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過去記事の再アップです。
（２０２２年１０月９日）
教科書というのは実によくできています。
これを外れてオリジナルな授業を展開するほど実力がないので、
平凡ですが、教科書の解説と問題演習というのが私の授業です。
あくまで基本であって、生徒さんのニーズにより違う教材を使うこともあります。
理解してから解く
解いていると理解があやふやなところがあぶり出されるので、
教科書に戻る。
これを延々と続けます。
地味ですね。
【１０・９追記】
教科書に沿って指導する理由を書きます。
勝手な解釈は生徒さんに迷惑がかかります。
また、先達が積み上げた理論をなし崩しにしてしまうリスクもあります。
優秀な方がチームで制作して、さらに文科省の検定を経ている教科書は、
私という個人の下手なオリジナルより生徒さんの役に立ちます。
数学とは別の分野ですが、講師の勝手な解釈でゆがめられたと感じる講座に出たことがあります。
講師は、テキストに載っていない一人語りを始めました。
テキストは創始者が効果が出るとみなすやり方を体系的にまとめてあります。
過去にたくさん実例もあります。
「公式」と銘打つ講座ならテキストに忠実に展開してほしかった。
安くはない受講料を支払っているのだから。
そのようなのを反面教師にしました。
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