Ma vie en Citroen C5 et C6 ハイドロファン シトロエンC5とC6 との日々のブログ

Ma vie en Citroen C5 et C6 ハイドロファン シトロエンC5とC6 との日々のブログ

「お金を出さずに知恵を出そう!」をモットーにハイドロシトロエンの修理方法や安価なパーツの入手方法など経済的に維持する方法と趣味や日常生活についてのブログです。※当ブログではフランス語の表記について文字化けを回避するためアクサン記号を省略しています。

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このブログではずっとフランス車について「お金をかけなくても修理する方法はありますよ」とか「あまり壊れませんよ」とか「国産車並みに維持できますよ」と言い続けてきましたが、そういった主張は一般受けするものではないと感じています。世間が期待するのは、未だに昔の外車神話そのままで

 

「また壊れました!」とか

「修理にお金が〇十万円かかりました!」とか

「パーツが探してもありませんでした!」とか

いった記事のような気がします。

 

その良い例が某雑誌の連載記事だと思います。私の周りのフランス車ファンはみんな読んでます。実際、人気連載だと思います。

私のような個人ブロガーと違って営利企業は、利益を上げなければならない宿命にありますから、おのずから一般受けする記事を書かなければならない宿命にあるのだと思います。
 
「フランス車はドイツ車や国産車と同じくらい壊れませんよ!」なんて主張は誰も喜ばないのかなと感じています。
 
仮にこのような企画を日本でメジャーなドイツ車でやってみたら、どんなものかと感じます。ちょっと古いベンツやBMWやAUDIをヤフオクで買って直すというような記事はどうでしょう。メジャーなドイツ車でこういった「壊れますよ・お金かかりますよ」的な企画をやると力のあるインポーターから圧力があるのかしら?と邪推してしまいます。
 

さて、話は変わりますが、

私はYouTubeチャンネルの「まーさんガレージ」が好きですが、まーさんは工夫しながら、タダ同然でもらってきたベンツE320(W124)をレストアしてしまいます。

 

「こうやればお金をかけずにちゃんときれいに修理できてしまうんだ」と感心しきりです。

 

ちなみにまーさんは昔車雑誌のフリーライターだったとのこと。

 

 

 

私はどちらかというとこういったDIY系の動画や記事が好きです。上記のようなメジャーな車雑誌ではDIYの記事は滅多にありません。その代わり登場するのがカリスマ整備士さんや有名専門店さんです。これも広告活動の一環ですか?と勘繰ってしまいます。上記エクザンティアの連載にも、たびたびカリスマ整備士さんが登場されます。

 

しかし、私にとってはカリスマだか何だか知りませんが、一見さんお断りみたいな敷居の高い面倒くさいお店はNGです。

 

また、私のポリシーで有名シトロエン専門店さんからも距離をおいてきました。

 

その代わりに、今まで、色々な自力で発見した身近な市井(しせい)の凄腕の車関係者やショップにお世話になってきましたが、みんな私ごとき素人の意見にも耳を傾けてくださるような謙虚で研究熱心な方ばかりでしたし、料金も超々リーズナブルでした。外国車といっても所詮は本国では国産車です。これだけネットが発達した時代です。よほどマイナーな車でない限り、本国の情報をきちんと検索すれば、適切な整備情報に簡単にアクセスできる時代です。むしろ、専門店にお世話にならなくてもDIYや普通のディーラーで低料金で修理する方法はあります。

 

海外の車のFBグループのページを見ると絶版パーツ(シトロエンXMウインドーレギュレータースライダーなど)を血眼になって探している日本人の投稿が結構あります。そのリプライを見ると、「プラスチックパーツなら、無い物は3Dプリンタで作れば!その方が簡単ですよ!」などと書き込まれているケースが少なくありません。私もそう思います。

コンクール・デレガンスに出品する車ならいざ知らず、古い車など純正部品にこだわらなければ、様々な修理方法がありますし、DIYも可能ですし、今の時代3Dプリンタもあります。そうすれば、お金もあまりかかりません。私はトータルリペアさんなども積極的に活用しています。古い内装パーツなどの希少パーツは解体ショップを探しても、まず、ありませんし、あっても足元を見られて無駄に高価です。

