ゴルフで100を切るために必要な実践で有効なポイントをお伝えします。
ゴルフで100を切るための実践ポイントその①【打つ前に必ず素振りをしましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその②【50cmのパットを練習しましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその③【１つのアプローチを身に着けましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその④【１つの距離感を身に着けましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑤【セットアップをしっかり行いましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑥【スパットを必ず見つけましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑦【ルーティンを作りましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑧【テークバックを一定させましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑨【トップをいつも同じにしましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑩【切り返しについて意識しましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑪【インパクトゾーンをイメージしましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑫【フォロースルーは放り投げましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑬【フィニッシュはバランスです】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑭【スタート前にロングパットの練習をしましょう】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑮【１００を切るために覚える技、低く転がす】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑯【バンカーは無理にサンドウェッジでなくてもいい】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑰【トラブルからの脱出①傾斜地】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑱【トラブルからの脱出②深いラフ】
ゴルフで100を切るための実践ポイントその⑲
【トラブルからの脱出③林からの脱出】
長谷部です。
前回は深いラフからの脱出についてお伝えしました。
ラフに入ってしまった場合は
とにかく脱出を最優先にします。
距離を稼ごうとか、グリーンに乗せてやろうとか
欲張りすぎると失敗しますので
まずは脱出することを考える。
脱出が容易ならその先のことを考える
ようにしてください。
さて今回は林からの脱出についてお伝えします。
林に入った場合も大たたきにつながるケースがよくあります。
大抵の大たたきパターンは距離を欲張ることや
無理をすることです。
ここでも最優先は林からの脱出を最優先にしてください。
では脱出の最優先で一番考えることは何でしょうか？
もちろん間隔ですよね。
打っていく方向の木と木の間隔です。
この木と木の間隔は
人によって見た目の感じかたが違いますし
自信があるかどうかによっても違ってきます。
もちろん自信があるほうが木と木の間は広く見えます。
１メートルの間隔でもプロは十分に間隔があると思うし
自信のないアマチュアの方は狭く見えます。
ですが経験が少ないと
あれぐらいの間隔ならいけるだろうとか
イチかバチか狙ってみようとか
思ってしまうんですね。
それが何故かというと
ボールが小さいから、だいたいあの辺に打てば
木と木の間を抜けるだろうと思ってしまうんです。
たまに成功することもありますが、多くは失敗します。
これは失敗して気付くことが多いのですが(気付かないことも多い)
ほんの少しのズレで木に当たってしまうんですね。
上手な人はそれがわかっているので
とても慎重に狙いを定めますし
どのくらいの間隔なら打っていけるかを把握できています。
そこにはイチかバチかはないんですね。
しかも日頃から正確に狙うことも練習していますので
自信もありますから成功するんですね。
そのくらい林からの脱出には慎重にしていただきたいんです。
では林に入ってしまった場合にはどうするかをお伝えしますね。
１．クラブを3本持っていく
この時のクラブは、高い球を打つためのクラブ、低い球を打つためのクラブ
中間のクラブの3本を持っていきます。
高い球はSWやAW、低い球は５番アイアンや７番アイアン
中間は８番アイアンや９番アイアンを持っていきます。
経験によって自分でクラブを選びますが最低3本持っていきます。
２．状況をしっかり見る
ボールのところについたらまず、ボールのライをよく確認します。
ボールのライが悪いと打つことも難しくなるので脱出すら難しくなる場合があります。
例えば木の根にくっついているとか、枝が邪魔しているとか枯葉に潜っているとか。
このような場合は次に打てる場所まで出すことを優先します。
次に木の密集度を確認します。気が密集していたら非常に脱出が難しくなりますので
しっかりと確認して一番脱出しやすい方向を探さなければなりません。
これは上下左右をよく確認してください。左右にスペースがあっても
上下が抜けられないとかもあります。
よく確認して脱出できる方向を見つけます。
そのあとに距離を目測、歩測して脱出するための距離を決めます。
最後に打つクラブを決めます。
３．素振りをする
素振りは距離に対する振り幅とスピードをしっかり意識して行います。
フェースの向きはしっかりキープして素振りします。
フェースの向きが狂うのはグリップが緩んでいたり
手首の動きが大きい場合がほとんどですので
十分に注意して素振りします。
４．セットアップを正確に行う
脱出する方向、打つクラブが決まり
素振りで目標に打つイメージがしっかりしたら
正確な狙いと正確なアドレスをするために、慎重にセットアップを行います。
いつも通りのルーティンでしっかりとスパットを決めます。
フェースをしっかりとスパットに向けて目標に正確に向くようにします。
これが一番大事です。フェースを目標に正確に向ける。
これができれば成功する確率はぐ～んと上がります。
そして最後にしっかりとスタンスを決めてアドレスを完成させます。
５．素振りのイメージのまま打つ
セットアップが完成したらできるだけ目標に意識を向けたまま打ちます。
余計なことはできるだけ考えないようにします。
目線も意識もボールと目標以外に行かないようにします。
これは日頃からいつも心掛けて練習しておいてくださいね。
林からの脱出が簡単になっていきますよ(^^)
ではまた！！
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