伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -86ページ目

7月2日 江良釣行

土曜日は嫁さんの用事があり、ホントなら釣行しない

予定でしたが、急遽都合が変わり時間ができました。


そこで朝9時に渡船屋に電話すると筏も空いていました

ので江良を目指してスクランブル発進です。


今回も途中でシラサ1杯と韓国産アケミを仕入れてから

11時渡船で2号筏に搭乗します。


船頭の話では最近はほとんど釣れておらず、

釣れても30cmクラスだそうですが

「今日は宣伝する為にも頑張ってくれ!」とプレッシャーを掛けらちゃいました。


それから2号筏に乗り込んでタックルの準備をしますが

最近は3号、4号筏への搭乗が多かったので2号筏に乗るのは

実に1年ぶりです。


前回の釣行でエサ取りの活性は経験済みですので

朝一?の第一投はダンゴを打たずにシラサを落とし込んでみます。

すると想定通り、フグの猛攻で瞬殺されますが

もっといやな事実が判明します。


潮がぶっ飛んでいます。

しかも、1号の中通しでは底を取れず、2号への交換を余儀なくされるほど・・・・


そんな状況ではダンゴを打っても何m先に着底するか分からないので

しばらくは落とし込みで様子を見ますが、シラサでは瞬殺されるので

サナギ/丸貝で広範囲に探りを入れます。

もちろん、アタリも無いまま30分ほど経ちましたが、

少しずつ潮が弱まってきました。

ここでダンゴ釣りに変更して、チヌを寄せる事に専念します。


すると、前回の釣行とは違う反応が出ます。

ダンゴを突くアタリが発生したのです。

最初はボラ?コノシロ?と思いましたがダンゴが割れると

オキアミがすぐに取られます。


何投目かに犯人が判明しましたが

25cmぐらいのグレでした。


それから2時間ほどはグレ/フグにもて遊ばれましたが

潮止まりの1時が近づいた時になんだかいい雰囲気になります。


ダンゴが割れてもしばらく、刺しエサをモゾモゾするアタリが発生し

穂先を送って待つと・・・・・・

グッ、グーと押さえ込むアタリ!


合わせも決まり、中層でのコンコンコンと竿を叩く引き!

チヌを確信しますが重量感がありません。


上がってきたのは30cmですが


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とりあえず、一安心させられるチヌです。


連荘を狙い同じ釣り方を試しますが、本日1回目の

時合いは単発終了です。


つづく


穂先(江良バージョン)

前回の釣行は杉津に行きましたが、実は江良バージョンの

新型穂先を試していました。


感触はなかなか良いものでした。


今までの穂先は

風の無い時はデロンデロン仕様

風がある時はベロンベロン仕様

と使い分けていました。


理由は食い込みに違和感を持たせない一心でした。

しかし、変わりに犠牲になるのは風に弱い・・・・


かなり胴から曲がる仕様なので風に揺らされ

アタリが取れないことがしばしば・・・・


そこで新型穂先は極端な先調子にしてみました。

先端から20cmにカーブポイントを設定して

しかも今までの穂先よりもかなり細く削りました。


そして、胴の部分は風に負けないようにしっかりとしたもの

にしました。


肝心の食い込みは先端20cmのティップワークと

あとはロッドワークで違和感をなくすように努力します。


あと、今回は実際にチヌを掛けていませんのでやり取りの感触が

検証できていません。

次回の釣行には是非ともチヌを掛けてみたいものです。

6月25日 杉津釣行

土曜日は今期初の杉津釣行でした。


2週間前の江良釣行ではエサ取りの活性が高く

今回はダンゴの比率を少し変えて、刺しエサもボケは封印し

シラサエビとアケミ貝を用意して挑みます。


駐車場に着くと前日の天気予報が悪いためか

釣り客は私達を入れて3人です。

到着後まもなく、5時の1番船で私達は1号筏に乗り込みます。


さて気になる第一投ですがエサ取りが多いと予想して

ダンゴは打ち込まずシラサの落とし込みで様子を見ますが

刺しエサは無傷で生還してきます。


これはイカン!


すぐにダンゴ釣りに切り替えますが、エサ取りのアタリが出ません。

ときどきアタリが無いまま刺しエサがボロボロになって帰ってきます

のでエサ取りの正体はカワハギでしょうか?


予想外の活性の低さに少々動揺しながら

割ったアケミを餡子にしたり、予備で持ってきたアミエビを

餡子ににたり、シラサをたっぷり仕込んだダンゴを投入したり

とあの手この手でエサ取りを寄せる事に専念します。


だって今回のテーマは「エサ取りをかわして本命を仕留める」

だったもので・・・・・


後は天気予報も大きくハズレ、朝から晴天続きで気温も上昇!

あっと言う間に日焼けはするし、汗も止まりません。


予想外の海底状況と真夏の状況にだんだんと思考能力が

低下していきます。


お昼頃には今日の釣れるパターンが予感できない状況までに

なり、一投ごとにため息が出るようになってしまいました。


これはイカン!


ようやく、2時ごろに正体不明のエサ取りが居なくなり

少し雰囲気が良くなって来た時に

居食いしてきたのがコイツです。


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40cmのマゴチです。


こうなったら夕方の一発勝負とばかりになんとか

モチベーションを維持しようとしますが、そんな時の

ゴールデンタイムに限って潮がピタリと止まります。


こりゃ、ますますイカン!


しかし、そのまま成す術なく・・・・・撃沈です。


2連続ボーズ・・・・

どげんかせんといかんです。


でも、もって帰ったマゴチの薄作りは美味しかったし、

オマケで付いてきた卵も美味しかった!


っと、自分を慰めつつ、次回の釣行の戦略でも

ゆっくりと練ります。