1泊2日 四国一人旅をまとまます。
旅のきっかけと目的
2019年から12月は高知県を中心に四国を旅するようになりました。
2019年12月は「1泊2日 高知県西部の一人旅」
2020年12月は「1泊2日 宿毛・南予一人旅」
2021年の12月は「1泊2日 徳島~室戸一人旅」
なぜ12月に高知県なのかというといいますと・・・
お目当ては「だるま夕日」
「だるま夕日が見たい」と12月に高知県を旅するようになりました。
2019年は見ることができませんでしたが、2020年に高知県宿毛市の咸陽島公園で見ることができました。
昨年は場所を変えて、「室戸岬でだるま夕日もだるま朝日も見たい」と欲張ってみましたが、雲に隠れただるま夕日。
だるま朝日は見れず・・・
さて、2022年はどうしましょう。
2020年に見ることができた宿毛市の咸陽島公園に戻ってみようかな~と。
と思ったものの宿毛まで行くのが大変なんです。
高知空港からも松山空港からも遠く離れた高知県宿毛市
どうにかして宿毛に早く到着できないものかと考えるようになりました。
高知か松山に前乗りできればいいのですが、羽田発の最終便の時間が早い(羽田発高知行き最終便は18時55分発、松山行き最終便は19時45分発)ので、ちょっと無理。
前乗りする日の終業時間の関係で羽田発20時以降の便でないとダメなんです。
(早退すればいいんですけどね)
四国だと高松行きに、羽田発20時15分という最終便がありますが・・・
高松に前乗りしても、高松から宿毛までは遠すぎるしと思っていました。
が・・・
昨年12月の旅でこの景色を見ていた時に思いつきました。
※道の駅 大歩危から望む吉野川
道の駅 大歩危で吉野川を眺めていたら列車が通過していきました。
土讃線です。
次は列車から大歩危小歩危を眺めてみたいな~と思ったのと同時に、高松空港までは前乗りできる飛行機の便があるのだから、この列車を使えば、宿毛方面に早く到着できるかも?と思いつきました。
さっそく時刻表を調べてみると・・・
特急しまんと1号に乗れば、10時04分に終点中村駅到着ですよ。
高知空港から遠く離れた高知県南西部の中村駅に10時すぎに着けるのは嬉しいね。
ということで、こんなプランが完成しました。
JALの最終便で高松空港へ。
香川県のこんぴら温泉郷に前乗り宿泊。
翌朝、琴平駅から特急しまんと1号に乗って中村駅へ。
中村駅でレンタカーを借りて、だるま夕日の名所、宿毛市の咸陽島公園を目指すことにしました。
2日目は愛媛県の宇和海・伊予灘沿いをドライブ。
松山空港から東京に帰ることにしました。
今回の旅は四国4県を巡ります(徳島県は土讃線で通過するだけですが)
なので旅のタイトルはシンプルに「1泊2日 四国一人旅」にしました。
1泊2日 四国一人旅のダイジェスト
前乗り日 12月3日(土曜)
19時45分 羽田空港での夕食はまい泉のカツ&エビカツサンド
20時15分発 JAL487便 高松行きに搭乗
20時37分 多治見市上空から眺める三河地方の夜景
21時38分 高松空港に到着
21時55分発 丸亀・坂出方面行きのリムジンバスに乗車
22時18分 綾川駅前で下車
22時39分発 ことでん琴電琴平行きに乗車
23時02分 琴電琴平駅に到着
23時09分 琴平リバーサイドホテルにチェックイン
24時30分ごろ 就寝
初日 12月4日(日曜)
5時10分 起床
5時30分 朝風呂(温泉)
6時20分 チェックアウト
6時27分 JR琴平駅
6時40分発 特急しまんと1号に乗車
7時28分 大歩危付近
10時09分 車窓から見える太平洋
10時30分 定刻より26分遅れで中村駅に到着
10時42分 中村駅前からレンタカーで出発
11時18分 大岐の浜
11時50分発 竜串観光汽船のグラスボートに乗船
13時10分 龍屋でランチ
14時00分 叶崎灯台
14時14分 叶崎黒潮展望台から望む叶崎灯台
14時52分 道の駅 大月
マグロの入荷はなく、ぶりとプリンでおやつ
15時32分 荒瀬山展望台から望む宿毛市街地
16時16分 咸陽島公園 だるま夕日どこらか夕日も見えず・・・
18時30分 宇和島市内のホテルイシバシにチェックイン
初日のレンタカー走行ルート
19時50分 ホテル近くの店(和日輔)で夕食
カメノテ
鯛めし膳
21時58分 宇和島駅前ワシントンヤシ通り
23時30分ごろ 就寝
2日目 12月5日(月曜)
5時15分 起床
6時55分 チェックアウト
