自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング -5ページ目

自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪で悩んでいませんか?心の仕組みにしたがって正しいトレーニングをすれば自己肯定感はグングン高められます

こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今日から3連休ですね。


皆さんは、どこかへお出かけの予定はありますか?


ところどころで天候が変わっているようですので、お出かけの方は気をつけて行ってらっしゃい!


さて、今回は普段の生活を思いだしながらお読みください。


あなたのまわりにこんな人いませんか??


『あーツラ。あーキツ。。あーダリ!』


って言って、ツラさをアピールしてくる人。


このタイプの人は本音は


『どうしたの??体調悪いの??温かいもの買ってこようか??』


と、やさしくして欲しかったりするんですね。


でも、それを言いたくなくて、遠まわしにアピールするんです。


まあ、それも一つのやり方ですが、一つだけ問題があります。


それは、私たちにはテレパシーが理解できない^^;


そして、その人は言います。


『ああ、誰も分かってくれない!どうせ私は孤独なんだ!』


僕は世の中そんなに捨てたものじゃないと思うんですよね。


というのも、何だかんだみんなどこかに『人の役に立ちたい』という気持ちがあると思うんです。


でも、みんな『どう役に立っていいか』が分からないんですね。


例えば、


『道に迷っているんで、助けてください。』


と言われれば、おそらく多くの人が喜んで助けるはずです。


あなたもその一人ではありませんか?


私たちは、人に本音を理解してもらったときに癒しを体験しますね。


でも、本音じゃないものをいくら理解してもらっても、何か満たされないのですね。


『そういうことじゃないのよ!』
って感覚が残るんです。


ですから、『本当に理解されたい人に本音をきちんと伝えてみること』はとても大切な事です。


もし、あなた知り合いから本音を打ち明けてもらったらどんな感じがしますか?


親密感を感じませんか?


同じように、あなたが本音をきちんと伝えたとしたら、相手も親密感をもって応えてくれるはずです。


そして、そのときに本当に人つながる喜びが感じられるのですね。

皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


早いもので、1月も10日になりました。


月日が経つのは、あっという間ですねえ。。


いよいよ、人に好かれるちょっとした工夫も最終話になります。


どうぞ、最後までおつき合いください。


竜王にマニ宝石が欲しいとお願いし続けた弟。


その結果、親愛なる関係も壊れてしまいました。


私たちは大人になると子供のようにダダをこねる事はないかもしれません。


表向きには!


でも実は心の中ではいつも、『あれが欲しい』『これが欲しい』でいっぱいです。


•さりげなく手を差しのべてくれる優しさが欲しい
•言わなくても私の気持ち察してくれる気づかいが欲しい
•私を100%認めてくれる理解者が欲しい
•お金がもっと欲しい


など、私たちは今ないものばかりに目が行きがちです。


もちろんある程度はいいとして、度が過ぎるとまわりの人も何だかいい心地はしませんよね。


マニ宝石を欲しがる弟のように。


さて、本題ですが人に好かれるちょっとした工夫は一言で言うと


足るを知る


ということですね。


『今ないもの』から『今あるもの』に目を向け変えてみると、実はすごく満たされていることに気付くことがあります。


すると今この瞬間に、今の環境がありがたく感じられたりするものですね。


私たちは何一つ持たずに生まれてきました。


そのまま放っておけば1週間で死んでいたでしょう。


では、そんな状態からどうやって今まで生きてこれたのでしょうか??


