



週の前半は冷たい雨も降りましたが
雨桜も美しく、今年の桜は色々なバリエーションで
長期間、楽しませてくれていますね。
そろそろ穏やかな春の気温に安定してきそうです。
そんないい季節に向かう来週末、4/22(土)・23(日)と
練馬区江古田のギャラリー水・土・木で、
スリランカの草木染展が開催されます
こちらは、今までずっと私たちの峨眉気功の研修旅行を
お世話してくださっている旅行社
「
長年スリランカの孤児、
やはり同じく長年スリランカ支援としてフェアトレードの洋服を
製作販売されている大阪の「プンチラマイ」さんと出逢われ、
東京では初の!ミニ展示会開催となりました
スリランカは、長年シンハラ族とタミル族のあいだで内戦があり、
さらにインドネシア沖大津波で多くの犠牲が出て孤児が多く、
女性は就労が難しい現状があります。
女性の就労の機会を、
されている方々が協
数年前に立ち上げられました。
私も当時所属していたNPOで立ち上げのためのクラウドファンディング
等で協力をさせていただきましたが、支援といいましても
今の日本の方々に納得いただくセンス・デザイン・品質の商品を
作るのはなかなか簡単にはいきません。
そこに「手しごとで美しく生きる」を理念とされている
「プンチラマイ」さんとの出会いがあり、センスもデザインも品質も
心からお勧めできる商品が出来上がりました。
これからの春夏には特にお勧めの色やデザインがそろっている
ようですよ~!
会場となるギャラリー水・土・木も陶芸家・川村紗智子さんの
お宅ギャラリーということで、私も楽しみに伺わせていただく予定です。
自分が喜んで身にまとうことで、スリランカの女性支援になるって
素敵だと思いませんか
今日はちょうど熊本地震から1年となりました。
熊本地震支援については、春風明月ラボでもコンブチャ株分けによる
支援金寄付を続けさせていただいております。
個人的には、311の東北支援もNPO高麗さんの活動で協力させて
いただいております。
一度始めた支援は、現地が本当に復帰できるまで継続してこそ。
無理なく継続できる形が、一番望ましいと思います。
自然素材や手仕事のものをえらぶと、
身も心もやわらかくなるから不思議です。
フェアトレードは人と地球がずっとこれからも穏やかで
幸せであってほしいという願いをこめたモノづくり。
それを選んで買うというシンプルな方法で、
「自分の好き」が見えない誰かの「今」を少し変える力になるのです。
プンチラマイさんのHP冒頭にある言葉です。
ご都合が合う方がいらっしゃいましたら、
来週末ぜひご一緒しませんか!
お気軽にメッセージお待ちしております☆彡
4月8日は、お釈迦様のお誕生日・お花まつり。
それをふと思い出して、今日はお散歩もかねて川崎大師へ。
本堂には花に囲まれた花御堂が設置されており、
誕生仏に甘茶をかける灌仏をさせていただきました。
灌仏会の由来としては、お釈迦さまがお産まれになった時、
九頭の竜が天から甘いお水(甘露)を吐いて
お釈迦さまのはじめての産湯にした、
という伝説があるのだそうです。
もともとは五香水という5種類の香水を合わせたものを使っていた
そうですが、いまでは甘茶にしているところがほとんどで
甘茶はアマチャヅルという植物の葉を煮て作り
アマチャヅルを赤ちゃんの頭にこすると元気な赤ちゃんに育つ、
といわれたところから、子供のお祭りである花まつりに
使われるようになったのだそうです。
今週末までお花まつりウィークが開催されており、
甘草と言えば、漢方薬にも使われ、甘は脾を養い
甘の取り過ぎは脾を傷める、とも言われます。
峨眉丹道医薬中医学では、脾を中医学の根本においており
先月、大阪で学ばせていただいた六字訣という気功法でも
脾に対応する呼吸法が、姿勢も理論も中心となるものでしたので
今年はその姿勢での站椿功を私自身の課題として
毎日取り組むようにしています。
甘茶といえば、ちょうど2月に参加させていただいた下川友子さんの
上総の国一の宮ツアーで、あまちゃ香というお香を
イチオシのお香ということで分けていただいたので
最近はよくこちらを香らせることが多いです
さて、お花まつりといえば、お釈迦様が白い象に乗った飾りなどが
見られます。
※イラストお借りしました
これは、お釈迦様のお母様であるマーヤーさんが、夢の中で
6本の牙を持つ白い象が身体に入り、お釈迦様を身ごもったと
されることからだそうですが、白い象といえば、普賢菩薩さまも
