは、3番目に出た芽を移植。

 

 

7月29日

そろそろ、雌花が出そう。

ひとつくらい実がとれるといいなぁ。

 

 

7月14日

これは、最初に出た芽から初収穫したカボチャ。

もちろん、肥料もやって、トータル4個とれました。

 

 

 

f7月30日、黄瓜

黄瓜は、こぼれ種から毎年芽を出してくれる。

自生えだと、梅雨が終わったころ

大きくなるので、病気になりにくいですね。

 

 

 

 

7月30日

スイカも芽をだしたけど、はたして実になるか?

まだ実もついてない。

卵大から収穫にひと月かかると言われます。

 

 

7月11日

待望の夏ミカンの芽。

食べた種を埋めて、二週間。

 

仕事ではやりませんけど、

ミカンは、種から芽がでるんですね。

ミカン類の発芽適温は20℃らしい。

春と秋に、土に少し埋めるといいですね。

レモンなど、いいかもしれない。

 

時期としては、おそかったんだけど

忘れたころ、芽が出てきました。

 

 

8月2日(3週間後)

雨のおかげか、よく成長してますね。

となりの空き地で、実をつけるのは、何年後のことでしょう。

気の長いたのしみです^^

 

 

 

 

柏のかわりに使った餅の葉は?

 

 

とうもろこしです^^

 

 

 

クローバー

朝顔も、自分で勝手に生えてきます。

何年も前に植えてたと思われる

種が、思い出したように。

 

 

空地

 

 

 

ブルーなんだけど、午後はピンクに変化する

 

 

 

赤は華やか。白い線が愛らしい

 

 

あちらこちらから出た、

芽を寄せ集め

棚をつくりました。

 

咲き始めるまで、

いったい何色が咲くかと

ワクワクしながら、待つ時間は楽しい。

 

6種類くらい咲くことでしょう^^

 

 

 

 

 

 

3月3日(火)

ばんざ~い!爆  笑

 

ずっとプレッシャーだった

確定申告終了!

 

 

 

 

 

 

この日は解放感にひたって

昼食の買い物のついでに、

ふだん買わない

チーズケーキをご褒美に食べて

 

自宅には直行せず

ハンドルをきって

海岸線をドライブ。

 

 

あったっかくていいお天気。

 

 

 

向こうに見えるのは対岸の島。

 

 

 

 

 

 

同じ県道でも、ここらへんはせまい道。

菜の花が出迎えてくれる。

 

 

 

 

見晴らしがいい道から。

 

 

 

 

海の色がきれい。

 

今の時期、この時の

一期一会の色。

 

 

 

 

ずっと海を右に見て走り、

やがてお日様が真正面に。

 

逆光です。

だいぶん雲が出てきました。

 

 

 

 

 

 

夕方

空一面、秋のようなうろこ雲でした。

 

 

 

 

 

 

今年の冬は、本当に暖かくて

いつもお彼岸ころ咲いてたはずの

アーモンドの花が、この日開花。

 

本当にあったかい冬でしたが

ついにこちらも、コロナの感染者が出てしまった。

 

生協の配達員さんから

荷物を受け取りながら、

(感染するのがこわいというより)

最初の人になって注目浴びるのがいやですよね~

なとどあいさつしたばかりだった…。

 

毎年出ているコーラスの参加も

文化祭中止でなくなりました。

 

 

 

クローバークローバークローバー

 

 

でも、今日から

新たな始まりの日。

 

今季は(昨年の夏から)

みかんの表年だったので

ほんとうに、仕事が忙しかった。

 

最低限、後悔しないようにと思い

手抜きしないで

やりたいことも後回しで

がんばった。

 

ブログも書く余裕が

なかったなぁ…

 

そして、今日から

自分のやりたいことも、がんばろう。

 

わた~し~は、自由だ~!

何でも~できる~♪^^♪

 

 

 

 

 

2月11日7:13

 

 


 

 

 

 

 

雲たちは、ピンクに染まり

 

日の出の空を泳ぎ

 

私たちに元気をくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日

仕事の帰り道

 

地区の花壇に、キバナコスモスが咲いている。

 

 

空と島を背景に咲く

 

 

 

 

アゲハ蝶が海風に吹かれながら

密を吸います。

 

 

 

いつまでも暑いけど

少しずつ秋を感じる日でした。

 

 

 

 

 

クローバー

さて、話はかわりますが、

これは、何かご存じでしょうか。

空き地で勝手に生えたもの。

 

黄瓜(きなうり)

マクワウリとも言いますね。

 

古くから日本にある品種の瓜で

ほんのり甘味がありデザートとして食べれます。

外見も色々な品種があるようです。

 

通常は苗を買って畑で育てますが

これは、空き地で採れました。↓

 

去年のこぼれ種から芽がでて

3株くらい育ってくれました。

 

通常は、梅雨に入ると

白いカビのような病気がついて

弱って枯れてしまうことが多いのですが

今年は梅雨が遅く、

雨が少なかったのが幸いしたんでしょう。

空き地に広がり放題。

   ↓

 

メロン類もプリンスメロンは

苗を植えれば自家用に育てられ

育つと甘くておいしいですが、

そういうものは、栽培が難しく

たくさん収穫はできないですね。

 

その点、この黄瓜は、

味は地味(あまり甘くない)ですが

種が落ちるとほぼ芽が出るたくましい在来種です。

 

黄色くなったら、食べごろ。

まだ青みがあるとキュウリみたいでおいしくないです。

 

木にからんで釣り下がった実は、大きくなります。

売り物になりそうなくらいりっぱ。

 

肥料や水やりはしましたが、

野良生えなのに、

トータル20~30個とれたと思う。

 

今年は気温の高い日が続き

最後の1個を採り終えたのは10月中頃。

すばらしいできばえでした。

 

おかげで、今年の夏は

仕事のデザートに事欠かず

ありがたかったです。

 

保冷剤で冷やして

暑い摘果作業の休憩中、いただく。

果物は最高のごちそう。

 

 

こちらは、いただきもの。

岡山産・種なしぶどうのピオーネ。

 

植物ホルモンを二度かけて

種なしぶどうは作られるようですね。

 

自然には存在しない手間のかかるもの。

お値段も高いですね。

それでも、買いたい人がいるから

お百姓さんも作るわけです。

 

右の緑のピオーネは本当に

種の存在を感じず、皮ごと食べると

生きたお菓子を食べているような感覚になり

その印象が忘れられなかったので

ブログに書きました。

 

ただ、真夏の畑で汗でくたくたになり

ほっとひと息ついて食べる果物は

どんなものでも…

 

高くても安くても

見ばえが良くても悪くても

酸っぱくても甘くても、

どんなものでも、とてもうれしく

ありがたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

クローバー

 

9月4日

 

日差しはまだきつくても

9月に入ると、

吹く風に何となく涼しさを感じます。

同じ畑にいても、

しのぎやすくなってくるので

お弁当を再開しました。

 

 

きんぴら・揚げナスの甘酢漬け・焼き赤魚・キャベツ・卵焼き・ゴーヤと小松菜のソティ

トマト・ゴマ・梅干しなど。最初の2品は作り置きを利用。やはり色がきれいと食欲わきます。

 

肩を痛めた影響で体力に自信がなく

去年の秋に、ミネラル・ファスティング

というものを行なったのですが、

(よい勉強になり、よかったです)

それ以来、食事の写真を撮ることが習慣化しました。

 

で、探したらこの日のお弁当の写真が

残っていたわけです。

 

今は食材も、こだわりすぎないで

適度な距離感がたいせつかな

と思ってはいますが

マゴワヤサシイの頭文字をとった

和食の栄養指導は

私には実行しやすくて、

無理なく続けられ、よかったなと思っています。

 

ダイエットや体質改善も

生活習慣が変わらなければ

元にもどってしまいますからね。

 

 

話がそれましたが、

 

この日は一人で、杉の木陰でお弁当。

吹く風が涼しく、

杉の葉の天然座布団はなかなか快適です。

 

 

 

空を見上げたら、頭上に飛行機。

高い山にいると、かなり近くに見えます。

 

時間の余裕もあるので、カメラで拡大。

 

全日空の小型ジェトみたいです。

タイヤが出かかっているので

着陸準備に入っているんですね。

肉眼では見えません。

 

 

クローバーで、

 

この日お弁当を食べている時のこと。

そばのミカンの木に小鳥が

やってきたのです。

 

2メートルくらいの至近距離。

 

カメラに手をのばすと、

警戒して逃げそうだったので

しばらくそっと眺めていました。

 

小鳥の写真がないのは残念なので

どうしようかと思ったんですが

今回はがんばって、

iPadで状況を絵にしてみました。

 

アートレージ(art rage)というお絵かきアプリを使用。

無料のアプリではないのですが、you tubeに中高年用の丁寧な使い方を

載せている方がいたのが、このアプリにした理由です。

描くよりまずアプリを使いこなすのが難しい~あせる

色が思うように出せないですね。

絵は、あくまでイメージ。顔は10代ころの私ならこれでいいかもネ(笑)

 

 

 

 

小鳥はすぐ、パッといなくなった

かと思うと、また枝にもどったりして

みかんの葉影に見え隠れしつつ

5分くらい、食事している私を

興味深げに観察している感じでしたね。

 

頭に黒いスジの模様があり

しっぽは何となく短かったので

今季巣立った若鳥だったのかもしれません。

 

おいしいお弁当を食べながら

すてきな時間をすごしました。

 

ありがとう(^^)キラキラ

 

 

 

クローバー

 

 

 

 

 

 

 

9月3日 真夏のような猛暑の日 入道雲がわきたちます

 

クローバー

摘果作業①からのつづきです。

 

 

例年より少し遅れ、

8月12日にやっと!

