先日、友人とその二人のお子様とお会いしました。


そのお子様は、大学生と高校生でして、


とても、穏やかで朗らかにすくすく育っている。
と、いった様子でした。

 


この友人との会話は、普通ですと
かなり重い話として聞くことになるのですが


この友人の前向きな性格と、周りの人への気遣いも加わり
とても心地が良いお話でこころが動かされました。

 

友人は、最初のお子様を亡くされていて


その時は、人並みに悲しみを感じていた。
と、表現されていました。


その後、お二人のお子様を授かり
現在に至っています。

 


そのお子様が、とても素直で朗らかだったので


育て方を聞いてみたところ
その答えとして、


最初のお子様のことをお話になられました。

 


どうやら、
教育と言える、特別なことは何もしていないのですが、

 


一つだけ常にこころの中に
湧き上がることがあったそうです。


それは、一人目のお子様を亡くされたので


生まれてきた二人のお子様に対しては


生きているだけで「すべて良し!」と思って、
接してこられたそうです。

 


お子さんからすれば、
悪さをしたときや聞き分けが悪いときは
他の人と同じように叱られるのですが


存在そのものは、いつも認められていた。と
感じて育ったのではないか。
と、勝手に想像しております。(^^)/

 


幸せになりたい。
希望を持ちたいと
考えている人は多いですね。


私も漏れなく
そう考えて毎日生きております。(笑)

 


考え方としては
自分が幸せになるためには


社会を変えよう!

自分の住みやすい社会に、、


状況を変えよう!

不満が募る仕事を変える


環境を変えよう!

お金持ちになる、、、


他人の考え方を変えよう!

自分の価値観通りに人を支配する、、、

 


見事に、
周りを変えようとしておりましたが、

 


この歳になると
社会を変えるような


影響力のある人間にはなれそうもないことが解り、
(そもそも、そんな影響力がある人が社会を変えても
一時のことでしかありませんが、、、)


地震や大雨などを止める力も持っていないし、


自分の気分を良くしてくれる
都合の良い人たちだけが
周りにいる環境など100%無理なわけでして、

 


併せて、
いくら気を付けていても


病気になるときは
なってしまうものです。

 


最近の私の場合
関節リウマチがそれにあたります。(^^)/

 


それでもなんとか
こころ穏やかに過ごしたいと願っております。(^^)/

 


こころ穏やかということは
痛みを伴う疾病を抱えていたとしたら
その痛みを痛みでない他の何かに変換する必要があります。

 


その他、貧困や苦しみを抱えていても


それらも他の何かに変化させることができれば
楽になれるのは間違いないようです。

 


そこで、変化させるのは何か?

 


それは、自分自身を変えるのが
一番確実に穏やかさを手に入れる方法だと、


二人の子供を育てた友人が教えてくれました。

 


起きてしまったことは変えられない。


変えられるとすれば
起きたことで湧き上がる
絶望や苦しみや怒りのこころと、いうことでしょうか。

 


壮絶な体験をした本人から聞くと
すごく力になりますね。

 


話は、変わりますが
福井県の修行道場に


関節リウマチで
少しだけ違和感のある膝で参禅する予定です。

 


さて、どんな変化があるか
楽しみでしかたありません。

 


またルポルタージュとして
書いていきますので、

 


お時間があれば読んでください。
≪#1324≫

 


~~お知らせ~~


ブログタイトルの
『高坂勉強会』は


巷で言われている
心身が健康になる方法を


自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。

 

~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。

 


体重が増えると正座も厳しくなる高坂一彦です。


最近、体重が2㎏程増えてしまいました。(63㎏)

 


3泊4日の参禅で体重がどうなるか?


それも楽しみの一つです。

 


高坂一彦 拝