●残酷な占い。童貞のまま死にたくない。

 

 


何の世界でも、そうなのかもしれないが、

 

 

知識が浅いほど、残酷な結論になる場合が多い様に思う。

 

 

 


例えば、テレビドラマのドクターXでも、

 

 

普通の出来ない医者は、患者の足を切断するしか道が無いと言い張る。

 

 

しかし、ドクターXこと米倉涼子さんは、見事足を切断しなくても治療した。

 

 

これはドラマだが、現実世界でもあるだろう。

 

 

私がパソコンが壊れた時にある修理屋に持って行ったら、

 

 

これはもう買え変えるしかありませんね。と言われた。

 

 

なんだよ!買って6年でお釈迦かよ。

 

 

大事なデータも入っていたので、私はあきらめがつかなかった。

 

 

ちょっと足を運んで秋葉原にある修理屋にもっていったら、二か所の部品入れ替えで、

 

 

見事再生したのである。

 

 

これなんかも、知識が浅い人に頼むほど、残酷な結論になってしまう例だろう。

 

 

 

 

そして、それは占いの世界でも言えたりする事なのである。

 

 


霊能者と言えば、ほとんどが経験豊富な成人の大人と思われるだろうが、

 

 

実際は、例え10歳の女の子の霊能力者であっても、

 

 

優れた予知能力を発揮したりして、大人顔負けの予言が出来る子がいる。

 

 

 

 

私が知りあったアメリカの霊能者の7歳になる女の子もそうだった。

 

 


しかし、時に子供は残酷でもある。

 

 

 

 

大人ならまずやらない事も平気で出来たりする。

 

 

例えば私が田舎に行った時、トンボをつかまえてニ三日飼ってから、

 

 

最後はトンボの羽を一枚づつ引っ張って取って、全部取り、

 

 

友達に「これ何の虫だ?」と、ただ友達にクイズを出す為だけにやっていた。

 

 

 


それは子供の霊能者にも言える。

 

 


ある日、霊能者の方が、私にこんな事を言った。

 

 

昨日、スーパーでボヤがあったんだけど、娘はそれを前日に言い当てたというのだ。

 

 

それを聞いて、私が、

 

 

「凄いなぁ。それじゃ、娘さんが霊能者としてお客を取れるのも近いですね。」

 

 

と言うと、霊能者の方が、

 

 

「とんでもない。まだ子供だから、何言うか分からないのよ。」と、

 

 

こんな例があったのを教えてくれた。

 

 

 

 

ある日、娘さんの同級生が家に遊びに来たという。

 

 

その時、その同級生は、娘さんの不思議な能力の事も以前から知っていたので、

 

 

娘さんに「夏休みに約束通り家族でディズニーランドに行けるかどうか」相談したという。

 

 


すると、娘さんは、同級生の子に、

 

 

「お祖母ちゃんは、もうすぐ死ぬから無理ね。

 

 

 貴方も交通事故に遭って、入院するから無理。」

 

 

やがて、その予言は当たったという。

 

 


子供は手加減を知らないので、浮かんだものをストレートに言ったりする。

 

 

しかもフォローや対策が無い。

 

 

結果、残酷な占いだけが残ってしまったりするのだ。

 

 


ただ、素人から見ると、ほぼ当るという予言は興味がある。

 

 

実は、私も興味があった。

 

 

当時私は、紅花という日本レストランでアルバイトしていたのだが、

 

 

このまま紅花で働くか、もっと違う職種の給料が高い所に転職しようか、

 

 

真剣に悩んでいた。

 

 

そこで、つい、やらかしてしまったのである。

 

 


偶然、待っている時に居合わせたので、その娘さんに、

 

 

「ぼく、どんな仕事が向いているか分かったりする?」と聞いてしまったのである。

 

 

 

 

すると、娘さんの予言は残酷なものだったのだ。

 

 


「お兄さんは、仕事探しても無駄

 

 だって、もうすぐ居なくなる人だから・・・」という。

 

 


ショックだった。

 

 


娘さんが予言する事は、まず当たるという。

 

 

 

 

マジか!

 

 

オレ、もうすぐ死ぬのか!