早生みかんの摘果に区切りがつきました。

 

梅雨が明けて、暑くなると

きつくて長時間作業ができず

真夏の摘果作業は

あせる気持ちとは裏腹に

いつも遅れてしまいます。

 

 

翌日、やっと次の

中生(なかて)温州の畑へ行く。

 

早生温州より低い場所にある。

 

畑も平坦で、早生の畑より作業がらくです。

中生(なかて)の「南柑20号」

という品種が植えてあります。

 

愛媛では昔から植えられていて

作りやすく良い品種だと思います。

 

早生に続いて収穫・出荷する

中生(なかて)品種は

農家的には色々ありますが

早生(わせ)よりは、皮が厚く、晩生(おくて)よりはうすい。

消費者からみた違いはそんなところ。

味は同じミカンですが、触感がかわりますね(^^)

 

 

 

休憩…

ご近所でいただいた自家製のぶどう。

この時期の果物は本当にありがたい。

 

 

とにかく最近の夏は暑いので

木陰での休憩時

冷たいお茶と果物類が最高のごちそうです。

 

 

クローバー

雨の少ない瀬戸内海地方

夏はいつも、水不足を心配しますが

今年は、お盆ころ

台風の影響で、雨が降りました。

 

被害はあまりなくてよかったけど

その後すっきり晴れずに

8月下旬まで2週間ほど

梅雨のような天気が続きました。

 

雨が続けば、作業が遅れますし

夏の日照不足は

みかんの味に悪影響なので

これはこれで農家はやきもきします。

 

8月17日

雨の合間をぬって

同じ中生ですが、別品種の久能温州みかんの畑へ

 

栽培面積は早生と同じくらいですが

早生にもまして、実の量がすごい。

 

天気が悪くても作業ができれば

暑くないので、らくですが…

 

 

8月31日

しばらく雨で作業ができず

小雨の予報だったけれど、

しびれをきらして、

久しぶりに同じ久能温州の畑へ。

 

ここは樹齢30年くらいの木が多い。

人間の年齢でいえば、

働き盛りといえるんでしょうか。

 

30年前の大台風で

強風が、潮の雨を降らせたところ。

昔から植えてあった

晩生(おくて)温州みかんの大半が枯れた畑です。

 

 

写真ではわかりにくい

かもしれませんが、

海からはかなり距離があります。

その海から台風が潮をまきあげ

ここに降らせていった。

自然のパワーはすさまじい。

 

潮の雨をふつうの雨と勘違いし

直後の対策をしなかったのですね。

雨がいっしょに降ってくれれば

塩害はおこらなかったのですが…

 

しばらくして

みかんが枯れ始め

あたり一帯は赤茶色の

枯れ山になってしまったようです。

当時関東にいた私たちは

その様子を知らないのですが。

 

今回の台風19号の被害も

ひどかったようですね。

 

その枯れたみかんの後に植えたのが

この久能温州になり、30年の月日が経ちました。

平成のはじめ頃のこと。

 

 

でも、なかには運よく枯れるのを

免れた木もありました。

この枝が地面にたおれている木も

生き残った木。

樹齢90年近いもののようです。

(倒れたのはゴマダラカミキリの食害による)

 

虫の被害で年々枯れて

減ってはいるのですが

畑にまだ10本ちょっと残っている

貴重なものですね。

 

古い木になる実は

根が大きくはっているからか

若木よりもおいしい実がなります。

 

 

クローバー

8月後半から2週間続いた雨空も

9月に入るころ、やっと回復。

しかしまだ、大気に湿気が多く

こんなけしきが見られました。

 

9月3日朝

 山や島影が、もやにかすむ。

 

 

作業の手をとめ、写真を撮りました。

こんな時、望遠機能のあるコンデジはよいですね。

 

 

豆つぶほどにしか見えない船も

こんな風に見えます。

 

 

 

 

少しレンズをそらすと、みかんがこんなにアップに。

 

 

この日(9月3日)は

雲が刻々と変化し美しかった。

 

 

 

 

 

 

湧き上がる入道雲を望遠でアップに 

 ↓

 

9月に入って

むしろ8月より暑いかも

という日が数日続きました。

 

 

スイカを持っていきました。

皮をカットして入れるとたくさん入ります。

 

実際の色は、もっと赤くておいしそうなのですが…

この、cannonのコンデジ

望遠30倍の機能はすばらしいけれど

価格がおさえられているぶん

どうしても色が暗く彩度がおちる時があります。

 

彩度や明度をあげられる

機能がついていますが、

イマイチ本当の色と違います。

 

赤系(熟れたミカンなど)がリアルに出ないので

(おいしそうな感じが伝わらないので)

収穫時期のミカンを撮るにはむきませんぐすん

 

 

 

9月4日の雲

 

望遠でアップに。

 

 

9月6日の雲

 

 

きれいな雲がたくさん見れましたが、

この時期、あまりの暑さで、

みかんの実にヤケが発生。

 

実のヤケドのようなものですが、

皮が硬くいたんだり、

やがて、茶色になって腐ったりします。

 

 

摘果作業は、

そんな実も含め、キズのあるものや

規格外になりそうな大きさの実を落としていきます。

 

 

クローバー

 

この久能温州みかんは、

玉太りがよい品種です。

在来種とオレンジ系のミカンを

かけあわせたもので

昔はなかった中生の品種です。

 

 

 

樹勢が強く、実がたくさんついた年は、

木が重さで折れるほどに

実が太り、収量もあがります。

 

 

ぶどうの房のごとくついた実

他の品種は、ここまでかたまって実がつくと

こんなに大きく育たないです。

 

しかし、実がつきすぎると

そのぶん翌年は

木がお休みして実をあまりつけません。

 

なので、できるだけ

今季の木の負担を減らしたくて

摘果作業をあせっているのです。

 

 

これは、まるまる1本の木からもぎ落としたもの。

この時期になると、

かなり大きいものもあって、

もったいないですけどね~

 

 

実のサイズを測る道具(ノギス)

出荷できる実のサイズは、ミリ単位できまっています。

 

最初は、意味がわからず、

めんどうで

摘果作業なんてキライでした。

 

 

直径5㎝(ssサイズ)と7㎝(Lサイズ)・9月1日

時期やその年の天候などで

微妙に変わりますが

これより小さすぎたり大きすぎるものは

もぎ落す目安になります。

 

もちろん、作業時は

いちいち測ったりしません(^^)

 

表年は、忙しいけれど

たくさん実がなって

美しいみかんの盆栽木を作るごとく

木に実をバランスよくもぎ残していけます。

いらない実や枯れ枝を落とし

すっきりと木が整っていく

私は、この作業が好きです。

 

 

 

 

 

摘果作業と並行して

今年は、害虫(ヤノネカイガラムシ)の

寄生した葉っぱを落とすのにも、時間をとられました。

 

白く見えるのがそうです。

木や葉の汁を吸うので

ふえると、葉が枯れ、木が弱ります。

 

成虫は紫色のゴマ粒くらいの大きさで

オレンジ色のみかんに張りついていますが、

お店にはあまり出回らないし、

消費者の方は虫だと思わないかもしれませんね。

 

 

 

9月28日

やっと、摘果終了!

