姉歯事件ー毎日のヒヤリング
年末、通常なら当選したばっかりの新人はとにかく地元を走り回る時期だ。実際、新人の中には国会及び党活動はそもそも必要最小限にして地元に張り付いている者も少なくない。
しかし、私は今はすべてを投げ打って耐震偽装問題の対応に当たっている。事務局長というのは、毎日毎日のヒヤリングの日程調整、部屋の確保、関係者への連絡調整、ヒヤリングの対応、ヒヤリングメモの作成。頂いた書類の検討、関係報道の検討、関係法令・文献の検討、そして緊急提言のドラフト、報告書の準備などなど、とにかく目の回るような状況であるが、非常に地味な仕事でもある。もしかすると、私はこの案件を地味に、しかし全力で行っていることが原因で次の選挙に落ちるかもしれない。しかし、それでも被害者の方を適切に救済し、真実・原因を究明し、そして2度とこのような事態が発生しないために、落選するかもしれないという危険があったとしても、何としても誠実に、全力で取りくみたいと思う。それが、私に悲痛の声を寄せていただいた住民の方々、そして今後の日本の建築、建設、住宅、ホテル等の未来のためになると信じている。
そんな中でも朝立ちだけは継続。正直、これだけの案件の事務を一手に引き受けながら朝、寒い中国会へ行く前に駅立ちを継続するのは大変ではある。しかし、やると決めたことはどんなことがあっても歯を食いしばってやるというのが私の生き様である。
今日、ついに事務局を切り盛りしていた政策秘書の真鍋さんは倒れてしまった。大変申し訳ない。今後は、私自身が連絡事務も行って、倒れるまで頑張りたいと思う。
現地調査
今日は朝から晩まで一日中姉歯事件の事務局長として現地調査。
まずは都築にある工事途中で中止された物件の視察。初めて姉歯物件でコンクリート、鉄筋がむき出しの状況を見たが、コンクリートも薄く、鉄筋も細く、少なく、これで大丈夫かという疑問をぱっと見ても感じざるを得なかった。スケジュール表が11月13日を最後に白地になっており、虚しさを覚えた。
ついで、グランドステージ川崎大師、グランドステージ江川、鶴見、最後はグランドステージ藤沢を見て、そして住民の方のお話を伺った。伺ったお話の詳細については書くことができないが、次々と明かされる真実に唖然とする思いがする。特に最後の藤沢は、明らかにコンクリートが薄く、中も空洞であることが明らかな音がする箇所ばかり、コンクリート自体も水を多く含めた偽装をしていることが明らかであり、既に一階部分は建物上部の重みによるひびが入り始めている状況。中にいても恐怖心を感じるほどであった。この物件を、イーホームズからの指摘後に住人に引渡しを行ったヒューザーには強い憤りを改めて感じた。
私の選挙区には一軒も物件はない。しかしながら、国会議員として、弁護士と して、そして住民の方と同じ日本国民の一人として、この事件には全力を傾けて少しでも良い解決を図って行きたい。
耐震偽装問題への関心の高さ
今日は土呂駅から朝のご挨拶をスタート。いったん大宮事務所に寄った後、電車で国会へ。
まず予算合同会議。来年度以降の中期的な予算や構造問題構想を決定した。次に農林水産分野の予算会議。おおむね予算が希望通りとなり、特に輸出促進という私がこの分野で最もやりたいことのひとつについてはかなり前向きな対応となった。
議員会館ではいつものとおり山積みされた資料を一つ一つ読んで理解。耐震偽装の責任者でもあり、読まなくてはならないものがますます増え続けている。
83会幹事会では物産展についてご報告。この案件でもとにかくスタッフの方々が本当に良くやってくださっている。成功させたい。
国土交通部会に参加した後、財務金融部会の投資サービス法についての議論に参加。かなり、前向きな議論になったが、やはり省庁横断的であるという点で、他省庁が難色を示している模様。これはもはや政治主導でやるしかない。
そして、ワーキングチームのヒヤリング。今日は江東区担当者から。このヒヤリングが始まる前にテレビに私の事務所を含む4人の事務所の電話番号がホットラインとして流れたようで、いっせいに電話が鳴り始めた。どのようにテレビが放送したのかは分からないが、内容はもっぱら自民党が何もしていないという怒りの電話ばかり。この問題に心血を注いでいる私としては心外なことだが、そこはマスコミ報道がそのまま真実として伝わる怖さである。いずれにしても、我々としては単に文句や人を批判してかっこつけるだけは許されない。とにかく事態の本質、住民の方の本音をお聞きして、ベストな解決方法を探すのみである。
最後は埼玉県出身国会議員の懇親会。いろいろなご意見を伺って大変勉強になった。今日もあまりに忙しい一日。よく倒れないと自分でも不思議である。
