7月23日 江良釣行
昨日も江良へ釣行しました。
今期6回目の釣行です。
秋になるとあまり江良/杉津には行きませんので
今年はあと何回行けるかな?
いつものように朝5時30分の渡船で今回は1号筏に
搭乗します。
渡船途中に船頭との会話で
「台風の影響で昨日までは良く釣れていました」
なるほど!良く見ると海も程よく濁っているし!
この段階では先週のいい感じそのままと
慢心していました・・・・・
早速、丸貝を5Bで落とし込んで様子をみます。
朝一で丸貝を使う理由は・・・・
この時期、ボケも買わないし、オキアミは解凍できていないので
使えない!単にこれだけです。
しばらく、置き竿にしたまま時々丸貝をパラパラと上撒きし、
パラソルやダンゴの準備をします。
しかし、なんの反応もないので早々にダンゴを投入します。
すると、エサ取りはいるようでオキアミでは瞬殺されますが
しばらくは寄せるためにダンゴを手返し良く打ち込みます。
この時点でちょっと気になるのが・・・・
潮が逆です。
でも、風もなく曇り空でそれほど暑くなく、
この時期にしては非常に釣りやすいです。
ダンゴを打ち始めてから1時間ほどで
コノシロが寄ってきたようでダンゴへ猛烈にアタックして
割れたあとはフグにチョンチョンされます。
ボラが寄るとフグも散りますが、コノシロでは
フグが居つくようです。
このエサ取りの変化にいろいろと釣法も変えてみます
が本命アタリはでません。
こんな状態でちょっと気になるのが・・・・・
北風が強くなって、うねりも出てきました。
11時までこの状態から変化がないので
昼食&お昼ねです。
そして12時に再開しようと釣り座に戻ると
思ったよりも北風が強く、穂先がブルブルして
アタリが分かりません。
ここで気分一新!思い切って釣り座変更です。
潮止まりまでは2時間ありますので、ポイントを作り直し
てもなんとかなると思ってせっせとダンゴを打ち込みますが、
あれだけ居たコノシロがどっかに行っちゃいました。
しかし、フグはしっかりと居付いているようで
サナギを多用しますが、サナギすら秒殺されるほどです。
こんな状態でちょっと気になるのが・・・・
潮が動きません。
潮が逆で北風が強く、挙句の果てには潮が動かない!
ちょっとずつ気になっていた事ですが
最終的には一大事です。
案の定、本命を仕留められないまま
夕方のゴールデンタイム突入です。
しかし、5時30分!
エサ取り対策でサナギの3匹掛けのダンゴ釣り
をしている時に着底と同時にガツンとダンゴアタック発生!
そのまま、待つとコツッ、コツッ・・・グウィーーン
バシュと合わせが決まると、なかなかの重量感!
中層でもいい感じで引き込みます。
良型確定の演出が続き、海面に浮き上がってきたのは
やはり、43cmの良型でした。
さあ!これからです。
10連荘ぐらいして今までのウップンを晴らします!
しかし、1匹狼だったのでしょうか?
あとが続きません・・・・・
残り時間は益々ひどくなるウネリに悩まされながら
終~了です。
ボーズは免れましたが、先週とはまったく違う釣果・・・
正直今回は油断しながらの釣行でしたが
改めて、「自然相手の勝負は油断大敵」を実感させられました。
本日の釣果
43cm×1・・・・・のみ
釣り場までの距離
昨日も江良に釣行してました。
今年、何回目でしょうか?
理由はいろいろありますが、
「自宅から一番近い!」もその1つです。
ここで自宅からの所要時間ランキング
1位 江良 1時間10分
2位 杉津 名子 1時間15分
3位 丹生 1時間30分
4位 日向湖 1時間40分
5位 泊 2時間00分
いづれも夜中に走行する場合所要時間ですが
人によってはもっと早く着いちゃいます。
あと、この時間に自分のエサ買いとチヌのエサ買いを
合わせて最短の江良までは1時間30分ほどになります。
この時期の終日釣行は1年を通じて一番長くなり、
最長の場合は5時~19時で14時間!
しかも、日中の暑さなんかも考えると1年で一番
体力を使う時期になります。
行きはよいよい、帰りは怖い・・・・
と言う事で少しでも近く、帰宅時間が短い場所を選んじゃいます。
昨日の釣行記は後ほど。
棚トントンと言うか・・・
前回の江良釣行ではオキアミのダンゴ釣りで
1つのパターンが好調でした。
一般的に「棚トントン」と言われるダンゴが着底してから
ラインを出さずに待ってチヌ当たりを拾う釣り方です。
私の場合、「棚トントン」でも何パターンかありますが
主に潮の速さによって変化させます。
潮が緩い時にはオモリを打たずにダンゴが割れてから
穂先を20cmぐらい下げて待つ「棚トントン」
潮が速い時には潮に流されないギリギリのオモリを
打ってラインを出さずに待つ「棚トントン」
どちらも最終的にはダンゴが割れてから
ある程度のラインテンションをかけてダンゴ煙幕の中に
刺しエサを留める事が目標です。
もちろん、ダンゴ割れを確認せずにハワせたり、
着底前にダンゴを割って刺しエサを落とし込んだり、
丸貝をダンゴ煙幕の外側に落とし込んだり、
いろいろなパターンでダンゴ煙幕を意識しながら
探りましたが、今回は煙幕の中心に刺しエサを
留める事が良かったようです。
でも、釣れるパターンは他にもあったかも知れませんし、
1日経つだけでも違うパターンに変化するのがこの釣りの
面白い所です。
さて、今週はどんなパターンが有効でしょうね?