2020・中国 ★★☆☆☆(2.3)
監督:ズゥー・ジアン
出演:ベニー・チャン チャン・トン ユエ・チョンダン シャン・フー
異色のオランダ人作家R・V・ヒューリックが、唐代の中国に実在した人物を
主人公に据えて生み出した「ディー判事」シリーズ。
「中国版シャーロック・ホームズ」とも評される、この人気シリーズに基づいて、
近年はその映画版が続々と登場。
ベニー・チャン演じる主人公ディーが立ち向かうのは、町で猛威を振るう謎の疫病と、
コロナ禍の現在の世相を強く反映する内容となった。
やっと見れた。これで同タイトル、今のところ見れるモノは制覇した。
それもこれも、U-NEXTが見放題での配信のおかげ。(アマプラは銭が要ります)
并州の法曹、狄仁傑(ディー)は、楊太守から城南監獄に捕らえられている
囚人の移送を命じられる。
その監獄では、鼠の大群によって黒死病と呼ばれる疫病が発生し、
町中に広まっているためだった。
移送中に出会った神医・呂炙妁から感染抑制の為に人手が欲しいとの文を預かり、
その娘のスーニアンと共に任務完了の報告に太守府を訪れたディー。
しかし翌朝、町は疫病蔓延の為、都督府の欧陽校尉により封鎖され、
逃げ場を失った民衆は混乱に陥った。
食料や水も底をつき餓死寸前の彼らを守る為、「墓荒らし」の名人・蘇小游と、
城南監獄を熟知した死刑囚・安世雄の力を借り、疫病の真相を捜査し始める
ディーであったが、その背後には朝廷が絡んだ恐るべき巨大な陰謀が…。
<う~ん、ストーリーはイマイチなんだけど>
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」2010
「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」2018
「王朝の陰謀 判事ディーと天空の塔」2018
「王朝の陰謀 武則天殺人事件」2019
「王朝の陰謀 恐怖の人体実験と黒死病」2020←本作。
「王朝の陰謀 謎の壁画と舞姫殺人事件」2020
「王朝の陰謀 判事ディーと天空のドラゴン」2020
まぁ、一応全部記事にしたから満足だけど、まだディーさんが出て来るタイトルが違うのも。
(気が向いたら、見る事にしよう)
今回のディーさんは、学者肌って感じなんだけれど、色々起こるがシャーロックよろしく
謎解きはあんまりしない。
アクションもあるにはあるが…。普通のおじさんっぽいし、則天武后も出ないし。
ストーリー的には、今一つなんだけれど。
でも、わりとこのシリーズにしては得点が良いのはね。
この私でも「ちょっと引く」位のネズミの大群が出てくる映像が、素晴らしい。
(また、丸々と太っているねん、このネズミ)
ホンマ久々見たって感じ、しかも動きがねぇ~…。いやいや、これを言っちゃったら駄目だな。
其れと↑死刑囚・安世雄が何気にカッチョヨスなんすよね。
このディーさんなら、もう2~3話見て見ても良いけど。
でも、その前に本を練って貰いたい。
ディーさんの探偵の様な部分も見せて欲しいしなぁ。
アッ、記事を書きながら今思い出した。何故にディーさん派手さが無かったのか。
大掛かりな装置とかが出て来ないから。
その分、ネズミの大群か…。(私はこっちの方が好きだけど)
苦笑してしまう程の大掛かりな「からくり」に、皆が驚く。←それを期待しちゃってる。
本作は多少、こじんまりした作品になってるので、シリーズを見る方は順番的に
早めに見る方が良いのかも。
こうなって来ると、アンディ氏のディーさんが、改めて見たくなる。
うん?もしやディーさんの事が好きなのか?私…。白目。
ディーさんが気になる貴方様は、是非どうぞ。
但し、ネズミがウヨウヨどころではなく、大群ですから…、心して。
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