牧原総合法律事務所
今日は宮原駅東口。ここのタクシーの運転手の方にはいつも暖かくして頂いているのであるが、今日は一人の方に「増税ばっかで庶民いじめだよな」と言われた。まさに、私が嘆いている一部マスコミの無責任報道の賜物である。今年の税項目をよーく見ればすぐ分かるように、いわゆる「増税」というのは今年は殆どない。たばこ1本1円上がったくらいである。あとは、すべて緊急的に導入された一時的な減税措置を元に戻しただけである。つまり、数年前まで払っていた税と同じ額に戻したのである。つまり、我々がたまっている付けを、1ヶ月2万円払っていたが、お金がないので一時的に1万円にしていた。それを元の2万円に戻したようなものである。この減税分というのは将来につけを先送りしただけである。どんどん先送りにするか、それともここで少子化をにらんで普通に戻そうとするかの選択において、これ以上将来に、子供たちに付けを先送りするのはやめようと決心したのである。古館一郎に言いたい。あなたはこれ以上子供を苦しめるつもりなのかと。
宮原駅からそのまま電車で国会へ。まず朝は国土交通委員会において姉歯事件に関する質問を傍聴。
今日の民主党の質問はやや的外れだった。人を非難すれば良いものではない。やはり、自分たちにも責任があるということを自覚して臨むべきではないだろうか。
アメリカ大使館において大使や幹部との安全保障、経済問題に関する意見交換会。英語でびしばし質問をしてきた。特に経済問題ではついにバード修正条項が廃止になりそうだ。この問題をずっと取り組んできた私としては極めてうれしいことである。外務省の超優秀な担当者や経産省の超優秀な担当者たちが取り組んできた成果である。外務省上部には軟弱な意見もあったが、やるべきことの筋を通すことの大切さを日本は学んだと思う。
その後中東8カ国の大使とのランチ。ここでも今後の活発な意見交換の大切さが確認された。今後とも、国際関係は積極的に取り組んで行きたい。
埼玉弁護士会へ。今日は入会にあたっての面接であった。暖かい雰囲気で特段の反対もなく、入会をご承認頂いた。これで大宮に「牧原総合法律事務所」の看板を出せることになった。
戻って、二つの会合に参加し、今日は終わり。現在は午前1時過ぎ。明日は朝からテレビ取材が入るようである。頑張ろう。
無派閥新人と総理との会
今日は大宮駅東口でご挨拶。本日もロータリー内で何度も危ない場面を見かけた。本当にこの駅前は何とかしたいと思う。しかし、なかなか意見が一致せず、これは相当すべてをうまく回さないと進まない。
本日はこのご挨拶から朝日新聞の記者の方が一緒だったので、議員会館までご一緒した。マスコミの方を見ていると、本当に大変な職業だと思う。
朝9時から予算一次案についての説明会。国債発行高30兆弱を切ったといってもまだまだ。財務省も認めていたが、1%の金利上昇で数兆の支払いが増えるというような状況にある。緊縮だといって騒いでいる族議員もたくさんいるが、日本のこと、国のことを考えて欲しい。
その後は耐震構造偽装問題の事務に追われつつ、縫うようにして用件をこなした。耐震偽装問題では、本日から捜査が一斉に入り、事実究明はやや困難な状況になり、捜査対象からのヒヤリングは難しくなった。しかし、我々の役目は事実調査に加えて、住民の方々に出来る限りの配慮をし、二度とこのような事件が再発しないようにすることである。今日は午後4時から中央区の担当者の方を呼んで、いろいろと話を伺った。明日以降も休日をすべて返上して、他の予定をキャンセルして、毎日ヒヤリングや現地調査を行っていく。住民の方で意見を聞いて欲しいという方がいらっしゃれば是非連絡が欲しい。
その他の司法制度調査会国際化社会に対応する小委員会参加。続いて街づくり三法見直し検討ワーキングチームに参加。
新聞局次長としての役員会、83会物産展の打ち合わせを行って、耐震偽装のヒヤリング。
小泉総理、武部幹事長、中川政調会長、久間総務会長、安倍官房長官、細田国対委員長と無派閥新人50人で夕食会。私は、自分に来年子供が生まれることになったことを報告し、毎日の駅立ちとブログの更新を行っていること、耐震偽装問題のワーキングチーム事務局長としての活動等の報告、そして83会物産会への訪問依頼をさせて頂いた。小泉総理をはじめ、今の執行部の方々は本当にすごい方々である。50年後、100年後の我々の子孫が振り返ったときにこの時代のことを感謝すると思う。私も未来の我々の子孫にこの素晴らしい国日本を誇りを持って引き継いでいけるように自分の命を捧げたい。
