自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング -3ページ目

自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪で悩んでいませんか?心の仕組みにしたがって正しいトレーニングをすれば自己肯定感はグングン高められます

みなさん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今日は、このようなご質問がありました。


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人のダメなところを一つでも見つけると、そこに執着してしまいます。


その後何度も思い出し、イライラをもっと募らせてしまうのですが、何とかしたいです。


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人の失敗が絶対に許せないとしたら、その裏には


自分が絶対に正しい!


という思い込みが隠れています。


面白い事にこの思い込みは人間なら誰しも持っていますね。


誰も自分が間違っていると、本音では思いたくないのですね。


私も、


『堀口さん。間違ってますよ。』


と人から言われたら、なるべく冷静に『本当に自分が間違っているかどうか』チェックしようと心がけます。


すると、まわりからは『理性的な人だ』とか言っていただけることもあります。


でも、それはすごく気をつけているからで、放っておくと私もすぐに


『自分は正しい』


という思い込みにかられてしまうでしょう。


中東で人殺しをする人も


『これは正当な殺しだ』


とか言って、自分の正しさをアピールするわけですね。


冷静に考えれば、『殺している時点で正しいも何もないだろう』と思いますが。


つまり、私たちの考え何て間違いだらけなんです。


人の間違いは確かに気になるし、それは良くないことかもしれません。


でも、それは相手だけに言えることでしょうか?


あなたがもしがんばっても人間関係に失敗することがあるなら、相手も同じことですね。

みなさん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


早いもので、1月も30日ですね。


風邪をひかないように、暖かくして心も体も休めてくださいね!


さて、余談はさておき。。


私たちは人生の中で極端に人に執着することがあります。


たとえば、お母さんが子供に執着するパターンですね。
この場合、面白いことに、引きこもりになる子供が多いのです。


こういう状態をとくに心理学で共依存と呼びます。


お互いがお互いに極端に執着している状態ですね。


引きこもりのケースで行くと、親は子供に『学校に行ってほしい』と口では言いながら、心のどこかで『家にいてほしい』とも思っていたりします。


だから、過剰に子供にものを買い与えてあげてしまったりすることも多いのですね。


『私って子供の役に立ってるーーー!』


って感じるのがたまらないわけです。


しかし、この場合もう一つ大きなポイントがあります。


お母さんが子供に執着してるとき、執着している分だけ誰かから遠ざかっているのです。


それは例えば


•旦那さんとか
•旦那さんとか
•お父さんとか
•お父さんとか


だったりするんですね^^;


ですから、もし誰かに執着しているとしたら、その分離れてしまっている人間関係が必ずあります。


その関係を修復するだけで、今執着してる人への執着が弱くなったりします。

皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


寒い日が続き続きますが、いかがお過ごしですか?


今日は「なぜ嫌いに執着してしまうのか?」と言うことについてお話します。


私たちは人の悪いところを見つけて、つい攻撃してしまいますね。それだけならまだしも、もっと問題なのは攻撃し続けてしまうことです。


まるで、人の嫌いな部分を見つけてそこに執着するように。


そもそも『執着』という言葉、『好きなものに欲でくっつく』という意味があります。


だから、正確に言うと、嫌いに執着するというのは変なのですね。
 嫌いだから近寄りたくもないはずなんです。


なのに嫌いに執着してしまう。


この原因は、好きなものへの執着が関係しています。


例えば、私たちは本来自分のことが大好きで大切なのですね。


というのも、私たちはもともと


•自分さえよければいい
•自分だけが愛されて欲しい
•人のことはどうでもいい


というエゴがあるのです。残念ながら・・。


だから、その大好きな自分を否定する存在は大嫌いなのですね^^;


あなたを強く否定してくる人ほど、その人への嫌悪感も大きくなり、そこに執着してしまうわけです。


裏を返せば、『自分さえよければ』というエゴが小さくなると、嫌いへの執着も小さくなり、結構楽になります。


エゴを小さくするには、エゴが大きくなった自分に気づくのが効果的です。


『ああ、また自分さえよければいいって思ってたな。』
って。


そうすると、嫌悪していた相手のこともちょっと思いやれるようになるのですね。

こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


未婚率が高くなっている最近、
 婚活疲れで悩んでいる人も多いですね。


何度もトライして、ダメで、そのうち


•ストレス
•みじめさ
•孤独感


などに押しつぶされそうになったりします。


そもそも、婚活に執着する理由はなんだと思いますか??


