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母親って。

ひとりごとシリーズ。

息子が生まれて、息子を連れて(確か2歳か3歳)、家族で日本人メインのパーティーに参加したことがあるんですが... 

我が家は、日本人の友人は多少いますが、ロンドンにいる割には、そんなに多くはありません(たぶん)。

旦那氏が、日本人付き合い好きではないっていうのがひとつの理由なんですが、
この時は、珍しく旦那の付き合いでのパーティーでした。

ロンドンの第一線で活躍する、キラキラ(日本人)ファッションピーポーの集い。

私も、その時にはすでに復職してたのですが、
初対面の人たちは、旦那には「何のお仕事ですか」とか話しかけるけど、私には話し掛けない。。。

息子が生まれる前は

「何してるんですか?」
「アーキテクトでーすチュー
「私(僕)も建築興味あるんですよー爆笑 お話しましょー」

みたいなことが起こったのに、

息子を連れていると、私ってただのお母さんにしか見られないんだなーって悲しくなりました。

「私」じゃなくて、「息子のお母さん」

お母さんでいいじゃないか、充分じゃないかって思いますけど。

それでも、
復職して必死に働いていたし、
それなりに、使命を持って働いてますし(医療ほどじゃないですが、人命や生活に関わる大事な仕事だと思ってます。Grenfellなんていい例ですね)
18でイギリスに来てから、Part 3(アーキテクトの資格)を死物狂いで取った歴史があって、
なのに、子供を産んだ途端、外に出ると、「誰かのお母さん」にしか見られない事実が悲しかったです。

でも、自分の子供達のお母さんであることは、幸せなことだと思ってはいるんです。
だって、子供達のお母さんは私だけで、
私の仕事が出来る人なんて、他にもいるんですよね。



*追記 
たぶん、その時に一番モヤっとしたのは、旦那の立場は変わらないのに、私だけが周りからの扱いが変わったからなのかもしれません。



そんな今日のひとりごとです。


仕事復帰まで、一応あと1週間。
Furlough からそのままJSSに移行されたら嫌だなぁ。。。 でも仕方ないのか... 
予定されていたプロジェクトは、ロンドンのTfL(交通局)関連だったので、現在on hold... 
ニュースでご存知の方もいるかもしれませんが、利用者の90%ダウンで、倒産寸前だそうで... 
90%ってすごいですよね... 
それでも止めるわけにはいかないから、悪循環。

首都の交通機能止めないでよ、ボリスよ。
っていうか、お前元市長だろうがームキー 
現市長批判ばかりしてないで動けー!!

なんか、偶然なのなんなのか、Labour mayorの地域ばっかりtier2以上になっている気がするんですが、気のせいよね?
こんな状況下で、Political partyで争ってないですよね?ね? (ロンドン市長もLabour)

最初は、TfLのプロジェクトなんて安泰!って思ってたのに、正に天地がひっくり返った気分です滝汗

庭のアップデート

細々と続いている庭作業。
イヤイヤ手伝わされている息子が、「いつかは引っ越すのに、どうして庭に手間とお金をかけなきゃいけないの?」とブーブー文句汗 

うーん、言いたいことはわかる。

でも、オンボロな庭で売りに出すわけにもいかないし?!(どんな状態だったかは、こちらを参照)

それに、あと5年くらいは引っ越さないと思うので、毎日カーテンを開けてはガッカリする庭は嫌真顔

でも、すいません、息子くん。
私はどうしても地中にいる奴らがダメなんですゲッソリダカラテツダッテー 
その内、賄賂を送らないと手伝ってくれなくなるかも滝汗

でも、この家に引っ越した当初、
私、ガーデニングの知識がなさ過ぎて、途方に暮れてたんですよね... 
会社で、絶対庭いじりなんてしなさそうな人(男性)に、「子供の頃からおばあちゃんに仕込まれて、基本的なことは出来るし、今やってる」と言われ(同僚の男性は結構みんな出来る感じだった)、えーーー!と驚いた私です。
っていうか、庭あるんだ!(独身だし、ロンドンだし)

イギリス人は、基本的なガーデニング知識がある人が多い気がする。特に男性。(DIY含め) 

あ、でも、このパンデミックで問題に上がったことでもありますが、ミドルクラス(中流階級)出身の人が主なのかもしれないですね???

まぁ、文句を言われつつ、きっと将来息子の役に立つであろうと信じていますよ ニヒヒ



というわけで、先日作って色を塗ったフレームを設置。
土は、ガーデニングセンターで聞いたりネットで調べた通りTopsoilとcompostのミックスで。



植えました!
北向きの花壇なので(春〜夏は西日が当たる)、日陰で身育つ白い花で揃えております。

猫対策に、空っぽのポットを隙間に取り敢えず置いて... 
来んなー


あと、白いビオラ(たぶん多年草の種)と、前の記事で書いた白い水仙の球根、スズランも植ってます。
反対の角には匍匐性のローズマリー。花は青紫だけど。一番西側の角に植えたので、花壇から垂れて欲しいのです。



残り半分はこんな感じになる予定なのですが、
アキレギアとタリクトラムはまだ届いてなくて。
これから雨の日が続くようなのでどうしよう〜滝汗 



タリクトラム、日本にありますね。紫も可愛いけど、この花壇は白で出来る限り統一したいので白にしてます。
届くのが楽しみだ〜デレデレ


とりあえず、さっき残りの水仙の球根が届いたので、今日植えなくては。



上手く根づきますように... 真顔

水仙選び

球根を植える季節ですね。ロンドンはもうすでに冬が始まりそうな、始まってしまったのか、そんな天気です。

実は私、水仙ってあんまり好きな形じゃないのですが、今は色んな種類の水仙があるのですね!
お気に入りの花を探して、今年は3種類買ってみました。

まず、パピロンという可愛らしい名前のこちら



そして、今年か去年に出たばかりという新種のこちら



買った後で気がついたのですが、この二つって形が結構似ていますよねあせる
ちょっとだけ後悔...
でも実物を見たら結構違うかもしれないし!

それから、ラッパみたいな形の小さいこの子デレデレ



しかも、開花時期が12月から2月らしくて、花が少ない時期に貴重な品種ですね。

球根を植えるって、要は春の準備なわけで。
来年の春は、一体世の中はどんなことになっているんでしょう... 
Gardening is to believe in the future というフレーズをどこかで聞いたのですが、正にその通りだなーと思います。

春の芽吹きを楽しみに、種や球根を植える。

地味で原始的な作業ですが、なんて素敵なことだろうかと思うようになったのは、コロナとロックダウンで価値観が変わったから?