最後は元の職場、経済産業省通商機構部の皆様の忘年会に飛び入り参加。熱烈な歓迎を受け、胸が熱くなった。自分を支えて育てて下さった皆様に改めて感謝をしたい。朝のご挨拶があるため、2次会には後ろ髪を引かれつつ、帰宅し、今は午前0時30分、いつもの通りブログを更新している。
耐震偽装問題ー緊急提言
朝は指扇駅でご挨拶。列島では記録的な大雪が降り、駅で一時間立つということの肉体的なつらさは日々増している。しかし、私の意志と熱意はこの寒さは吹き飛ばして、皆様に訴え続けるのである。
ある企業の社長とお会いし、足元の景況感についてお話を伺う。このような企業を経営されている方からお話を伺うのも極めて重要な活動である。
国会に移動して耐震構造偽装問題の対策ワーキングチームの会合。本日は国交省担当者からのヒヤリングを行った。行政の対応は明らかに今までの事件とは違って早い。それでも、まだまだ完璧ではないといえる。中央省庁ではこの問題のために夜を徹して働いているが、地方の公共団体では窓口担当者が5時で帰ってしまい、対応は後回しになっているという話も聞く。まさに、三位一体改革の一つの問題と私が考えている部分が出てしまった気がする。明日は、地方公共団体の担当者を呼んでヒヤリングを行う。このあたりも聞いてみたい。
今日は、このヒヤリングも受けてワーキングチームとしての緊急提言をまとめる作業にほぼ一日費やした。とにかく先週の木曜日に任命を受けて、今日緊急提言をしたわけだから、この間はとにかく大変だった。朝立ちも休まず、夜は遅くまで検討である。法的な問題についても随分深く検討してきたつもりである。今日、午後4時30分に無事武部幹事長に緊急提言を提出した。まだまだヒヤリングと検討は続く。来週、再来週とどんどん提言を出し、この問題の実質的な、住民の方々にも配慮した解決策を取って行きたい。
帰ってきて地元の会合に参加。いつもいつも思うのは、こういう場に呼んでいただくことのありがたさである。今日も元気で挨拶をさせていただき、「心」の大切さを訴えた。挨拶もだいぶうまくなったとのお褒めの言葉も頂くが、上にきりはない。何事にも努力と精進を重ねたい。
偽装現場の検証
今日は最も寒い日であり、日本中で大雪も降った。
そんな中、朝は高橋良市会議員が会長を努めているポートボール大会の開会式に参加。小学生の女子生徒たちの大会であったが、私としてはとにかく悔いのないように頑張ってください、との一言に尽きた。私は人生すべて悔いが残らないように!ということを心がけ、常に全力を尽くしてきた。テストの成績がよくないということも「勉強しなかったから」ということを言い訳にしないで、次に何ができるかということを考えた。数試合見ていったが、40対0と試合もあった。そんな時でも子供たちは目に涙を浮かべながら必死にプレーしていた。一生懸命やったことは必ず身になる。そんな思いで応援し続けた。
その後東京に移動して、耐震偽装問題対策ワーキングチームの事務局長として3つのマンションを訪問し、現場を見て、住人の方からお話を伺った。私に課された課題はあまりに重大で、大切である。今までいろいろな仕事をしてきたが、この問題は最も大きいかもしれない。ひび割れた壁も見たし、ひび割れたベランダにも立ってみた。住人の方からも直接悲痛の声を伺った。今後とも日本で最も重い課題を背負ったとの認識のもと、全力で誠実に頑張っていきたいと思う。
地元に帰ってきて青木一郎市会議員の後援会役員の忘年会に参加。皆様の応援が暖かい。「頑張れー」という声を頂くたびに勇気を頂く。一緒に「川の流れのように」にも歌った。私が同時多発テロの直後に川を見ていて思い出した歌である。
毎日毎日、必死である。私の辞書に「サボる」という言葉はない。今後も日本のために頑張りたい。
障害者の方との交流
今日は本当は自分が出場しようと思っていた第1回さいたまリレーマラソンの開会式に参加。212組、1200人の参加という盛大な大会になっていた。出場者の方の真剣な表情が印象的であった。
その後地元の老人会の皆様の会合に参加して、孫のように可愛がって頂いた。
知的障害者の施設が開いているフェスタに二つ参加。厚生労働分野については自分の足で見ること!という尾辻前大臣の忠告を早速実践。街中の掲示板に案内が貼っていたのだが、これが施設の子供たちが自分たちで頑張って貼った物だと言う話を聞いて胸がいっぱいになった。私が素敵なマフラーを買ったところ、それを織った子供が大喜びをする姿が目について今も離れない。細かい話も伺ったが、本当に知らなかったことばかりで大変勉強になった。今後とも自分の足で歩いていきたい。
地元の高橋良市会議員、関根信明市会議員、芳賀義宣市会議員の方々の忘年会や会合に参加し、ご挨拶をさせて頂いた。一部では「まっきー」の黄色い(?)声を頂いた。うれしかった。