 

 

 

 

よく電話相談者の方が、恋人にフラれた後、

 

どうやって家に帰ったのかも分からないと言う人がいるが、

 

ちょうど私もそんな感じだった。

 

 


その当時、私の両親はマレーシアに住んで居たので、相談も出来ず、

 

 

友人に、もしお前が近々死ぬと分ったら、何する?と相談した。

 

 


すると、友人は、

 

 

「そうだな。

 

 なんか美味しい物食べたいね。」という。

 

 


そうか、最後の晩餐ってやつか。

 


真剣に、自分が何を最後に食べたいのか考えてみたが、

 

 

実際に考えてみると、なかなか思いつかない。

 

 

 

 

ステーキが無難かな。

 

 

いや、無難ってなんだ。最後なのに。

 

 

そう考える、今まで余りいいもん食って無かったので、

 

 

自分が思い描く、食い物の世界が意外と狭い事に気がついた。

 

 

 

 

そうやって、その日は食べ物の事で頭が一杯になった。

 

 


しかし、しばらくして、

 

 

 

ふと、

 

 

 

ちょっ、待てよ! (木村拓哉さんふうに・・)

 

 

 

食いもんよりも、もっと大切な事があんだろうよ。

 

 

ちょっとリアルに考えてしまった。

 

 

・・・

 

 

 


童貞のまま死にたくないなぁ。

 

 

素直にそう感じた。

 

 

人間、死ぬ時は、素直になるもんだ。

 

 

 

いいもん食べてる場合じゃあねぇな。これは。

 

 

 

 

しまった。

 

 

どうせなら、いつ死ぬかも聞いときゃよかった。

 

 

 

 

私は翌日、大学で知り合った女性に告白してみる事にした。

 

 

別に面食いという訳では無かったが、

 

 

最後だし、可愛い子の方がいいかな。と思って、少し高望みした。

 

 

外人の女の子に告白したのだ。

 

 

 

結果は火を見るよりも明らかだった。

 

 

ボーイフレンドがいるから。と、一言で片付いた。

 

(私が見ている限り、ボーイフレンドはいなそうだったのだが、問題はそこではないだろう。)

 

 

だいたい日本でもそうだろうが、最初はやっぱ友達からだろう。

 

 

いきなり I LOVE YOUは、バカだった。

 

 

 

 


ああ、やっぱ、食いもんかぁ。

 

 

 


人間、妥協は大切である。

 

 

 

私は奮発して、自分が働いている紅花で、初めてお客として食事をした。

 

 

紅花は当時、シアトルでも高級レストランで、

 

 

お客の目の前で、ステーキなどをやく鉄板料理屋で、そのパフォーマンスを見に、

 

 

多くのセレブや公務員などのお金持持ちが夫婦同伴で訪れていた。

 

 

そんな所に、男がひとりで行って、目の前でパフォーマンスしてもらうのは、

 

 

ちょっと気が引けたが、最後だから仕方が無い。(しかも知り合いのシェフに。)

 

 

タコスも大好きだったが、最後がファーストフードではイマイチだ。

 

 

それに、一度はお客として紅花のサイコロステーキが食べたかったのだ。

 

 

お財布には痛い出費だったが、大満足だった。

 

 

翌日、紅花にアルバイトに行った時、仕事仲間の中居さんに、

 

 

「昨日はどうしたの? 同伴にフラれた?」と茶化された。

 

 

女性はいくつになっても鋭い! 半分大当たりである。

 

 

しかし、私が大真面目に、「最後の晩餐」って言ったら、笑われた。

 

 

結局、ここよりももっと良い所に就職したいと思っていた私は仕事探す意欲も失っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここで思わぬ事態が起きたのだ。

 

 

 

 


家庭の都合で、私は急きょ日本に帰る事になったのである。

 

 

 

 

そう、

 

 

私は、文字通りアメリカから、いなくなったのだ。


それ以来、私は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


子供には、占ってもらっていない。

END

 

●息子が勉強が出来ない。

 

 


占いの電話相談をしていると、

 

 

時々、家庭での愚痴をこぼしてこられる方がいらっしゃいます。

 

 

そんな、お金を払って占いじゃなく、家庭の愚痴をこぼす人なんかいるのか。

 