 

2年前の豊作年より、1週間遅れてしまった。

最後に畑の全景をふりかえる。

 

9月(私は)ほとんど、

この畑ですごしました。

150本くらいは、植わっているかなぁ。

 

畑の勾配と木が低いので

早生の作業よりは、らくな畑でした。

 

 

 

 

クローバー

10月6日

 

早生みかん畑

摘果最終仕上げを終える。

左・伊予柑、右・早生みかん

わが子は小ぶりながら立派に成長していました

 

ひと月以上畑にいかなかったので

草はりっぱに成長してボーボー。

 

しかし、摘果した実は

去年までとは違って

思ったほどは大きくなっていない。

 

あれだけ頑張ったのに…と少し落胆。

あと2~3ミリ太ってくれれば

一つ上の階級(価値が上)

になる実が多い。

 

まだ、収穫までに日にちはあり

太る可能性はあるのだけれど…

 

今年は雨不足で、

玉太りが悪いようです。

自分の努力を超えた原因は

どうしようもないですね。

 

 

ミカンは、色がつきはじめたものもある。

 

 

 

喉がかわいていると、まだ酸っぱいけど

けっこうおいしく食べれます。

 

すでに極早生品種は

店頭にならんでいますが、

早生みかんは、

11月に入る頃から出荷が始まります。

 

 

10月6日、早生みかん畑から

 

 

 

クローバー

 

 

仕事を終え

海をながめる夕方。

 

わき立つ雲もほんのり染まる。

 

                             ↑

堤防にイソヒヨドリが、一羽 

 

 

9月10日 canon  SX710 HS 望遠で

 

 

 

 

 

雲の上には白い月

 

 

 

澄んだ空に

 

秋を感じる夕暮れでした。

 

 

 

 

 

 

 

お久しぶりの日記です。

 

今年は、みかんの表(豊作)年。

 

6月からずっと摘果作業に追われ、

ブログを書きたいと思いつつ

先のばしになってしまいました。

 

 

8月7日 あさ7時ころ 早生みかん畑から

(小島に雲の帽子がかかっています)

 

 

さて、我が家で作っているミカンの種類は

・皮の柔らかい温州ミカン(早生・中生・晩成)

・伊予柑

・せとか

・清見みかん(タンゴール)

・カラマンダリン

 

が主なものです。

 

新しい品種は値段も高く売れるのですが

栽培技術(手間)が必要なので

経験の浅い私たちはあまり作っていません。

 

その中で

最初に摘果を始めるのは

いちばんに花が咲き

実の大きくなるのも早い伊予柑から。

 

7月11日 伊予柑畑 この日は雲の形がユニークでした。

 

伊予柑は、ひとつの小枝に1個が基本。

2個以上のままにしておくと、

よい形の実になりませんし、

まず店で売るように大きくなりません。

 

もし、伊予柑を全く摘果せず

自然に放置して育てたら

ミカン程度の大きさが多くなるでしょう。

 

 

伊予柑は、

一つの枝に何個も実がついているなら

とりあえず1個だけ残して

あとはもぎ落せばよいので

初心者にも扱いやすい品種です。

 

こんな感じに余分な実を落とし

まばらに残していく。

 

伊予柑も去年よりは

たくさん実がついていましたが

玉数がミカンに比べ少ないので

作業も早く終わります。

 

 

問題は温州みかん

この品種の特徴ですが

実の数が多い年と少ない年が

1年交代でおこるのですね~

 

経験豊富で日ごろから

手入れがよくできている農家の人は

その生産量のムラを

最小限にとどめられるかもしれません。

 

 

実が少し大きく育ち、摘果しやすくなる6月末頃から

早朝の早生みかん畑へ。

 

 

5月の花

↑花がこんなについてたんだから

そりゃぁ実もたくさんつくよね。

 

花芽の量は前年秋の気温が

高いと多くなるといわれていますが…

 

 

ブドウの房のごとく。(これは7月末ころ)

 

↑花から育っていく実は

すべて育つわけではなく

途中でかなり自然落果して数が減ります。

それでも、木に残った実が

こんなになっている状態。

 

大きい木は、豊作年は

1本1時間では終わらないので

仮に、1分間に20個もぎ落とせるとして

60分のうち移動もあるので50分手を使えるとしたら…

20×50=1000個

大きい木なら、そのくらいは

もぎ落としているかもしれませんねぇ。

 

樹齢60年の木は大きく、

急傾斜地なので

三脚が使えない場所もあり、

木に登って摘果しないといけません。

 

一方の手は木につかまって

もう一方の手で作業をしますが

暑さも重なり、かなり疲れます。

一番ハードな畑です。

 

でも、摘果作業というのは

私にはおもしろくて、

好きな仕事でもあります。

 

 

 

クローバー


今年は4月・5月の春の降雨が少なく

6月下旬になってやっと梅雨入り。

雨の降らない日が長く続きました。

 

6月24日

梅雨入り直前の日

すでに梅雨明けした夏のようなスカッとした空。

 

 

まだ真夏よりは涼しくて作業が楽なので

お弁当持参。

ご飯の上におかずをのせる

いつものワンパターン弁当ですが、

やっぱり山で食べるご飯は、おいし~い!

 

時として、前夜に下準備したり

早起きしたりが大変ですが、

 

熱い中、疲れてお昼前に帰宅し

休むまもなく昼ごはんを作ったり

片づけたりという負担と比べると

 

何のプレッシャーもなく

ただフタをパカッとあける労力だけで

そのまま畑で食べれる

お弁当の解放感は

何にも代えがたいものがあるのです。

 

 

 

 

クローバー

さて、ここからは虫関連の話を少し。

 

興味ない方は、後の風景写真など

ご覧いただければと思いますが、

そもそも、きょうのテーマは

農業的な視点で書いています(^^)

 

 

この手袋はなぜ

こんな色をしているかわかりますかね。

今年は、摘果作業をすると、こんな色になりビックリ。

モノラック(運搬車)のレールをさわっても

サビでこんな色になるんですが

これは、ミカンにつく害虫(ダニ)の色で

作業手袋が染まったのです。

 

パッと見には、見えないですが

目にみえるか見えないくらいの小さなダニが

(人の住居にもいますが)

ミカンで発生し

葉や実の汁を吸って繁殖しています。

 

ミカンの汁を吸うダニがいて

またそのダニを食べる肉食のダニがいて

またそのダニを食べる別の存在がいるかもしれません。

 

この時期のダニは放置しても

まだミカンに果汁が入ってないので

でき具合にはあまり悪影響がないようですが

今年、この畑は特に多くて

(薬をかけても、たぶんきかないせいもあるんだけど)

摘果作業中、

ホコリのごとくたくさん吸うせいか

今年はクシャミとの闘いでもありました。

花粉症のようなものですね。

 

 

それから、こちらは何に使うか?

 

園芸用キンチョールがあるので

少し予想つくかもしれませんが

虫の対策に、殺虫剤と石灰と水。

 

ゴマダラカミキリという

ミカンの木を食べて枯らすやっかいな虫に

摘果しながら、木を点検して

今年はためしに対策をしてみようと持参しました。

 

 

枯れてしまったミカンの木↓

(向こうにあるのは、枝ではなく枯れた後に植えた苗木です)

根本に大きな穴がいくつか見えます。

おそらく、中はかなり空洞ができているはずです。

 

同じ60年前に植えた苗木も

その植えられた場所や木の状態の違いで

毎年少しずつ枯れていきます。

農薬などかけて、世話をしていても。

 

 

 

ゴマダラカミキリ↓

こちらでは、天牛(テンギュウ)とも呼びます。

ルックスは、黒地に白の模様がオシャレな昆虫といえるかも?

