ニュージーランドから帰って園長をしている直樹です。
先月、年長スペシャルデーを行いました!
これは年長さんが自分たちでその日をどのように過ごすのかを考えて過ごす日のことです。
うちの園では、1ヶ月前ぐらいからスペシャルデーで何をしようかと話をして、カレーづくりをメインにすることになりました
カレーの具材は何が必要かな
どうやって料理する?
といった話が子どもたちから上がり、スペシャルデーに向けて準備をしました
当日を迎えるまでに、給食の先生に来てもらって包丁の使い方やカレーの作り方などを教えてもらいました
当日は、朝から食材を買いにスーパーへ。保護者の方が働いているスーパーに行き、あたたかな歓迎ムードで迎えてもらいました
そのあとは、火おこし、薪を割る、具材を切る、夜のお楽しみに向けて装飾するチームに分かれて作業!
薪割りチームはナタやハンマーを使ったり
ニュージーランドの少女が開発したキンドリングクラッカーという安全な薪割り機器を使って薪割りをしていきます
子どもたちはとても興味を持って 「木の匂いがする」 「僕は力が強いんだよ」 などと言って ハンマーを振り下ろしたりナタ使っていました
時間をかけて3種類のオリジナルカレーが完成!天気がよかったので外で食べることにしました。
1つのお皿に3組が作ったオリジナルのルーが入っていたので 「3色カレーだね」と子どもたちの顔はキラキラしていました
カレーを食べ終わった後は夜のお楽しみ!
先生達によるホネホネダンサーズによるよさこいが披露されました
光るライトの棒を体中につけて、暗闇の中で輝きながら踊る姿に子どもたちは大興奮!!
その後、暗くなった園内をみんなで探検しました。
園内探検の装飾はキラキラ光る仕掛けがしてあって、子どもたちは保護者の方たちと一緒に、普段と違う雰囲気の園内を楽しみながら探索していました
1日子どもたちの顔はキラキラしていて、何よりも「自分たちで作ったんだよ!」という 誇らしげな顔が印象的でした
この年長スペシャルデー を通して、やはり子どもたちが保護者の方と一緒に作っていく行事や、地域とかかわる機会は子どもたちの育ちの本質をとらえているのではないかなと感じました。
テファリキにある子どもに関わるすべての人が関わる保育を実践できたのではと思いました
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