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これ、いいな♪

縁があってわたしが出会ったものたちを書いています。最近は、自分の忘備録にしています。

平成24年3月30日 角川書店

★★*☆☆(2.5点:個人的な感想)

 

【あらすじ】

ナミヤ雑貨店の店主は、過去に悩み相談をしていた。

過去と未来をつなぐ、不思議な雑貨店のポスト。

時間を越えた相談と回答。

そこには人々の不思議な繋がりが・・・

 

【感想】

「東野圭吾 オススメ」でネット検索したら、

1位になっていたので読みました。

東野圭吾氏の作品は、結構読んでいるのですが、

これはまだ読んだことがありませんでした。

 

私には合いませんでした。ショボーン

 

未来が分かっていて答える相談の回答・・・

それは反則なのでは?

途中で書いてありましたが、

それは悩み相談ではなく、予言です。

 

登場人物は、信じやすくていい人たちなので、

こうした不思議な手紙を信じて、未来をつかみ取っていくんです。

当然だよね。

 

あと、感動させることが前提になっているような、

作り話感がすごくて、ちょっと引いてしまっていました。

 

忘備録なので、私の感想です。

多くの人は、感動作だと評価しているみたいです。

 

 

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2013年9月10日 文藝春秋

★*☆☆☆ 1.5点:個人的な感想

 

【あらすじ】

ある殺人事件の容疑者に、

時効になった殺人事件の重要参考人の名があった。

東京地検のベテラン検事、最上は、

今度こそ、法の裁きを受けさせようと決意する。

最上の後輩検事沖野は、捜査に疑問を持つ。

 

【感想】

やー、ひどい物語でした。

 

起承転結で話すと、

起は最上と沖野の繋がりや、検事の仕事のことを説明されるんだけど、これがたいして面白いエピソードもなく、たいくつです。

承で事件が起き、取り調べが始まるのですが、

件の男はただただ否認を続けるだけで、まったく面白くありません。

途中、少し大きな出来事もありますが。

いよいよ転の部分に入ると、

とんでもない出来事があり、

そこからは、もう無茶苦茶な話になっていきます

 

 

ここからネタバレです。

 

 

ベテラン検事が、お世話になった夫婦の娘を殺した男を陥れるために、殺人を犯す。

・・・こんなことある?

動機も弱い。

腹は立つだろうし、必死で調べるとは思う。

だけど、偽の証拠を作ったり、

果ては真犯人を逃がして、殺して、一人の男を陥れようとするなんて。

 

後輩検事の沖野は、

検事を辞める決心をしているとは言え、

よりによって相手側の弁護士に、捜査情報を話したり、

雑誌記者に会って情報を流したり。

 

仕事のパートナーである女性と関係を持ったり。

 

色々、がっかりでした。

 

 

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マイナンバーカードを作りました。

 

きっかけは、

定額給付金の申請がなかなかできなかったことでした。

これについては、もう解決したのですが、

申請書が届かなくて、調べたら、手違いなどがあったのですが、

再発行してもらうまでが本当に大変で、時間もかかって、

うんざりしました。

マイナンバーカードを持っていれば、そこから申請できたのになぁ、

ということがありました。

 

マイナポイントのこともあったので、

マイナンバーカードを作ることにしました。

 

申請はスマホでできたのですが、

受け取り窓口は、大混雑していました。ショボーン

別件で1か月前に役所に行ったときも、大混雑していました。

確認やパスワードの設定など、窓口で時間が必要でした。

 

さて。

受け取って知ったのですが、

マイナンバーカードって意外と残念なことが。

まず、マイナンバーカードの有効期限は10年、

電子証明書としては5年、

更新には役所の窓口に行かなくてはいけません。

 

パスワード設定をするのですが、

バスワードの変更も窓口で行うそうです。

 

住所変更など、登録内容に変更が生じたら窓口へ。

(住民票の移動時にしてくださいね、とのこと)

 

とにかく何かあったら役所まで足を運ばなくてはいけません。

 

・・・思ったよりも・・残念・・

 

そして、マイナポイントの連携の申し込みですが、

これもダメダメでした。

 

まず、

スマホでするには、アプリをダウンロードしなくてはいけない、

スマホも機種によっては(特に古いものは)できない、

パソコンでするには、カードリーダーが必要。

 

え?それじゃわりと古い機種のスマホを使ってて、

カードリーダーを持っていない私は、申込みできないってこと?

 

そういう人のために、あちこちで申込みできるサービスがあります。

例えば、役所の中や大型ショッピングセンターなど。

 

私もそこで手続きしてきました。

けれど、これもいまいちでした。

 

普段使っているキャッシュカードを登録しようと思ったのですが、

そのためには、

カード会社から、あらかじめ申し込み用の番号を

もらっておかないといけないそうです

だから、その場ですぐに手続きはできないって。

 

もう!ムキー なにもかもがめんどくさいわ!!!