 

エグザンティアに関して言えば私は下のHPに紹介されている修理方法や代替パーツ情報をよく参考にしました。ハンドルやシートやボディーの錆取りからハイドロシステムの修復まで様々なDIY修理方法がたくさん紹介されています。エグザンティアはフランスにもまだ熱烈なファンが多くいるようです。

 

リンクはこちらです。

こちらは上記HPのシート修復DIYの画像です。
こちらは某雑誌の有名店によるシート補修の記事の画像です。
日本とフランスの文化の違いとは言うものの、お金のかけ方が天地ほども違います。日本にも車のDIYの文化がもっと広まることを願ってやみません。
 
私としては、これからも「フランス車は壊れませんよ!お金がかかりませんよ!」という誰も喜ばないマイナー記事をアップし続けたいと考えています。
 
後日談となりますが、早速、以下のようなコメントをいただきました。
 
「いつも貴重な情報をありがとうございます!少なくともC5 Tourer3000乗りの小生は喜びます…笑」
 
少数でも記事を期待してくださる方がいる限りは頑張ってみたいと思いました。
 
エグザンティアと言えば、過去に所有していた後期型のフロントドアの内張パネル(左右セット)の美品があるのですが、誰か購入してくださる方はいないでしょうか。激安価格でご奉仕します。コメント欄からご連絡いただければと思います。因みにドアポケットの小物入れの蓋の部分のみありません。この画像と同じ色・柄・仕様の内張一式セットです。
 
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2024年10月現在シトロエンC5X7やC6やプジョー407の3.0V6エンジン(PSA ES9/ルノー L7Xエンジン)の絶版パーツは増える一方です。多くの絶版パーツは社外品やAliExpressで結構見つかるのですが、プラスチックパーツやゴムパーツは結構探すのに苦労します。そんなパーツの1つがこちらのラジエター(ヒーター)ホースリターンパイプのブリードタンク(通称マカロンBy RS-UNOさん)です。

このパーツが下のように崩壊してクーラントがあふれ出てきます。

このパーツがすでに供給終了ということでみんな困っています。今回もヨーロッパのネットワークを駆使してこの絶版パーツを発見しました。しかも値段はたったの40ユーロ(2024.10.12現在約6500円)でした。激安です。速攻でオーダーしました。

フランスだとこのパーツをステンレススチールで制作して売っている業者もあります。確かにステンレスの方がこういった崩壊が起きないので良いかもしれません。色々なDIY修理方法を見るとハイドロのパイプもそうですが、ゴムではなく金属チューブで修理したり、金属パーツに置き換える修理方法は結構見ます。かの国では結構メジャーな修理方法かもしれません。

興味がある方にはご紹介できるかもしれませんので、コメント欄よりご連絡ください。ただし、当方はプロではありませんし、仕事の合間に対応していますので、返答にお時間をいただくかもしれません。また、あくまでも「困ったときはお互い様」というお友だち対応の一環ですので、自分の用件だけ済ませて後は知らん顔のような自己中な対応をされる方はご遠慮ください。

 

引用:AUTOCAR JAPAN

 

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2024.11.16投稿予定記事プレビュー

フランス語の学習者が躓く難しいポイントが幾つかあります。

例えば、冠詞(フランス語は冠詞がとても発達した言語です。)

    代名詞(代名詞の種類もとても豊富です。)

そして、時制(とても多くの時制があります。)

その中でも、皆さん難しいとおっしゃるのが半過去と複合過去の使い分けです。

昔、学校では複合過去は「点の過去」、半過去は「線の過去」と習いました。

そう考えると、複合過去は英語の過去形で、半過去は過去進行形みたいなものかと思えるのですが、ことはそう単純ではありません。

こういった辞書で調べても分からない問題を解決するには文法参考書が役に立ちます。

私のお勧めは第三書房の「謎が解けるフランス語文法」です。

この本は、フランスのディディエ社より刊行されたアニー・モヌリー=ゴアラン著"Le francais au present - grammaire -"の日本語版です。本書はモヌリー・ゴアランさんの永年の経験に基づき外国人の学習者のために書かれた文法書です。フランスの学校で教えられている文法をそのまま移し代えた従来の文法書とは異なり、外国人学習者にとって難しい項目(たとえば冠詞、代名詞など)を重点的に解説しています。また、動詞の時制・法についても語形変化など単なる規則を説明するだけでなく、実際に話され、書かれるなかでそれぞれの時制、法がどのような意味、ニュアンスを表わすかを分析しています。

