PowerAppsについて

実例とテクニックを紹介します。

PowerApps??と云う方は

PowerApps:初めての方へ

をご覧ください。

今回のテーマは

相いの処理を

データベース化

例えば

・複数の部署から○○を依頼する。

・特定の部署が処理をする

互いにやり取りする

ケースです。

申請書を送付している業務などが

ペーパーレスになります。

今回は

・自分が製品の発注をする。

・倉庫が製品を発送する。

これが

簡単に入力

状況確認が出来るようにする。

こんなイメージでご覧ください。

必要な作業の手順は

1,データベースの準備(List)

  ID(連番)の表示

2,依頼する画面(データの追加)

  Patch関数を使った方法

3,依頼の一覧表示(未処理の一覧)

  Filter関数を使った方法

4,処理の登録(データの更新)

  Patch関数を使った方法

5,データの確認一覧(画面の複製)

  Distinct関数とFilter関数

6,表示の画面(画面の移動)

  NavigateやBack関数

7,Teamsへ連絡する機能

  MicrosoftTeams.PostMessageToChannelV3

8,データをExcelで活用

  ADOを使ったVBA

この様な作業になります。

PowerAppsで最も多く使用する

関数を使用しています。

※すべてが必要ではありません。

 自身のお仕事に合わせて

 活用してみてください。

アプリを全員(Everyone)に公開しますが

Teamsのチームだけに公開する方法もあります。

今まで

Teamsで依頼の連絡をして

「処理しましたよ。」の返信

こんな方法でも可能ですが

データベース化しておくと

状況の共有や履歴確認など

便利度が向上します。

将来、PowerBIで

可視化、分析に使えるでしょう。

皆さんの職場にある業務に置き換えて

工夫しながら試してみてください。

今回は

1,依頼(発注)しました。

2,処理(発送)しました。

の二つでしたが、加えて

3,確認(受取)ました。

など一連の業務を追加しても良いでしょう。