子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

本会の著作物をご利用される場合は、「子どもヤマビル研究会」の著作物から引用した旨、明示いただくようお願いします。

NHKエデュケーショナル科学健康グループというところから、2月8日に放送されたヴィランの言い分の番組の中の吸血部分を使って、対決編をやりたいという連絡でした。

 

対戦相手は、当日のお楽しみということにしますが、再度ヒル研が登場します。

 

研究員の「ヴィラン様お任せください」のフレーズが聞けると思います。

番組に登場した研究員が、あの後もらったヒルの縫いぐるみを大切にしています。

ヤマビルの対決編。〇〇とどっちがヴィランかを競うのですが、ヴィランの方を応援すべきなのかアンチの方を応援すべきか、

なんか頭の中が混乱しています。

どちらにしてもヒル研がまた、頑張りますのでご覧ください。

 

放送は。NHK Eチャン (旧 教育テレビ)で

  9月6日(土) 10;30~

   🈞 9月10日(水) 19:25~

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

昔はよくお世話になっていた地元のFM局の朝の番組(おはよういなBee)に出演しました。

 

いなべFM(86.1MH)の、朝9:10~9:30分の生放送です。

長期休みでないと、生放送なので出られないのですが、今回両方の予定が合って、久しぶりにマイクを通して地域の皆さんにヒル研の話を届けることができました。

以前とはすっかりメンバーも入れ替わり、F,E,T研究員3名は張り切って電車を降りてきました。

そのあと、すぐいなべFMのスタジオに向かいました。

緊張するとかしないとか、いろいろ車内は賑やかでした。

 

生放送なので、失敗したらどうしようとE研究員。

間違えましたと訂正したらいい。

 

放送は、何分なの?

15分から20分程度だよ。

 

いいじゃん、困ったらF研究員に振ればなんとかしてくれる。

待合のソファーに腰を下ろし、気分を落ち着けて出番を待ちました。

 

しばらくすると入室の案内がありました。

生まれて初めて入るスタジオの中。何やら色々な機械があり、ヘッドフォンとマイクがそれぞれの椅子の前に置かれていました

みんな、いつもと変わらない話しっぷりでヒルの生態やヒルは木から落ちてこない話。新しく出る本の話。いま、研究している中身の紹介などいろいろ話していました。素晴らしい。

私は、まだ咳が止まらないので、スタジオの外で待っていました。モニターから聞こえる彼らの話しっぷりを頼もしく聞いていました。

終了後、記念撮影をして終わりとなりました。

みんな、初めての経験でしたが、楽しかったようです。

夏休みの最後のいい経験になりました。

 

夏休みも残すところあと一週間。

 

今まで研究を重ねてきたものをまとめて、学校の自由研究や藤原岳自然科学館の作品展用にまとめています。

今年は、暑さのせいもあってだらだらしてしまう時期もあったり、不覚にも私が体調を壊して一週間も休んだりとなかなか予定通り進みませんでした。

でも、そこは優秀なヒル研メンバー、後がないと分かると奮発し始めて、例年ではない週の真ん中も何度も集まって原稿を書きました。そして、今日三人ともに完成に漕ぎつけました。

F研究員は、昨年に続きヒルの脱皮についての研究です。昨年より吸血量を減らしたので、成長も産卵も脱皮も去年より少ないことが分かりました。それを、エクセルを駆使して数値化して作品を仕上げています。というのも、中学校の自由研究の条件に数学的に処理することを含むようにという一行が入っているからです。この条件なかなか研究のレベルをアップしますね。一応、学校提出用のものはスケッチブックに仕上げました。この後、それを軸にして藤原岳自然科学館の作品展用にさらに分析を加えて8月中には完成させられるそうです。そして、藤原岳自然科学館の研究発表に向けて頑張るそうです。頑張れ!!