私は文法を学習することは、その言語のネイティブの脳内世界を垣間見ることだと思います。そのためには、やはり、フランス語の場合は本書のようにフロンコフォン(フランス語話者)によって書かれた本が一番参考になると思います。

また、フロンコフォンによる動画も大いに参考になります。日本人向けのものは多くはありませんが、フランス語や英語で説明している動画は結構多いです。

 

では半過去と複合過去の使い分けに関して多くのネイティブが説明している感覚ですが、

 

複合過去は「起きた事実を時系列に沿って述べる」用法であるということです。

 

例えば

Je me suis levé à 6 heures.(私は6時に起きました。)

J'ai pris le petit déjeuner à 7 heures.(私は7時に朝食を食べました。)

Je suis sorti à 10 heures.(私は10時に外出しました。)

J'ai vu un film.(私は映画を見ました。)

 

それに対して、

半過去は「過去の状況や意見を述べる」場合に用いるということです。

 

上の文に加えるなら、

J'ai vu un film.(私は映画を見ました。)→「起きた事実」なので複合過去

c'était intéressant.(それは面白かったです。)→「状況・意見」なので半過去

 

同様の例として、ルノー5の動画の例をいくつか拾ったので見てみましょう。

上のキャプションには

J'ai teste la Renault 5 Turbo... Resultat: Ca fait peur!とあります。

前文:「私はルノー5ターボをテストしました。」(事実を時系列で述べているので複合過去)

後文:「結果としてそれは恐怖だった!」(意見なので半過去)

こちらはキャプションに

Renault 5 super GT Turbo FR C'etait la voiture des ses rêves enfant! Restoration de A a Z

とあります。

「ルノー5シュペールGTターボFR、それは彼の子供時代の憧れの車だった。レストアのAからZまで」という意味です。「憧れの車だった」というのは起きたことを時系列に述べている過去ではなく、状況を表している過去なので半過去となります。

 

それでは問題です。

次の1と2の意味の違いが分るでしょうか。

ちなみにquandは英語のwhen、 je suis rentréは「私は帰宅した」の意味、elleは「彼女」mangeaitとa mangéはmanger(食事をする)の活用形です。

 

1.Quand je suis rentré, elle mangeait(半過去).

2.Quand je suis rentré, elle a mangé(複合過去).

 

ヒント

1.半過去→「状況・意見」

2.複合過去→「時系列の起きた事実」

 

解答

1.私が帰宅したとき、彼女は食事をしていた。(状況)

2.私が帰宅してから、彼女は食事をした。(時系列の起きた事実)

※quand(英:when)には「~するとき」だけでなく、「~したら」という意味もある。

 

また、半過去はimparfaitつまり、未完了を表すので、次の用法にも注意が必要です。

1.「~まで」「~の間」など終わりが分かる副詞とはともに使えません。

J'ai lu des livres jusqu'à 17 heures.(私は午後5時まで本を読んでいた。):複合過去

2.継続しない動作を表す動詞(「~し続けている」という言い方をしない動詞:例:partir[出発する])を半過去で用いると動作が未完了であることを表す。

Quand je suis arrivé à la gare, le train partait.

(私が駅に着いた時、電車は発車しようとしていた。)→電車に間に合った(未発車)

 

それでは問題です。

次の1と2の意味の違いが分るでしょうか。ともにoublier(忘れる)の活用形です。

1.J'oubliais.(半過去)

2.j'ai oublié.(複合過去)

 

ヒント

どちらかが、忘れた結果取り返しがつかない事態を招いた場合で、どちらかが、忘れたけど何とかなった場合を表します。

 

解答

1.半過去→未完了:忘れるところだった、つまり、何とかなったことを表します。

2.複合過去→完了:完璧に忘れてしまったことを表します。

 