そう考えると、私たちはすでに十分満たされているはずなんですね。

皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


人に好かれるちょっとした工夫も、第2話になりました。


引き続きお楽しみくださいね。


竜王と仲良くなった弟のお坊さん。


げっそりとやつれた弟は兄に相談しに行くのですが・・・。


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兄は弟に聞きました。


『お前は竜王にまた来て欲しいと思ってるのかい?それとも来て欲しくないのかい?』


弟は答えました。


『もう来て欲しくないよ・・。』


兄は続けて質問します。


『じゃあ聞くけど、竜王がお前を訪ねてくるとき、どんな飾りをつけて来るんだい??』

弟は答えました。


『マニ宝石です。』


兄は言いました。


『じゃあ、その竜王がたずねてきたらすぐに、【私にマニ宝石を下さい】とお願いするといい。』


兄は続けます。


『2日目は、小屋の外に立っていて、竜王がやってきたらすぐにお願いしなさい。
 3日目は、川のほとりに立っていて、竜王がやってきたらすぐにお願いしなさい。』


このように最後は竜王の住みかのすぐ近くでお願いするように兄は弟にアドバイスしました。


翌日、竜王は人間の姿で弟の小屋へやってきました。


竜王が弟の小屋で椅子に座ろうとした、そのとき、


『私にそのマニ宝石を下さい!』


と弟は竜王にお願いしました。


すると竜王は気まずくなり、そのまま帰ってしまいました。


さて、その次の日。


弟は小屋の入り口に立っていました。


そして、また竜王が現れると、


『今日こそ私にマニ宝石を下さい!』


と竜王に言いました。


すると竜王は今度は小屋に入ることもなく帰ってしまいました。


さらに次の日。


弟は川のほとりに立っていました。


するとしばらくして竜王が川から顔を出しました。


そのときに、すかさず弟は言いました。


『今回で3回目のお願いです。私にマニ宝石を下さい!』


すると竜王は川から顔だけを出して言いました。


『このマニ宝石は竜族の宝なのです。あなたにお渡しすることはできません。
それにあなたは多くを求めすぎですよ。』


そう言うと、竜王は川にもぐって、二度と弟の小屋へ顔を出すことはありませんでした。

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次号へつづく。

こんばんは。


心理カウンセラーの堀口寿人です。


週の半ばで、少しお疲れな方が多いと思います。
僕も、長い休み明けで、少々疲れ気味です^^;


今日のテーマは人に好かれるちょっとした工夫です。


あなたには好きな人、苦手な人はいますか??


おそらく両方いると思います。


同じように、あなたのことを好きだという人も、苦手だという人もいます。


これが自然ですね。


ある一定数はあなたのことを好きだといいます。


ある一定数はあなたのことを苦手だといいます。

さて、それなら、、、


あなたのことを好きになってくれる人の割合を増やしたいと思いませんか??


そんなテーマのお話を今からちょこっとしますね^^


全3話に分けて配信します。


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昔ある所に若いお坊さんの兄弟がいました。


彼らは修行のためにガンガー川という川のほとりへ行きました。


そして、兄は上流に、弟は下流にそれぞれ修行小屋をつくり住み始めました。


その川の底には実は竜王が住んでいたのですが、2人はまだそのことを知りませんでした。


そんなある日。


竜王は人間の姿に化けて、弟の小屋を訪れました。


2人はとても意気投合し、お互いに相手なしでは暮らせないほどの仲になったのです。


竜王は来る日も来る日も、人間に化けて弟の小屋へ遊びに行きました。


そんなある日。


竜王は弟の小屋から帰るときに、竜王は自分の正体を見せたくなりました。


そして、竜王は言いました。


『私は実は竜王なのです。親愛なるあなたには本当の姿をお見せします。』


そして、竜王の姿になり、弟への愛情から彼を体でまいて抱擁したのです。


その後、竜王は満足して、自分の住みかへ帰りました。


竜王の正体を見た弟は、あまりのショックにげっそりとやつれ果ててしまいました。


すっかり元気をなくした弟は、助けを求めて兄のもとへ行きました。


兄は言いました。


『弟よ。お前はなぜ、そんなにげっそりやつれ果ててしまったんだい?』


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次号へつづく。

みなさん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今回も『イライラする』ことについてお話しますね。


あなたはどんなときイライラしますか?


・注文したランチがなかなか出てこないとき
・予定の電車に乗り遅れたとき
・会社の上司に八つ当たりされたとき
・家族が理解してくれないとき
・自分の思い通りにことが進まないとき


こういったことはよくあるイライラですね。


され、これらイライラには実は共通しているものがあります。


勘のいい方はお気づきかもしれません。


そうです。欲がからんでいることです。


私たちはイライラするとき、必ずその裏には


1.欲しいものが手に入らない
2.欲しくないものが手に入る


のどちらかのパターンがひそんでいます。


それらはプレゼントなどの目に見えるものかもしれませんし、応援や愛などの目に見えないものかもしれません。


どちらにしても、欲であることに変わりはありません。


私たちは欲によってイライラし、欲によって苦しむのです。


こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


僕も、仕事が始まりましたが、なかなかお正月気分が抜けないですね^^;


みなさんも仕事始めでお疲れだと思いますが。。


どうぞ、お付き合いください。


イライラをおさえるミニレッスンの最終話です。


先生への復讐に燃える若き王。


イライラの結末はどうなるのでしょうか?

