九州ロードレース選手権Rd.3 HSR

一先ず、結果報告

参加台数はまたもや、国際ST1000クラス1台

当然、予選は1位だけど、今回はベストを更新し、総合でも1位取れました

決勝は…

1位

残念ながら、国内1位だった実はめちゃ速い久原さん、予選でクラッシュしリタイヤ…

前回のHSR戦では僕が走れずでしたが…今回も打ち合い叶わず

久原さんの、1日も早い回復を祈っております

そして、今回は初めて、真面目に動画を作ってみた

なかなか出来上がった感あるでしょう

総じて、目標の4秒台には届かず…でしたが、タイヤの空気圧、車体姿勢、ECUセッティング、そして乗り方まで、様々なトライが出来て、新品タイヤの使い方、中古タイヤの使い方、とにかく色んな発見がありました

2日間サポートしてくれたチームの皆、家族、たくさん応援してくれた皆さんに感謝

とにかく、梅雨の合間でしたが、好天に恵まれて良かった

また、ちょくちょく書きま～す

九州選手権Rd2 オートポリス

どしゃ降りの雨から始まったレース前日の土曜日。

走行は取り止め、天候の回復を待ちました

その後、急激に路面は乾き、午後の走行1枠を走ることが出来ました

前回のHSR戦から、車体の姿勢を大幅に変更し、ずっと抱えていたフロントの不安は大きく改善出来ました出だしはまずまず、といった感触で、翌日の予選は更にタイムを上げていける、そんな風に考えていました

が

ぜんぜん伸びない

予選は総合3位。タイムはベストから程遠く…

なんでや

空も晴れたり曇ったり

タイヤは今回、リアにMを履いて行きましたが、空気圧の設定が合っていなかったのか、荒れがちでグリップさせることができず。

地方選はそのままのタイヤを決勝で使うことになりますが、コンパウンドMは、うまく環境に合わせ込むのが難しい印象です

迎えた決勝

スタートは毎度…

ホールショット

決勝に向けては、うまく使い切れなかったタイヤの空気圧を更に下げて臨みましたが、それでもまだ駄目でしたね

周囲からは、「リアが全然食ってなくて、前に進んでなかったよ」とか。

「リアがずっと高いままでしたよ」などなど…色々と客観的なアドバイスを頂きました

数周で久原さん、荒瀬さんにパスされてしまい…、最後の3周は岡田くんとの戦いに

特に登りの区間、思いきってコーナーに飛び込むことができず、リズムは終始、悪かったです

フォームにもそれが表れており、若干引き気味に見えます

第二ヘアピン立ち上がり、ここではもう加速体勢に入っていないといけませんが、まだ曲がろうとしています

写真を頂き、様々な角度から観察出きると、色んな気付きがありますね

皆さんからの写真や動画の提供、ありがとうございます

特に、YouTubeではこちらがオススメです

オートポリス　九州ロードレース選手権R2　JSB1000/ST1000　2021/4/18

iwasaki liveさん、いつも撮影ありがとうございます。

そして決勝リザルトはこちら

3クラス混走の為、この様になります

そうです。優勝っす。

顔はスマ～イルですが

心底悔しさで溢れていました

見せ場としては、何とか岡田くんを押さえきったところ。

そして

チェッカー後のジェットコースターストレートでウィリー

去年の最終戦も、実は地味にキメてるんですが…誰も撮ってくれておらず

リベンジを果たせました笑

よし。

と言うことで、今週は鈴鹿です！

僕は走りませんが、吉田、コジマのサポートです

九州選手権では、お世話になりっぱなしでしたので、今度は自分が手伝う番です

天気は最高。応援を宜しくお願い致します

開幕クラッシュ ～九州選手権Rd.1 HSR～

3/14に九州ロードレース選手権が、地元のHSR九州で開幕を迎えました

HSR九州では長らく、1000ccクラスのレースは開催されていませんでしたが、昨年からST1000クラスの新設に伴い、HSRでも1000ccクラスが復活したんです

そこで、改めて自分のライディングスキルと、チームスタッフの技術向上、8耐を見据えたマシンづくりを目指して、12年振りにHSRのレースに参戦をして参りました

ゼッケンは１です

昨年、2戦のみのエントリーで、しかもオートポリスだけでしたが…何気にチャンピオンっす

まぁ。参加台数はかな～り少ないですが…出なきゃ取れませんし、貰えるものは貰いますっ

ちなみに今回のレースは…

ST1000国際クラスは、僕1名のみ…です。

そして

レースに向けては、1ヶ月前から毎週

走り込みました

なんと言っても地元、自宅からわずか30分の距離にありますからね

若手にもビシビシと

PCでロガー解析やECUセッティングも教育し

車体もアレやコレや、色々試して

続くオートポリス、全日本、鈴鹿8耐を見据え、常に同じメンバーで毎週行動

毎週、試したい事、目的と目標タイムを定めて取り組んで参りました

そしてようやく…苦手意識のあったHSRでジワジワとベストタイムを更新していくことが出来たのです

レース前日練習に臨む頃には、ほぼメニューは消化できており、本番に向けて細かいセッティング調整程度で、身体を労ってリラックスした状態を保つことが出来ました

HSRは特に、腕がパンパンに上がりやすいですから無理は禁物

そんな中、ダンロップアドバイザーとして、大木さんがいらっしゃってました

色々とアドバイスを頂き、ありがとうございました

まだ、この頃には決勝の悲劇を知る由もありませんでしたね…

で

迎えた予選。

新品タイヤでは、不安を抱えていたフロント回りの不安定さがより、顕著に出てしまい…

前を走る国内クラスに参戦する、久原さんの後塵を拝す結果に

それでも一応、ベストタイムは更新です

でもね～

ここに来て、唯一1名の国際クラスというプレッシャーに、拍車が掛かっていたかもしれんな

いや。

待て。

こいつらがあまりにもフザけるもんだから、逆に集中力切らしたんかもしれんな

はい

嘘です。嘘ですよすみません。

決勝の様子です。

ペッしゃんこです。

御免なさい。しかもウォームアップラップでした。

場所は4コーナー。大してバンク角は深くないし、転んだこともなければ、転んだ人も見たことないんですけどね…

リアが流れてから、一瞬持ち直したのですが、今度はフロントが振られてしまい、なす術なくそのままクラッシュ。

だいぶ滑って飛んで行きました。

しかも、芝生が焦げて…

火災

僕のレース人生初、DNS(スタート出来ず)デス

ごめんよ皆

泣いていても仕方無いので。自分に出来る努力

これをするしかありません

ダンロップアドバイザーとしてもう一人、西嶋さんも見てくださり、「シフトアップから滑ったのでは」と仰っていたのですが、ロガーを見たら正に…

次回は、しっかりと転倒した原因について、自身への戒めを込めて

解説させて頂きます

ではまた

※写真提供 : WithBIKE様、Honda緑陽会熊本レーシング