1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>
2018-05-22 00:17:59

自分のことは見えていない

テーマ:御法門

                御 教 歌

 

         人のする あしき所作見て なほすべし

 

          われとわがこと しれぬものゆゑ

 

 

人の立ち振る舞いをみて、自分自身を見つめ直していくことが大事である。

何故なら自分の事ほど分かってないからである。

このように仰せの御教歌です。

 

私達は、人のことは良くも悪くも見えるのですが、自分のことになると見えてないことが多いものです。

 

他人のことですと、小さな粗(あら)まで見えてしまい、時には批評・批判に繋がることもあります。

 

自分のことが見えてない姿として、他人の事になると徹底して攻撃する癖があるようです。

 

そんなお互いにとって大事なことは、自分を振り返る心の幅を持たせることです。

 

自分の至らないところを振り返るためにも、他人の悪い所を見ては真似をせず、良いところを見ては見習っていき、自分の振る舞いを見直していくことです。

 

このように自分の悪いところは悔い改めていくところに、心の成長があります。

 

かと言って自分を卑下するのではなく、何処までも自分を振り返り成長していきたいものです。

2018-05-21 00:23:55

一心岩をも通す

テーマ:Seiryuのつぶやき

                人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-住職呼び掛け 影付
                   一心岩をも通す

 

 

 昔、中国漢の時代に李広将軍(りこうしょうぐん)という人がいました。

 

李広将軍のお母さんは、不幸にも虎に殺されてしまいました。

 

それ以来彼は、母を殺した虎を仇と思い、矢を射る稽古と同時に虎の出そうな場所にひっそりと身を忍ばせて、チャンスをうかがっていたのでした。

 

ある日のこと、母の仇を討つべきチャンスが訪れたのです。

 

目の前を虎が歩いているのです。

 

李広将軍は

 

「今こそが、母の仇の時なり!」

 

と思い、一矢に精魂を込めて矢を射ったところ、見事虎に命中したのです。

 

「これで、母の仇がとれた」と思い、虎に近づいてみると、何とそれは虎ではなく、大きな石だったのです。

 

しかも、虎と思い射った矢が、大きな石の中に羽ぶくらのところまで刺さっていたのです。

 

李広将軍は大いに驚き、

これは「我が弓の技術が優れているためか・・」

 

それとも「あの石が柔らかくて刺さったのか・・」

 

それから幾度も石に向かって矢を射るのですが、二度と刺さることはなかったのです。

 

これは「母の仇の虎と思う念力が、岩を通したのだ。」

 

と思ったのでした。

 

その時の思いや経緯を周囲の人々に語ったことから、後に「石虎将軍」と呼ばれるようになり、これが「一心岩をも通す」ということわざになったのこと。


「何事においても一心を込めて行なえば必ず成就する。」

  

暮らしの中で様々な出来事が起こってきますが、その困難を乗り越えるためにも、「石をも貫くほどの強盛な信念」を持って日々を送りたいものですね。

 

   人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-寺子屋電話相談室_横

     『寺子屋電話相談室』 毎週火曜13:00~17:00

      TEL 047-388-3816 お気軽にお電話ください。

2018-05-20 00:30:20

流れに任せて

テーマ:御法門

                御 教 歌

 

         世の中を わたりくらべて 今の世は 

 

          あはのなるとを わたるにぞある

 


人の生涯を例えれば、鳴門の渦潮を渡り歩くようなものであることをお示しの御教歌です。

 

 

鳴門の渦潮といいますと、干潮時と満潮時には10~35メートルぐらいの渦が無数に発生するという有名な場所です。

 

その大きな渦を私たちの人生として喩えてあります。

 

この大きな渦は、流れの速い潮と遅い流れの潮がぶつかり合うことによって出来るといいます。

 

お互いの人生においても「流れ」というものがあり、その流れに沿っていけば「人生の渦」にも合わないのかもしれません。

 

けれども自分考えに固執し、流れに逆らっていることにも気づかず、「大きな渦」に巻き込まれていることもあります。

 

また渦潮は、20~30秒ぐらいで消えるとのこと。

 

そのように「人生の渦」も、何時までもあるのではなく、発生しては消え、消えては発生するを繰り返していきます。

 

その「大きな渦」に苛まれないよう、独りよがりを止めていきたいものです。

 

御指南に

 

「おのが智慧(ちえ)と思ふちゑはちゑにあらず。凡夫(ぼんぶ)の妄想(もうそう)也。故に私を捨て仏の智妙(ちみょう)を信ずるをまことの智者(ちしゃ)と申す也。」

 

「自分の中にある知恵は本当の智慧とは違うのであり、それを凡夫の妄想なのである。であるから、自分考えの知恵を捨て仏智をいただいていくことこそが、まことの智者というものである。」

 

このようにお示しで、自分さとりを止めにして、どこまでも「流れ渡り」に歩いていく大切さに気づいていきたいものです。

 

    人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-寺子屋電話相談室_横

     『寺子屋電話相談室』 毎週火曜13:00~17:00

      TEL 047-388-3816 お気軽にお電話ください。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。