裁判員制度に関するフォーラムにも聴衆として参加。弁護士代表の方もおっしゃっていたが、ほとんどの弁護士はこの制度に極めて疑問を抱いているのではないか。それは、制度の趣旨・目的に対する疑問というよりは、実務的な疑問である。そして、それは裁判員になる一般の方々の疑問でもあるようであった。いずれにしても、司法が閉ざされた世界であったことは間違いなく、そのことが変わるのはいいことであるので、制度に実務的な問題が生じるのであれば、それを柔軟に改善していけばよいのであろう。
内容の濃い一日であった。
滅私奉公
今日も再び寒さ厳しい朝。南与野駅でご挨拶。当選後にほぼ毎日毎日続けているご挨拶も100日目に近づきつつある。私のスタッフには朝ゆっくり寝たいという疲れも出てきたようだ。
そのまま電車で国会へ。いったん、事務所によって書類を確認した後、電車で九段会館での全国戦没者遺族大会に出席。地元からもたくさんの方がお見えになっていた。それにしてもこういう大会における黒塗り車の列はある意味圧巻である。そんな中にあって、一人でとことこ歩いて来て、帰っていく私の姿は係員の方にも異様に写ったらしい。「お車は?」「電車です」の会話に「ええっ!」という顔をされた。
そして、てくてく帰ってきて自民党での行政改革推進本部総会に出席。公務員の方の数を減らすだけではなく、国会議員が余計な仕事を増やさないことも必要である、と意見を仰った議員がいたが全くその通りである。出来の悪い(質問をぎりぎりに出すという礼儀知らずという点も含めて)一部国会議員が公務員の方に相当な負担を押し付けている現実がある中、一方的に人員削減の負担を押し付けるのは間違いである。我々は自分たちも含めて改革していかなければならない。
幹事長室で耐震構造偽装事件について協議。今日もとにかく耐震構造偽装事件についての対応に忙しかった。日曜日には現地調査に行く手立ても整え、手元では対応策や法的検討に関するメモも大急ぎで作り始めている。とにかくこの事件については日本で最も詳しい人になるべく努力に努力を重ねたい。
本日は、尾辻前厚生労働大臣にもお会いしてお話を伺った。私は日本の未来にとって根本的に重要な問題を考えていくということをライフワークにしているが、厚生労働の分野はまさに日本の未来にとって重要な分野の一つである。本日は極めてありがたいお話をたくさん伺った。明日から早速行動に移したい。
週末も忙しい。今の私の毎日を3日と送ることの出来る人はなかなかいないのではないかと思うくらいではあるが、とにかく滅私奉公、全力を尽くし、前に進み続けるのみである。
偽装問題担当者に
今日も寒かった。しかし、朝からまず北与野駅1時間ご挨拶。そして、続いて大宮駅西口にて45分ご挨拶。私が頑張った税制も結構あるので、ご報告もさせて頂いた。合計2時間弱外で立ち続けた結果、体は凍えて固まったが、東京までの電車の中で何とか解かした。
そして、朝から複数の陳情を受け、その陳情を実行した。地元からわざわざお越しくださる方のためにはとにかくためになるように頑張らなくてはと思う。それにしても、陳情を受けて実行するということはそれなりに政治生命を賭けていることもある。
昼過ぎには、耐震偽造対策検討ワーキングチームの第1回。仙台修習時代にその働きぶりに感銘を受け、テレビにもこの問題の被害者側の責任者として良く出ている吉岡和弘弁護士にお越しいただき、話を伺った。この問題については、副幹事長を中心に形成されているプロジェクトチームの下の実働部隊としてワーキングチームが正式に認定され、私が事務局長を拝命した。事務量も多く、責任も重く、問題は複雑であるが、命がけで頑張りたい。とにかく、相当深い法的知識とバランス感覚、事務能力が要求される。早速いろいろと動いた。
司法制度調査会国際化社会に対応する司法・法務のあり方に関するプロジェクトチームに参加。専門分野であり、プロジェクトチームの特別メンバーに選んでいただいた期待にしっかり応えて行きたい。
税制調査会に参加。本日は大綱をまとめた。これで税制は終了。いろいろと頑張った税制が数多く通ったので、やったという達成感はあるが、報道を見ていると極めて偏っている。マスコミにとって完璧な政治はあり得ないということをつくづく感じた。
拉致問題対策本部に参加。続いて新世代情報通信に関する勉強会に参加。そして、陳情、挨拶を複数受けて公式行事は終了。
その後は耐震偽装問題について検討、そして議論を行って、資料を作成。また夜遅くなってしまった。しかし、大きな使命がある事件の担当となった。皆様のために一生懸命尽くしたい。
