「3・11」から10年が経過したということで、マスメディアはたくさん
の企画記事や企画番組を制作しましたが、ここでは、現地のアー
ティストによる現地発信の、心に染み入る曲をご紹介することに
します。
【①春の永遠;作詞・作曲・歌 熊谷育美】
<コメント>
・熊谷育美(くまがいいくみ)さんは、宮城県気仙沼市出身のシンガーソン
グライターですが、「3・11」当日に、仙台市出身のサンドウィッチマンと共
に気仙沼でロケをしていて、東日本大震災を現地でまさに目の当たりに
した……という体験をお持ちです。
・「春の永遠」は「3・11」のちょうど1年後にリリースされた曲ですが、とに
かくまずは、お聴きいただけますか。
・1分27秒からの「目の前が見えなくても」という歌詞から始まる1番のサビ
と、3分10秒からの「満天の星たちに」という歌詞から始まる2番のサビが、
この曲を、一際清廉な鎮魂歌へと昇華せしめています。
←ちなみに動画のテロップは、「”満点”の星たちに」という誤字になってい
て、ちょっと残念ですが……。
・よろしければ、ぜひご視聴を(^_^)v。
※ ♪春の永遠♪は、このベストアルバムにも入っています。
【②10年後の僕ら;tbc(東北放送)復興応援ソングプロジェクト】
<コメント>
・この曲は、「3・11」から10年を迎えるにあたり、東北放送が、地元ゆかり
のシンガーソングライター兼音楽プロデューサーである坂本サトル氏に
制作を依頼したものです。
・山寺宏一さんや(上述した)熊谷育美さんら、宮城県出身のアーティスト
を中心に、”10 for 10 TOHOKU”というユニットによる作品としてリリース
されました。
・現段階では、この「リリックビデオ(lyric video)バージョン」の動画しか公
開されていませんが、今月末には、本格的なMVが完成とのことです。
・復興応援ソングも多く作られましたが、10年という時の経過の意味合い
を、地元目線から紡いだ歌詞とハートウォーミングなメロディーで包んだ
ステキな楽曲ですよ(*^_^*)。
・よろしければ、ぜひご視聴を(^_^)v。
そして、さらにもしよろしければ、サブスクではなく、これらの楽曲を購入し
てダウンロードしませんか。
(ちなみに私は、 iTunes Store で、♪春の永遠♪を255円で、♪10年後の
僕ら♪を153円で購入して、ダウンロードしました。)
これらのアクションも、広義の復興支援につながるものと信じます。
【参考】
[本ブログにおけるYouTube動画に関する過去の記事]
<YouTube動画に関する記事①(2021.2/15更新)>
<YouTube動画に関する記事②&音楽ネタ記事⑪(2021.2/24更新)>
[本ブログにおける過去の音楽ネタ記事]
<音楽ネタ記事①(2020.6/26更新)>
<YouTube動画に関する記事②&音楽ネタ記事⑪(2021.2/24更新)>
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