ご訪問ありがとうございます。
多浪界のキムタクこと、ハンサム柳生様の率直な意見です。
五浪して島根大学医学部に入学
先日、医師国家試験に合格💮
受験、なかでも医学部受験は厳しいのです。
なんとなく受けていては、何にもなりません。
特に多浪生は、一度ご覧ください。
多浪や再受験が認知されてきたのはいいことですが、反面、だらだらと浪数を重ねている人もいるようです。
「また来年がんばればいいさ」のように。
多浪して思ったのは、浪人は早く終わらせた方がいいってことです。
20歳前後の若くて貴重な時間を受験勉強に何年も捧げるのは、マジでもったいない。
(中略)
おれは浪人時代、ただ漫然と、とりあえず問題を解くっていう日々を何年も繰り返したせいで貴重な時間を無駄にしてしまった。
頑張っとる自分に酔いしれとるだけやった。
浪人生が早く受験を終えることを願います。
柳生さんは戦略的に受験勉強を進めることによって、多浪のループから抜け出すことができました。
勉強する時間が限られていたから、何をしたら入試本番で総得点が最大になるかを考えて勉強した。
今までのように、とりあえず問題集を解くような勉強をしていたら、落ちていたでしょう。
俺が思ったことは主に2つ。
①記述模試の成績と二次試験の成績が相関してない(つまり勉強してもコスパが悪い)
②センター試験の方が点数を上げやすい
だから記述の勉強をして受験の総得点を上げるよりも、センター試験の勉強をして総得点を上げる方が簡単だという結論になったわけですよ。
そりゃあ、そうやろって思うかもしれない。
大事なのは、この結論をもとにセンター試験、二次試験それぞれの対策で何を重点的に勉強して、何をしないのか
それを決めて、とにかく何のためにこの勉強をするかを考えて勉強しやなアカンのよ。
俺が決めたのは、ざっくり以下のこと。
・二次試験対策はセンター試験が終わってからする
・センター試験の暗記科目の得点力を上げる
島根大学は二次試験で英語と数学しかない。
二次試験の勉強をしても、得点につながりにくいと思ったのと、センター試験後でも十分だと思った。
センター試験に関しては、全部の科目の目標得点を決めた。
暗記科目の化学、生物、社会科目の得点がイマイチだったので、ここは絶対上げれると思った。
目標を90点以上に設定。
その上で社会科目は『倫理政経』から『現代社会』に変更した。
これによって、大幅に社会科目の勉強時間を減らして、しかも本番で95点くらい取れたさ。
(中略)
結局センター試験は85%、島根の傾斜で86%くらいやった。
良くはなかったけど、いける気はした。
ほんで受かったわけですよ。(めでたしめでたし)
柳生さんが必要なことに絞って勉強し、不要なことを捨てたことが分かると思います。
ここら辺を徹底することが、受験勉強に必要です。
学校で「いつどこで役に立つかわからない」科目を教えるのは大賛成ですが、
受験においては、不要なものを冷徹に切り捨てることがむしろ役立ちます。
そういえば私は結構リアリストで、この辺は割り切りました。
現役の時は部活(吹奏楽部)をしつつ授業に付いていくのに大忙しでした。
浪人して、もう一年勉強する時間を得ました。
現役の時にできなかった分、今度こそはと勉強するのが嬉しかった。
とにかく、点数が伸びにくい数学や英語を思い切り勉強しました。
かなり完成していた世界史や倫政は、模試で忘れていないかチェックしました。
世界史は先生のお話が楽しかったので授業に出ました。
センター試験で受けた化学も、点数が安定するように気を付けたぐらいです。
受験勉強は無心に突き進む時間と、勉強が目標達成に役立っているか振り返る時間の両方要ると思います。
報われるような努力をしてください。
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