台湾在住16年目、台北パン教室ホメパンの
筒井恵美子です。
いつも読んでいただきありがとうございます!
台湾の1日あたりの感染者数、重症者数、死亡者数 全てにおいて、どうしようもない状況になってきました
台湾5月20日
感染者数前日比 8万5千人強
中重症者数前日比 237人
死亡者数前日比 49人
これを日本と比べると。。。
日本5月20日
感染者数前日比 3万7千人強
中重症者数 106人
死亡者数前日比 44人
えーーー、台湾の人口は日本人口の6分の1ぐらいなのに、重症者数も死亡者数も日本より多くない???いや、多すぎでしょーーー!
今まで台湾にいたらなんとなく安全な気がしていたけど、急に不安な状況になってきました
そりゃあ医療も崩壊するよね。
本日の台北市からのLINEメッセージでは、
コロナ関係の情報はネットで検索しましょう。という図。もしや電話窓口で対応できる人員さえも不足しているってこと?
コロナ検査キットで陽性になった人の病院にかかる流れの図。
65歳以上は、
・インターネットで医者とつながって問診してもらう。
・緊急時は救急で診てもらう。
・感染者の親戚か友人が代理で問診を受けられる。
・陽性が確定したら、一般的な薬かコロナ用飲み薬を処方してもらえる。
となっていますが、
65歳未満は、
・ドライブスルーPCR検査を受ける。
・一般的な薬を処方
そして、コロナ陽性者は絶対に一般のクリニックや一般の問診場所に行ってはいけない。
と書かれているだけです。。。
うーんそれは、若い人には普通の風邪と同様の対応しかしませんよ、ということ?
それって、「自分がコロナです!」って自己申告する意味が薄れてきていませんか?
実際のところ、夫の会社の例ですが、ここ数週間で急激に自宅待機者が増えたそうですが、
「検査キットで陰性なら出勤できる」人は、「検査キットが家にないので会社が支給してくれないなら休む」人が多く、
「他人から見て咳などが感染者のように感じる」場合も「検査キットを会社が支給しないなら休まない」という人が多いのだそうです。
しかし、検査キットを無料配布してくれる会社ってそんなに無いでしょうよ…
会社は社員にキットを買わせたい、
社員は会社にキットを買わせたい、
だからお互いに買わない。
検査キットが無いから検査しない。
だから陽性でも自分が陽性だと分からないで、街の中をウロウロしている人が。。。実は多いのですよ。
↑こちらのニュースも衝撃です。
「感染者が7日間の隔離の後、検査キットで陽性であっても出社できる」とのこと。感染から7日経ってもまた陽性となる可能性もあるが、隔離7日後に検査する義務はありません。したがって、7日間の隔離の後で出社してきた社員を、会社側は拒否することはできません。たとえ陽性であっても。
今のところ検査数が比較的多いから、毎日感染者前日比が8万人前後いますが、
検査する数が減ってきたら、新規感染者数は減るでしょう…でも重症者数、死亡者数を減らす目処は立っていないように思えます。
今後、台湾はどこに向かって行くのでしょうか
長男のモデルナ接種、ニュースやネットではあれだけ沢山の賛否両論が盛り上がって、すごく悩みましたが、結局接種して何の副反応もなく終わって、やっぱり打ってよかったなと今では思います。
まあうちの長男とそのクラスメイトが、特に強い副反応を報告する人がいなかっただけで、別のクラスにはめちゃくちゃ痛みで苦しんでる子もいるのかもしれないので、もちろん一概に言えませんが、
とりあえず今のところ、小学生にモデルナ打って死亡したというニュースは入っていません。
さて次は次男です。
台湾にもやっと先日、5歳以上の子供に打てるファイザー(BNT)ワクチンが届いたので、次男の幼稚園からもファイザー接種希望調査が来ました。
5歳以上の子供たちに免疫力が広まると良いですね
アメトピ掲載された記事はこちら↓