未来への不安??

確かにそれもあると思います。


では、もっと突っ込んで考えると、、、
 何で不安を感じるのでしょうか??


実は、その不安の裏側には


『結婚できない人は不幸だ!』


という強烈な思い込みがあったりしますね。


だから、結婚できない未来イメージに執着して、
バットでたたき続けてしまいます。


『こんな未来いるか!あっちいけ!』
って感じで。


でもちょっと考えてみてください。


今、未婚率が高いと最初に言いましたが、それは離婚する人が多いことも意味しているのです。


出会いのロマンスはどんな人だってステキに見せてくれるものです。


でも、結婚と言えば、出会ってから何十年もかけていろんなドラマがあるわけですね。


それこそ、離婚する人が多い事からもうかがえます。


入り口のロマンスしか見えていないと、どうしても婚活に執着してしまうかもしれません。


でも、実際は結婚が悩みの種になることも多いわけで・・。


つまり何が言いたいかというと


•結婚が原因で生まれる悩みもたくさんある
•未婚でも幸せに生きている人はいる


という事実を受け入れるかどうかで、婚活への執着が手放せるかどうか決まってくると思います。


それに、理想のパートナーは執着によってくるものではありません。


きれいで優しい心に寄ってくるのです。

皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


あなたには今、絶対許せない人はいますか??


『あ~いるいる~』


って声が聞こえてきそうですね。


で、その理由を聞くと


・だって、あの人が絶対悪いから
・あの人のせいで私こんな目に会ってるわけだし
・絶対私は間違ってないよ


など、色んな理由が飛び出してくるかもしれません。


そうですよね~。。


そう思っちゃうのもムリはないと思います。


僕もとくに最近


『あ~この人の立場だったら僕もそう感じちゃうだろうな~。』


って思うんです。


そんな、人を許せない言い分はよく分かります。


ただ、今回はいったん横においておいて、僕のお話を聞いていただけませんか??


というのも、『許す』というとあなたはどんなイメージを持ちますか??


『相手がした悪いことがチャラになるみたいで、何だかシャクだ!』


と、思われるようでしたら、あなたは僕と思考が似ていますね^^;


でも、実は許しの本質は『あなた自身が楽になること』にあるんです。


というのも人を許したとき、私たちはどんな表情になるでしょうか??


例えば、不良の学生とかがケンカするシーンがありますよね。


『お前何見てんだよ~!ぶっとばすぞ!』


バキバキッ


ってケンカして


最後には


『笑顔』


です。


それで、友達になったりしますよね^^


ケンカしてるときはムカついていたんですけど、笑顔になったときはもう許してるんです。


『怒り』という牢獄のドアが『ギィ』っと開いて『笑顔』になるんですね。


私たちは大人になって、人を殴ったりすることはあまりないかもしれません。


でも、いつだって心の中に敵をつくって、その中で殴ったりしていますよぉ。


そして、心の中のケンカのよくないところは、放っておくとキリなく相手を殴り続けてしまうところです。


実際のケンカだったら体力に限界がありますけど、心には限界がないんですね。


そしてケンカしているときって実は自分もものすごくツラいんです。


心の中で相手を攻撃すればするほど、それが10倍になって自分に返ってくる様な感じですね。


その苦しみから抜け出るには。


『許し』


がどうしても必要です。


確かに


・相手があなたを傷つける行動をしたのかもしれません
・あなたは被害を受けたのかもしれません


もし、そうだとしても・・・


そう言い続ける限りは、あなた自身が苦しんでしまうのです。


もちろん、どうするかはあなたの選択ですが・・・


できれば、僕はあなたに苦しんで欲しくないと思います。


だから


『許しは人のためならず』


まわりの人への攻撃の想いを一つずつ手放してみませんか??


皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


さて、前回にひき続き、信頼というテーマでお届けします。


今日はもっと別の角度からお話してみたいと思います。


『信頼って何』というテーマですが、、、


あなたは、信用と信頼の違いを説明できますか??