このような微妙なニュアンスの違いを表現できます。

 

それでは、まとめですが

 

半過去の中心となるイメージは

1.過去の状況・意見

2.未完了→習慣・連続的なこと

これらを頭に入れておくと、その他の半過去の用法も理解できると思います。

 

私のお勧めの動画はこちらです。ゆっくりしたフランス語でとても分かりやすいです。

 

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iOSがアップデートされると色々な問題が起きることがあります。そこで、いつも様子を見ながらメジャーアップデートには対応していたのですが、のっぴきならない事情で今回は速攻でiOS18にアップデートしました。Wi-Fi環境では全く問題なかったのですが、simカードによるモバイルデータ通信で使用中に問題が起きました。

Webメールを外出先で確認しようと思い、Safariでログインしてもページが全く表示されません。真っ白な状態です。そして、「高度なプライバシー保護を緩和しますか」の表示が現れました。「保護を緩和」をタップしてもページは現れません。

多分、これはJavascriptが有効になっていないからだなと直感が働きました。そこで、「設定」→「アプリ」→「Safari」→「詳細」と入って確認しましたが、Javascriptは有効になっています。そこで、「iPhone  Safari  Javascript 高度なプライバシー」などをキーワードにしてネットを検索したら、これかもという情報にたどり着きました。

 

 

そこで、「設定」→「アプリ」→「ショートカット」→「詳細」と入って、「スクリプトの十個を許可」のトグルスイッチをオンにしました。

そして、Safariを再起動して、再度Webメールのページにログインしてみたら、見事にページが表示されました。

この現象はsimカードによるモバイルデータ通信のみの現象で、Wi-Fi環境では全く問題がありません。セキュリティーが高いのは良いことですし、全ての事象について予測して対応方法を明示することは不可能なのも分かりますが、何か良いサポート方法はないものかと感じました。自分はICTに強い方なので、自力で何とか解決しましたが、結構なストレスでした。

そんなこんなで、こんな対応が嫌な人は、メジャーアップデートですぐにOSをアップデートせずに様子を見てからバージョン0.1になったくらいでアップデートすることをお勧めします。

 

さて、後日談になりますが、この件について、別の解決方法を発見しました。

 

Wi-Fiでは問題なく、モバイルデータ通信に問題があるということで、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を行ってみました。そうしたら、ショートカットのスクリプトの実行をオンにしなくてもきちんと例のWebページが表示されるようになりました。

 

また、別の方法ですが、

 

モバイルデータ通信のトグルスイッチを一旦オフにして再度オンにしてみてください。

そして、更にその下のSafariのトグルスイッチを同様に一旦オフにして再度オンにしてみてください。

 

このような対処方法でも安定的に表示されるようです。

やはり、モバイルデータ通信の設定に問題の原因があるように思います。

 

なので、こちらの方法の方がビンゴのような気がします。

 

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2024.11.2公開予定記事プレビュー

フランス語にはvisiter(訪れる)という単語がありますが、英語のvisitとは異なり、これは「見学する」に近い意味で、人には使いません。人に使う場合は「rendre visite à 人」となりますので、aller(行く)やaller voir(会いに行く)を用いる方が簡単で無難です。また、「~へ」と場所を表す場合は「à」が一般的なのですが、パン屋(la boulangerie)や医者(le médecin)や会社名(固有名詞)など主に人を表す名詞の場合はchezを用います。ディーラーはle concessionnaireで人を表すのでchezを用います。

さて、本題ですが、2024年9月になり、今までずっと気になっていたヘッドライトの黄ばみとワイパーアームの白化についてアクションを起こしました。ヘッドライトについては磨きと再コーティングをいつもの名人に予約しました。名人は多忙らしく、10月1日に予約が取れました。すぐに施工していただけるお店も良いですが、待っても良いから腕の良いお店にお願いするのは自分のポリシーです。

 

 

さて、ワイパーアームですが、色々と検討しました。

1.新品と交換:1本1万円

2.ボディーショップで再塗装をお願いする:約1万円

と検討していたところ、ヤフオクでとてもきれいで安い商品を発見しました。兵庫県三木市の解体ショップの商品です。

 

 