木の幹を食べるだけあって口はノコギリのよう。

髪の毛を切ってしまうくらい口がするどいので

カミキリムシと呼ぶという話もあります。

ヘタに素手でさわると、かじられ血がでそうです。

 

ゴマダラカミキリは、

みかんを食べる虫の中では、

大木さえも枯らし

ミカンに最大の被害を与えるもの

と言えるかもしれません。

 

他の果樹や街路樹なども食べる昆虫ですが。

 

アゲハ蝶のような虫は

幼虫がミカンの新芽を食べるだけなので

大きな木にはあまり影響がありません。

 

ゴマダラカミキリは、

木の幹の中や周囲をかじります。

卵を産みつけ、親も幼虫も

木を食べます。

小さな虫が、一匹だけで

若木を1本枯らすこともある。

 

卵から成虫になるまでの間、

1~2年かけて木の中を

トンネルを掘るように食い荒らし

大きくなるにつれ根もと付近におりてくるらしい。

 

根元あたりを広範囲に食害されると

致命傷になり

樹齢何十年も経つような頑丈な木も

しだいに弱って枯れていくのです。

 

農薬などかけても

木の中の虫にはかからないし

羽があるのだから、散布中は逃げてしまいます。

 

みかん作りをはじめて

最初のうちは、木が弱ったり枯れる理由が

さっぱりわからなかった。

 

一生懸命、肥料をやったり

弱った部分の枝の剪定してみたり

木にも強いものと弱いものがあるのかなぁ

くらいに思っていたんですが…

 

弱った木をよく観察すると、根本付近に

たくさんの虫食い痕がありますね。

地中の根もかじられてやせていたり

必ず理由がみつかるものだなぁと

思うこの頃です。

 

で、穴の中に幼虫がいることもあるので

薬を穴に噴射して

侵入を防ぐため、石灰をつめてみた写真です。

親が穴の中に卵を産むなら

それを防ぐ効果もありますが、

 

調べてみると、大きな穴は

幼虫が羽化して外へ出るときに

かじって脱出用にあけるものらしく

 

今となっては、石灰をつめることに

どこまで効果があるかわかりませんが…

 

卵からかえった後、表皮付近にいる幼虫が

穴から深い木の内部に

簡単に入る確率は下がるでしょうか。

 

虫食い痕が多い木ほど

さらに虫に好まれそうな気がする。

 

 

 

 

↑この(同じ)↓木は今季になって急激に弱りました。

葉が少なく、実のふとりも悪くて

来季には、ダメになりそうな様子だった。

↑そこで、かじられて皮のない部分を、

7月にがんばってすべて石灰でおおってみた(笑)

何年もかけて、ここまでかじられたんでしょう。

 

ゴマダラカミキリの生態を調べた

今なら、ここまで石灰をぬらなかったかもしれませんが…

 

木に卵を産み付ける所を探す成虫の

戦意喪失くらいの効果はあるだろうか?

 

 

 

↓白くぬったところは、すべて

虫が外へ出るためにかじり、穴があいていた箇所。

たくさん穴があいている木は、

弱って葉数が少なく、実の成長の悪い木が多い

根元には摘果した実がたまって

とどまっていることも多いのだが、

 

真夏の暑いときは、

この実の下の土は適度に湿り気があり

涼しく快適なもよう。

 

軽く掘ってみると

幼虫が何匹か必ず潜んでいた。

今年のように暑い夏なら、なおさらで

私も虫なら、ここに移動したくなるでしょう。

 

害虫は必ずしも、

木の中にいるとは限らない。

 

今年の夏は何だか

昆虫学者になったような気分の

私なのでした。

 

 

 

クローバー

 

梅雨入りも遅く、春からずっと

水不足だった急傾斜の畑が

やっと十分うるおったのは、

7月下旬。

遅い梅雨が終わる頃のことでした。

 

 

8月5日

雨が地中深くしみるまで降って

しばらく経ったころ

 

上で紹介した石灰で修復した木に

新芽が出てきた。↓

弱った木の負担を減らすため

なった実は、6月にほぼもぎ落していたので

 

木は、雨が十分降り

実にまわす必要がなくなった栄養を

新しい葉を育てるために使えるようになりました。

 

 

本来なら春に見られる光景ですが…

光に透ける新芽が美しい

芽を出す力があれば安心です。

 

 

今年は実があまりとれないけれど

この木は復活するでしょう。

 

 

木の全景

樹齢60年

わが子のように、

また復活して、元気になっていく姿を見るのは

うれしいものです。

 

人の手を借りねば

温州ミカンは自然の中で生き残れないであろう品種です。

でも、手入れしてやれば

なんてたくましい木なんだろうとも思います。

 

 

 

クローバー

 

 

さて、摘果作業がいそがしく

あまり写真を撮る余裕もなくすぎた夏ですが

 

撮った写真を使って

iPadで絵を描くといいよ

と言ってアドバイスされ、

ミカン畑以外の写真も少しは撮っています。

 

一眼レフもあるんだけど、

モニター画像がきれいで手軽なスマホが

どうしても多くなってしまいます。

 

 

庭のヒマワリ

 

最近は、スマホ・パソコン関連の扱いに追われ

カメラをいじるのが疎遠になりがちなんですが、

絵を描けば、カメラもタブレットも

有効活用できるはず…

 

なのですが、絵を描くには

まずアプリが使いこなせなければ

お話にならなくて、なかなか…です汗

 

 

 

 

クローバー枝豆おにぎりのお昼ごはん

 

家にいる時の昼ごはんは

献立を考えるのがおっくうなんですが、

これはお弁当のイメージで楽しく作った時のもの。

 

動物性の食材が少ないけど

豆製品と漬物などを使ってるので

栄養的には悪くなく体にやさしいかな?

 

 

使っている生協の冷凍枝豆は

手軽でおいしくて、とても便利。

ちょうどやわらかくて食べ頃の

上質の豆が使われていて関心します。

 

自分で大豆を育ててみるとわかるけど

ここまで上質でおいしいものは、

とても手間で、簡単にはできないし

価格もお手頃だからありがたいです。

 

これを作るのに

倍量の生の枝豆が必要なのだそうです。

 

 

クローバーきんぴら入りお弁当

時間がないときは

やはり、メインに揚げ物を使うと、速い。

魚系や野菜系が多いですが

生協のしっぽのないエビフライも

おいしくてお得だし、

千切りキャベツは必ず、あるとほっとします。

 

物価は高いので

極力、野菜は自家製を利用しますけれど。

 

 

 

クローバー

 

こちらはトップ画像をトリミングしたもの。

↓雲の帽子を見やすくアップにして…

 

がんばって、絵を描くのに挑戦

 

 

した結果…

 

 

 

空の雲をリアルに描くのが難しくて

途中で挫折。

 

色は、実際に絵の具を使わないので

失敗したらやりなおしもきくし、汚くはなりませんが…

 

 

同じ写真をお手本に使うなら、

こちらの方が簡単だったかもしれません。

 

 

雲の帽子は消えていますが、同じ日の早生みかん畑

 

写真を撮るのは

仕事などのついでが多いので

いつも同じところからばかりになるですが、

 

お天気や季節、時の変化によって

いろんな魅力的な表情を見せてくれる

 

そんな時は、仕事の合間にも

ついカメラを手にとってしまうのです。

 

 

クローバー

 

 

長くなるので、

つづきは、また次回に(^^)/

 

摘果作業②・8~10月の空へ続く

 

 

 

 

 

 

 

春はヨモギの新芽も

すごい勢いで伸びますね。

 

山深いみかん畑で

ヨモギの群生を見つけたので

仕事の合間に摘みました。

 

 

4月16日

 

 

 

 

 

どんな場所かというと…

↑去年、ミカンの日当たりが悪いので

私が大きな木を切り倒したあたり。

 

3月に見つけた時より

大きくなっていましたが

まだまだ大丈夫。

 

畑のてっぺん

奥はジャングルのような藪なので

イノシシくらいしか来ないところです。

イノシシも来てないみたいだけど。

 

木がなくなって

日当たりがよくなり、暖かいので

ヨモギがいっせいに芽吹いたようです。

 

春の新芽は

みずみずしくて

ほんとうにきれいです。

まだきみどり色。

 

やわらかくてポキンとおれる

先から数センチあたりまでを

ぜいたくに採取。

 

袋にいっぱい採っても

群生のほんの一部にすぎません。

 

 

ヨモギって

田舎ではよく見かける野草で

子供のころは

 

山で虫に刺されたり

ケガなどしたら葉をもんで、

汁をキズ口にすり込むものだった。

 

今は便利な薬が簡単に手に入るので

そんなことする人見かけませんが。

 

考えてみたら

すぐ身近にある野草なのに

このトシになるまで

食用に摘んだことなかったですね~。

 

お正月用のよもぎ餅を作るのに

いざ採取といっても

なかなか手に入らないので

ずっと、採りたいな~と思っていたのです。

 

初めてのことなので

見よう見まねでやってみます(^^;

 

 

クローバー

 

 

とてもきれいなヨモギだったけど

水につけ、じゃぶじゃぶ洗い

ゴミやほこりをとります。

 

 

湯を沸騰させ

鍋でヨモギをゆでます。

 

葉がかたい場合は

重曹を入れると

柔らかくなり、アクも取れるようですが

今回は、大丈夫そうなので省略。

 

 

しばらくゆでたあと

アクとりをかねて水につけてさまし

ザルにあげます。


 

 

