6月25日 杉津釣行 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

6月25日 杉津釣行

土曜日は今期初の杉津釣行でした。


2週間前の江良釣行ではエサ取りの活性が高く

今回はダンゴの比率を少し変えて、刺しエサもボケは封印し

シラサエビとアケミ貝を用意して挑みます。


駐車場に着くと前日の天気予報が悪いためか

釣り客は私達を入れて3人です。

到着後まもなく、5時の1番船で私達は1号筏に乗り込みます。


さて気になる第一投ですがエサ取りが多いと予想して

ダンゴは打ち込まずシラサの落とし込みで様子を見ますが

刺しエサは無傷で生還してきます。


これはイカン!


すぐにダンゴ釣りに切り替えますが、エサ取りのアタリが出ません。

ときどきアタリが無いまま刺しエサがボロボロになって帰ってきます

のでエサ取りの正体はカワハギでしょうか?


予想外の活性の低さに少々動揺しながら

割ったアケミを餡子にしたり、予備で持ってきたアミエビを

餡子ににたり、シラサをたっぷり仕込んだダンゴを投入したり

とあの手この手でエサ取りを寄せる事に専念します。


だって今回のテーマは「エサ取りをかわして本命を仕留める」

だったもので・・・・・


後は天気予報も大きくハズレ、朝から晴天続きで気温も上昇!

あっと言う間に日焼けはするし、汗も止まりません。


予想外の海底状況と真夏の状況にだんだんと思考能力が

低下していきます。


お昼頃には今日の釣れるパターンが予感できない状況までに

なり、一投ごとにため息が出るようになってしまいました。


これはイカン!


ようやく、2時ごろに正体不明のエサ取りが居なくなり

少し雰囲気が良くなって来た時に

居食いしてきたのがコイツです。


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40cmのマゴチです。


こうなったら夕方の一発勝負とばかりになんとか

モチベーションを維持しようとしますが、そんな時の

ゴールデンタイムに限って潮がピタリと止まります。


こりゃ、ますますイカン!


しかし、そのまま成す術なく・・・・・撃沈です。


2連続ボーズ・・・・

どげんかせんといかんです。


でも、もって帰ったマゴチの薄作りは美味しかったし、

オマケで付いてきた卵も美味しかった!


っと、自分を慰めつつ、次回の釣行の戦略でも

ゆっくりと練ります。