食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」 -317ページ目

★たくさん食べさせなくて大丈夫。

お子さんの食べる量は、多い?少ない?そして、何を基準にして、多い/少ないを判断していますか?今日は、食べる量を考えましょう!


こんにちは。食育コーチの井上ききです。


さっき、おもちゃ屋さんへ行ってきました。子どもたちへのクリスマスプレゼントを買いに。


次男が欲しいと言っていた、LEGOの乗り物のセットは、残念ながら見当たらなかったです。仕方ないので、青いバケツを購入。


うちには、赤いバケツがあります。でも、LEGOはいっぱいあれば、兄弟喧嘩も減るでしょうね。


今でもサンタが、本当におもちゃを届けてくれるような気がしてならない私です。なので、こうして子どもたちのおもちゃを選んでいる事に、ふと違和感を感じたりしてしまいます。笑


わたしもそうですが、おもちゃ屋さんでおもちゃを探す、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんを見ていると、サンタのお遣いに来ているみたい・・・。


中には、「サンタさんへ・・・」と書かれた手紙を片手に、ゲームを探す、お母さんの姿も。


本当にサンタがいてくれたらいいな~・・・と願うのは、子どもたち以上に、大人たちだ。と想いました。


さて、お子さんの食べる量、少なくて悩んでいるお母さまも多いでしょうね。


ところで、「適量」とは、どのくらいなのでしょう?たとえば、3才の子どもの、適量はどのくらいか?


答えは、ありません。そんなものは、決まってないのです。つまり、どのくらいの量でも大丈夫。今、食べる事ができる量が、そのお子さんの食事量です。


これは、左側が次男が2才半のころのごはんの量です。右は長男5才のごはん。


ほほえみごはん~毎日1分で読む、子どもを幸せにする食育レッスン-未設定


井上家では、絶対に食べられる量を盛り付けます。なので、こんな風になっちゃいます。


このころの次男の食事量は、確かにこんなもんでした。少ないと思いますか?


私にも、長男の量と比べると少ないことはわかります。


ただ、私たち大人だって、たくさん食べる人と、少食の人がいる。それと同じ事と考えていました。


さらに言うと、たくさん食べる必要を、それほど感じていなかったです。


なぜなら、昨日より、ひとくち多く食べられても、そのひと口のごはんで、身長が伸びるわけでも、免疫力がUPするわけでも、跳び箱が飛べるようになるわけでもない気がしていたのです。


つまり、食べる量は、次男の人生に、それほど影響のあることに思えない。食べられる量を、食べてくれればいい。こう考えていたんですね。


食べる量は、子ども自身が決めればいいと思います。時々、お母さんは「食べられる量」ではなく、「食べて欲しい量」を盛り付けているのです。


食べる量は、子どもが決める。


そして、ピカピカに食べられるように盛り付けて、「ピカピカに食べられたね!」と承認してあげたいですね


ピカピカに食べて、お母さんから認められたこと。これによって、自信をつけた経験は、その子にとっての心の大いなる栄養になりますよ。


我が家の次男、2才半の頃のご飯の量はこんなもんでしたが、実は今では、お茶碗に半分の量のごはんを2回お代わりするほどになりました。


信じて見守ってきて、よかったな。と思いました。

★食事中のマナーやしつけの事

今日は、食事中のマナーやしつけ、どうしてる?っていう、話題です。


こんばんは。食育コーチの井上ききです。


今日は、土曜日ですが仕事でした。以前は、土日は子どもたちと過ごす日、って決めていました。


子どもたちもまだ小さく、と~るさん(夫)に任せて出掛ける事に遠慮していました。でも、だいぶ大きくなってきたし、もう大丈夫。って半年くらい前から、土曜日の仕事を積極的に入れています。


仕事って言っても、私の場合は、ほんの1時間のセッション、または、2時間の講座です。


半日 家を空けるだけ。


子どもたちが、「いってらっしゃ~い!」と送り出してくれて、「おかえりー!」と迎えてくれます。


そして、お父さんと出掛けた公園での出来事を、話してくれます。男同士の特別な時間を過ごしているようです。


子どもたちだけでなく、と~るさんにとっても、特別な時間であってほしい。だって、子どもたちの事を、まるごと任せて、私は出掛けるのです。


信じている人だから、任せられる。人は信じられた分、任せられた分、大きくなりますね。わたしは、信じて見守るお母さん、妻でありたいです。


で、本題はなんだっけ?


そうです、マナーやしつけ、どうしていますか?ごはんは楽しく食べたいけど、


「足を椅子にあげないの!」

「ひじを突かないで!」

「お口に入れたまま、お話しないの!」

「お箸の持ち方、おかしいわよ!」


こんなことばかり言っていたたら、子どもだってお母さんだって楽しくないのです。とは言っても、食事中のマナーは、最低限伝えたいものですね。


井上家では、言葉がけに注意しています。具体的には、否定語ではなく、肯定語でしつけをする、という事なんですが…。


こんな感じ。

「足を椅子にあげないの!」→「足は下に下ろしといてね。」

「ひじを突かないで!」→「テーブルさん、痛い痛いって言ってるよ。」

「お口に入れたまま、お話しないの!」→「ごっくんしてから、お話してね。」

「お箸の持ち方、おかしいわよ!」→「お箸の正しい持ち方、教えてあげよっか?」


相手の行動を否定する言葉が重なると、食卓の雰囲気が悪くなりますが、肯定語を意識して言葉をかければ、大丈夫。


7才くらいまでのお子さんなら、「テーブルさん、痛い、痛いって言ってるよ。」なんていう、おとぎ話を作って伝えてあげるのも効果的ですよ。

★野菜を食べさせるための、井上家の必殺技公開!

