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私 むぎ、 夫 むぎすけ
3歳息子 むぎ太、 1歳娘 こむぎ、
トカゲ2匹のマイホームブログです
最初の家づくりは失敗
2度目の正直!とマイホームづくり中です
家づくり、子育て、暮らしについて
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どうも むぎです
梅がいよいよ満開に
たくさん咲きました〜
白いお花が可愛いです
今日はリビングの間取りについてです
現在、間取り作り中のマイホーム
南北に細長く、北道路の土地を購入しました
そのため、北側に駐車場を設け、南側にお庭を作ることに
南側の庭を広くとれれば良かったんですが、奥行き3.4メートルのお庭になりそうです
幅は9メートル以上あるので、植栽をしたり、子供たちが遊ぶスペースには十分な広さなんですが…
問題はリビングの採光
ほぼ真南に裏のお家が建っているため、夏場はいいとして、冬場にリビングに光が入ってくるか微妙なんです
外壁後退が1.5メートル(土地の境界から外壁まで1.5メートルは最低でも離さないとダメ)の地域なので、裏のお家の壁から、我が家のリビング側の壁までは約5メートルくらい。
十分かと思っていたんですが、調べると冬場にも十分に屋内に光が届くためには(裏のお家が2階建ての場合)6メートルは離さないとダメだそうです
実際に創建工房の設計さんに採光シュミレーションをしてもらった所、冬至に全く光が入らないわけではないが、1〜2時間ほどしか入らないことが分かりました
昼間は電気がいらないくらいの明るいお家にしたいと思っているので、それは無理
我が家の愛しのグリーンちゃんたちの為にも採光は絶対確保したい
解決策として、まず第一に挙がるのが【吹き抜け】
創建工房さんのモデルハウスの吹き抜けから見える太鼓梁に一目惚れした私は、吹き抜けを絶対に採用したいと思っておりました
こんな感じの吹き抜けにしたくて
×印が付いている所です
大きさは4.5畳
モデルハウスの吹き抜けよりも大きいということでしたし、採光を第一に考える私は いいやん
と思っていたのですが…
それに立ちはだかる敵が
夫むぎすけ と お金
まず、お金問題
創建工房さんで吹き抜けを作るには、普通に部屋を作るのと同じ料金がかかります
我が家でいうと、余分に4.5畳(2坪ちょい)かかることになるので、100万円以上の増額になるんです
他の会社さんでは床材がない分、坪単価の5割くらいと聞いていたので、そのくらいが相場と勝手に思い込んでました
設計さんに聞くと
床材は確かにいらないが、吹き抜け部分の壁や天井を仕上げるのに足場をわざわざ組まないといけない為、コスト的には変わらないとのことでした。
確かに足場組むのって、めっちゃお金かかるっていいますもんね
これは痛い誤算
吹き抜けって生活するのに絶対必要なものではなく、言ってみれば贅沢品。
それに100万以上か〜……悩みますよね
次に、夫むぎすけ問題
むぎすけは、ひろーい勾配天井に憧れを持っていまして…
とにかく、リビングには解放感がほしいとのこと
むぎすけ
「吹き抜けもいいけど、やるなら6畳以上じゃないと解放感ないから嫌。
4.5畳の吹き抜けにするくらいなら、全体を勾配天井にしたい。」
ですってよ
もちろん6畳の吹き抜けにできたら、そりゃもう抜群の解放感ですよ?
でもそんな金どこにあるんじゃーい
150万オーバーですぜ、お兄さん
無理に決まっとるでしょーが
とここで勾配天井というワードが登場しました
確かにリビングの一部を吹き抜けにするより、全体を勾配天井にする方が、解放感的には上でしょう
じゃ、勾配天井はお値段いかほどなんでしょうか?
……そのお値段なんと〜
追加料金なし
マジっすかー
それは素晴らしい
しかも、勾配の低い方の天井が通常の1階の天井高にしておけば、高い方はどれだけ高くしてもいいんですって
勾配天井、ええやんか
では残す問題は採光
勾配天井でも、高くしたところに高窓をつければ解決できそうですよね
で提案されたのは、こんな勾配天井
こちらが南向きのため、手書きした四角の所に高窓を付ければ採光も取れるとのこと
でもね…
私たち、この三角屋根の勾配天井は好みじゃない
ここは むぎすけとも意見が一致しました
家の外側に向かって低くなる勾配天井じゃないとイヤなんです…
こういうこと
分かりますかね?
ちょっと画像がなくて、これは別プランの北側の図なんですが…
これの1階部分みたいな勾配天井がいいんです。でも、これを南のリビングに採用すると…
採光とれません……
南側に向かって低くなっていきますから…
こんなかんじでLDK全体を西側(上が西)に勾配天井にすることも考えました
そうすると南側に高窓が付けれるので
ちょっと向きは違いますが、こういうイメージ
…伝わりますかね?
でもそうすると、勾配天井の上は2階が乗せられないので、2階を乗せるスペースがなくなる
それはダメだ…
ということで我が家の間取り上、勾配天井で採光を確保することが難しい
採光を優先したい私は吹き抜け派
解放感を優先したい夫は勾配天井派
吹き抜け VS 勾配天井
の譲れない戦い
結論が出ずにいました
前回の打ち合わせでも、そのバトルが勃発してしまい
私たちのバトルを気配を消して見守ってくれる設計さん
ご迷惑おかけしました
バトルが少し落ち着いた頃、設計さんが
「例えばですけど… 」
と色々案を出してくれたものの、お互いが納得のいく解決策は出てこず…
だって結局どっちかが折れるしかないねんもん
そこで、設計さんが今まで創建工房さんで建てたお家のミニチュア模型を色々見せてくれました
事務所の入口に飾られているアレです
創建オーナーさんは分かりますよね
こんなのです
この模型、屋根とか2階部分をパカっと取ることができるので、家の中の感じが3D図面よりイメージしやすい
そこで、いくつか吹き抜けや勾配天井のお家の模型を見せてもらってたのですが…
ピカーン
ひらめきました〜
南側に束立て(つかだて)をして、そこから勾配天井にする方法
ちょっと何言ってるか分かんないですよね
こんなかんじで、通常の柱の上に短い柱を追加するのを束立てというらしいです
南側に束立てをして、そこから北に向かって勾配天井にすれば、採光も確保した上で勾配天井にできる
束立てするのは無料ではなく、オプション料金がかかりますが、もともと吹き抜けである程度のプラス料金は覚悟していたので、ある程度お金がかかるのはOK
これで、見積もりを作り直してもらうことにしました
このように、南側のリビングと和室の所を束立てプラス勾配天井にするプランです
基本的に勾配天井をするのは、追加料金なしらしいので、束立てをする場合、束立てする分の料金を払えばどれだけ高くしてもOKなのかと思っていたのですが…
こんな感じで、束立てした南側と2階の屋根をつなぐと吹き抜け扱いになるそうで
現在、見積もりを作り直してもらってるプランは変なところに階段を作ってほしいなど、色々無茶振りしてるので、いったいどういう扱いになるのか想像つきません
もし全部吹き抜け扱いになれば、とても払える金額ではなくなるので
そしたらまた
吹き抜け VS 勾配天井
の終わりの見えない戦いが続くことに
勝負の行方はどうなるでしょうか
次回の打ち合わせの見積もり結果次第です
決着編はこちら
お読み頂きありがとうございました