1泊2日 四国一人旅
2日目のスタートです。
5時55分にホテルイシバシをチェックアウトしました。
この日(12月5日)の日の出時刻は、1時間後の6時58分です。
2年前の旅では、宇和島市の遊子水荷浦の段畑を見に行きました。
宇和海に面した急斜面に積み上げられた段畑。
こんな急斜面によくぞここまでの石垣を積み上げたのかと感心するとともに段畑と宇和海の美しさに心奪われました。
宇和島市の隣の西予市には、さらに規模の大きな段々畑(狩浜の段々畑)があり、絶景スポットもあるという。
日の出時刻を絶景スポットで迎えようと、西予市の狩浜の段々畑に向かいました。
駐車場の目の前は宇和海です。
マップをチェック
絶景ポイントを目指しましょう。
車で段々畑を登って行く人もいるみたいですが、「農道ですので、お車の乗り入れはご遠慮ください」とあります。
なので徒歩で向かいます。
最初は集落の小道を通っていきます。
所々で案内表示があるので道に迷うことはないでしょう。
スタートから5分ほどで段々畑に。
美味しそうなみかんが生っています。
登って来た方を振り返ると、集落の先に宇和海が見下ろせます。
どんどん登っていきましょう。
中間地点辺りまでくると約270度、段々畑の景色に。
前後左右に、上へ上へと段々畑が広がる圧巻の光景です。
規模の大きさに圧倒されました。
リアス海岸が続く宇和海沿岸。
少ない土地を活用しようと石垣を積み上げ築かれた段々畑。
先人たちの知恵と労力に、頭が下がる思いです。
主に石灰岩の石積みによって積み上げられた石垣です。
そして絶景スポットに到着。
正面に宇和海と海辺の集落。
集落を囲むように広がる段々畑。
6時58分
日の出時刻を迎えました。
先人たちの知恵と苦労で積み上げられた石垣の段々畑と宇和海の眺め
まさに絶景スポットでした。
再び段々畑に目を向けると、すごいのひとこと。
山の斜面一面、見渡す限りの段々畑。
まるで天まで続けと積み上げられた石垣。
もっと上に行けば、さらに絶景なんだろうと思いつつも、この辺りで折り返し駐車場に戻りました。
つづく