 

と思うでしょうが、いるんです。

 

 

 

 

初めての占いの時は、占いの事ばかりかもしれませんが、

 

 

2度目にかかって来た時には、もう大方占って欲しい事は聞いたので、

 

 

占いの質問は1個か2個で、残りの時間は愚痴だったりするのです。

 

 

友人にそんな日常を話すと、

 

 

他人の愚痴を聞いてあげるのも大変だね。と言われる事もありますが、

 

 

そんな事はありません。

 

 

残りの時間をどう使おうと、相談者の自由だし、

 

 

ただ話を聞くだけで、お金を稼げるのだから、こんな簡単な時間はありません。

 

 

それに、話を聞いてあげるだけで、胸のつかえが取れましたとか、

 

 

気が楽になりました。と言って満足される方がいると、

 

 

ああ、この人はご主人や親兄弟など、きっと相談出来る人が周りにいないで、

 

 

誰にも話せず、ずっと独りでモヤモヤしていたんだろうなぁ。と思うのです。

 

 

 

 

 

 


ある時、こんな愚痴をこぼされる相談者がいらっしゃいました。

 

 

「こんな事、先生に話しても仕方が無いんですけど、

 

 私の一人息子が、まったく勉強が出来なくて、困っているんです。」と言う。

 

 


聞くと、小学4年生になる息子さんがいるのだが、

 

 

いくらお母さんが勉強しなさい。宿題しないさい。と言ってもなかなか勉強せず、

 

 

成績はほとんどが「がんばろう」だと言う。

 

 


私はそれを聞いて、「えっ、がんばろう。ってなんですか?」と聞いてしまった。

 

 

すると、お母さんいわく、小学生の成績は、3段階で、

 

一番良いのが、「できた


次が、「もう少し」で、


一番悪いのが、「がんばろう」だという。

 

 

つまり、成績は3段階で、上から「できた」「もう少し」「がんばろう」らしい。

 

 

私が小学生の時は、5段階で、一番良いのが「5」だった。

 

 

今はほとんどそうらしい。  時代を感じた。

 

 


私は教育者ではありませんが、と前置きしてから、彼女にこう言った。

 

 

 

「人間には、2通りあって、

 

 誉めて伸びるタイプと、

 

 叱られて伸びるタイプ。があるそうです。

 

 ただ、割合からすると、誉めて伸びるタイプが全体の8割に対して、

 

 叱られて伸びるタイプの人は2割と少ない様で、

 

 多分、貴方の息子さんは、誉めて伸びるタイプだと思います。

 

 誉めて伸びるタイプの子に、勉強しなさい。とか、

 

 宿題しないさい。と言い続けると、どんどん勉強が嫌いになってしまいますよ。」

 

 

 

 

「でも、言わないと、いつまでも宿題をしないんです。」とお母さん。

 

 


「そうですか。

 

 でも、お母さん、今まで宿題しなさい。と何回位言いましたか?」

 

 


「100回は言ってると思います。」

 

 


「では、勉強しなさい。とか、宿題しないさい。

 

 と言う言葉が効果が無い事が分かったと思います。

 

 大抵の子供は、命令されるのが嫌いです。大人でもそうですが、

 

 命令される事を、どんどん、どんどん嫌いになっていくんです。

 

 ある塾講師が言っていましたが、

 

 子供に勉強しなさいと言い続けると、その日だけで偏差値が0.1下がるそうです。」

 

 

 


「では、どうすればいいんですか?」

 

 

 


「最初は、ただ息子さんを愛する目で、息子さんを観察してみて下さい。

 

 ここが一番大切だと思いますが、

 

 息子さんを心の底から愛する気持ちになって、観察して下さい

 

 すると、分かってくるはずです。

 

 ああ、息子はこんな事が好きなんだな。

 

 こんな事が嫌いなんだな。って。

 

 子供には、それぞれ違った自分なりのペースがあります。

 

 だから、息子さんのペースがどんな感じか観察して下さい。

 

 教育で一番大切なのは、愛情だと私は思っています。

 

 本当に息子さんを愛しているなら、観察していると分かってくると思います。

 

 ああ、この子は車が大好きなんだ。とか、

 