私も、最初こう質問されたとき

『どっちも一緒やん!』

て思いました(笑)


でも、実は違ってたみたいです。


信用という言葉は、銀行とかの取引で使われますね。


カンタンに言うと


『○○の条件を満たせば、○○の取引をしてもいいよ』


みたいなイメージです。


信用は条件付なんです。


では信頼はというと。


そう。条件なしです。


何かよく分からないけど、直感であなたを信頼するというイメージですね。


この信頼を試す実験が、とある刑務所で行われました。


まず、机を用意します。


受刑者を何名かその机の前に待機させます。


一人の受刑者を机の上に立たせます。


さてこのとき机の上の受刑者は、背を向けた状態で立たされるのです。


そして・・・


そのまま、『背中から倒れなさい』と命令されます。


背中からなので受身は取れません。
下手をすれば頭を打って死にます。


でも、、、


下にいる他の受刑者達が助けてくれたなら、カンタンに助かります。


さて、受刑者と言えば、世の中に対して不信感をもっている代表選手です。


かれらは世の中は暖かいだなんて思えません。


だから、犯罪を犯すのです。


そんな彼らは、やはりなかなか背中から倒れこむ事ができなかったのです。


しかし、中には間単にやってのける人もいます。


その違いは何か??


それが、信頼と言われています。


あなたが不信感で接してしまっている人はまわりにいませんか??
お子さんとか、旦那さんとか、ご家族とか。



もし、いたとしたら、信頼の心で接してみてください。


どんな変化が起こるでしょうか??


それはやってみてからのお楽しみです^^
皆さん、こんばんは。


心理カウンセラーの堀口寿人です。



毎日が寒くて、腹巻が手放せなくなってきました^^;


私は、お腹というより背中が冷えるともうアウトですね。


前世は女性だったのかもしれません(えっ?!)。


さて、余談はさておき、挑発的なテーマをつけてしまいました。


今回のテーマを見て、


1、嫌悪感を感じた方


ハイ挙手してください^^


2、ワクワクした方


ハイ挙手してください^^


3、何とも思わなかった方


ハイ挙手してください^^


さて、どれに手をあげましたか??(あげてないってか!?)


僕があなたの立場でしたら


1、嫌悪感を感じた方


に手をあげますね。


だってコントロールされるのイヤだもん(笑)


私たちはつい、自分が望むように相手を変えたくなりますね。


例えば、お子さんを勉強に仕向けるパターンはありがちですね。


それで、


『はい分かりました。お母さん。僕将来のために楽しんで勉強します!』


と、なったことがあるでしょうか??


私たちが、人をコントロールするとき、その裏には実はある感情が隠されています。


その名も、、


不信感。


例えばお子さんに勉強させようとコントロールするとき


その行為は


『私はあなたのことは何も信じていませんからね!』


というメッセージになってお子さんに伝わります。


さて、そのメッセージを受け取ったお子さんは、やる気が出るでしょうか??


出ませんよね。


こう言うと、『私は子供の事を信じている』とおっしゃる方がいらっしゃいます。


そのとき私は質問します。


お子さんを信じているのですか?
お子さんを信じたいのですか?


と。


私たちは、本当に相手を信頼しているとき手放しで信じるのです。


信頼は、大切なテーマなので、また次回に別の切り口でお話しますね。
皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


寒い日が続きますが、ご体調はいかがですか?


この時期は、なにかと気分が滅入りやすいので。。
無理せず、お過ごしくださいね。


と、言いつつ。。いきなりですが、
今から1分だけ穏やかでいられますか?


1分後に怒っても、笑っても何をしてもかまいません。


今から1分だけです。


『1分くらいならできるかも。』


ともし思われたなら、あなたは幸せで穏やかな人生を送れます。


なぜなら、人生は1分のつみ重ねだからです。


いつも意識するのは難しいかもしれませんが、つらくなった時に自分に聞いてみてください。


『私、この1分だけ穏やかでいられるかな??』


って。
皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今日のお話は絵本からの抜粋ですが、ちょっと感動したのでご紹介します。