6時45分 狩浜の段々畑
6時58分 狩浜の段々畑で迎えた日の出時刻
国道378号沿いをドライブ
7時26分 碆ノ手の鯨塚
7時56分 大崎鼻公園から望む佐田岬
8時18分 魚霊塔
8時38分 寝観音
8時56分 須崎観音
9時50分 道の駅 八幡浜のどーや食堂で朝食兼昼食
まかない海鮮丼(特盛)
10時55分 道の駅 伊方・きらら館
不思議な水槽
11時45分 瀬戸展望休憩所(大久展望台)
12時48分 佐田岬駐車場から望む佐田岬
駐車場から佐田岬までは1.8km
13時08分 佐田岬灯台
13時10分 四国最西端の碑
九州はすぐそこ
宇和島から佐田岬までのルート
15時10分 国道378号、夕焼けこやけラインへ
15時16分 ライオン岩
15時39分 模型飛行機道路公園
15時58分 下灘駅
16時20分発 普通 松山行き
17時21分 トヨタレンタカー松山空港店へヤリスを乗り捨て返却
2日間で走行距離は398.4km
佐田岬から松山空港までのルート
17時30分 松山空港
今治せんざんぎ
松山風鯛めし
19時35分発 ANA598便に搭乗
21時00分 羽田空港着
①航空券代 23540円
JAL
羽田→高松
普通席:11370円(ウルトラ先得)
ANA
松山→羽田
普通席:12170円(スーパーバリューK)
②鉄道・バス運賃 8510円
高松空港発リムジンバス
高松空港→綾川駅前:500円
ことでん
綾川→琴電琴平:390円
JR四国
琴平→窪川
乗車券:3560円
指定席特急券:2530円
土佐くろしお鉄道
窪川→中村
乗車券:1110円
自由席特急券:420円
③レンタカー代 12500円
トヨタレンタカー ヤリス
基本料金:13200円
中村駅→松山空港乗り捨て料金:3300円
じゃらんクーポン:▲4000円
④ガソリン代 2634円
398.4km走行
16.46L給油
ガソリン単価160円
ヤリスの燃費は24.2km
⑤宿泊代 7402円
琴平リバーサイドホテル
シングル素泊まり:7920円
入湯税:150円
全国旅行支援:▲3168円
ホテルイシバシ
和洋室素泊まり:7500円
全国旅行支援:▲3000円
宇和島観光応援キャンペーン:▲2500円
⑥入場料 1560円
竜串観光汽船グラスボート:1560円
⑦飲食代 11283円
羽田空港
カツサンド:864円
エビカツサンド:529円
缶ビール:275円
龍屋
鰹たたき油そば大盛:790円
鰹たたき:650円
道の駅 大月
ぶり刺身:250円
プリン:262円
和日輔(宇和島)
カメノテ:330円
じゃこ天:418円
鯛カマのから揚げ:580円
鮮魚のユッケ:450円
鯛めし:1595円
生ビール:600円
みかんハイボール:550円
ゆず酎ハイ:450円
全国旅行支援クーポン:▲3000円
道の駅 八幡浜みなっと
まかない海鮮丼(特盛):900円
松山空港
CHEF‘S
生ビール3杯:1500円
今治せんざんぎ(10個):1300円
松山風鯛めし:1000円
飲料水代:990円
⑧土産代 500円
佐田岬
おばあさんのみかん:500円
合計 67929円
旅を終えての感想
せっかくいいプランを思いついたのですが、旅は天気が全てじゃないけど、やっぱり天気がねぇ~
だるま夕日は、そう簡単に見れるものではないと思っているので(確率10%くらい?)
見れたら超ラッキー、見れなかったら仕方ないというくらいのつもりでいたのですが、他の所でもう少し晴れ間が欲しかったな~
佐田岬とか下灘駅とかでね。
▼佐田岬
▼下灘駅
そんな中、唯一晴れ間ものぞいた初日の土佐清水市竜串海岸のグラスボート乗船がいちばん印象に残りました。
初めて目にした白サンゴ群と見残し海岸の奇岩群
どうしたらこんな穴だらけになるの?って。
土佐清水市の観光スポットといえば足摺岬が有名ですが、足摺岬は以前訪れたことがあるので今回は竜串海岸からグラスボートに乗ってみたのですが、これが神秘的で感動しました。
足摺岬には行くけど、竜串・見残し海岸まで行かれる人は多くないようですが、まだの方にはぜひオススメしたいと思いました。
ちなみにだるま夕日ですが・・・
1カ月後に、そんなに期待していなかった沼津で見ることができたのでわかりませんね。
※2023年1月2日 沼津御用邸記念公園前の海岸にて
四国まで行かなくても見れるじゃんって。
でも、やっぱり四国でだるま夕日が見た~い。
1年後、また四国でチャレンジしてみたいと思います。