今年もミカンの季節になりました。
10月27日
今年初めてのミカンもぎ
こちらが早生みかん畑
周囲は雑木に囲まれています。
↑7月の豪雨で畑の下あたりから
土石流が流れくだりました。
運が悪ければ
畑が真ん中から消失した可能性もありました。
モノラックも登り口の土が流れ
このように壊れてしまいましたが
レール2本を敷き替え修理するだけですみました。
あちこちで、たくさんのラックが壊れ
修理の順番が来るまでに3カ月待ちました。
収穫に間に合うか心配でした。
9月中旬・レール線が運ばれてきた
畑の登り口までは、大きいトラックは入れないので
家の軽トラに1本ずつしばりつけ、
ひきずるように運び、けっこう大変でした。
小さな部品
10月4日・業者さんが来て修理完了。
直線レールを機会で曲げて、設置するようです。
豪雨からちょうど3カ月。
エンジンをかけて出発!
今まで歩いて登らなければならなかったので
それはうれしいものでした!
↑まず一番に載せたのは、土嚢(どのう)です。
一袋に半分くらいの土をいれて
10㎏くらいありそうですが、
少しずつ運びます。
これを徒歩ではとても運べないので
くずれた畑はずっと放置状態でした。
↓
真横ちかくまで傾いたミカンの木は
生き延びて、実が色づいてきました。↑
とりあえず、これ以上くずれないよう
最低必要な部分の段積みをしました。
そして、初収穫の前日。
↑作業がしやすいように草削りで
急傾斜の畑に臨時の道や階段をつくります。
そして、収穫の日を迎えることができました。
朝、ラックの登り口で
ジョウビタキ(オス)に出会いました。
この鳥は好奇心旺盛なのか、
かなり人の近くまで寄ってきます。
秋にやってくる渡り鳥です。
ちょっと距離があるので鮮明でないですが
望遠30倍のキャノンのコンデジは強い味方です。
10月27日
今年は色づきが早いです。
今年はウラ年で生産量が少ないですが
夏の豪雨と猛暑に耐え、よく育ってくれました。
早生みかん畑の頂上から
ここで久しぶりにお弁当を食べます。
わりとシンプルかな。
最近、復活した玄米を少し混ぜたオニギリ。
チリメンジャコとゴマと梅干いり。
カラシナの浅漬け、おいしいですよ。
収穫二日目。
とてもよいお天気です。
空がきれい。
クモも気持ちよさそうです。
山深い畑に行くと、クモの巣がたくさんあります。
寒くなると、このまま凍えて死んでいくようです。
今はもうあまりエサになる虫もかかりませんねぇ。
秋のおだやかな午後。
気持ちよい季節ですね。
出荷日前日、選別台にうつしたミカン。
今年は、味のバランスがとてもいい年です。
どれを食べてもハズレがないですよ。
この日は、義母がかしわ餅を作ってくれました。
と行っても、柏の葉はここらへんでは使わなくて
庭の花桃の葉っぱだそうです。
(中のスジ以外はけっこうそのまま食べれる)
昔は山で専用の葉をとっていたんですが
最近その植物もあまり見かけなくなりましたねぇ。
秋が深まり、
穏やかなよいお天気が続きます。
トンネルです。
トンネルをぬけ
広くて新しい道をドライブ。
まぁ、軽トラで用事がてら走ってるんですが。
人口の少ない田舎には、りっぱすぎるくらいの道。
下って行く先に海が開けます。
山を下り、海沿いを走ります。
旅行などにはもってこいの行楽日よりですね。
旅行じゃないけど、幸せです。
海もきれい。
↓新しくできた猪の解体場。
周りに民家はなく苦情もこないでしょう。
海を眺めると、いい景色です。
風はおだやかですが、潮の流れが速いのかな。
3つ小島がならんでいます。
子供の頃は、真ん中の小島にも
松が生えていた気がします。
よく、あの島に行きたいと思ったけれど
今だ行ったことないです。
そのむこうに、遠く広島の橋が見えます。
(パソコン画面だと見えますが…)
ツタが色づいています。
夕方
おだやかな海に雲が広がります。
厳しい夏が過ぎ
このところ
よすぎるくらいの
穏やかなお天気が続きますね。
今年は暖冬になりそうだとか…
お百姓さんは、いつも
お天気が気になります。