ぶっこみ仕掛けの進化
私は少し古い釣法かもしれませんが、今でも中通しオモリ
を使ったぶっこみ仕掛けを使います。
ただし、少しずつ進化しています。
初期の頃は
ハリ→ハリス→サルカン→中通しオモリ→道糸
しかし、これだとフグなんかにハリスを傷つけられた時に
ハリとサルカンを結び直す必要があり、時間がかかって
いました。
また、ハリスの長さを用途に合わせて変えたい時にも
結び直す必要があります。
これを解決すべく進化したのが
ハリ→道糸→ガン玉→中通しオモリ
これだとフカセ仕掛けのようにハリを結び直すだけで
済みます。
しかし、違う問題が・・・電撃アワセを入れたときに
ガン玉が動いてしまう事です。
その度にガン玉の位置を元に戻すだけですが
これがめんどくさいのです。
そこで最新版はこれを使います。
浮き止めではありません。
パッケージには「オモリ止め」の文字が明記されています。
仕掛けは
ハリ→道糸→オモリ止め→中通しオモリ
絶対ではありませんがほとんど「オモリ止め」が動く事は
ありません。
今はこれで満足しています。
次回の更新では中通しオモリの進化について
書いてみようかな?
お留守番
今日、嫁と2人の子供は嫁さんの仕事関係の人達と
敦賀へ地引網&BBQ&海水浴へ行ってしまいました。
1人で自由になるのでホントなら釣行もできるはずですが・・・・
今日一日は4月から増えた家族の面倒係として任命されちゃいました。
コイツです。
茶色いやつです。
名前は「ブリ」
決して魚のブリに由来して命名しているわけではありません。
オーストラリアで生まれた時につけられた名前を変更できない
のでそのまま使っているだけです。
ちなみにフルネームは「ブリタニー」です。
今日はブリと仲良く自宅で過ごしますが、暇なので
タックルのメンテナンスでもやります。
ちなみに昨日も暇だったのでリールを半年振りに
分解→シンナー洗浄→注油しておきました。
海底のダンゴ
海底に着底したダンゴはどうなるのでしょう?
私はダンゴを季節によって使い分けています。
イメージは・・・・・・
「崩れるダンゴ」と「溶けるダンゴ」
崩れるダンゴとは
パサパサ系のダンゴで握る回数を多くしないと
成型できないものです。
この場合はダンゴが割れてからしばらくすると
海面に「泡」が浮かんできます。
泡の正体はダンゴ表面を硬く締めますので内部に
閉じ込められた空気です。
溶けるダンゴとは
ボソボソ系のダンゴで締める回数が少なくても
成型できるものです。
この場合は締めることによって内部の空気を押し出すので
海面に「泡」は浮かんできません。
この2種類のダンゴは着底後、どのくらい残るのか?
実は何年か前に実験したことがあります。
出船の待ち時間に2種類のダンゴを水深3mぐらいで
目視できるところに落としておきました。
12時間後確認すると
「溶けるダンゴ」(ボソボソ系ダンゴ)だけわずかながら残っていました。
もちろん、筏直下と比べて潮流や水圧、エサ取りの有無など
条件は違いはありますが参考にはなると思います。
この結果、「溶けるダンゴ」(水分量が多くて内部の空気量が少ない
ダンゴ)は長時間海底に留まるのでポイント作りには有効だと思いますが
その反面、打ちすぎると寄ってきたチヌをボカしてしまう。
私はこんなことをイメージしながら、時間帯によって
ダンゴ水分量を調整しながら使い分けています。