イライラをおさえるミニレッスン1 | 自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪で悩んでいませんか?心の仕組みにしたがって正しいトレーニングをすれば自己肯定感はグングン高められます

こんばんは^^

心理カウンセラーの堀口寿人です。


お正月も、そろそろ終わりですね。


お仕事のみなさんは、頑張ってください!
年末年始、お仕事だったみなさんは、お疲れ様でした!

それぞれの1年の始まりはいかがでしたでしょうか。


突然ですが、みなさんにお聞きします。


最近イライラしたことはありますか??

  • 旦那にイライラ?
  • 姑にイライラ?
  • 子供にイライラ?
  • 友達にイライラ?
  • 自分にイライラ?


私たちのイライラは尽きることがありませんね。


しかし、あるポイントをつかめば、イライラをぐっと減らすことができます。


そのためにはイライラの裏側を知る必要がありますね。


例えば、こんなお話はいかがでしょうか??


今回も全3回に分けて配信します^^

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昔ある国に一人の王子がいました。


その国では王子を教育するために、わざと国外へ留学させるのがきまりでした。


王子が16歳になったころ、王様は王子に言いました。


『お前ももう16歳。タッカシラー国の先生の下で学芸を学んできなさい。』


そう言うと、靴と日傘と1000金を手渡しました。


『かしこまりました。父上。』


軽快に返事をした王子は、タッカシラー国の先生の下へ向かいました。


先生を見た王子は、あいさつしました。


『こんにちは!』


すると先生は答えました。


『君はどこから来たのだね!?』


『バーラーナシー国からです。』


『だれの息子かね?』


『バーラーナシー王の息子です。』


『何のために来たのかね?』


『学芸を学ぶためでございます。』


そう言うと王子は先生に、授業料の1000金を手渡しました。


さて、先生に弟子入りした王子。


そんな先生と王子はある日、川へ身を清めに行きました。


するとそこには一人の老婆がいました。


その老婆は、おにぎりを広げて食べようとしていました。


それを見た王子は、


『僕もあのおにぎりが食べたい!』


そう思い、先生の目を盗んで老婆から一つおにぎりをとって食べてしまったのです。

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次号へつづく。