7月17日 江良釣行 その2
昨日のつづき
午前中にコンスタントに仕留めることに成功しましたが
お昼ぐらいから南風が強くなり、逆潮も強くなってきました。
そこで長丁場を見据えて1時間ほど昼食&お昼寝タイムです。
2時ぐらいから再開しましたが、相変わらず風と潮は
弱まりませんので仕方なく、釣り座を90℃回転します。
すると着底したダンゴにアタリが頻発します。
正体はこちら
コノシロに変わってボラがダンゴを突いてくれます。
うれしいお客さんですが、なんと2匹も掛けてしまいました。
なんせ今年初のボラ当たりなので反射的に合わせて
しまいます。
でも段々と、ボラ当たりを見極める勘が戻ってきて
本命アタリをポツポツと拾っていきますがサイズUP出来ません。
なので・・・・
3時ぐらいからサイズUPを図るべく、まずはサナギ2匹掛け
のダンゴ釣りを試します。
すると、ダンゴを割られて直ぐにコツッと重量感のある
前アタリ発生!
それからしばらく待って・・・・ゆっくりと押さえ込むアタリを
アワセるとなかなかの手ごたえ!
良型かな?元気のいい30cm後半クラスかな?
そして、水面に平を打ったのは
なんとか良型!
40cmのチヌです。
いい感じになってきましたが、もっと上を目指すべく
丸貝でしつこく粘って見る事にします。
すると・・・・コツッ、コツッと触ってくるヤツが発生します。
そして辛抱強く、本アタリを見極めようと待つと
グッ、ウィーーン
とひったくるアタリ!合わせるタイミングもドンピシャ!
竿が踊るほどの重量感が伝わった瞬間・・・・・
ブッチーーーンと穂先の直ぐ手前から高切れしてしまいました。
????
おそらく、ボラを掛けた時に筏のフロートに擦れていたのでしょう。
まだ、時間はたっぷり有る!
こうなったら丸貝1本!
丸貝単独で落とし込んだり、着底前にダンゴを割って落とし込んだり
遠投したりといろいろな方法でアピールします。
もちろん、パラパラと上撒きも欠かしません。
そして、ダンゴのL字釣法で着底した瞬間に
コツッ!と芯のあるアタリが発生!
その後、コンコン・・・・ギュッとなった瞬間を合わせます。
またしてもいい引き!
グングンと首も振っています!
上がってきたのは
サイズUPの42cmです。
その後も丸貝を貫き通し、2枚ほど追加したところで
納竿です。
釣果は
42cm 40cm 35cm×3枚 30cm×5枚
ギリギリ2桁
何とか良型2枚
敦賀にしては良くやったかな?
何よりも内容に納得です。
当日の状況から判断し、思い描いた通りの展開でした。
今後も暑くなりますが、人間の方で気力体力が持てば
まだまだチヌの方は好調を予感させられました。
7月17日 江良釣行 その1
3連休の中日に江良へ釣行しました。
前回の釣行でいい感触を得ていましたので
今回はのっこみ後の荒食い爆釣を期待しての釣行です。
しかし、前日の天気予報ではこの夏一番の暑さ!
予報に終日か半日か迷っていましたが、当日は
朝5時30分の渡船を待っている自分がいました。
3連休ですが、一番船には私以外に1組の団体客のみ
で難なく3号筏に搭乗できました。
渡船時に船頭との会話では
「最近は3号筏には誰も乗っていない」
「今日は暑くなるから熱中症に気をつけて」
「今朝は潮が早かったで~」
との事ですが、前回の状況から「何とかなる」と
私的には自信がありました。
早速、本日の第一投ですが、前回はグレが湧いていましたので
ダンゴは打たずに丸貝の落とし込みで様子をみますが、
前日どころか何日もダンゴが打たれていませんので
何も触ってきません。
それよりも、逆潮になっている事が気になります。
実は、前日に知合いが名子へ釣行してましたが
逆潮でエサ取りもあまりいなかったとの情報が・・・・
同じ敦賀湾なのでココ江良も終日逆潮?と不安がよぎります。
とりあえず、朝一はゆっくりとした逆潮なので
早々にダンゴを打って寄せる事に専念します。
しかし・・・・・・
ダンゴを打ち始めて2時間経ってもエサ取りが寄ってきません。
前回なら中層にグレ、底にはフグが湧いていたのに・・・
でも、本日1回目の潮止まりを迎える8時になる頃
オキアミのダンゴ釣りでいきなり本アタリが発生します。
ガッツン!とアワセも決まり、本日1枚目を取り込みます。
35cmのウロコが緑色に輝くキレイなチヌです。
エサ取りが寄ってこない状況でいきなりの1枚ですので
予想通り、単発に終わります。
しかし、ここまでの2時間で
「今日のダンゴはいける!」と確信しました。
20回握りで着底後即割れ
25回握りで着底後10秒で割れ
30回握りで着底後30秒で割れ
ダンゴコントロールが正確にでき、
煙幕具合もいい感じです。
やはり、細引きサナギと極小砂の配合がいつもにも
増して良かったのでしょう。
この1匹でオキアミダンゴ釣りの棚トントンが
今日のパターンか?
その後、オキアミダンゴ釣りのいろいろなパターンを
試しましたが、やはり2匹目を仕留めたのは棚トントンでした。
ここまでは連荘はしませんが、1時間に1枚ペースで
サイズは30~35cmですがコンスタントに仕留めることに成功します。
この要因の1つは「コノシロ」が寄って来たことです。
ここのコノシロは30cmぐらいで、いい感じにダンゴを突いてくれます
のでチヌの荒食いスイッチが入ったのでしょう。
ここまではいい感じで数は出ますが、
サイズはイマイチ・・・
なので・・・・
後半はサイズに拘った釣り方に変更です。
つづく