子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

本会の著作物をご利用される場合は、「子どもヤマビル研究会」の著作物から引用した旨、明示いただくようお願いします。

「ぼくらのヤマビル研究記」の第2弾

 

 

「ヒルは木から落ちてこない」に続くヤマビル研究記第2弾として、「拡がるヒルと脱皮の謎」というテーマの本が山と渓谷社から出ます。

 

ヒルが野山で拡がっているのを追いかけ、

産卵の動画撮影に成功した。

そして、あまり知られていない脱皮のなぞを詳細に調査した研究記です。

それらの研究が認められて、NHK Eテレのヴィランの言い分にも登場しました。その時の撮影の様子や裏話にもふれてあります。

とても、読みやすい親しみやすい楽しい内容になっています。

 

今回は、前回以上に子ども研究員が書いたところが多く、とくにコラムを埋めたF研究員のイラストが光っています。

 

 

発売は、9月17日です。順次お近くの書店に並ぶと思います。

お急ぎの方は、アマゾンや楽天で購入可能です。

 

「拡がるヒルと脱皮の謎」 ぼくらのヤマビル研究記 

  山と渓谷社  定価 1650円(税込み)  です。

 

子どもたちの研究費になります。是非ご購入いただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

藤原岳自然科学館の児童生徒自然科学作品展に出品してありましたので、その展示会を見に行きました。

 

いなべ市内の小中学校を中心に116点の力作が展示されました。

今年は、ちょっと小学校低学年の児童の作品が多かったように思いました。

 

昆虫採集が目立ちました。なかでも、チョウの収集が立派なものがありました。

ヒル研の作品も並んでいました。E研究員の「ヒルは魚の餌になるか」が努力賞を頂いていました。

後の二人の作品は、28日の研究発表会参加作品ということになっていました。

二人は今日も、朝から発表の練習です。わかりやすく伝えるということを念頭に何度も練習していました。

 

展示場からの帰りに新しく整備されたいなべ市の自然水族館に寄りました。

ビオトープの中に水の中が断面で観ることができるように、工夫されていました。もちろん壁面がガラスなので、魚を自然のまま横から見ることがて来て、なかなか面白い水族館です。

 

きょうは、3連休の中日、発表会の練習を兼ねて集まりました。意義あるヒル研日和でした。ありがとう。

今年も、藤原岳自然科学館の児童生徒自然科学研究作品展に出すことになりました。

暑い中、なかなか思うように作品は進まず8月中頃まで大変苦戦していました。

最後の研究員の作品ができたのは、夏休み終了間近でした。例年はこんなことなかったのですが、今年はどうしたことかぎりぎりになってしまいました。

 

F研究員 ⇒ 「ヤマビルの吸血と脱皮の関係の研究」

E研究員 ⇒ 「ヒルは魚の餌になるか」

T研究員 ⇒ 「吸血中のヒルの謎の死について」

 

スケッチブックに研究したことをまとめ上げて、提出してきました。立派な作品になったと思います。

受付にいくと担当の先生とともに館長さんもおられて、先日のヴィランの言い分を見ましたよとこえをかけてくださいました。

そして、いろいろテレビで有名になってきましたね、と褒めていただきました。嬉しいです。

 

作品の展示は、

9月13~15日 午前9時から午後5時の間、どなたでもご覧いただけます。

場所は、いなべ市大安公民館(大会議室)です。例年とは違う会場ですので、お間違えないようにしてください。

 

沢山の作品が各学校の先生によって運び込まれていました。かなり質の高い作品が例年展示されますので、科学に興味のあるかたは、是非見てほしいです。

ヒル研も研究日のプログラムに入れています。

NHKエデュケーショナル科学健康グループというところから、2月8日に放送されたヴィランの言い分の番組の中の吸血部分を使って、対決編をやりたいという連絡でした。

 

対戦相手は、当日のお楽しみということにしますが、再度ヒル研が登場します。

 

研究員の「ヴィラン様お任せください」のフレーズが聞けると思います。

番組に登場した研究員が、あの後もらったヒルの縫いぐるみを大切にしています。

ヤマビルの対決編。〇〇とどっちがヴィランかを競うのですが、ヴィランの方を応援すべきなのかアンチの方を応援すべきか、

なんか頭の中が混乱しています。

どちらにしてもヒル研がまた、頑張りますのでご覧ください。

 

放送は。NHK Eチャン (旧 教育テレビ)で

  9月6日(土) 10;30~

   🈞 9月10日(水) 19:25~

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

昔はよくお世話になっていた地元のFM局の朝の番組(おはよういなBee)に出演しました。

 

いなべFM(86.1MH)の、朝9:10~9:30分の生放送です。

長期休みでないと、生放送なので出られないのですが、今回両方の予定が合って、久しぶりにマイクを通して地域の皆さんにヒル研の話を届けることができました。

以前とはすっかりメンバーも入れ替わり、F,E,T研究員3名は張り切って電車を降りてきました。

そのあと、すぐいなべFMのスタジオに向かいました。

緊張するとかしないとか、いろいろ車内は賑やかでした。

 

生放送なので、失敗したらどうしようとE研究員。

間違えましたと訂正したらいい。

 

放送は、何分なの?

15分から20分程度だよ。

 

いいじゃん、困ったらF研究員に振ればなんとかしてくれる。

待合のソファーに腰を下ろし、気分を落ち着けて出番を待ちました。

 

しばらくすると入室の案内がありました。

生まれて初めて入るスタジオの中。何やら色々な機械があり、ヘッドフォンとマイクがそれぞれの椅子の前に置かれていました

みんな、いつもと変わらない話しっぷりでヒルの生態やヒルは木から落ちてこない話。新しく出る本の話。いま、研究している中身の紹介などいろいろ話していました。素晴らしい。

私は、まだ咳が止まらないので、スタジオの外で待っていました。モニターから聞こえる彼らの話しっぷりを頼もしく聞いていました。

終了後、記念撮影をして終わりとなりました。

みんな、初めての経験でしたが、楽しかったようです。

夏休みの最後のいい経験になりました。