今日は、子どもたちに野菜を食べさせたいときの、我が家の必殺技をお伝えしますよ。


こんにちは。食育コーチの井上ききです。


いよいよ年の瀬ですが、みなさんは来年の目標を立てました?


井上は、まだです。でも、「来年の目標を考える日」をスケジュールに加えてあります。笑


まだ、目標たててな~い。と言う方は、まず「目標を立てる日」を決めましょう。


では、今日の本題です~。


嫌いな野菜を無理に食べさせなくても大丈夫ですよ。といつも言っている井上です。


嫌いな食べ物は、ほんの一粒からチャレンジする。これが大事でした。


詳しくは過去に記事にしました。→こちら


こうして、野菜の形がわかるようにお料理されているものを食べて、自分の自信にしてゆくのも大事です。

そしてさらに、野菜の存在を、わからないようにお料理してやって、美味しく、楽しく野菜を食べさせちゃうっていうのも、また大事だと思います。


わかって食べるのと、わからないで食べちゃうのと、両方をサポートしてあげたいですね。


井上家では、いつも揚げ餃子にして嫌いな野菜もたべさせちゃっています。



ほほえみごはん~毎日1分で読む、子どもを幸せにする食育レッスン

ジャガイモをマッシュして、それに、食べてほしい野菜を混ぜ込んでタネにします。


今回は、小松菜のごはんの友を混ぜました。


ほほえみごはん~毎日1分で読む、子どもを幸せにする食育レッスン
これです。


こんな常備菜で、子どもが手をつけなかった物や、煮物の残りを刻んだものなど入れると、味がついているので、さらに食べやすいですよ。


我が家では、餃子の皮を冷凍庫に常備してあります。自然解凍すれば、そのまま使えます。

子どもたち、競い合うように揚げ餃子を食べてくれます。実は、野菜がたっぷり入っていることを、わかっているんですけどね。


パパのおつまみにも、最高!でしょ?

★ごはんの時間にイライラしない方法

ごはんの時間、「早くしなさいっ!!」とか、「もー!こぼさないでー!!」ってイライラしちゃう方、イライラしない方法をお伝えします。


こんにちは。食育コーチの井上ききです。

きょう、笑顔が素敵な方に会いました。その笑顔は、ドキドキっとさせられるわけでも、エネルギーに満ちているわけでもありません。

とっても、癒されるのです。


わたしも、つい時間を忘れて、話に聞き入ってしまいました。気がついたら、とても長い時間が過ぎていました。


こんな笑顔のお母さんに育てられるお子さんは、幸せだな~と思いました。


さて、ごはんの時間にイライラしない方法をお伝えします。イライラしないとは、つまり、子どもたちと過ごす、ごはんの時間を楽しむことが出来る、ということ。


その方法は、たったひとつだけ・・・。それは、


次の予定を決めないこと。




簡単です。



「7時にはお風呂に入らなければ・・・。」

「7時半までに、食事を終えて、ハミガキさせて、8時には布団に入れなくちゃ・・・。」


こんな風に、食事の終了時間を決めていると、ごはんの時間を楽しく過ごせないのです。なぜなら、食事をしていながらも、お母さんの頭の中には、お風呂のことや、寝る時間のことでいっぱいなのです。


ところが、「ま、いっか~。寝るのがちょっと遅くなっても、死にはしないもーん。この時間を楽しもう!」

と考えること、それによって、お母さんの意識が、「現在」つまり食事へ集中することができます。


「現在」に意識を向けること。「今」を生きること。これこそが、「楽しむ」ということなのです。


「過去」や「未来」に意識を向けながら、今を楽しむことはできませんよ。

★前日の肉じゃがも、アレンジしだいで子どもたちパクパク

今日は、煮物の定番、「肉じゃが」のアレンジについて。


こんにちは、食育コーチの井上ききです。


今日はオフでした~。次男の保育参観へ。今日の保育園は、お餅つき。


次男の食べっぷりに、今度のお正月は、どれだけお餅を用意すればいいの~??と不安にかられました・・・


さて、あまり定番の肉じゃがも作りませんが、今回は、冷蔵庫の材料的に、「鶏もも肉の肉じゃが」です。


煮物なんて言う物は、毎日煮てはいけませんよ。


3日分ほど一気に煮る。時間もエネルギーも節約しましょう。


ほほえみごはん~毎日1分で読む、子どもを幸せにする食育レッスン

たっぷり作って、翌日は、子ども好みの味にアレンジしてみましたよ。


ほほえみごはん~毎日1分で読む、子どもを幸せにする食育レッスン

トマトと、チーズを入れました。


でも、子どもたちよりも、大人が喜ぶ味になりました。


子どもは、前日と同じものだと、なかなか箸がすすまないもの。少し様子を変えると、いいですね。


煮なおすことで、味もしっかりしてくる上に、日持ちも良くなります。


今回、新じゃがをいただいたので、新じゃがでお料理しました。


でも、新じゃがをあまり好まない子どもは多いもの。水分が多く、歯ごたえが少し残る新じゃがよりも、


ほっくり煮える、古じゃが(←こんな言葉ある?)の方が、子どもたちには人気があるのです。


あえて、古じゃが。子どもにいっぱい食べてもらいたいときは、忘れずに・・・