水をきるため

ヨモギをしぼって

冷凍保存するためカットします。

 

 

包丁でサクサクとはいかず

ゴシゴシと、ひっかかる繊維を

切り離す感じで切りました。

ヨモギは葉の裏が白いですが

これがふわっとした繊維たっぷりで

新芽でやわらかいのに

引っぱっても、簡単には切れず

かたいです。

 

 

冷凍保存のため

ジッパーつきの袋にいれます。

大鍋二つの量でしたが、これだけになりました。

 

お餅用はまだ先なので

少し何かに使ってみたくて

食パンに入れてみることにしました。

 

 

餅つきのイメージで

パン焼き機に、

粉をこねたあとヨモギを投入しましたが…

 

イマイチ(-_-;)

ヨモギがかたくて粉砕されず

グリーン生地のパンにならず。

くろいかたまりのまざったパンになりました。

ヨモギの香りはしてましたが…

 

がっかりして、写真も撮り忘れましたが

一枚、ホームパーティ用にもっていった時の

写真がありました。

 

右下にひかえめに写ってるパンです。↓

味にそん色はなく

珍しいので喜んでもらえましたけどね。

 

お菓子などに使う場合は

フードプロセッサーやミルサーなどで

ピューレ状態や粉状(乾燥したものを)

にしておかないと

うまく混ざらないみたいです。

 

いつか再挑戦してみたいと思います。

 

 

 

クローバー

さて、せっかくの採りたてヨモギ。

味わうなら、天ぷらですね!

 

 

 

衣をつけて揚げます。

 

 

パリッとした食感のあとに

濃厚にひろがる甘い独特の香り。

 

 

しあわせな気分になる春の贈り物です。

 

 

この日の昼食はちょっと豪華。

  ↓

・旬のサヨリとヨモギを使った天ぷら。

・きのこと豆腐とワカメのすまし汁。

・枝豆入り、ひじきご飯

一度にこれだけ作るとたいへんですが

ひじきご飯は前夜の残り。

枝豆だけ飾りにトッピングしたものです。

 

 

 

まだヨモギがたくさんあるので

翌日のお弁当に。

お弁当を作る予定の時は

できるだけ、前夜に煮物をします。

 

煮物が一品入ってると

なぜか食べた後とても心が落ち着く。

この日は、筍と厚揚げとエンドウ。

 

 

今年はサヨリも

よく買いました。

豊漁だったのか頻繁に魚屋さんが売りにきました。

小さいのだと、

500円で30匹近く入っていたりする。

しかも、新鮮です。

エンドウ入りのおにぎり(義母作)

これは豆のみ塩ゆでして

後で混ぜたので豆が鮮やか。

 

豆とご飯をいっしょに炊いた方が

色が悪くなるけど、味はおいしいとのこと。

 

新玉ねぎもよく食べてます。

新玉は、水にさらさなくても食べれますね。

 

新鮮な旬の食材を毎日ふんだんに

いただけるというのは

本当に幸せなことだと思います。

 

 

 

 

クローバー

 

さてさて、最初のヨモギを採取して

ひと月ほど経ち

また天ぷらが食べたくなりました。

 

どうかな~と思いながら、再びミカン畑へ。

 

 

 

5月17日

 

ちょうどミカンの花が

開花のピークを迎えていました。

 

 

久能温州(11月下旬頃~出荷)の畑です。

 

暖冬だったせいか、花のピークが例年より早い。

 

 

 

今年は花の多い年です。

あたり一面、スイートなみかんの香り。

 

おとどしみたいに

きっと摘果作業も忙しくなるでしょう。

 

どの品種もみかん山が

花でまっしろに霞んで見えます。

 

 

 

 

 

 

 

クローバー

 

 

 

さて、ヨモギはひと月ほど経ち

かなり背丈がのびていました。



 

でも、先っぽ2~3㎝くらいなら

プチンと折れてやわらかそうなので採取しました。

 

 



納豆とミックスで

 

香りは健在ですが

触感がややかたく口に残る気もして、

パリパリぎみに揚げました。

家族は気にならないようでしたが。

 

 

 

クローバー

 

最後に、ためしに

よもぎ茶を作ってみました。

 

4月に採ったやわらかい方の葉ですが

網にいれてパリパリになるまで干します。

 

 

生のまま干したのですが

1週間くらいかかった気がします。

 

お茶は

蒸して干した方がよかったみたい。

 

 

忙しく乾いたあとそのまま放置していたせいか?

色があせてしまいました。

ゆでて干したらこんなに

変色しないかもしれませんね。

しまう前に試飲してみました。

 

そのままお湯をかけて煎じると

茶葉がたくさん必要なので

煮だしてお茶にしてみます。


コップ1杯ぶんの水に

葉を少し入れて沸かします。

2分くらいでいいようです。

 

 

こんな色になりました。

 

 

 

 

 

葉っぱを少し浮かせてみる。

苦みもなく、ほんのり甘くて

以外とおいしい。

簡単に作れるんですね。

 

食用とするヨモギの旬は3~5月ですが

お茶や入浴剤として利用する場合は

8月頃まで可能なようです。

 

飲んだあと、体が少し

じ~んとあったまる気がしました。

 

今はネットで調べると

いろんな情報が載っていて

 

ヨモギは栄養豊富で

いろんな効能があるようです。

 

お灸にも利用しますし

薬草の優等生だということが

あらためてわかった次第です。

 

 

 

クローバー

 

今日、5月28日・愛媛地方は

久しぶりの雨となりました。

 

今年は春から雨が少なくて

5月に入り、まとまった雨は

今日で3回目位。

降雨量が少ないです。

 

よいお天気ですが、高温も続き

水不足が心配されていたので

お百姓さんにはありがたい、

恵みの雨の休日となりました。

 

 

家のそばの空き地

石ころだらけで乾燥がはげしく

今年はまだあまり草も生えていません。

 

それでも一部にヨモギが芽を出し

前回の雨で少し成長しはじめました。

 

この雨で、また元気になり

大きくなっていくことでしょう。

 

人の手など借りず

ひとりで生きていく

自然の野草は強いです。

 

雨にぬれ

ほこらしげにたつ野の草に

わたしはいつも癒されます。

 

 

 

 

 

 

新緑のゴールデンウィーク

高知市に行ってきました。

 

 

 

卒業以来の同窓会に

参加するためだったのですが、

 

翌日、帰るまで

時間がとれたので

市内を散策することができました。

 

本当にひさしぶり

高知市内を見るのは

卒業以来のことでした。

 

 

 

今年は10連休だったせいもあるのか

宿泊は3カ月前予約でギリギリセーフ。

 

手頃なところは

すぐになくなりますね。

 

小規模なビジネス系の宿でしたが

ホテルの方は親切でした。

 

 

 

食事は別払いで

2Fのレストランで自由にとれ気がらくでした。

(休みの日あり)

数席ほどのこじんまりした店内

 

最近はいつも和食なので

洋食のモーニングセットを注文。

 

モーニングセット(洋食600円)

 

和食もおいしそうでしたが、

洋食にも、みそ汁がついていました。

インスタントではなく、ちゃんと

生のおとうふが入っていてうれしい。

 

 

採算上、高級な食材は使えない気がするけど

女性の方が一人できりもりしていて

心のこもった感じが伝わってきて

久しぶりにゆったりと

朝の食事をたのしみました。

 

コーヒーにピーナッツ2個のおつまみがカワイイ。

みかんゼリーのデザートつき。

卵は半熟でいい感じ。

 

もっとヘルシーでお手頃な

朝食もあったのですが

今回はぜいたくをして

お腹いっぱいになりました(^^)

 

上げ膳据え膳の

朝食はほんとにひさしぶりで

その心遣いに感謝でした。

 

 

 

 

 

全然関係ないけど

部屋でテレビをつけたら

なつかしや!

