青学が箱根駅伝を4連覇して、

改めて、原監督の掲げていた毎年のスローガンを

振り返ってみました。

ワクワク大作戦(2015年)

ハッピー大作戦(2016年)

サンキュー大作戦(2017年)

ハーモニー大作戦(2018年)

 

連覇によって毎年の作戦名が注目されて、後半は一般公募した部分もあるそうなので置いといて、

前半のふたつ……。

 

ガッツと根性と肉体酷使の練習が常識としてありそうな学生体育会……しかも長距離走で、

 

「ワクワク大作戦」

と堂々と宣言するのは、

その効果を本当に実感していないとできないと思います。

 

「ワクワクドキドキさせるレースで、

自分も楽しみながら相手も楽しませたい」

「つらく苦しいだけではダメ、楽しくやりたかった」

「明るい雰囲気で勝ちたい」

 

という原監督の言葉は、

「それが今の流行りだから」ではなく、

「奇抜なスローガンにしたかったから」でももちろんなく、

 

その人の波動と同じ物事を引き寄せる、

という引き寄せの法則に

のっとっていますよね……。 

 

つらく苦しいトレーニングが効果的なのは、

それによって自分に自信がついて、

勝つイメージが自然と描けることにあると思いますが、

 

苦しさやつらさだけが残ってしまうと、

「勝てなかったらダメ人間」とか、

「優勝しなかったら幸せにはなれない」

という妙な執着を生むと思います。

 

もちろん、順位を争うスポーツに、

「勝ちへの執着」は必要です!

 

でもそれは、「勝ち」をイメージしたときに

そこから溢れるような幸せや喜びを感じ、

その上で「絶対に勝つ」という信念になっている場合であって、

(それはものすごい効果的であって)

 

「勝てなくては困る」

「勝てなかったら人生が終わる」

というような「苦しさ」が動機の執着は、

「楽しさ」が動機の執着には勝てないと思うのです。

 

これ、夢や望みを実現していくときとまったく同じです。

 

それがかなわなかったら幸せになれない、

なにがなんでもかなえなくては、

 

という妙な苦しさ、重さ、

考えたときに心地良くない感覚を持ち始めたら、

それは執着、

はじめにそれを思い始めたときの

無性にワクワクする場面に意識を戻したほうがいい

 

ですが、

望みがかなった状態を思ってワクワクしているのであれば、

いくら毎日考え続けていても執着にはなりません。

 

とにかく楽しくやらないと……笑

原監督、ごめんなさい・・・・動いているので・・・

……誰だかわからなくなっちゃった笑

 

優勝した後、

同級生とLINEしました。

 

私「これは・・・・・私たちの知っている青学じゃないね(笑)」

(→私たちがいた頃、特に30年近く前の小学生時代は、

 青学がスポーツで強いという印象はなく、

 ちょっと強かったのは小学生からスポーツで唯一部活動のあるラグビーくらい、

 その後、ちょっと野球が注目されたときもありましたが、

 「駅伝」なんて、まったく畑違いだったのです)

 

友達 「たしかに違う学校(笑)。

    でも基礎はさ、

    自由で型にはまらない

    私たちみたいな人をつくった校風でない?(笑)」

 

彼女が「私たち」をそう見ているところが一番面白かった・・・笑

 

なんにしても、

母校が勝つ(応援する)という経験をあまりしたことがなかったので、

今年も年始早々、じんわりと嬉しくなったのでした。

 

 

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