自分の食事を1日1食は料理するプロジェクトは
5月からほぼ毎日続いております。

 

 


お陰様で、お野菜を中心にした
メニューが少しずつ増えてきています。


例えば、炒めものは
お野菜と一緒に、肉類を組み合わせるだけで
数種類になります。(笑)

 


野菜スープも同じです。
スープは炒めものよりも一緒に入れるタンパク質を含む
食材の幅は広がります。

 


そして、挫折しないで続けられる理由の一つには
私流の「精進料理」のルールで楽しんでいるからでしょうか。

 


それは、例えば
西洋風の凝った料理を作れなくてもОKだからです。(^^)/

 


お野菜を中心にして
素材を大切にするという大義名分があるので


お野菜を焼く、炒める、煮る、蒸す。
味付けも、薄味が基本は周知の通り。


出汁を元にして、酒、醤油、みりん、塩、砂糖を
少量加えて味を調えることになるので

 


他人が食べて美味しいと感じるかどうかは別として
大きな失敗はありません。

 


ところで
なぜ精進料理と呼ばれているかご存知でしょうか?

 


一般的にいわれている理由は
肉類を使わずに作る料理のことを「精進料理」と呼ぶようになった。と、なっているようです。

 


その「精進料理」の名前の意味から私流が始まります。

 


仕事しかし知らない、料理に縁がなかった
素人の中年男子がなんの先入観もなく始めた料理なので

 


かなり的を得た理屈になっている自信があります。
是非、賛否両論ご意見をお待ちしております。

 

 

まずは「精進」だけを辞書で調べると


一つのことに精神を集中して励むこと。
一生懸命に努力すること。
雑念を去り一心に仏道修行すること。etc …

 


以上のような意味を考えると


料理を作る側の修行的な意味合いが
本来の目的じゃないかな~。と、思っています。

 


素材が食卓に届くまでに多くの人達のご苦労。
そんなことに感謝したり


食材を無駄にしない精神だったり


食べる人の健康と幸せを意識して
愛情を込めて、丁寧に調理したり

 


包丁やお皿などの道具も大切にする気持ちだったり


栄養や調理法や健康管理法など
勉強も必要になります。

 


場合によっては、盛り付けなどの
芸術的な感性も学ぶことになるかもしれません。

 


【まとめ】
私流の精進料理とは
肉などを使用しない料理のことではなく
(タンパク源に肉や魚を使うからです<汗)


『作る人の修練の為の料理である』


いかがでしょうか。
当たらずと雖も遠からずではないでしょうか。

 


私流の精進料理の世界は
今後、続けていきたいと思います。


料理の素人が真面目に取り組むとどうなるか
見届けていただければ幸いです。
≪#1023≫

 


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~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。

 


エビが好きでない娘に
小エビ入りの野菜スープを食べさせてしまった
高坂一彦です。

 


前にも書きましたが
本来、お釈迦様は肉食を禁じておりませんでした。


お布施でいただくものは
ありがたく頂戴するのが元来の教えだったようです。

 


そんな言い訳も含みながらの
私流の精進料理は歩みを進めていきます。

 


高坂一彦 拝