フリーランスヘルパーを始める
きっかけとなった方がいた
その方は
すでにこの世を去り
残された奥さまの元への訪問は
今なお続けてる
その奥さまもまた
少しづつできなくなることが
増えてきた
あと数ヶ月もすれば
自分で立つこと
座って過ごすことが
難しくなるだろう
そんな現実を
受け入れたくない
なんとかして
抗えないものか？
どうにもしてあげられない自分に
無力感を感じていた
【今夜のインスタライブ】
インスタアカウント
こんにちは！
高知県東部の小さな田舎町に住んでいます
たかまつひとみです
主な仕事は
介護保険を使わないフリーランスヘルパー
いっぺん死んでみるWS認定講師
ウグイス嬢も時々
高知の自然が大好きで仕事の合間に
しょっちゅう海や山に出かけています
つながることで
もっと世界は優しくなる
どんな状態になっても
病院や施設で過ごしたくない
最後まで家で過ごしたい
亡くなったご主人も
残された奥さまも
ともに同じ思いだった
ご主人が叶えられなかったその望みを
奥さまは貫きたいと言っている
訪問し始めて
この秋で6年になるけど
ここ数ヶ月の日常動作の低下は
顕著
座っていることも容易ではなくなり
立ち上がりや移乗時の介助量が増えた
2週間ほど前から
臀部に褥瘡（床づれ）もできてしまった
2年前の七夕に
自分のことは自分でできますように
短冊に書いた願い事は
聞き入れてもらえなかったの？
と
天の神さまにさえ
クレームつけたくなるくらい
誰が悪いわけでも
何かのせいでこうなったわけでも無く
ただこの現実を受け入れることが
今の私に求められてる
そして
今できることをやっていくこと
始まりがあれば
終わりはいつかは来るものだから
とある利用者さんの庭に
週の初めにキノコが生えた
月曜日
火曜日の朝
火曜日の夕方
水曜日
木曜日
植物もみな
少しづつ形を変えていく
人もまた自然の一部
それを受け入れたくないのは
私のエゴなのかも
いつかくる別れを予感して
なんとも寂しくてたまらない
それが私の本音
