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ひーちん@介護士と申しますニコニコ

 

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認知症の利用者様との、ちょっぴり変わった夜

 
 
右差し前回のかつ子さんの徘徊エピソードです
よろしかったらお読みください
 
 

 
かつ子さん:要介護3
 
*徘徊は昼夜問わず
 
場所・時間も関係なく
衣類を脱ぐ癖がある方です目

 

 

 

皆さんが寝静まった頃

洗面所の水

出しっ放しにしていますタラー

 


先日、夜勤中に
ちょっと面白いことが
あったんです電球



 
いつものように
この日も21時を過ぎても
徘徊してましたあし


自分の部屋には
全く入ろうとしませんアセアセ

 
 
散々、廊下やフロアを
歩き回ったあげく

 

今度は床はがしガーン

 

その後
 
他の利用者様の
部屋の全てを
覗き込み

ウロウロし始めたんですあし
 

 

 

他の利用者様は

夢の中ふとん1ふとん2ふとん3zzzzzz

 
 
かつ子さんだけは
一向に寝る気配がありませんガーン


眼はうつろで
眠そうなのですが

徘徊は止まりませんでしたあし
 

 

 

最初は
トイレに誘導しようと
したんだけど

「まだいいよ」って
言われてしまってアセアセ

リハパン膨らんでるよ
間違いなく失禁してるハッ
困ったなぁ・・・もやもや

 

と、思っていた時に

ひらめいたんです電球


かつ子さんの動きが

ホテルの部屋を
探しているかのように

見えたんです目


そこで私は

ドキドキしながらも

かつ子さんの
部屋の前に立ち

姿勢を正して





かつ子様~ラブラブ
(ちょっとキモイ声出していたかもアセアセ

今日はこちらのお部屋の
ご予約を承っております

どうぞごゆっくり
お休みくださいませおいで




まるでホテルのスタッフのように

話しかけてみたんです笑




すると

かつ子さんは

不思議そうに私を見て

そして自分の部屋を指さして

ゆっくりと部屋に

戻って行かれたんです目アセアセ

 
 
かつ子さんが

自分の部屋に
静かに戻っていく姿を見て

心臓がバクバクハートブレイク

(入って!お願いお願い




え?うそ!

まさかの出来事!

すんなり入ってくれた気づき

よっしゃグッ

 
信じられないという思いで
いっぱいでしたが

結果として上手くいきましたくるくる



 
 
リハパン・パット交換
 
清拭も素直に応じてくださり
 
その後は
朝までぐっすり
お休みになりましたzzzzzzzzz
 
 
パジャマには
替えていただけません
でしたけど・・・もやもや
 

 

早朝の巡視の時は

 

こんな格好で休んでおられましたガーン

 

いつの間には

 

掛布団が下にアセアセ

 

 
クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
認知症の方って

過去の記憶がよみがえったり

場所の感覚が
分からなくなったりすることが

よくあります



かつ子さんは

もしかしたら
昔、ホテルに泊まった経験があり

その記憶が
よみがえっていたのかもしれません
 
 
かつ子さんが

何を考えているのか
どんな気持ちなのか

想像して思いついた
ホテルスタッフ🏨
なりきり作戦キラキラ

今回は上手くいきました流れ星



普段通りの言葉かけでは
伝わらない時でも

状況に合わせて
言葉を選ぶことで

相手を安心させることができるんですね

言葉の力ってすごいです笑い




状況は常に変化しますからうずまき

毎回同じ手は
使えないかもですがアセアセ

 
想定外のことが起こっても

慌てずに対応することが

求められますねくるくる


 
介護の現場では

毎日のように
ハプニングに遭遇しますタラー



今後も
柔軟な対応を心がけ

サポートできたらいいな!
って実感しましたキラキラ



皆さまの周りでも

似たようなことがあったら

ぜひ教えてくださいねパー
 
 

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