白い象に乗っていらっしゃいますよね。
※イラストお借りしました
穢れのない悟りの象徴として「白い象」に乗られているそうですが
中国仏教で四大霊山の一つとされる峨眉山は、その普賢菩薩さまの
修行場と言われています。
↓中央奥に普賢菩薩さま、階段の両脇に白い象。
こちら2006年に初めて中国・峨眉山へ伺わせていただいたとき
山頂で皆でとった集合写真
今年の2月には、2500年前にお釈迦様が再発見されたという
11日間のヴィパッサナー瞑想合宿に参加させていただいたご縁も
ありましたが、7月には白い象に乗る普賢菩薩さまの霊場・峨眉山で
峨眉気功の第1回目となる世界交流大会も開催されるので、
今年は何かとお釈迦様ともご縁をいただける一年になりそうで
楽しみです
明日は金曜日ですね。
皆さまどうぞ良い週末を~
昨日は、今週から天草へ移住する友人の壮行会を兼ねて
仲間でお花見弁当を持って新宿御苑、靖国神社へ
お花見に行ってきました
お天気も良く、老若男女、日本人も外国人も沢山いらしてましたよ
デパ地下2軒をまわって散々迷ったお花見弁当に
つい先日までフィリピンへ行っていたYさん差入れの
フィリピン菓子にミニトマトも並んで
宴じゃ宴じゃ~
各自持参の飲み物で(笑) カンパーイ!
天草へ行く友人は、ちょうどつい先日、鍼灸の国家試験に
合格したばかり!
3年間の勉強に国家試験というこの行程は、ただ頑張ればできる
というものではありません。
本当に凄い!!おめでとう~!!
彼女はもともと高校生の時からいずれはイルカに関わる仕事を、と
想い続けて留学しており、帰国後は日本で看護師の資格をとり
働きながら、今度は鍼灸師の資格も取得しました。
今はNaia dolphin healing program という、障害をお持ちの方でも
海に入ったり、イルカと触れ合ったりすることができるプログラムの
スタッフとして活動していたり、鍼灸の勉強の合間にも天草へ行き、
現地の方々と交流してきた結果、見事に鍼灸学校卒業後は
天草でイルカに関わる仕事を引き寄せたのですよ~
波に乗るとはこういうこと!!
やはり素直に「自分の好き!」に邁進するのが一番!!
大好きな帯津先生にも無事に合格の報告ができて
思い残すことなく旅立っていきます
話を戻しまして、、、
実は私、新宿御苑に来たのは、初めて。
桜も7分咲きでそれはそれで綺麗でしたが
やはり樹が好き。。。
下から見上げるとこんな感じ↓
巨樹・巨木指定されている樹がけっこうありました。
また桜の季節以外にもぜひ伺わせていただきます
新宿御苑を後にして…
靖国神社に移動したら、ちょうど夕陽が鳥居の正面に
靖国神社と言えば有名な標準木の桜は咲いていましたが
意外と他の桜はまだ7分目みたいのが多かったです。
この日はちょうど夜、お能の舞台があるそうで
本物の薪が焚かれ始めていました
だいぶ温かくなってきた今日は、二十四節気の
清明を迎えましたね。
気候も少しずつ温かくなり、万物が成長する季節です。
清明の季節の導引術・開弓射箭式は、左右に大きく弓を引く動きで、春の成長のエネルギーを後押ししてくれる感じがします。
二十四節気導引術は座った状態で動きますので、上半身の気血の巡りが味わいやすく、また春は肝の季節で、動いた後は視界や目の明るさが変わりますよ
ご興味のある方は、ぜひ清明の季節の間のレッスンに
お越しくださいね~
それでは皆様、春の成長のエネルギーに上手に乗って
新しいことにも取り組んでいきましょう
自由が丘でのホリスティック美人塾にご参加くださっているMさんは、
新聞やお勤め先の薬局、東急線で配られているフリーペーパーなどで
面白い記事があると、レッスンの時に持ってきてくださり、
皆にシェアしてくれます。
つい先日も、東急線のフリーペーパー「SALUS」に連載されている
佐治晴夫さんのエッセイ「宇宙のカケラ」が良かったわよ、と
2号分を持ってきてくださいました。
以前も佐治先生の連載に「月がなかったら音楽はなかった?」という
文章があり、記事に取り上げさせていただきました(こちら↓)
今回お持ちいただいた「過去は未来によって変幻自在」という
エッセイも、ちょうどこれからの生き方を改めて検討中の友人にも
是非読んでもらいたい内容でしたので、写真だけでなく、
全文打ち込んでみました(笑)
(色付け、太字は私の個人的強調です)
数分でお読みいただけますので、ぜひ読んでみてくださいませ
宇宙のカケラ by 佐治晴夫先生
vol.13 「これから」が「これまで」を決める?
