(障害者雇用)大丈夫か?就労系サービスによる休職中の復職支援。
「一般就労している障害者が休職からの復職を目指す場合の就労系障害福祉サービスの利用に係る考え方について」https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/45345/20241025kyuusyokukarafukkimezasu.pdfこの事務連絡は、休職中の障害のある人が就労系サービスによる復職支援を受けることについて要件が記されています。個人的には、リワークが有効な場合に地域にリワークを行う医療機関がない場合は検討の余地ありと思うものの、復職支援・リワークはメンタルヘルス・産業保健の分野でのベースとなる認識があります。この認識の下で正しく行われる必要があります。そう考えると、すぐにできるものではありません。どこか、出身の移行支援事業所に休職中の障害のある人が、回復期の体力作りのために通う・・レベルの安易に考えていないか心配です。休職期間は「解雇への猶予期間」の側面もあること留意する必要があります。あっさりと、「支給決定を行っても差し支えにない」にちょっとビックリです。気になるポイント・企業の休職制度、復職制度の下で一貫して進められる。・主治医と産業医の役割または連携がカギ。・労務管理のポリシーを理解すること。・場合によっては家族の役割も必要。スタッフも精神保健福祉士、心理士、産業カウンセラー等の心理系資格者が配置され、かつ産業保健分野の知識があるべきと考えます。そして、就労系サービス事業者がきちんとした動きをしないと、企業の復職制度を混乱させることも危惧されます。障害がある社員からこそ休職制度・復職制度を丁寧に運用する必要があります。労務管理のポリシーから外れると難渋化(度を越えた軽減勤務、過重な合理的配慮、休職期間の長期化や繰り返し等)しないかも気になります。わりとベテラン支援員はバランス感がちょっと心配かも・・この分野は奥が深いので専門家を交えたワーキングなど立ち上がるとよいと考えます。