 

E研究員は、日照りの連続で実験材料のカエルが全く捕獲できずに、悶々とした日が流れました。もう、このテーマはあきらめようということで8月初めに急遽テーマ変更をしました。そのため、家族の支援も受けながら趣味の釣りとヤマビルの関係を追求しました。弾丸研究のようになりましたが、小学校最後の夏休みの自由研究はぜひ提出したいという熱意で、完成させました。

F研究員の家族の協力も得て、飼育している川魚にヒルを与えた動画を撮ってもらって協力しもらいました。

ヒルを食べる川魚がいることが分かりました。

そのあとの話は、作品展会場でご覧ください。

 

T研究員は、今年入会したにも関わらず一人コツコツ仕上げていました。

F研究員のお手伝いをしていて見つけた鶏の羽の中で、吸血中に死亡するヒルが何匹もいることを見つけました。今まで、よく行方不明で処理していたものです。そのヒルを見つけて、謎の死の原因を探ってみようといろいろ調べていました。そして、温度によると結論付けてその検証実験をしてみたら、死んでしまうはずのヒルが死なないという真逆の結果ができて、更に謎が深まりました。そんなことをまとめて発表します。

 

三人の作品はこのように出来上がり、提出を待つのみとなりました。やっとできたというか、努力の結晶です。ひとりひとりが力を付ける一番大きな関門を潜り抜けました。一廻り成長したと思います。

 

夕方からいなべFMのパーソナリティーの弓矢さんが、27日の朝番組の打ち合わせに来てくれました。

8月27日 9:00から20分間の生番組にヒル研が出演します。

昔はよく出させてもらっていたのですが、ヒル研としては久しぶりの出演です。経験者が誰もいないので、わざわざ弓矢さんが出向いてきてくれました。

 

  放送は、 いなべFM (86.1MH) FM放送です。 8月27日(水) 9:00~9:20 

ラジオはないと言われる方も、近くの方はカーラジオで聞けます。また、ネットラジオ(FMプラプラなど)でも聞けます。

生放送ですから、楽しみですね。ちなみに、私はスタジオには入りませんので、すべて研究員任せです。

 

 

 

 

 

8月5日に、NHKまるっとみえの中で、東海すごいぜに紹介された子どもヤマビル研究会。

今度は、全国区で放映されることになりました。

 

なんと、NHK 朝の「おはようニッポン」の中で放送されることになりました。

日にちは、8月28日(木) 朝 5時からのおはよう日本です。

 

大きな事件事故がない限り、この予定で放送されるそうです。

沖縄の方も北海道の方も、ごらんいただけることになりました。三重のヒル研を是非ごん下さい。

 

 

酷暑の中二日にわたって取材を受けたNHKまるっとみえの「東海すごいぜ」にヒル研が出ました。

子ども研究員も、よく頑張りました。すごいぜが伝わったでしょうか?

 

 

僕たちにNHKがとても力を入れていてくれたのがよくわかりました。

それは、録画予約を入れようと番組表をみたら、

 

 

このように予告されていました。

また、前日の放送の最後に橋爪キャスターが「明日は、嫌われ者のいきものを研究する子どもたちを紹介します」と言ってくれていて、ちゃんと予告までしてくれていました。

知人が、あれってヒル研じゃないのと問い合わせてきました。

 

内容は、日常活動をいろいろ紹介しながらヒルの生態について説明がありました。

ヒルが広がるのは、右のような斜面をを水の流れなどで流されて、斜面の一番下のところにヒルがたくさん集まっている。僕たちはここでヒルを捕っている、と。

そのあと、今一番中心に研究しているヤマビルの脱皮についてF研究員中心に紹介されました。

 

OBのU研究員の世界初のヤマビルの産卵の動画も紹介されました。ちょっと時間が足りなくなりU研究員の解説はカットになってしまい残念でした。

最後に自分たちで考えた決めポーズをとらせてもらいました。

T研究員は、4月に入ったばかりなので今は何が何だかよくわからないことが多いですが、最後に

「先輩研究員が疑問に思ったことをちゃんと追求して、最後まで調べているのはすごいし、その実験の仕方を僕たちも受け継いでいきたいと思います」と、かっこよく締めくくっていました。

担当してくれたNHK津放送局の中野七海記者さん、ありがとうございました。

 

三重県外の方は、放送エリアの関係で視聴できませんでした。

8/19まで NHk+ でいつでも見ることができますので、是非ご覧ください。

操作方法 NHK+のアプリを開いて「まるっとみえ」を検索してください。その中の 8/5 の放送を選んでください。

なお、愛知と岐阜の皆さんは近いうちに、地元のHNKで観ることができるようです。