上の画像のように錆も白化もなく、本当にきれいな商品です。最近のヤフオクは商品画像の拡大も簡単にできるので、隅から隅まで拡大して点検し、入札しました。何と3000円です。このクオリティーでこの価格は激安です。しかも、商品発送前に商品の再確認をして出品画像との差異があった場合には落札していてもキャンセルが可能とのこと、とても信頼できるショップです。

果たして、送られてきた商品を確認したらほぼ新品状態で、付属のワイパーブレードは使用した形跡がありませんでした。ラッキーです。

早速、シトロエン新潟に取り付け整備の予約をして9月21日(土)に新潟市まで行くことになりました。当日は15:00予約で午前中は陸上競技の練習会でしたが、大雨の中決行しました。柏崎市陸上競技場は大雨で、3時間の練習でしたが、全身ずぶぬれ状態でした。革シートが濡れるととんでもないことになってしまうので、自分はサーファー御用達のこちらの商品をいつもシートに装着しています。

 

 

その後、一旦帰宅して着替えた後に新潟市まで行きましたが、大雨で結構大変でした。でも、まだ高速道路は渋滞が発生していませんでした。ワイパーアームの取り付けが完了し、チーフメカのT氏と、しばし歓談。とても面白い品を見せていただきました。それはこちらです。

3Dプリンタで制作したC3プルリエルやC2用のシフトノブです。下図のシフトノブになります。

こちらが経年変化で崩壊しますし、純正パーツは供給終了となっています。そこで、シトロエン新潟の常連さんが制作されたお品だということです。

希望するお客さんがいるとチーフメカのT氏が仲介されているというお話でした。実際に持ってみましたが、質感など重厚で全く問題ない感じでした。興味がおありの方はシトロエン新潟に直接お問い合わせされるか、このブログのコメント欄からお知らせください。仲介いたします。

本当にマニアックな希望にも対応してくれる親切なディーラーで助かっています。しかし、Google Mapの口コミを見ると結構キツイ書き込みがあり、心が痛みます。

内容を見ると「電話対応のミス・行き違い」が主な訴えのようです。自分は輸入車歴が相当長い方だと思うのですが、概して輸入車ディーラーは国産車ディーラーと比べて体力が弱い会社が多いと思います。ましてやラテン車の会社はなおさらです。自分はその中ではシトロエン新潟さんは頑張っておられるなぁと感じます。極論ですが、日本式の至れり尽くせりのサービスを期待するのなら日本車を購入した方が無難です。また、ドイツ車も日本車の感覚に近いものがあります。フランス車の場合はディーラーの体力がそんなに強くない会社がほとんどです。人件費も最小限に抑えるため、スタッフが実に多くのお仕事を兼務されています。多分パニック状態だと思います。昔のようにお客が少なく、閑古鳥が鳴いているような状態ではなく、フランス車もメジャーになり結構お客さんが増えたと思います。それにサービス体制が追い付かない状態はあり得ます。輸入車は国産車以上にディーラーは中央からの縛りは弱く、本当に各地区のフランチャイズです。苦情を中央本部に申し入れてもあまり意味はありません。「はーっ」と思っても、そうやってお店を叩くよりも、お店の方との人間関係を重視して家族的な感覚でディーラーとお付き合いすることが重要だと思います。100%お店の方には悪気はないと思います。多忙な中で、混乱してしまったり、忘れてしまうことはあり得ます。実際に自分はメールや電話で再確認することが多いです。今回の入庫の件も、T氏が連絡を忘れていたようだったので自分から「土曜日午後良いですか」と電話して確認しました。ここで「連絡がない」と怒っても大人げないのではないでしょうか。電話がなかったら、こちらから電話して催促すれば良いだけです。そんな感覚でのラフなお付き合いこそラテン車乗りにふさわしいのではと感じています。良くも悪くも日本車やドイツ車のようにきっちりかっちりしていません。でも、私はそんなラフでフレンドリーなフランス車やフランス車のお店が大好きです。

整備作業中のチーフメカT氏(こんな画像を見つけました)、いつもお世話になっているばかりで感謝のみです。

 

引用:CARTUNE、FB版日本シトロエンクラブ

 

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