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しかし、先生もそのことはお見通しでした。


『今行っても若い王は分かってくれないだろう。』


そうやって、申し出を断りました。


そして数年たったある日。


王はまた先生のもとへ使いを出しました。


そのときに先生は決心しました。


『今なら王を説得できるはずだ』


そして、先生はバーラーナシー国へ行きました。


先生を見た王はイライラした顔で、言いつけました。


『今でもまだ先生に打たれた背中が痛むのだ!先生、あなたも今日痛い目にあっていただかなくてはならない!』


それを聞いた先生は答えました。


『王よ。もし私があのとき戒めなかったら今頃どうなっていただろう? 盗みがだんだんひどくなり、そのうち盗賊となって、逆に王の前に引き出されることになったでしょう。今そうやって立派な王様になっているのは誰のおかげでしょうか?』


それを聞いた大臣たちも言いました。


『王様。今この国が安泰なのもすべて先生のおかげでございます。』


すると、王もそれを理解し、


『先生、私は誤解していました。この国は先生こそ王になるにふさわしいと思います。』


と言いましたが、先生は


『王よ。私には国は必要ありません。』


と、国王になることを辞退しました。


しかし、王の気持ちはおさまらず、先生には生涯お金や食べ物を送って先生へ恩返ししましたとさ。

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いやー長いお話でしたね^^;


ポイントはいつの間にか、王の気持ちが変わっていたところです。


最初はイライラしてたのに、最後には感謝になっていましたね。


何がきっかけだったか分かりましたか??


それは、


王が自分の誤解に気づいたことですね。


王はずっと学生時代から誤解していました。


背中を打った先生は悪者で悪意があると。


しかし、そこには実は愛があることが分かったとたん、王は変わったのですね。


このお話って人事だと思いますか??


実は私たちのまわりに、『誤解から来るイライラ』って結構あるものです。


もし、まわりにイライラしたとしたら、誤解をとくチャンスかもしれません。


その時は自分にこう聞いてみます。


『私は今どんな誤解してるんだろう?』

このたびタイトルを変更しました。


執着を手放すというテーマにしました。


その理由は、
全ての悩みは根本的に『執着』に結びつくからです。


私が分類した執着は次の10種類


好きなものに執着する
嫌いなものに執着する
自分のものに執着する
他人のものに執着する
過去に執着する
未来に執着する
思い込みに執着する
社会のルールに執着する
自分自身に執着する


うつ症状もこれらの執着に深く関係しています。


私たちは生きている間、何かしら執着しています。


執着が強いと、人生のあらゆる面でムリが生まれるのですね。


というのも


・自分だけを愛して欲しい
・あいつだけは絶対に許さない
・自分の考えは絶対に間違っていない



こういうのは全て執着があるから思うことだからです。


ただ、切り口が変わるだけで
基本的に言いたいことは同じですので
今後ともご愛読いただけたらと思います^^
皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今日でお正月休みも終わりですね。


ゆっくりと体も心も休むことが出来ましたか?


さて、イライラをおさえるミニレッスンの第2話です。


老婆のおにぎりを盗んで食べてしまった王子のお話でしたね。


さて、王子はその後どうなるのでしょうか??


