熊本レーシング ライダー撮影会
撮影会、と言っても身内だけです
シーズンに向けて
スタジオにてプロに撮って頂きました~
中々良い感じです
コロナの影響もあり…ますます先行き不安な今日この頃ではありますが…
僕らの出来る事は、チーム全員が競技に臨める準備を整える
その為には、メリハリつけて、やれる事はやる、休むときは休む
日々の健康管理に加え、周りにも気を付けなければならないこの状況
精神的にも苦しいですが、今はまだ、備える時だと感じます
近日中に、しっかりと体制発表が出来ることと思います。今しばらくお待ちください
だもんで、ちょっと裏側を
魅せるのも技術
これからまだまだ、勉強して参ります
2021年も、クマレーの応援をよろしくお願い致します
来季のエンジン1号機
完成致しました
どうぞ、良い年をお迎え下さい
バルブのシートカットや擦り合わせは、毎度筋肉痛にもなりますが…手も痛めやすいです
サービスマニュアルには、4~5kgの力で…と書いてあります。
分かるかっ
体重計の上でやればいいのか笑
擦り合わせのスローモーションです。
個人的興味
昔、センパイから教えて貰った方法を基に、日々鍛練を重ねていますが…まだまだです
バルブをこすり合わせると同時に、一定に回転させながら均一に擦り合わせる必要があります。
同じ場所で擦るだけでは、編摩耗してしまいますからね
苦労してるでしょう
もちろん、これだけではない
という方もいるでしょうし、こんな作業要らない
という方もいるでしょう。
更に組立て後には、仕上げにバルブタイミングの測定があります。(HRCマニュアル参照)
レギュレーションで出来る範疇を、しっかりと把握しておくことも重要です
アレコレ色々とやっていますが、
結局のところ…
自己満足です
出来るならやれば良い。出来ないなら努力すべき。やりたくなければ、やらなければ良い。ただ、それだけです
2020年はコロナウィルスによって出鼻を挫かれ、レースも仕事も、身の回り全ての環境が変わる年になりました。
流行りのことばを借りるならば、“New normal”となる新たな環境において、全力を出す。
これしかありません。
レースのレギュレーションも年々厳しくなるばかりですが…(緩くなることは、まず無い)
それでも走り続けている、上を目指して努力を重ねているワケです。
この新たな環境、状況にも臨機応変、順応できれば、相も変わらず、レースは続くでしょうし、
当然、何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならないでしょう
2020年もあとわずか、1日半。
今年の汚れを落としきった所で…
今年も皆さんの応援、誠にありがとうございました
バルブシートカット&擦り合わせ
連日の作業で一気に進めます
今日はバルブシートをしっかりと点検し、必要に応じて修正加工を施します。
目標、明日組立て
シートの当たりはとても綺麗
エキゾースト側も
少々、当たり幅が気になるので、小修正のみ
新型になって、まだ感覚が分からないし、シートカッターも新品なので、めちゃくちゃ切れ味鋭いです
徐々に、徐々に…
当たりを確認しながら慎重に作業します
こっからが地獄です。
まずはバルブの重量測定をし、どれを使うか選別します
地味だな
エンジン整備なんてそんなもんさ
そして、バルブの擦り合わせで普段使わない筋肉を酷使します
4倍速にすれば、どんなにヘタクソでも神業にしか見えない笑
ちなみに、新型も旧型同様に、エキゾーストバルブは鉄製、インレットバルブがチタン製になります
インレットバルブの擦り合わせには、実際に組つけるものではなく、捨てバルブを使用します
勿体無いですが…チタンはデリケートなやつなんです
一通り擦り合わせ作業は終えたものの、インレットはどうも当たりが上手く出てないように感じたので、明日はまたカットから試みます
もう、腕が限界に来ています…
また明日~