 ああ、この子はゲームが大好きなんだとか、

 

 ああ、この子は漫画が大好きなんだとか。

 

 そうしたら、この子が喜ぶように車を一緒に勉強するとか見に行くとか、

 

 ゲーム式の勉強を一緒にするとか、漫画で勉強になる本を図書館に借りに行くとか。

 

 お母さんが、子供に勉強させたいのは、あくまで息子の為で、

 

 将来、社会に出た時や大学受験の為だという事は分かっています。

 

 でも、小学生はそんな10年先の事なんて考えないのです。

 

 今が勉強嫌いなら、止めてしまうんです。

 

 だから、息子さんを観察して、息子さんが好きなもの、

 

 息子さんのペースを、貴方の愛情ある目で見つけてあげて下さい。」

 

 

 

 

 

最後に、彼女に、こんな人の話をした。

 

 

 

1975年、

 

 

東京に1人の男の子(マーちゃん)が生まれた。

 

 

幼い頃は、無口でとてもおとなしい子だったという。

 

 

ただ、周りの子と違ったのは、興味を持った物にはとことんのめり込むのだが、

 

 

他の事には、まったく興味を持たない子だったという。

 

 

そんなマーちゃんは、幼稚園に入っても、学習能力は他の子について行けず、

 

 

ただ一つ、他の子よりも絵を書く事だけは好きだった。

 

 

しかも、トラックが好きだったので、トラックの絵ばかり書いていたという。

 

 

「お前は、そんなにトラックが好きなのね。いいんだよ。」

 

 

勉強にまったく興味をしめさず、ただただトラックだけに夢中になっていても、

 

 

母は何も言わなかった。

 

 

だから、小学校に上がっても勉強はいっさいしない。

 

 

成績表はほぼ全てが、5段階評価で、「2」だったという。

 

 

ただ、たった1つ、絵を書くのが好きだったので図工だけは優秀だったという。

 

 

彼の事を、発達障害だと言う人もいたが、お母さんは、

 

 

うちの子は、これでいいんです。」と、気にしなかった。

 

 

小学2年生の時だった。

 

 

マーちゃんが、嬉しそうに学校から帰って来て、母親に、

 

 

「母さん、タコってすごく可愛いんだよ。」と言う。

 

 

話を聞くと、学校の友達がタコの絵をノートに落書きしたという。

 

 

しかし、それを見て、こんな生き物がいるんだ。なんて可愛いんだろうと思ったという。

 

 

マーちゃんの興味が「トラック」から「タコ」に変わった瞬間だった。

 

 

マーちゃんは、タコ、タコと言って、タコの絵ばかり書く様になった。

 

 

普通の人なら、「タコタコって、うるさい!」と言ってしまいそうですが、

 

 

お母さんは違ったといいます。

 

 

「いいんだよ。お前はタコがそんなにも好きなんだね。」

 

 

マーちゃんが、色々なタコを書けるようにと、

 

 

その日から、毎日1ヵ月間も、食卓にはタコが並んだのでした

 

 

その間、タコを求めてあちこちの水族館にマーちゃんを連れて行きました。

 

 

ある水族館に行った時でした。

 

 

タコがタコ壺の中に入って出て来ません。

 

 

しかもマーちゃんは、その水槽の前に座って動きません。

 

 

タコ壺からタコが出て来るという保証はありませんでした。

 

 

でも、マーちゃんはどうやってタコが出て来るのか見たかったようです。

 

 

結局、マーちゃんとお母さんは、水槽の前で何時間も待ちました。

 

 

そして、水族館が閉館するまでずっと一緒に出てこないタコ壺を見続けたそうです。

 

 

やがて、マーちゃんが実際に生きているタコを見たいと言い出したので、

 

 

お母さんは、海に近い親戚の家に行って、自然に生きているタコを見に行きました。

 

 

そんな実際の海や水族館に通う内に、他の魚にも興味を示す様になりました。

 

 

すると、お母さんは、魚を買う時は、

 

 

マーちゃんが魚の絵が描けるようにと、切り身では無く、丸ごと買う様になった。

 

 

この頃、まだ小学生だったのに、卒業文集には、

 

 