 

だから、マイナンバーカードの発行率や、

還元率が高くてお得そうなマイナポイントキャンペーンが

広まらないのも、心の底から納得するのでした。ショボーン

 

 

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2017年2月21日講談社 書き下ろし

★★★☆☆:3点 個人的な感想

 

【あらすじ】

転任で新しい中学に赴任した秋葉。

かつては荒れていた学校が、今は落ち着いているという。

疑問を感じる長期欠席者の存在。

調べていくうちに、この学校には、

生徒による自警団があることがわかる。

 

【感想】

自警団であるガーディアンが、

いじめや問題を抑制しているといっても、

それは相手の弱みを握って脅しているだけなんだから、

正しいやり方ではないとは思います。

けれど、それで救われる子供もいるのは確かだろうし、

教師や親、大人では手が出せない部分があるもの事実でしょうね。

 

だから、この物語は、正解のないテーマに挑んで、

結局正解かどうかわからないけれど、教師の秋葉の立場での、

信念を持った解決に導いていったんだと思いました。

 

けれど、

ココから、思い切りネタバレです。

 

ラスト4行で、秋葉に裏切られたような気分になりました。

 

そのラスト4行を考えてみました。

 

秋葉に届いた「guardian」からの「依頼」のメール。

 

結局、秋葉はガーディアンを認めたんだと思います。

ガーディアンは消滅した、と書かれているから、

生徒たちはガーディアンを辞めたのでしょう。

その代わり、秋葉が、もしかしたら他のや教師も含め、

ガーディアンになったのでしょう。

・・・素直に読むと、そう読めます。

 

脅しで従わせるのではなく、犯罪まがいの解決ではなく、

大人なりのやり方をしていくつもりなのでしょうね。

 

でもねぇ、あのラストは色々飛ばしすぎていますね。

残念です。

 

薬丸岳氏の別の作品の刑事の夏目が登場していたので、

次は夏目シリーズでも読んでみます。

 

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コミックスの感想を書いていて思い出したのですが、

今年の1月から行われていた

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクトが面白かったです。

思い出に、名古屋駅周辺の画像をいくつか残しておきます。

 

 

あおなみ線がこんなことに

 

ナナちゃん人形

 

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2014年11月26日角川コミックス・エース

★★★★☆ 感想

 

今更ですが、読みました。

私は、初期のエヴァTVシリーズをリアルタイムで観ていて、

衝撃を受けました。

 

アニメは、面白ければ見るよ程度の興味で、

ロボットアニメは、興味はありませんでした。

けれど、当時はあのカラーリングやスタイルが斬新で、

物語もナゾだらけで、面白かったです。

 

この伏線がどう回収されるのか、本当に楽しみだったし、

そして、「使途を喰ってる?」のあの衝撃と言ったら!

今でも覚えています。

 

その後、

テレビシリーズのラストであまりにもがっかりしすぎて、

映画や新作映画も観てはいるのですが、

あの頃のワクワク感を感じられず・・

 

でもね、コミックスはいい終わり方でした。

最初の映画が一番近いですが、

コミックスは、ラストまでキレイに描かれています。

きちんとまとめられていて、読後感もすごく良くて、

読んでよかったです。 満足ニコニコ

 

新劇場版で突如登場した、マリのエピソードもありました。

ゲンドウを君付けで呼んでいたり、

髪型とメガネの理由なんかも、わかります。

マリのことはあまり好きではなかったのですが、

可愛く思えるようなお話でした。

 

そして、表紙も美しい、というか、雪景色は感動です。

(限定版じゃない方です)

…海も青くなったのかなぁ。。

 

 

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平成21年7月31日 角川書店

★★★☆☆:3点個人的な感想

 

【あらすじ】

連作短編集。

佐伯修一は少年犯罪により、姉を殺されていた。

警察官になったが事件を起こし懲戒免職になり、探偵の仕事をしている。

その依頼の中で、佐伯は過去の少年犯罪の被害者・加害者と関わっていく。

 

【感想】

この小説は、雑誌に掲載されたものを、

加筆修正されて本に単行本になっています。

過去の少年犯罪の被害者や加害者との関わりを描き、

大きな筋として、佐伯の姉の事件の犯人のその後を追っています。

 

短編としては、読みやすくて、

少し考えさせられたり、感じるところがあります。

 

全体を通して描かれる、佐伯の姉の事件の加害者たちのその後は、

すっきりすることもなく、それでも、そんなもんかなという、

物語として楽しむには、ちょっと物足りなさを感じました。

そして、佐伯自身の物語は、ありきたりな感じでした。

 

忘備録を兼ねた、まったく個人的な感想なので、ちょっと辛口かなぁ。

 

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2017年4月14日講談社

平田研也/入江悠脚本の映画の小説版

 

★★☆☆☆(個人的な感想:星3かなとも思ったのですが、読後のもやもやがすごすぎるので、★2にします)

 

【あらすじ】

22年前の連続殺人犯が、告白本を出版。

その目的は?

