先週お休みしたインスタライブ
今週はいつも通り
訪問看護師であり
アドラー心理学のコミュニケーション講師
大場まさみさんとともに開催します
インスタアカウント
こんにちは!
高知県東部の小さな田舎町に住んでいます
たかまつひとみです
主な仕事は
介護保険を使わないフリーランスヘルパー
いっぺん死んでみるWS認定講師
ウグイス嬢も時々
高知の自然が大好きで仕事の合間に
しょっちゅう海や山に出かけています
つながることで
もっと世界は優しくなる
もうあれはずいぶん前のこと
3人の母親になった私は
頼れる人はいないんだから
自分一人でやらなくちゃ!
そう思っていた
私の両親も
だんなの両親も
結婚する前にもういなかったし
週のうち5日は飲みにいくだんなは
全く当てにはできないと。
頼れる人なんていない
私がこの子たちを育てるしか無い!
いつもそんな切羽詰まった思いが
どこかにあった
そしてあるとき
私は大風邪を引き熱が出た
体がどうにも重くて
子供の世話もままならない
ご飯はどうする?
洗濯は?
頼れる人がいないから
こんな状況でも
なんとか自分でやるしか無いと
思った
そしたら
近所のママ友が
手作りのコロッケを
差し入れしてくれた
しんどいときは言ってね
子供もいつでも預かるよ
その言葉に
救われた
頼れる人はいた
私が「いない」と
そう思い込んでただけだった
利用者さんにいただいた
ドライフラワー用のあじさい
先日のこのニュース
自分が最後まで妻を介護するのが当然
そう信じてきた末
起きた悲しい出来事
介護と子育ては
似て非なるもの
子供は成長すると
どんどん手がかからなくなるが
介護は介助量が年々増えていく
そして同時に
介護者も年をとる
40年の介護をされてきたご主人
介護の始まった当時39歳の妻は
まだ自分でできてたことも
多かったはず
それが徐々にできにくくなり
ご主人の負担は増えてきたことは
容易に想像できる
優しかった夫も
時に妻に暴言を吐き
暴力を振るった
もちろんそれは
いいことでは無いけれど
そうしてしまうほど
追い詰められ
そうしてしまった自分を
責めていたのでは無いだろうか
妻がどんな状態になっても
最後まで自分が看て当たり前
そう言い続けて
そうするしか無いと
信じ続けた結果
息子にさえ頼れず
悲しい事件につながった
家の中に吊して
乾くのを待ちます
介護も子育ても
一人で抱え込まないで
もっと誰かを頼っていい
もう無理
しんどい
誰か助けてほしい
そう吐き出すことだけでも
心は少し軽くなる
そして
知らず知らずのうちに
握りしめた思い込みを手放そう
あなたが笑顔でいてくれることが
目の前の人を笑顔にできる
唯一の方法