将来、東京水産大学の先生になる」という夢を書くほどでした。

 

 

マーちゃんは、タコ以外はまったく興味を示さなかったので、

 

 

学校の勉強はまったくダメでした。

 

 

やがて、学校の担任の先生から、お母さんが呼び出されます。

 

 

「息子さん、魚が好きで、魚の絵ばかり書くのに夢中なのは分かるけど、

 

 

 もっと勉強しないと、大変な事になりますよ。」と指導されます。

 

 

しかし、お母さんは、息子に勉強を強制させる事はありませんでした。

 

 

彼女は先生に、

 

 

「うちの子は、魚が大好きで、絵も大好きなんです。
 
 それが個性なので、続けさせてあげたいんです。」と言ったという。

 

 

実は父親は、教育熱心な方で、勉強が出来ないマーくんを厳しく怒った。

 

 

とても怖かったという。

 

 

それでもお母さんだけは、息子を信じて、

 

 

好きな事だけを自由にさせ、個性を伸ばす事を支えてくれたという。

 

 

 

 

後に彼はこの時の事を、こう語っている。

 

 

勉強をしないで、魚だけに夢中になっていても、母は何も言いませんでした。

 

 

あとから知った話ですが、学校の先生が心配して、

 

 

母に「もう少し勉強したほうがよいのでは」と言ったことがあるそうです。

 

 

母は「みんなが同じように勉強してもしかたない。うちの子はこれでいいんです。」

 

 

と言ってくれたそうです。

 

 

なかなか将来の道が見つからなかった時には焦らず、私を見守ってくれた母に感謝しています。

 

 

 


そんなマーちゃんだったので、中学に進学しても成績は最悪だった。

 

 

この頃同級生だった子は、彼の事をこう語る。

 

 

「彼の持っているものは全部魚に関連しているものでした。


 鉛筆、消しゴム、下敷き何から何まで魚にまつわるものばかりでした。


 それだけでは飽き足らず授業中に先生に隠れながら教科書に魚の絵を描いていました。


 もっと驚いたことがあります。


 授業中に机の中に手を入れてゴソゴソしているので何をしているのかなと


 思い見てみるとフグの剥製をなでていました。」

 

 

 

中学でクラブ活動をしている時、そのクラブ内でイジメが起きた事があった。

 

 

みんなで1人の子を無視するというイジメだったという。

 

 

しかし、彼だけがその掟を破り、放課後その子にそっと寄り添い、

 

 

遊んだり釣りにいってあげた。

 

 

また、中学3年の時だった。

 

 

学校にカブトガニが持ち込まれたのである。

 

 

カブトガニと言えば、天然記念物の生き物である。

 

学校は飼育の許可を国に申請し、その担当になったのが魚好きなマーちゃんだった。

 

 

学校の水槽は小さかったので、お母さんは大きな水槽を買ってくれ、

 

 

海水が必要だとなると、マーちゃんと海に海水を汲みに行くのを手伝ってくれた。

 

 

そんなある日、新聞沙汰にまでになる大事件が起きる。

 

 

なんと、天然記念物のカブトガニの子供が19匹も孵化したというのだ。

 

 

これは大事件だった。

 

 

これまで世界でも、カブトガニを民間人が孵化させた事が無かったのだ。

 

 

それをまだ中学生だったマーちゃんが成功させたのだった。

 

 

この偉業を聞いて、学校に新聞記者達が駆け付け、新聞に大々的に載ったのである。

 

 

 


では、世界中の学者やプロの水産研究者達が、

 

 

成功しなかったカブトガニの孵化を、なんでたかが1人の中学生に出来たのだろうか。

 

 

そこには、プロの学者や水産研究者には無くて、マーちゃんには有ったものがあったのだ。

 

 

それは愛情である。

 

 

マーちゃんは、カブトガニが学校の理科室で毎日世話している間に、こう思ったという。

 

 

「狭い水槽の中で、かわいそう。」

 

 

マーちゃんは、カブトガニを決まった時間に水槽から取り出して、

 

 

毎日散歩させてあげたのだった。

 

 

すると、それが、潮の満ち引きと勘違いしたカブトガニが産卵して、

 

 

