高齢者あるあるです
夏は好きです
この湿気さえなければ
熱中症は
晴れて暑い日だけでなく
曇りや雨でも湿度が高い日
また、屋外だけでなく
室内でも注意が必要ですよね
職員は汗だくですが
利用者様のほとんどは
長そでを着用
その上さらに上着を羽織る方も
エアコンをつければ
「寒い」
設定温度が28度でも
「寒い」
利用者様：
お姉さん元気ね～
そんな格好で寒くないの？
風邪ひかないように
気を付けてね
私：
はい
ありがとうね～
皆さんより
ちょっとだけ若いから
大丈夫ですよ
水分も
いっぱい摂ってくださいね
とお声掛けするのですが
そんなに飲めないわ
こんな返事が
返ってきます
「暑い」と感じにくくなる
のどの渇きを感じにくくなる
高齢者あるあるです
とりあえずは
何でもいいから
お好きなものを
飲んでいただいています
飲まないことには
水分摂取どころじゃ
ないですからね
トイレが近くなることを嫌がり
気にし過ぎて
水分摂取を控える方も
それもまた
切ないです
入浴後のスポーツドリンクも
なかなか受け付けて
くれないんですよ
熱中症予防と
口で言うのは簡単だけど
高齢者に十分な水分を
摂っていただくのは至難の業です
すぐに水分摂取できる環境に
できればいいのですが
認知症の方には
テーブルの上に
常にポットとコップを
置いておく事はできません
私たちのように
たくさんの量をまとめて
一気に飲むことも
できないです
食事中だけでなく
水分摂取するタイミングを
見計らいながら
少量ずつを
こまめに摂っていただかなければ
ならないのです
最近、私も一緒に
利用者様とテーブルを囲み
お喋りしながら
水分補給を始めました
すると
私につられてか
利用者様の飲みが
断然よくなったんです
私にとっても小休憩でき
一石二鳥 好都合です
以前は
寛いでおられる時に
一気に自分の仕事を
片づけたりしていましたが
止めました
お部屋に帰りたがっている
利用者様に対し
「これだけ飲めば
お部屋に行っても良いよ」
など交換条件的な声掛けをする
職員もいましたが
これも
です
こんなお声掛けは
返って逆効果で
不穏になったり
徘徊したりなど
良い事はなかったんです
仕事の遅れは
どこかで挽回できる
チャンスがあります
共に生活している姿勢
「一緒にね！」が
脱水対策にも
効果的なような気がしています
10時のおやつ
利用者様と一緒に
いただきました
今日の水分補給は
です
ご訪問ありがとうございます
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