音響・映像・電気設備が好き

音響・映像・電気設備が好き

「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

XLRの歴史は下記記事を参考にしていただくとして・・・

 

 

 

ノイトリックの初期型XLRコネクタはのちにCシリーズと命名され、公式カタログでは数バージョンあることが明記されています。今回、そのうちの1978年以降のモデルを入手しました。

 

 

ノイトリックのXLR年表

 

 

Neutrik NC3FC Cシリーズ。ビス形状は上がフィリップス型、下がポジドライブ型

 

 

Xシリーズの初期モデルまでは明記されていたSWISS MADE

 

 

参考Blog内記事:

 

 

 

 

ラッチロックが板を折って作られている

 

 

構造

 

 

Cシリーズはなかなかトリッキィなパーツ篏合をしている

 

 

先端のプラスチック部分

 

 

ソケットは、プラスチックのガワに差し込まれた後、スリット部分で潰すことで抜け止め措置が取られている

 

 

こちらがノイトリック Bernhard Weingartnerが申請した3点チャックの特許

 

 

現在のシリーズとはチャッキングの方向が逆

 

 

当時の広告

 

 

DE000002647043C2 Zugentlastungsvorrichtung für eine Kabeleinführung in ein Gehäuse eines elektrischen Gerätes

Neutrik AG, Schaan, LI  Weingartner, Bernhard, Dipl.-Ing., Feldkirch-Tosters, AT

 

 

・ノイトリック Bernhard Weingartnerが出願したケーブルクランプの特許

電気機器のハウジングにケーブルを挿入するためのストレイン リリーフ デバイス

Zugentlastungsvorrichtung für eine Kabeleinführung in ein Gehäuse eines elektrischen Gerätes

 

 
 
当時のコネクタと当時のレセプタクルを篏合してみましょう。
 
 
D型レセプタクルの3点チャック意匠はCシリーズを意識している
 
 
とにかくカッコイイAudiograph 3300と組み合わせてみる
 
 
合体!
 
 
これまた参考記事

 

 

 

ノイトリックの歴史を知る上では欠かせないCシリーズのXLR。その意匠が好きで、当時のカタログの表紙をモチーフとした創業時ノイトリックのパーカを作って着ています。

 

前には旧ロゴ

 

 

背中にはCシリーズ後期型と旧ロゴ

 

 

モチーフとした昔のカタログの表紙

 

 

イラストレータで筆者が描いた意匠

 

 

制作時のイメージ画像

 

 

ノイトリックは創業時は現在はNTi Audioとして分離してしまった計測器部門があった為、この旧ロゴパーカにはNTi Audioリスペクトも込めています。

ベロ付ユーロブロックコネクタの普及は頭打ちで、添付されていない場合は今後もつくことが無いといった印象です。フエニックスコンタクトのカタログを眺めていると、後付けが可能なケーブル保持パーツがあることに気が付きました。それがこれ、PHOENIX CONTACT KGG-MC 1,5/ 3、KGG-MSTB 2,5/3です。3ピンの2種を今回紹介します。

 

Blog内参考リンク:

 

 

 

PHOENIX CONTACT KGG-MC 1,5/ 3、KGG-MSTB 2,5/3。上下に挟み込む形で保持を行う

 

 

篏合した状態

 

 

上のKGG-MC 1,5/ 3はサイドスクリュー付きと兼用の為、両隣に同様のコネクタがある場合は並ばない。KGG-MSTB 2,5/3は両サイドすれすれで設計されており、隣接が可能(但し、音響機材で隣接しているものは少ない)

 

 

コンタクト正面

 

 

筆者としてはこのタイプが両隣並んでくれればいうこと無しだったのだが・・・

 

 

KGG-MC 1,5/ 3の図面

 

 

試験的に用意してみましたが、MC 1,5/ 3-ST-3,5こそ高密度実装が多い為、横に並ばないのはこちらが意図した使い方が出来ないので残念!!