人工孵化に成功したのだった。

 

 

 

そんな功績もあったのだが、相変わらず勉強は出来ず、

 

 

高校生になっても、成績は最悪。

 

 

残念ながら、魚の事をもっと勉強したいと、東京水産大学を受験したのだが、

 

 

当然、小学生の時からの夢だった東京水産大学への入学は叶わなかった。

 

 

マーちゃんは高校卒業後は専門学校へ進み、

 

 

お寿司屋さんや鮮魚店、熱帯魚店など魚がいる所でアルバイトをした。

 

 

学校卒業後は、魚のイラストや魚関係の仕事を転々としたという。

 

 

 


しかし、テレビ東京の「TVチャンピオン」に出場し、

 

 

全国魚通選手権で5回連続優勝して殿堂入りを果たしてから段々と、

 

 

マーちゃんこと、さかなクンの名前は有名になって行き、

 

2006年、小学生からの夢が叶う。

 

 

破れたと思われた夢が向こうからやってきてくれたのだ。

 

 

東京水産大学の先生になったのです。

 

 

その後、大学で数々のプロジェクトを成功させ、准教授に就任。

 

 

2015年3月には、名誉博士の称号を授与された。

 

 

 

 

2011年、東日本大震災が起きた時、

 

 

岩手県久慈市の水族館「もぐらんぴあ」は、この震災で大きなダメージを受けた。

 

 

飼育していた3000以上にも及ぶ生物のほとんどが死滅して、営業停止に追い込まれたのだ。

 

 

しかし、震災のわずか5ヶ月後に、

 

 

久慈駅前に借りの水族館「もぐらんぴあ まちなか水族館」を開園する事が出来た。

 

 

それを強力にバックアップしたのが、さかなクンだったのだ。

 

 

館内の壁画を描くのを手伝い、自宅で飼育している魚の中から、

 

 

サザナミフグなど100匹近くを水族館に寄贈したのだ。

 

 

他にも、漁業関係者を支援するため募金活動に参加した。

 

 

今も、久慈や南三陸の海に潜って、定期的に海中の様子も調査して、

 

 

震災からの復興状況を観察しにいっている。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=e7SZp5H7fbI

 

END

 

参考:

鈴木拓さんのホームページ:https://ameblo.jp/suzukitaku/entry-10157522542.html
Fish Dish Park:http://fish-dish-park.com/knowledge/4310/
NAVERまとめ:https://matome.naver.jp/odai/2144702677212950001?page=2
発達障害の改善方法!子供や大人の発達障害を軽減する:https://発達障害の悩み.net/?p=690

 

 

 

 

●2者択一での、人生の岐路

 

 

 


占いの相談を受けていると、

 

 

Aの男性がいいか、Bの男性がいいのか?と聞かれたりします。

 

 

また、

 

 

Aの会社に就職した方がいいのか、Bの会社に就職した方がいいのか?

 

 

と判断を尋ねてくる方もいます。

 

 

いわゆる2者択一での、人生の岐路です。

 

 


占い師としては、どちらが貴方と相性がいいかを出す事は出来ますが、

 

 

どちらを選んだら幸せになるかは、難しいところです。

 

 

 


なぜなら、相性の悪いAの男性と結婚し、別れて未亡人になったとしても、

 

 

それを慰めてくれたAの男性の友人と結婚して幸せになったという人もいるのです。

 

 

また、相性最悪のAの会社に就職して、そこがブラック企業である事が分かって、

 

 

落ち込んでいたのですが、すぐに辞めて本来の自分がしたかった美容の世界に

 

 

飛び込んで成功した女性もいます。

 

 

 


つまり、2者択一での、人生の岐路と思われる場面でも、

 

 

それは人生の岐路では無い事が多いのです。

 

 

 

 


私が良く相談者の方に言うのは、

 

 

Aの男性か、Bの男性か、迷っている。

 

 

そういう時、二人が好きと言うのは、二人とも本当に好きでは無い場合が多いのです。

 

 

こういう時は、一歩下がって、自分が1人に絞れるまで待つか、

 

 

それとも本当に好きなCの男性が現われたりします。

 

 

 


また、Aの会社かBの会社か迷っている時も、

 

 

