フランスを始めヨーロッパでは日本ではシトロエン ベルランゴやプジョー リフターなどに搭載されている1.5 blue HDIディーゼルエンジンDV5のリコール問題が大きく報じられています。日本ではリコールは未実施のようですが、大丈夫なのでしょうか。心配です。BMWとの共同開発のEP6エンジンでも大問題が起き、今回のフォードとの共同開発のDV5エンジンにも問題が起きてしまいました。共同開発は簡単にはいかないようです
しかし、今、2025年12月現在、ヨーロッパでは1.5 blue hdiエンジン(エンジンコード:DV5)のタイミングチェーンの問題について、SNS等でたくさんの投稿がなされています。1.5 blue hdiエンジン(エンジンコード:DV5)は、2023年2月まで7mmのタイミングチェーンを搭載していました。このチェーンは、製造上の欠陥により破損しやすいものでした。2017年~2023年製造のDV5エンジン搭載車がフランスでは63万6千台リコール。タイミングチェーンの潤滑不良でバルブ破損やエンジン故障につながるため。フランスでは保証期間を10年24万kmまで延長するそうです。 また、この問題に対応するため、Stellantisグループは2024年1月から、当初推奨されていたメーカー指定のエンジンオイルを0W20から5W30に変更しました。しかし、オイル交換だけでは問題は解決せず、せいぜい問題の発生を遅らせる程度でした。
"A very exciting day for Chevronics. Today we are agreeing to tool up for a new product for C6s. This product will be our most expensive investment ever before, following on from other remanufactured C6 parts we have done we believe it to be another sales success.
All will be revealed in the new year."
"We are really concerned with C6 front suspension units at the moment..
They are on back order with Citroen with no ETA.
This is a massive concern to us nothing is available after market and used ones are often not great.
Without these the car could be scrap.
I have emailed my contacts at Citroen France sharing my concern and I am currently awaiting an update from them.
We can only hope and pray they will continue production."
とあります。
日本語に訳すと
「現在、(AMVAR付)C6フロントサスシリンダーユニットが心配です。ETA(Estimated Time of Arrival=[商品]到着予定時間)なし(つまり、納期未定)でシトロエンにバックオーダー中です。これは私たちにとって大きな懸念です。アフターマーケット製品は無いし、中古パーツはよくないことも多いです。これがなければ車はいつかスクラップになるしかありません。シトロエン・フランスには自分の心配を共有するためにメールを送信しました。そして、現在、彼らからの最新情報を待っているところです。彼らが生産を続けてくれることを祈るばかりです。」
するとショップの担当者が丁寧に教えてくれました。(良いお店です。ここで買ってよかったです)BHIユニットは燃料ポンプ等とは異なるパーツで、その本質は電動モーターなので、「モーターと申告し、作動オイル(LDS)を含んでいるため、その作動オイルの発火点が摂氏60度以上であることと磁性物質を含まないということを製品名欄に明記すれば受け付けてもらえるはず」だとアドバイスを受けました。そこで、製品名を「Motor-Not Restricted and Contains liquids with a flash point above 60 degrees celcius」と書き直して、再度伝票をプリントアウトして、航空危険物リストの日本語版のモーター項目の部分とBHIユニットの画像をプリントアウトしたものを持って地元の郵便局に再度アタックしてみました。
"Ons bedrijf gaat de wereld over! Dat wisten we natuurlijk al, maar vandaag kregen we daar wel een heel smakelijk bewijs van. Een van onze vaste klanten uit Azië verraste ons met een unieke snack. Het voelde alsof we een culinaire reis maakten zonder ons kantoor te verlaten.
Enorm bedankt!"