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今回は、着物を着るときの「肌着」をテーマにご紹介させて頂きますニコニコ

着物の中には、「肌襦袢」と「長襦袢」を着るのですが‥
なんだか名前が似ていますよねぇ。
どっちかだけでもいいのかしら?と思ってしまいますが、どちらも必要なモノなんです。

肌襦袢は、汗や皮脂から着物を守る役目。
長襦袢は、着物をキレイに着るための土台のような役目。

どちらも肌着ですが役割が違うので、肌襦袢・長襦袢の両方を着るのが正解ですニコニコ


そして、今回は肌襦袢の方を詳しく見ていきますよキラキラ


肌襦袢の種類

肌襦袢は、長襦袢の中に着る肌着で、上下が分かれているタイプ(上:肌襦袢、下:裾除け)や、上下が繋がっているタイプがあります。



また、洋服の肌着のようなワンピースタイプのものもあります。


和装肌着・きものスリップ・着物インナー‥などなど。
各メーカーさんでいろんな商品名がありますが、どれも同じようにお使いいただけます。


この「肌着」は和装ブラやショーツなどの下着の上に付けて下さいねウインク


それでは、詳しくいってみましょう♡

タイプ別肌襦袢の着付け方

肌襦袢&裾除けタイプ

①まず裾除けから付け、その後肌襦袢を着ます。
裾除けは、左手側の布が自分の体の幅を包むように合わせて一旦開いたら、右手側の布から巻き付けて、左手側を被せましょう。
長襦袢や着物を着たときに、下から裾除けが見えてしまわないよう、少し短めにします。足袋の履き口くらいの長さを目安に。

②肌襦袢を羽織ったら、顔の前で衿の長さを合わせて背中心をキメておきます。
そして、肌襦袢のポイントがココ。背中心から少し離した辺りを、下に引きましょう。


しっかり後ろ衿を下げておく事で、着物の衣紋から肌着がチラ見えしてしまうのを防ぎます。
※元々襟ぐりが広くあいているものは、そのままでOK。

③右手側からバストを包み、左手側を重ねます。しっかりバストを包む事で、衿元も安定するんですよ。
布目を通しつつ、肌襦袢の中の空気を抜くとキレイにできます。布の摩擦でくっついているので、紐はしなくてOKです。

一体型タイプ

①羽織ったら腰辺りにある紐を左側にある穴に通します。後ろで交差させてぐるっと巻き付けたら、前で結びましょう。
コチラもしっかり後ろ衿を下げておいて下さいね。


身幅が大きくて生地があまる場合は
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このように両サイドでタックを取っておくと、キレイになりますよ照れ
※シワシワだと着物にも響きますが、自分の体にも跡が付きやすくなってしまうので、できる方はぜひやってみて下さい♡

丈が少し短いので、座ったりする事が多い方にはあまりオススメはしませんが、最近は丈の長いものもあるので、ご自身に合うものを探してみて下さいね。

ワンピースタイプ

①着るだけでOKです爆笑
和装用なので、衿ぐりが開いていてチラ見えの心配もいりません。

ワンピースタイプはいろいろなものが出ていて、袖丈も半袖〜6分くらいのもありますし、生地の厚さも様々ですが、フィット感があるのが特徴ですね。

ペチコート部分の丈は、一体型のものと同じで少し短めのものが多いです。

とにかく着るだけでOKなのでラクですよ♡


私は長めの裾丈の方が安心できるので、普段は肌襦袢&裾除けのタイプが多いですニコニコ
家で過ごしたり、ちょっとそこまで〜のお出かけの時は、お手軽なワンピースタイプを着る事が多いですね♡


肌襦袢などの肌着も、自分の着方や好みに合わせて選んでみると、さらに着物を楽しめると思います爆笑

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ちなみに、私は袖や裾がレースになっているものが大好きです♡
見えないけどやっぱりトキメキたいラブ(笑)


では、今回はこの辺で。
お付き合い頂き、ありがとうございました照れ



 

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綿100%で、しっかり汗を吸ってくれます。

ポリエステルの裾除けより静電気が起きにくいのもオススメです。

 

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めっちゃ可愛い♡

ピンクとグレーのこの配色♡こんな可愛いのがあったんですねー。

お迎えしようかしらおねがい 

 

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こちらの白をGETしましたウインク

丈もちゃんと長くて、膝裏までカバーしてくれます。

さららビューティーなだけあって、本当にサラリと着れましたよ♡

  

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着物の収納にとっても便利で、愛用中のお品です照れ

肌襦袢やワンピースタイプの肌着類は、コチラに入れなくてもOK。普通に畳んで、そのままタンスなどにしまっておいて大丈夫です♡