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老婆は


『何て食いしん坊な子だろう。』


と思いましたが、そのときは注意せずにだまっていました。


それからというもの、


王子は先生と川へ行くたび、先生の目を盗んで老婆からおにぎりを取り上げて食べるようになりました。


そんなことが3日続いたころ、老婆は思いました。


『裏で誰かこの若者に、おにぎりを盗むように命令している人がいるんじゃないか??』


すると、老婆の目に涙があふれ、その場で老婆は号泣してしまったのです。


ことの異変に気づいた先生は、すぐに川から上がりかけ寄りました。


『どうしたんですか?おばあさん。』


先生がたずねると、


『先生ですか?あなたの弟子が毎日毎日私のおにぎりを盗んで食べるんですよ!』


と老婆は泣いてうったえました。


『おばあさん。泣かないで下さい。彼にお金を払わせますから。』


『先生。私はお金が欲しいのではありません。この若者が二度とこんなことをしないようにして欲しいのです。』


すると先生は


『分かりました。では見ていてください。』


と答え、竹の棒を1本拾い上げました。


そして、


『二度とこんなことをしてはいけない!』


と王子の背中を3回打ちました。


そのことがきっかけで、王子はイライラし、先生を憎むようになってしまったのです。


その日から王子は先生への復讐を心に秘め、学芸に専念するようになりました。


そして卒業の日。


王子は先生にあいさつしました。


『これで私はバーラーナシー国へ帰ります。また先生のもとへ使いを出しますので、その時はぜ


ひバーラーナシー国へ遊びに来て下さい。』


さて、バーラーナシー国へ帰った王子は、父である王に学芸を披露しました。


それを見た王は感心し、


『今こそ王位を息子にゆずろう!』


と宣言しました。


王になった王子でしたが、いまだに先生へのイライラが消えずにいました。


そこで、


『絶対に先生を痛い目に合わせるんだ!』


と考え、先生のもとへ使いを送りました。


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次号へつづく。

こんばんは^^

心理カウンセラーの堀口寿人です。


お正月も、そろそろ終わりですね。


お仕事のみなさんは、頑張ってください!
年末年始、お仕事だったみなさんは、お疲れ様でした!

それぞれの1年の始まりはいかがでしたでしょうか。


突然ですが、みなさんにお聞きします。


最近イライラしたことはありますか??

  • 旦那にイライラ?
  • 姑にイライラ?
  • 子供にイライラ?
  • 友達にイライラ?
  • 自分にイライラ?


私たちのイライラは尽きることがありませんね。


しかし、あるポイントをつかめば、イライラをぐっと減らすことができます。


そのためにはイライラの裏側を知る必要がありますね。


例えば、こんなお話はいかがでしょうか??


今回も全3回に分けて配信します^^

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昔ある国に一人の王子がいました。


その国では王子を教育するために、わざと国外へ留学させるのがきまりでした。


王子が16歳になったころ、王様は王子に言いました。


『お前ももう16歳。タッカシラー国の先生の下で学芸を学んできなさい。』


そう言うと、靴と日傘と1000金を手渡しました。


『かしこまりました。父上。』


軽快に返事をした王子は、タッカシラー国の先生の下へ向かいました。


先生を見た王子は、あいさつしました。


『こんにちは!』


すると先生は答えました。


『君はどこから来たのだね!?』


『バーラーナシー国からです。』


『だれの息子かね?』


『バーラーナシー王の息子です。』


『何のために来たのかね?』


『学芸を学ぶためでございます。』


そう言うと王子は先生に、授業料の1000金を手渡しました。


さて、先生に弟子入りした王子。


そんな先生と王子はある日、川へ身を清めに行きました。


するとそこには一人の老婆がいました。


その老婆は、おにぎりを広げて食べようとしていました。


それを見た王子は、


『僕もあのおにぎりが食べたい!』


そう思い、先生の目を盗んで老婆から一つおにぎりをとって食べてしまったのです。

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次号へつづく。

みなさん、あけましておめでとうございます^^

心理カウンセラーの堀口寿人です。


2014年も、みなさんにとってステキな1年でありますように。。


さて、みなさんは最近おだやかに過ごせていますか??


僕は車を運転しているときについイライラしてしまう事があります。


例えば、僕の地元は田舎なので、片側一斜線の道がほとんどなんですね。


そこにきて、おじいちゃんの軽トラックが時速30kmくらいで走ってると、イラってくることがあります。


自分でも『こんな事くらいでイライラしてしまって情けない』と思うのですが、つい。。


このイライラの裏には実はある感情が必ずくっついています。


まるで、コインの裏表のようにピタッと。


それが欲なんですね。


私たちには欲があって、その欲が満たされないときにイライラを感じます。


最近イライラしたことを、ちょっとイメージしてみて下さい。


どうですか?


私たちには実は『理由のない、ただしたいだけ』といった欲がたくさんあります。


さっきの僕の例で言うと、


早く行きたい

でも遅い軽トラックが前にいる

イライラ


という流れですが、『何で早く行きたいの』と言われてもあんまり理由がないこともあります。


何となく早く行けばトクな感じがするからという感じですね。


もちろんハッキリ理由があることもありますが。


もし、自分に『何でそれをしたいの?』と聞いて、あんまり理由がない欲はその場で手放せるはずです。


欲を手放せたなら、それにつながっているイライラも消えます。