じゃっかん僕なりにアレンジしていますが。。


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あるところにお金持ちの長者がいました。


その長者には4人の息子がいました。


その息子たちには、以前からずっと興味がある事があったのです。


それは『キンスカの木』の伝説。


人里はなれた場所に1本だけ生えている珍しい木の伝説。


『ねーお兄ちゃん。キンスカの木ってどんな木?』


『さあ、僕も知らないよ。だってすごく遠くに生えているみたいだから。』


『何とかして見にいけないかな~』


息子たちは考えました。


そこで息子たちは、年寄りの御者にお願いしました。


『ねえ、僕たちをキンスカの木のところへ連れてっておくれ。』


御者は答えました。


『よろしゅうございます。ただ、この馬車は一人乗り。一人ずつしかお連れできません。』
『それに私も忙しいので、私の手があいたときに順番にお連れしましょう。』


そこで、息子たちは一人ずつ連れてってもらうことにしました。


最初に長男がキンスカの木の元に行きました。
その時、キンスカの木はちょうど芽がふきはじめた頃でした。


次に、次男が行きました。
その時、キンスカの木は若葉が青々と茂っている頃でした。


次に、三男が行きました。
その時、キンスカの木はキレイな花を咲かせていました。


最後に、四男が行きました。
その時、キンスカの木にはおいしそうな実がなっていました。


そして、しばらくして4人はまたご飯を一緒に食べる事になりました。


もちろんキンスカの木の話題が出ました。


『なあ、キンスカの木を見てどう感じた?』


長男がみんなに質問しました。


次男は言いました。
『キンスカの木って若葉がキレイな木だったんだね。』


三男は言いました。
『違うよ!キンスカの木って花が印象的な木なんだよ!』


四男は言いました。
『違うよ!キンスカの木って実がおいしそうな木なんだよ!』


長男は言いました。
『みんな何を見てきたんだ!キンスカの木は小さな芽が出る木だぞ!』


そこで、四人は父親のところへ行って話しを聴いてもらうことにしました。


話を聞いた父親は笑って言いました。


『わっはっは^^私についておいで。』


父親はみんなが乗れる大きな馬車を用意しました。


そして、キンスカの木の下へ。。。


するとキンスカの木は枯れて枝だけになっていました。


4人の息子は驚きました。


『あれぇ。僕たちが見たものとは違うよ!』


父親は言いました。


『実はみんな確かにキンスカの木を見たことに違いはない。
でもね、それはキンスカの木の一部しか見ていなかったのだよ。キンスカの木にはこのように色んな顔があるんだよ。
だから自分だけが正しくて、相手が間違っていると簡単に決める事はできないんだよ。』


『分かりました。お父さん。これからはもっとよく調べて判断するようにします。』


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私たちは、何か一部分だけを確認しただけで、つい全部分かった気になってしまいます。


早とちりしちゃうんですね^^;


でも、よーく観察すると、事実は自分の考えと違っている事の方が多いです。


そう分かると、人とぶつかる事も少なくなりそうですね。
皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。



人間生きていれば、やる気が出ない事もなんてザラにありますね。


僕もぶっちゃけブログ記事書きたくないときありますし^^;


そんなとき
『何でブログ記事書きたくないのかな~』
って考えるんです。


そこで気づくわけです。


『あっまた、ブログ記事書かなきゃいけないって思ってたな』って。


私は、『しなければいけない家庭』で育ちました。


そのことには小さいころはあんまり気になりませんでした。


しかし、大学で一人暮らしを終えた後に、実家に帰ったときに違和感を感じました。


『なにこの人たち。【しなければいけない】ばっか言っとるやんけ~!!』


そして、もっとよく家族を観察すると分かったことがありました。


・ああ楽しいな
・よかった。今日もうまくいったぞ
・自分はついてるな
・ありがたいな~


という言葉はあまり出てこないのです。


『しなければいけない』と何かに執着していると、心がかたーくなるんですね。


だから柔軟じゃなくなって、生きにくくなります。


でも、逆に『しなくてもいい』場合、執着から開放されて心が柔らかくなります。


実は、さっきあげた


・ああ楽しいな
・よかった。今日もうまくいったぞ
・自分はついてるな
・ありがたいな~


というのは、心が柔らかいときの状態のときに感じる感覚です。


もし何かやるときも、『しなくてもいいエネルギー』でやるとすごく楽で楽しく感じるんですね。


『しなくてもいいエネルギー』をつくるコツは、いったん立ち止まります。


そして『もう、怒られてもいいや。やーめた。』と、心の中で目の前のことをいったん手放します。


本当にいつやめてもいいやって思うと、心が柔らかくなります^^