伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -174ページ目

ダンゴレシピ

明日の釣行に向けてダンゴ製作です。


基本レシピはヌカ/砂/さなぎ粉/アミエビ/押し麦です。


まずは近所のコイン精米からヌカをいただきます。

もちろんタダ!

その足で近所の釣具屋で「さなぎ粉(細引き)」「アミエビブロック」

を買って帰ります。


アミエビを自然解凍し、さなぎ粉と混ぜておきます。


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この状態で1時間ほど放置し、さなぎ粉にアミエビの水分を

十分に吸わせます。


ちなみに、半日の分量はさなぎ粉/アミエビともに1kg

使用します。

(1日釣行の場合は、それぞれ2kgです。)


以前は釣行前のエサ屋でコネコネしていましたが、これだと

ダンゴに混ぜムラが残り、ダンゴ命の紀州つりの場合は

致命傷になることもあります。

ちょっと大げさですが・・・・・・(汗)


私の場合は基本、自宅でダンゴ配合して一晩寝かせます。

(ときどき、砂が調達できなかったり、地元でアミエビが欠品していた

時は現地で配合します)



明日は絶好のコンディションです!

神様曰く「どうぞ釣ってください!」状態です。

ここで釣らなきゃ男がすたります!


まして本日、会社のYさんが先週私がボーズを喰らった

筏で41cmをしとめ自己記録更新したそうです!


Yさん?・・・・・・・そうです。

帆ノ介(〇〇弐号)の養子先です。

もちろん、帆ノ介(〇〇弐号)での釣果だそうです。

Yさんおめでとうございます!


今日はビールでも飲んで早めに寝ます。

K君と相談して明日は朝マズメ狙いになりましたので

出発予定はAM3:00!

40歳の体力を考えると5,6時間は寝たいところです。


週末は・・・・!

明日は用事ができ釣行できません。


しかし、日曜日は半日だけ紀州つりに行きます!

天気も良さそうですし、気温も高い!

問題は風と波・・・・・ですが、今のところ予報では大丈夫!


なんで、1日ちゃうの?


今年初の紀州つり!アラフォーオッサンの頭の中は?・・・・・

長竿→重い→筋肉痛

ダンゴ→パサパサ→締めるのが辛い

磯→足場悪い

翌日→仕事つらい


こんな連想ゲームが頭をよぎる・・・・・。

よって40代の限度は半日!




問題は午前(朝マズメ)or午後(夕マズメ)?


午前→明日の夜中出発→眠い

午後→帰りは夜→翌朝辛い


こんな連想ゲームが頭をよぎる・・・・・。

よって明日、釣友K君と相談して決めます。


行き場所はそろそろ良さげなあの場所です。


研ぎ/磨きについて

今日は竿作りにおける研ぎ/磨きについて書きます。


竿作り工程では塗装前の下地処理、漆重ね塗り、コーティング後の

仕上げ時に「研ぎ/磨き」処理が重要なポイントになります。


わたしは主に耐水ペーパを使用しますが、用途にあわせて

#320/#600/#1200/#2000を使い分けます。


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螺鈿の荒研ぎには#320を使います。

#600でも荒研ぎには十分ですが、大きめの貝粉を使うときは

#320だと作業時間が短縮できます。


しかし、削りすぎにはご注意!

わたしは以前、研ぎすぎて貝が消えてしまった事があります(汗)


漆の重ね塗り時には#600と#1200を使います。

塗って・・・研いで・・・・塗って・・・・研いで・・・・・の繰り返しです。

これにより密着が強くなり強固な漆皮膜になります。




また、仕上げ磨きのときには最終磨きでこれを使います。


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これは結構使えます!

私は以前、荒めのコンパウンド(チューブタイプ)を使っていましたが

最近はもっぱらこれです。

だって水をつけて擦るだけです。

布もいりません。

楽チンです。


でも、これだけですと艶消しになってしましますのでもちろん最後には

ワックスをかけます。


「ボナンザ」や「ピカール」を使いたいのですが、

なんせ金欠・・・・・・です。


ってな訳で私はこれを使います!
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・・・・・・・・・・・・・これ何?


決して牛乳ではありません。


実は、家を建てたときにハウスメーカーさんから

もらった業務用フローリングワックスです。


商品名はわかりませんが速乾性でベトベトせず、しかも

皮膜が強い!竿用のワックスとしては十分すぎます。



今日はこれにて。