本当はどちらも、その人の道では無く、本当の道は上の例で挙げた女性の様に、

 

 

美容の世界だったりします。

 

 

 

 


だから、2者択一での、人生の帰路だという場面が来たら、

 

 

一度立ち止まって、もう一度よく考えてみて下さい。

 

 

 

本当はどちらも、人生をかける程好きでは無いのではないのかと。

 

 

なぜなら、目の前に本当の自分の好きな道があるなら、

 

 

2者択一にはならないのです。

 

 

 

 


それでも、とりあえず、どちらか選ばなくてはならない時ってありますよね。

 

 

 


例えば、明後日までに住む家を決めないといけない時など、

 

 

決める時間に制限がある時など。

 

 

至急、どちらかの家に決めないといけない。と選択が迫られます。

 

 

 


そういう時は、自分の守護霊や魂に問いかけてみましょう。

 

 

こんな事を言うと、「そんな事が出来れば苦労しないわ!」と言われそうですが、

 

 

そう言わずに、まずは目をつぶって、

 

 

自分の守護霊様、そして、自分の魂に問いかけて下さい。

 

 

「どっちの家がいいと思ったか、教えてください」と。

 

 


すると、不思議と昼間見た2つ家の事が思い浮かんで来ると思います。

 

 

そして、こんな事を思い出すかもしれません。

 

■そういえば、Aの家を見た時、なんか変な臭いがしたなぁ。

 

■そういえば、Aの家の隣が気になったなぁ。

 


また、思い出したのは、家の事では無いかもしれません。

 

■そういえば、Aの家に案内してもらう時、合鍵がなかなか見つからないで、

 

家に入るのに5分くらいかかったなぁ。とか、

 

■そういえば、Aの家に行く途中で、車を降りた途端に転んで足を擦りむいたな。

 

 


それらの出来事は、偶然では無いかもしれません。

 

 

貴方の守護霊や先祖霊、もしくは貴方の魂が、

 

 

Aの家は止めた方がいいと、アドバイスを送っていたりするのです。

 

 


ある男性の方は、

 

 

バーで知り合った男性と、こんど仕事でも取引しましょうとその日に息投合し、

 

 

名刺交換しました。

 

 

翌日、さっそく電話して取引の話を進めようと思ったのですが、

 

 

もらった名刺が見つかりません。何処を探しても無いのです。

 

 

仕方なく、彼は昨日行ったバーに出かけて行き、バーテンダーに事情を話し、

 

 

またバーにメガネの彼が現れたら電話で教えて欲しいと頼んだそうです。

 

 

すると、3日後に彼がまたバーに来ていると電話があり、

 

 

直ぐにバーに行き、彼に会って謝り、取引をする事が出来たそうです。

 

 

しかし、3ヶ月後の事でした。

 

 

最初の少量の取引では、ちゃんと上手く行っていたので信用したのですが、

 

 

その後、大量注文になってから、お金が振り込まれなくなり、詐欺だと分かったのです。

 

 

 


彼の場合、もらった名刺が無くなった時点で、

 

 

守護霊や先祖霊からのアドバイスがあったのでしょう。

 

 

「この出会いは、止めた方がいい。」と。

 

 

 

 

 

 

 

私はよく相談者の方に、「自分の気持ちに正直になりなさい」と言う時があります。

 

 

なんか嫌だな。と思ったり、迷っているなら、

 

 

行かない。買わない。会わない。」

 

 

それは守護霊や先祖霊、貴方の魂からの忠告かもしれないからです。

 

 

そうなれそうなれば、私の様な占い師にお金を払う必要も無いのですよ。

 

 

 

 

 

なんか邪魔が入るな。とか、なんかスムーズにいかないな。とか、

 

 

なんかついていないな。と思う時、それは止めろというシグナルかもしれません。

 

 

そんな時は、もう一度初めから、

 

 

しようとしている行動そのものを考え直してみて下さい。

 

 

そんな時は、ドタキャンにしてしまう事で、相手に怒られるかもしれませんね。

 

 

でも、逆に言えば、たった一回のドタキャンで怒る様な付き合いは、

 

 

貴方の方から止めた方が、安全な時が多いのです。

 

END