私たちは未来を変える自由を「今」持っています。
私たちは、とかく過去にとらわれがちです。
「あの大学に行けなかったから出世できなかった」
「あの人と結婚していたらもっと幸せになれたのに」、と。
満たされない今の境遇や気持ちを過去のせいにしがちですが、
ほんとうに過去が未来を決めるのでしょうか?
過去は文字通り、過ぎ去ったものであって、今、皆さんが過去だと思っていることは、
頭のなかに残っている現在の記憶でしかありません。
過去という実体は存在しないのです。
つまり完璧に固定された過去はありえなくて、今、この時点で思っている過去は、
自分の都合のいいように作り変えたり、脚色されたりした記憶という幻想に過ぎません。
記憶は、日々、その時の状態によって塗り替えられ、変容していくことが
脳科学の研究からも確かめられています。
あの時間はもう戻らないと懐かしんだり、もっとこうすればよかったと後悔してみたり、
過去にこだわり続けているのは、あなたが、幻想として創りあげている物語なのであって、
過ぎ去った過去そのものと向き合っているわけではありません。
ところで、あなたは、過去のことはわかるけれども、未来のことはわからないから
不安だなどと思ってはいませんか。
でも考えてみてください。私には、あなたがこの冊子を手にとる以前のことは
一切わかりません。
どこから来て、どのような経緯でこの冊子を手にとるに至ったのかは不明です。
あなたの過去を知ることはできないということです。
しかし、この冊子を手にとった後のあなたの未来は予想できます。
手にとった冊子を読み終えて捨てるのか、それともあなたの自宅まで持ち帰るかの
いずれかでしょう。
過去よりも未来のほうが予測しやすいのです。
より近い未来ならば、なおさらです。講演会場に集まってくる聴衆がどこから来たのか
という経路を推測するのは、あまりにも多様で難しい。
けれど、講演が終わった後の聴衆の行動はどうでしょう。
会場の出入り口から出ていくであろうという予想はほぼ確実です。
私たちは、未来を変える自由を「今」持っています。
そして、「今」という瞬間は、過去からの集積の結果としての「今」なのです。
これからの未来をどう生きるかによって、その時々の「今」の集積として降り積もっていく
過去は、未来によって新しく塗り替えられていくことになります。
つまり、その時々で出合ったできごとの良し悪しの評価は、その時点ではできなくて、
そのできごとの後にやってくる未来が、それまでたどってきた過去を決める
ということですね。
過去が未来を決めるのではなく
未来が、それを生み出した過去の価値を決めていく ということです。
言い換えれば、「これから」が「これまで」を決める ということです。
過去も未来も、すべて「今」のなかに含まれているのですね。
過去にこだわり続けることには、意味がありません。
大切なことは、いい未来を夢見て、「これから」の第一歩を踏み出すことです。
とても感覚的な表現ですが、過去は新しく、未来は懐かしいものなのかもしれません。
転載おわり
いかがでしょうか?
過去の価値は、未来が決める。
なるほど、と思ったのには、ちょうど友人が今の仕事を続けるかどうかで悩んでおり、
「辞めることは逃げではないか?」と葛藤しているという連絡をいただいたのです。
「逃げ」かどうかは、そもそも「逃げ」の基準や環境も一人ひとり違いますから
周りがどうこう言えるものではありませんが、たとえ「逃げ」だと思う選択をして
後ろめたい気持ちがあったとしても、そこから新しい仕事を探したり、新しい環境に
なった時、あの時「逃げ」て方向転換したからこそ、この仕事に出逢えた、
ここの人達と出逢えた、ということになれば、それは、「逃げ」た過去に、
感謝することにもなると思うのです。
過去の選択の価値は、未来が決める。
ということは、やはり今やるべきことは、佐治先生がおっしゃる通り
いい未来を夢見て、「これから」の第一歩を踏み出すこと
なのですね。
それが会社に残ることであっても、新しい環境に行くことであっても
選択内容に関わらず、今の自分にとって最善の一歩を踏み出せば
それはきっと後の未来から見たら、価値ある選択になると思うのです。
新年度になり、新しい一歩を踏み出される方も少なくないと思います。
私も先日3月28日の牡羊座新月のパワーをいただいて
スピードに乗って新しい展開に向かっています!
それぞれにいい未来を夢見て、「これから」の第一歩 を踏み出す春に
していきましょうね