伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -84ページ目

ぶっこみ仕掛けの進化

私は少し古い釣法かもしれませんが、今でも中通しオモリ

を使ったぶっこみ仕掛けを使います。


ただし、少しずつ進化しています。


初期の頃は

ハリ→ハリス→サルカン→中通しオモリ→道糸


しかし、これだとフグなんかにハリスを傷つけられた時に

ハリとサルカンを結び直す必要があり、時間がかかって

いました。


また、ハリスの長さを用途に合わせて変えたい時にも

結び直す必要があります。


これを解決すべく進化したのが

ハリ→道糸→ガン玉→中通しオモリ


これだとフカセ仕掛けのようにハリを結び直すだけで

済みます。


しかし、違う問題が・・・電撃アワセを入れたときに

ガン玉が動いてしまう事です。


その度にガン玉の位置を元に戻すだけですが

これがめんどくさいのです。


そこで最新版はこれを使います。


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浮き止めではありません。

パッケージには「オモリ止め」の文字が明記されています。


仕掛けは

ハリ→道糸→オモリ止め→中通しオモリ


絶対ではありませんがほとんど「オモリ止め」が動く事は

ありません。

今はこれで満足しています。


次回の更新では中通しオモリの進化について

書いてみようかな?

お留守番

今日、嫁と2人の子供は嫁さんの仕事関係の人達と

敦賀へ地引網&BBQ&海水浴へ行ってしまいました。


1人で自由になるのでホントなら釣行もできるはずですが・・・・


今日一日は4月から増えた家族の面倒係として任命されちゃいました。


コイツです。


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茶色いやつです。

名前は「ブリ」


決して魚のブリに由来して命名しているわけではありません。

オーストラリアで生まれた時につけられた名前を変更できない

のでそのまま使っているだけです。


ちなみにフルネームは「ブリタニー」です。



今日はブリと仲良く自宅で過ごしますが、暇なので

タックルのメンテナンスでもやります。


ちなみに昨日も暇だったのでリールを半年振りに

分解→シンナー洗浄→注油しておきました。


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海底のダンゴ

海底に着底したダンゴはどうなるのでしょう?


私はダンゴを季節によって使い分けています。

イメージは・・・・・・

「崩れるダンゴ」と「溶けるダンゴ」


崩れるダンゴとは

パサパサ系のダンゴで握る回数を多くしないと

成型できないものです。


この場合はダンゴが割れてからしばらくすると

海面に「泡」が浮かんできます。


泡の正体はダンゴ表面を硬く締めますので内部に

閉じ込められた空気です。



溶けるダンゴとは

ボソボソ系のダンゴで締める回数が少なくても

成型できるものです。


この場合は締めることによって内部の空気を押し出すので

海面に「泡」は浮かんできません。



この2種類のダンゴは着底後、どのくらい残るのか?

実は何年か前に実験したことがあります。


出船の待ち時間に2種類のダンゴを水深3mぐらいで

目視できるところに落としておきました。


12時間後確認すると

「溶けるダンゴ」(ボソボソ系ダンゴ)だけわずかながら残っていました。


もちろん、筏直下と比べて潮流や水圧、エサ取りの有無など

条件は違いはありますが参考にはなると思います。


この結果、「溶けるダンゴ」(水分量が多くて内部の空気量が少ない

ダンゴ)は長時間海底に留まるのでポイント作りには有効だと思いますが


その反面、打ちすぎると寄ってきたチヌをボカしてしまう。


私はこんなことをイメージしながら、時間帯によって

ダンゴ水分量を調整しながら使い分けています。