ゲゲゲの鬼太郎をやっていました。

 

旅先では普段見れないような

番組に出会えるものですね~

 

 

クローバー

 

 

ホテルをチェックアウトし

はりまや橋界隈へ向かいます。

 

 

 

 

 

高知は、アンパンマンの作者

やなせたかしさんの出身地。

 

はりまや橋の交差点には、

石のキャラクターの銅像(?)が。

 

 

 

 

はりまや橋はとても広い交差点です。

 

↑写真のように路面電車が

3台クロスする時間帯があるようです。

 

 

 

↓ちょうど、からくり時計が動いていました。

 

おなじみの、よさこい祭りのテーマ曲

曲は、聞いているだけでも楽しい。

人形が踊りを披露してくれます。

10分くらい長く楽しめるからくり時計でした。

 

土佐のぉ~ 高知のぉ~

はり~ま~や~橋で~

ぼんさん~かんざし~

買うを~見た~

よさこい~よさこ~い

 

 

よさこい祭りの

よさこい節のフレーズは

若い人から年配の人まで

全国的に知られているのではないかと思います。

 

もう亡くなって2年経つようですが

昔、ペギー葉山さんが大ヒットさせた歌

といってもいいでしょう。

 

↓すぐ近くにある、

ペギー葉山さんの

「南国土佐をあとにして」の記念日

30分に一度、クジラの噴水と曲が流れるようです。

2012年(歌手生活60年)の時、作られたようです。

 

おらんくの池には

潮吹くさかなが

泳ぎよる

 

ていうフレーズが

学生のとき、ずいぶん豪快でホラ吹き~

なんて思ったものです(^^)

 

 

↓電停にちょうど、なつかしの

路面電車が止まりました。

今は、いろんな色のが走ってますが

これは私がいたころから

変わってないデザインのものでした。

 

 

 

さて、横断歩道を渡って

学生のころ、あまりのイメージの違いに

驚いた、はりまや橋へ向かいます。

 

 

 

はりまや橋って、

歌でもよく知られ、かなり有名なので

期待に胸ふくらませて行くと

えっ?と驚いたりしたのは、私だけでしょうか。

 

昔の橋はもっと地味で

イメージのギャップが大きかった気がします。

わたしの思い出ですが。

 

 

はりまや橋、

今はきれいにお化粧されています。

 

髪のないお坊さんが

かんざしを買った当時は

どのような橋だったのかわかりませんが

今は、こんな橋です。

 

 

はりまや橋交差点は、

地下道を通って対岸へ行くこともできます。

時間の関係でくわしく見なかったですが

地下広場に昔の橋が残されているらしいです。

 

橋のかかる堀川は

今はきれいに整備され

水の流れる公園という感じです。

 

 

クローバー

 

高知は、街路市もよく知られています。

朝市ではなく、

夕方まで一日やっている市です。

 

この日は運よく5月5日の日曜日。

昔を思い出し、行ってみることに。

 

 

 

今は土曜市がなくなっているようで

月と土曜以外どこかしこで開かれています。

 

 

 

高知は中心部に商店街が広がっていて

帯屋町とか、色々名前がありますね。

 

はりまや橋 京町商店街入り口・左はしに橋のらんかんが見えます。

 

商店街へ入っていくと

ちょうどゴールデンウィークのイベントに遭遇。

 

屋台がたくさん出ています。

 

 

 

花があちこち豪華にかざられ

めっちゃきれいでした~

 

 

 

「こじゃんと」は

すごく、とか徹底的にというような意味らしい。

 

四国も山ひとつへだてると

瀬戸内海地方とは

全然,気候風土・言葉が違っていて

はじめて聞いた時はカルチャーショック。

とても新鮮だったのを覚えています。

 

南国というだけあって

陽ざしが強く

ゴールデンウィーク頃

まだ4月だったと思うのですが

桂浜でバレーボールをして

腕が真っ赤に日焼けし

皮がボロボロはげてしまった思い出があります。

若かったですね(^^)

 

 

 

植え込みには、清楚なバラも咲いています。

 

 

 

イベントステージ

 

 

 

たくさんの人出でした。

 

 

 

ここの広場は、夜おそくまで

ずら~っと屋台が並んでいます。

ゴールデンウイークということもあってか

深夜までたくさんの人でにぎわっていました。

 

みんな楽しくて

気分いいんでしょうね~

 

帰り際、若い人たちに

ホテルへの道をたずねたんですが

親切に教えてくれました。

 

「どこから来たんですか?」

「松山から」

「高知の方が都会だよ~」

なんて陽気にいってて、

わたしも、楽しく聞き流しました。

 

たしかに、この夜の人出は

何事かと思うほど人が多くて

都会でしたね~

 

でも、高知も松山も

都会の殺伐とした雰囲気がなくて

一人で歩いても

ほわんとした温かさがあるところです。

 

 

 

商店街でこんな看板を目にしました。

 

 

関東や関西から高知へ来るなら

今は、飛行機の方が便利かもしれませんね。

 

 

 

 

 

こちらは別の踊りのグループ。

出番待機中のようです。

 

 

 

街路市(日曜市)の通りへ入ります。

新緑が美しい

 

 

 

すごい人で、身動きできないくらい。

通り抜けに時間がかかりそうなので

予定変更して、先にお城を見ることにします。

 

 

 

電車通りに平行して商店街があり

その商店街に平行して、

日曜市の通りがあります。

 

はりまや橋から、高知城までは

散歩がてら歩ける距離です。

 

 

高知城の入り口・追手門に着きました。

 

お堀もありますね。

 

すいれんが咲いていました。

 

 

 

高知城は平らな場所にあるように見えますが

高知市の中心部、

大高坂山(標高44.4m)にあるそうです。

 

 

 

あちこちに積み上げられた

石垣がみごたえあります。

 

 

 

よいお天気で

新緑が美しく

どこにいても気持ちよく楽しめます。

 

 

 

もみじの若葉がすばらしい。

 

 

 

 

 

こちらは広場になっていて

お花見の季節はとてもよさそう。

 

お城の眺めもよい場所です。

 

 

下をのぞくと、

初代城主・山内一豊の妻の銅像

(コンデジ望遠で)

夫を出世させた賢婦人として有名ですね。

 

自分の持参金10両で夫に名馬を買わせ

豊臣秀吉の目にとまり

関ケ原の戦いの功績で

静岡県遠州掛川6万石から、土佐24万石に出世しました。

 

 

 

 

↑高知ではアイスクリームを

アイスクリンと呼んで売ってます。

 

とてもよい天気にめぐまれ

石段を上っていると

汗ばんできて5月の風が

とてもここちよい。

 

おなかいっぱいで

食べれないのが残念でした。

 

 

 

 

本丸と天守に近づいてきました。

 

 

 

天守

高さが18.5mあり、ここまで上がると

高知市内が一望できるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国で唯一、本丸の建造物がほぼそののまま残っており

貴重な文化財だそうです。

 

 

 

 

高校生以下は無料のようですが

中の見学は有料です。

 

 

 

下へおりる門のところ

ここからでも、けっこう市内が見渡せました。

 

 

 

 

近代になって

傷みのひどいところは修復されているようですが

鉄の防御ヤリ?

迫力あります。

 

 

 

 

植え込みの松の手入れがすばらしい。

 

ピンクの灯篭とくらべると感覚がつかめますが

かなりの高さのある松の木。

 

どうやって手入れするんでしょう。

クレーンでしょうか?

 

大木のてっぺんまで

きれいに葉が整えられて関心します。

 

 

クローバー

 

 

高知城入り口の追手門までもどり

日曜市を通りながら

帰りのバス停のある

はりまや橋へ向かうことにします。

 

 

日曜市は

追手門前を始点に1kmほど続いています。

 

 

 

植木や野菜、衣料、生活用具、食料品など

いろんな業種の店がならび、楽しめます。

 

 

刃物屋さん

 

 

 

土佐の文旦は有名です。

 

 

 

ナツミ(カラマンダリンの親の雄・雌が反対の品種)

味やみかけは、全く同じで

判別つかないそうです。

我が家の収穫も、終わったところです。

 

 

 

生きたお魚(ペット)も売られています。

 

 

 

こちらは食べるお魚

いろんな干物があるものです。

買いたかったけど、荷物になるので断念。

 

 

加工食品

とってもオシャレでした~

時間があれば、もっと見たかったですね~

店主さんが留守で残念です。

 

 

 

大判焼きの店

学生のころ、メチャおいしい

お店があったのを思い出す。

買いました。1個100円。

 

 

 

最近、必須のオメガ3系の油がとれるというエゴマ。

キビ粉も珍しいのでほしかったんですが

荷物になるので、悩んでエゴマだけ買いました。

炒って、ゴマあえですかね~

 

 

高知は芋ケンピ(いも菓子)も有名

おみやげにこれだけ、買いました↓

 

 

 

帰りの時間も近づきました。

近くの公園でバスの時間まで休憩です。

 

はりまやバス停

この日は、20分遅れで乗り

けっきょく渋滞で一時間遅れで到着でした。

でも、だれもイライラしたり

送れてることに文句いう人もいなくて

関心してしまいました。

 