MC 1,5/ 3-ST-3,5はピンアサインが各社自由でどうしても組み換えが必須で、試験用に用意しようにも手間が増えるだけな気がしました。特定のメーカのみに対応した試験ケーブルなどには使える手かと思います。(それでも限定的ですが・・・)

 

とりあえず、使える状況があるかもしれませんので両方在庫しておきましょうかね。

ひと昔前であればタブレットから直接有線LANなんて考えられませんでしたが今はこのような製品が数多くあります。※iPadからシリアルコンソールを叩く用のRJ45(8P8C)形状のものはあった

 

Amazonではメーカ名が書いてありますが中国の同社のサイトには詳細が見つけられないのでどこかのOEMなんでしょう。いわゆるノンブランドです。

 

イーサネット有線LAN USB Type-C変換

 

 

このサイズに納める・・・というかあえてちょっと大きくしてこの大きさに納めているが正しいだろう

 

 

USB Type-C

 

 

USB NICとして機能する

 

 

ドライバはRealtek。カニマークを不安に思っている年代も多いかもしれない・・・

 

 

スマホやタブレットでさっと使えて、NICも別。APIPAで認識なんてフローですとこういう製品を持っておくと便利かと思います。

ニチフの差込形接続端子、いわゆるファストン端子の一覧表を作りました。

種類が多く、ぱっと見分かりづらいのです・・・特に、タブ厚は用途に応じて分けなければならず、買ったけど使えなかった・・・といったケースは少なくはありません。

 

 

ニチフファストン早見表。結論を先に出しておく

 

 

PDFダウンロード:

 

 

 

ファストン端子は旧 AMPが提唱した接続端子規格です。
※現 TE ConnectivityのAMP(エー・エム・ピー)はAircraft-Marine Productsとして1941年にアメリカで設立された会社で、Tyco Internationalに1985年に買収され、2007年にTE Connectivityとして独立した経緯の様です。AMPの名は買収後もブランド名として今も尚、残っています。(TE = タイコ・エレクトロニクス)

 

サイズは110、187、250の3種類で、110が最小、250が最大の大きさになっています。

 

 

 

ニチフのカタログ

 

 

仕分け

 

 

このサイズの区別をしても、タブ厚と全体被覆かそうじゃないかで細分化しており、今回の一覧表を作成するに至りました。誰かの役に立つことでしょう。

 

 

 

Blog内参考リンク:

 

 

 

 

 

 

マキタ公式のUSB Type-C機器はこちらで紹介しました。

 

 

キングジムのテプラは大型モデルになると15V 2.7AのACアダプタを使用します。マキタ ADP15の問題・・・ではなく一般的なUSB PD 15Vは3Aが設定されており、15V 2.7AのACアダプタの代わりに使用するには十分に思えます。しかし、世のほとんどのUSB PDは瞬間的な電圧降下(起動時の負荷)に対しては電源を遮断する機能を有しています。マキタ純正のADP15も同様で、USB Type-Cトリガーケーブルで15V3Aを引いても、電源供給側が遮断してしまい起動しませんでした。

もちろん、USB PD 15Vが供給できる単独のACアダプタでも結果は同じでした。そりゃそうだよなこの電圧だもんな・・・。

 

 

起動時にどれくらいの電圧降下があるのか実機で調べた

 

 

Blog内リンク:

 

 

 

起動時は11Vあたりまで電圧降下する

 

 

P200で15V2.7Aしばりをしても起動する時は起動します。瞬間的な負荷に対して遮断してしまう保護回路がどうやら問題の様です。(P200本体のUSB PDでも同様に遮断される)何度か試験をしてみると、15V6Aくらいであれば安定して起動ができることが分かりました。ただ、日を置いて改めてテストをしてみると結果が異なり、よくわからん状態になりました。

とりあえず、瞬間的な電圧降下に対して保護が働かないUSB PD出力があればテプラを起動できそうだということです。そこで白羽の矢が立ったのは非純正のマキタバッテリィ変換です。

 

 

アマゾンで売っている非純正のマキタバッテリィUSB PD。これは充電も給電もできる両対応。USBトリガーケーブルは15V3A(表記は5A)のものにDC 6.0x4.4mmプラグを取り付けた

 

 

プラグ加工に関しては得意中の得意

 

 

完成系

 

 

無事に動作OK!

 

 

というわけで無事?なのかマキタの18Vバッテリィからテプラを動かす目的は達成できました。これで現場で100Vが無くてもテプラを起動させることが可能です。