 

【感想】

映画は、宣伝を観たので知っていました。

なんだか気分の悪そうな映画な印象で、

観たいとも思いませんでした。

 

この本を読んだきっかけは、

ネットで面白い、と書いていた人がいたからでした。

 

感想は、

どんでん返しを狙って作った話みたいだな、というものです。

映像ならインパクトがあるかもだけど、

小説で読むと、疑問点や矛盾に思える点が色々残って、

筋が通らないような居心地の悪い印象でした。

あとで知ったのですが、これ、ノベライズなんですね。

納得です。

しかも、映画もリメイクなんですね。

 

読後は、色々考えてもやもやしました。

 

この後、ネタバレです。

 

犯人が、牧村の妹を殺した事件が、どうもすっきりしません。

読み込みが足りないのかもしれないけれど、

妹に牧村が死ぬところを見せようとして失敗したことに、

いつ気づいたのでしょう。

それに気づいたから、妹を殺すことにしたのでしょうか。

だとしたら、離れた場所にいたのに、なぜそれがわかったのでしょう。

現場で牧村の姿を見つけたんですかね?

 

犯人が牧村を憎んでいたのに、

妹を殺したことを知らせなかったのも不思議です。

そして、あんな形のまま連続殺人事件を終えたことも。

 

牧村たちも、なんで事件から22年も経ってから、

こんな行動に出たんでしょう。

22年って、そうとう長い年月です。

こんな行動を起こせる人なら、なぜもっと早く動かなかったのか。

 

それに、拓巳が、他人を演じていたとはいえ、

未南子の首を絞めるなんて、できるのでしょうか。

 

・・・・・もうね、書き始めると色々と腑に落ちなくて。。

 

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・・・

★★★★*(4.5点:個人的な感想)

 

2015.9.15 講談社

【あらすじ】

離婚し一人暮らしをしている吉永は、仕事もプライベートも順調だった。

ある日、離れて暮らしている中学生の息子が

殺人事件を起こしたとの連絡が

殺人を犯した息子との向き合い方に苦悩する吉永。

そして、事件の真相は。

 

【感想】

このお話は、以前テレビのドラマスペシャルで観ています。

しばらく後で別の配信でも観ています。

(それほど、役者さんの演技が素晴らしかったんです)

その感想をここにも書いたことがあって、

その時に何気なく、原作を読んでみたいと書いてしまって、

なので、読んでみました。照れ

 

ドラマで観ているので、ストーリーは分かっていました。

それでも、とても満足しました。

何も知らない状態で読んでいたら、もっと感動したと思います。

 

この物語は、少年犯罪という思いテーマですが、

ミステリー要素もあって、

その点では、純粋に読者を楽しませてくれます。

 

このあと少しネタバレあります。

 

ここには、犯人と被害者の二人の父親が、

とても見事に描かれています。

私は女性なので、父親の気持ちや立場は、

本当には理解できないかもしれないけれど、

きっとこうなんだろうな、こうあってほしいと思いながら読んでいました。

 

被害者の父親、主人公の吉永は、

最初は息子とどう接していいのかわかりません。

それでも懸命に向き合おうとします。

「お前は悪くない」と息子に言い、自分は味方だと、愛していると、

理解している、理解したいんだと、伝えます。それは、真実なんです。

そしてやがて、父親として、加害者の親として、

息子の罪と向き合う覚悟が固まっていきます。

それがね、痛いほどつらく苦しいのだけれど、読み応えがあります。

 

一方、被害者の父親の藤井は、

人間として、とても立派な人物のように感じました。

自分が被害者なら、

そんなふうに事件を受け止めていけるのかと思うほど。

彼が描かれる場面は2か所あるのですが、

そこは何度も読み返しました。

 

重いテーマですが、ミステリー小説として完成されていて、

ただ重く深く考えさせられるだけで終わらず、

また、ただの作り話として読み流してしまうだけで終わらせず、

心に残るものをくれました。

 

読んで良かったです。

 

うさぎ   うさぎ   うさぎ        うさぎ   うさぎ   うさぎ

私は子供の頃から、酸っぱいものが苦手です。

酢の物やグレープフルーツなどは、

食べられなくはないのだけれど、とても食べるのが遅いです。

 

体にいいからと、

何度も色んな酢を購入するのですが、

どうしても苦手で、無理でした。

 

ビネガードリンクを飲み始めたきっかけは、

KALDIで見かけて気になって、購入したことです。

飲みやすくて、続けられました。

それから、ミツカンなどのビネガードリンクを、

朝晩飲んでいます。

 

最初の頃は、

朝のだるさが軽減したように感じました。照れ

私は血圧のせいか、朝はとてもとても体がだるいのです。

それが、少しマシになりました。

 

1年くらい続けています。

 

期待した効果は、

代謝が良くなって、35.1くらいの平熱を高くしたい。

太りやすいので、ダイエット効果。

 

・・・だったのですが、

体温は相変わらず低いまま。ショボーン

ダイエット効果も感じられません。ショボーン

 

 

朝のだるさが軽減したことだけは、実感しているので、

これからも続けるつもりです。

これしか、酢、摂れないですし・・照れ汗

 

 

うさぎ   うさぎ   うさぎ           うさぎ   うさぎ   うさぎ