四国の高速バス事情って

久しぶりの利用で

全くわからなかったのだけど

昼間の時間帯だとGWでも

ほとんど相席なしで乗れていた感じです。

 

 

途中の山中の新緑が

ほんとうに、きれいで

見ていてあきませんでした。

 

 

行き(キャノンコンデジ)

この時期は本当に、いろんな色の緑があります。

 

 

 

昔なかった高速道路が通り

ルートがかわり、バスの設備も変わっていました。

 

トイレがついているので、

途中の休憩駐車もないのですね。

 

松山・高知間は

イヨテツバスとJR四国バスの2社が運航し

時間や、切符の購入の仕方や設備も違いがあります。

 

帰りのJR四国・大型高速バスの

運転手さんは女性でした。

ちょっとかっこいいけど

一人でお客さんの重い荷物を入れねばならないし

楽な仕事ではないですね。

 

バスにスマホ充電できるコンセントがあり

助かりましたね~

WIFIもあったようです。

 

 

 

帰り(スマホにて)

 

みかんの収穫が終わるか終わらないかの

微妙な忙しい時期で、

参加を迷いましたが

人生のリタイアの節目を迎える時期の同窓会。

 

今みんなに会わないと

次はどうなるかわからないなぁ

という思いもあり

思い切って参加しました。

 

 

昔と印象のかわらない人もいたし

道で会っても気づかないだろう人もいたり。

 

でも、会って言葉をかわした途端

一瞬で昔に戻ります。

そして、もうこの年齢になると

若い時の出世とか競争など

お互いなんの関係もないのですね。

 

人生山あり谷ありだけれど

それを乗り超え

こうしてまたみんな元気で再開できたことが、

とてもうれしいことでした。

 

感謝

 

 

 

 

 

 

2019.3.6(水)

研修旅行に行ってきました。

 

愛媛県農林水産研究所・果樹研究センター

みかん研究所という方が

親しみやすくてよいですね。

 

思いがけず

かねてから行ってみたかった所へ

行けることになり

とても楽しみにしていました。

 

この日はあいにくお天気は下り坂。

朝はまだ東の空が

このように明るかったですが。

 

 

でも、お天気が下り坂でも何のその^^

久しぶりの遠出にワクワクです。

 

日帰り旅行でしたが

みかん仕事のピークが過ぎ

ほっと一息、バスにゆられて行くのも楽しいものです。

 

 

小雨がパラつき始めましたが

春先の山中の景色は

味わい深いものでした。

 

 

山の中の高速道路を通っていくので

民家が眼下に見えたりします。

 

 

山の中の国道をぬけ2時間は

走ったでしょうか。

 

海が見えてきました。

 

いい眺め。

お天気がよければ

さぞかし

いい写真が撮れるでしょうけどね~

 

突然、海が見えるまで

こんなに高いところを走ってるとは思いませんでした。

 

 

吉田町というのは

今は宇和島市ですが

西予市に近いところのようですね。

 

地図で見ると目的地は

丸い湾になったところにあるようです。

法花津湾(ほかつ)湾というのでしょうか。

 

 

山の中のトンネルをいくつか抜け

海へと下っていきます。

 

 

道路の周囲にミカン畑が見えます。

今は菜の花の季節ですね。

 

 

ピントがぼけていますが、

豪雨被害の後が

あちこちに生々しく残っています。

 

愛媛の豪雨災害では

このあたりのみかん園地が

一番ひどかったと聞いていて

気になっていました。

 

 

道路の両脇をみるだけでも

何か所もくずれた場所が見えました。

ブルドーザーなど修復工事をしている所も目につきます。

 

私のところもあちこち被害がありましたが、

山がひとつ消えたのではないか

と思うくらいのスケールのところもあります。

 

地形によるのか。

雨が相当集中して降ったのか…

 

目の当たりにしたときは

言葉を失います。

 

手前は道のガードレール。

横にミカンの木が見えるので

元はミカン畑だったのだと思います。

 

走っているバスの中から撮りました。

道を越えた反対車線にも

かなりの土砂が続いていました。

 

葉っぱ

 

やがて、バスは

海が見えるところへ下りてきました。

始めて見る土地というのは

何でも新鮮で興味深いものです。

 

 

 

地図のとおり

丸い湾になっています。↓

海がまるで池のように穏やかです。

 

ポツンと海に浮いてるものは

発砲スチロールのような浮きに

鳥が留まってるんですね。

 

望遠30倍のコンデジをもっていたので

もっと拡大できたんですが、

走っているのでチャンスを逃しました。↓

 

山の中の景色をずっと見続けたあと

解放的な海の景色に出会うと

なかなか新鮮でいいものですね。

 

 

お天気がよいと、写真的には

もっとステキだと思うのですが、

それはまた、今度くるときのために

楽しみにとっておきましょう。

 

葉っぱ

 

みかん研究所は

周囲を山と海に囲まれた

とてものどかでよい環境のところにありました。

 

 

愛媛は有数のミカン産地がありますが

一度、南予(愛媛は南予・中予・東予と地域をわけて呼びます)の

みかん産地を見学したいと思っていました。

 

以前、うちの畑に農業体験に

きてくださった方がこちらの出身の方で、

私の住んでいるところと

同じような感じですと

おっしゃっていました。

 

時期的なつごうで

ハードな肥料やりをお願いし

いっしょに手作りのお弁当を楽しく食べたのも

遠い昔のように感じます。

 

同じみかん産地だから

たしかに似ているけど

こちらは、地形のスケールが違いますねぇ

みかん山のさらに背後に

大きな山が連なっている。

みかん研究所入り口

 

みかん研究所にやってきました。

 

 

入り口にある、

始めて愛媛県にミカンが導入された記念碑。

1789年(230年前ですね)土佐から導入されたようです。

 

 

愛媛に初めてやってきたミカンの木↑

 

導入当時から230年以上生きてるってことではなくて

この木が3代目になるそう。

木が年をとって枯れてしまう前に

その枝を接ぎ木して残しているのかもしれません。

 

 

 

この日は講演会などのイベントがあるので

各地から農業関係者が見学に来ていました。

 

 

今は、いろんな掛け合わせをして

覚えきれないくらいたくさんの

ミカンの種類が開発されており

その見本樹が色々植えられていました。

 

 

 

我が家でいちばん多く植えている

宮内伊予柑

今は剪定(せんてい)の時期ですので

どの木もお手本になるよう、

すばらしい剪定がされていますので

写真を撮っておきました。

 

プロの指導員さんの見本ですから

へぇ~って感じでとても勉強になります。

たまたまこの木自体はちょっと

樹勢が弱っているかんじではありますが。

 

他の畑では、剪定講習も行われていて

もっと色々見たかったのですが

なにぶん、

雨あしが強くなってきたので断念。

 

 

駐車場のバスへお弁当を食べに戻りました。

(消防車の影でみえませんが)

 

研究所の周囲も

あちこち山の斜面の土地が流れた跡があります。

 

 

農協の太陽(おひさま)市で積み込んできた

お弁当はとても美味しかったです。

ちょっとうまく撮れてませんが

塩鮭は大きくやわらかくで、

唐揚げがさっぱりと美味しくて最高!

副菜もたくさん、手作りで美味しく

値段わからないけど、

かなりお得なお弁当のはずです。

 

 

食事のあとは

ミカンの試食会場へ。

それはいろんな種類があるものです。

食後のデザートにぴったりで

どれも、おいしくいただきました。

 

そのあとは、ジュースの試飲。

黄色の姫小春というのは

温州ミカンみたいに皮や房がやわらかく

しかも実が黄色で甘くさわやかな珍しい新品種。

ジュースにするのはもったいないくらい。

 

個人的にはすごく気に入っていて

女性やこどもに人気が出そう。

ぜひ一度食べてみてほしいです。

農家的に、育てて売るとなると

また簡単にはいきませんが、

試しに、自家用に

少し植えたいなと思う楽しいミカンでした。

 

試飲は3種類すべてでも

よかったのかもしれませんが

時間がないので

一番目立つ赤いジュースを選択。

たぶんブラッドオレンジの

モロという種類だと思います。

(タロッコという種類もある)

甘味がつよくてトロっとしていて

ちょっと酸味もきいてる。

 

ブラッドオレンジというのは

名前のとおり、実をカットすると

血のごとく赤い部分があり

果汁はこのとおり赤。

初めて見た時は

ギョッとしたというか

見た目のインパクトが強かったです。

 

カクテルとかスイーツなどに

使うと楽しそうですね。

 

 

今、ちょうど収穫期を迎えているようです。

 

 

おなかも十分満足した後は

トップ画像にあった

みかん研究所メインの建物へ行ってみることに。

みかんをイメージした楽しいデザインの建物ですね。

 

 

何か食べ物とか売ってないのかなと思ったんですけど

研究所なので、それはありませんでした^^;

栽培の相談会とか

農業器具関係の販売などしていました。

 

書籍も農業専門の本が色々あり

興味深かったのですが

 

 

とりあえず、こちらを1冊購入。

専門的で、一般の家庭菜園を

するような人むきではないですが

色々今まで知らなかったことが書かれていて

私にはとても参考になるものでした。

 

農薬の扱いも色々勉強が必要ですね。

あまり勉強しないで

また現場の事情をしらないで

単純に無農薬の方がいいとか

農薬を使うのがいいとか

言えないなぁと思いました。

 

葉っぱ

 

講演会の時間がせまっており

お天気も悪いのですが

せっかくだから

研究所の後ろのシンボル的な

ミカン山へ急いで登ってみることに。↓

 

 

きれいに道が整備されていますね。

 

なぜか、カラスが雨の中一羽。

カラスもみかんを食べます。

 

 

 

見学できるように、でしょうか。

上まで広い道が続きます。

 

 

 

 

上までいきませんでしたが、

海が見えて、なかなかよい眺め。

晴れた日に来ると、もっと気持ちよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

講演会場に行きます。

となりの小学校の体育館。

歌詞にミカンの花が出てきますね~

 

 

 

以下、自分の資料のために撮影したものです。

 

みかんは、いろんな品種どうしをかけあわせ

新しい品種が開発されているようです。

 

 

 

まだ事務的な名前ですが

こちらの品種は、こんな特徴があって

農家の方、こういう点がおすすめなので

新しくこの品種を作ってみてください。

というようなことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本産の柑橘は、

1年じゅう販売されているんですね。

 

新しく生まれた品種には

品種登録という手続きが必要で

農林水産省で審査があり、

許可・登録ができないと

世間には流通できないようです。

 

その後、農家に販売するための

苗木を育ててもらい

農家が栽培を始め

消費者に届くまでは、さらに

実が結実するのに何年か必要でしょう。


 

 

 

すでに高級柑橘として

贈答用に人気があるようですが

紅マドンナ(愛媛果試28号)と甘平

掛け合わせてできたのが、

今日の講演会の愛媛48号なのでありました。

 

 

葉っぱ

 

このミカンのお話が終わったところで

帰る時間となり、残念ながら途中退席。

行き帰りに時間がかかりますからね~あせる

 

 

みかん研究所から見える帰りの道。↑

 

望遠で撮ったので、近くに見えるけど

かなり離れていて高い所にあります。

 

雨で窓のしずくが写っていますが

今度は望遠で撮った先ほどの道、

みかん畑が広がる国道から

みかん研究所が見えた時の写真です。

晴れた時にまた来て見たい。

 

 

とても有意義で、

楽しい研修旅行でした。キラキラ

 

 

 

 

葉っぱ葉っぱ葉っぱ葉っぱ葉っぱ葉っぱ

 

 

さて、きょうは3月17日。

今年は暖冬です。


例年より少し早く

清見みかんの収穫を始めました。

清見タンゴールともいいます。

 

●タンゴールはミカンとオレンジの

交雑種というような意味

清見は日本で最初に育成・公表されたタンゴール

 

 

朝のみかん山から

 

清見オレンジの木

収穫のため、鳥よけのカバーをはずしたところ

 

 

 

 

 

 

午後、収穫が終わる頃

空の雲がきれいでした。

 

 

春のみかん山

ほんわかと温かくて

 

冬枯れの色の中に

少しずつ 

芽吹きの気配

 

一年のうちで今ころが

いちばん好きだなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もミカンの季節になりました。

 

10月27日 

今年初めてのミカンもぎ

 

 

 

こちらが早生みかん畑

周囲は雑木に囲まれています。

↑7月の豪雨で畑の下あたりから

土石流が流れくだりました。

運が悪ければ

畑が真ん中から消失した可能性もありました。

 

モノラックも登り口の土が流れ

このように壊れてしまいましたが

レール2本を敷き替え修理するだけですみました。

 

あちこちで、たくさんのラックが壊れ

修理の順番が来るまでに3カ月待ちました。

収穫に間に合うか心配でした。

 

 

 

9月中旬・レール線が運ばれてきた

畑の登り口までは、大きいトラックは入れないので

家の軽トラに1本ずつしばりつけ、

ひきずるように運び、けっこう大変でした。

 

 

小さな部品

 

 

10月4日・業者さんが来て修理完了。

直線レールを機会で曲げて、設置するようです。

豪雨からちょうど3カ月。

 

 

エンジンをかけて出発!

 

 

今まで歩いて登らなければならなかったので

それはうれしいものでした!

↑まず一番に載せたのは、土嚢(どのう)です。

 

一袋に半分くらいの土をいれて

10㎏くらいありそうですが、

少しずつ運びます。

 

 

これを徒歩ではとても運べないので

くずれた畑はずっと放置状態でした。

 

 

真横ちかくまで傾いたミカンの木は

生き延びて、実が色づいてきました。↑

 

とりあえず、これ以上くずれないよう

最低必要な部分の段積みをしました。

 

 

 

 

そして、初収穫の前日。

  

↑作業がしやすいように草削りで

急傾斜の畑に臨時の道や階段をつくります。

 

 

 

 

 

 

そして、収穫の日を迎えることができました。

 

 

 

 

 

朝、ラックの登り口で

ジョウビタキ(オス)に出会いました。

 

この鳥は好奇心旺盛なのか、

かなり人の近くまで寄ってきます。

秋にやってくる渡り鳥です。

ちょっと距離があるので鮮明でないですが

望遠30倍のキャノンのコンデジは強い味方です。

 

 

 

10月27日

今年は色づきが早いです。

 

 

 

今年はウラ年で生産量が少ないですが

夏の豪雨と猛暑に耐え、よく育ってくれました。

 

 

 

早生みかん畑の頂上から

 

ここで久しぶりにお弁当を食べます。

わりとシンプルかな。

最近、復活した玄米を少し混ぜたオニギリ。

チリメンジャコとゴマと梅干いり。

カラシナの浅漬け、おいしいですよ。

 

 

クローバー

 

収穫二日目。

とてもよいお天気です。

 

 

 

空がきれい。

クモも気持ちよさそうです。

山深い畑に行くと、クモの巣がたくさんあります。

寒くなると、このまま凍えて死んでいくようです。

今はもうあまりエサになる虫もかかりませんねぇ。

 

 

 

 

秋のおだやかな午後。

気持ちよい季節ですね。

 

クローバー

 

 

出荷日前日、選別台にうつしたミカン。

今年は、味のバランスがとてもいい年です。

どれを食べてもハズレがないですよ。

 

 

この日は、義母がかしわ餅を作ってくれました。

と行っても、柏の葉はここらへんでは使わなくて

庭の花桃の葉っぱだそうです。

(中のスジ以外はけっこうそのまま食べれる)

 

昔は山で専用の葉をとっていたんですが

最近その植物もあまり見かけなくなりましたねぇ。

 

 

 

 

クローバー

秋が深まり、

穏やかなよいお天気が続きます。

 

トンネルです。

トンネルをぬけ

広くて新しい道をドライブ。

 

まぁ、軽トラで用事がてら走ってるんですが。

人口の少ない田舎には、りっぱすぎるくらいの道。

下って行く先に海が開けます。

 

 

 

 

山を下り、海沿いを走ります。

旅行などにはもってこいの行楽日よりですね。

旅行じゃないけど、幸せです。

 

海もきれい。

 

 

 

↓新しくできた猪の解体場。

周りに民家はなく苦情もこないでしょう。

 

 


 

海を眺めると、いい景色です。

風はおだやかですが、潮の流れが速いのかな。

3つ小島がならんでいます。

子供の頃は、真ん中の小島にも

松が生えていた気がします。

よく、あの島に行きたいと思ったけれど

今だ行ったことないです。

 

そのむこうに、遠く広島の橋が見えます。

(パソコン画面だと見えますが…)

 

 

クローバー

 

 

ツタが色づいています。

 

 

 

クローバー

 

 

夕方

 

 

おだやかな海に雲が広がります。

 

 

厳しい夏が過ぎ

このところ

よすぎるくらいの

穏やかなお天気が続きますね。

 

今年は暖冬になりそうだとか…

 

お百姓さんは、いつも

お天気が気になります。