2018・中国 どないやねん!
監督:トン・フィ
出演:サム―ル・チャン シャン・ミンカイ ナン・チュア ラケル・シュ
外交官として中国や日本にも長く滞在したオランダ生まれの異色作家
R・ファン・ヒューリックが、7世紀の唐代の中国に実在した人物を主人公に据えて
連作した推理小説「ディー判事」シリーズ。
中国版「シャーロック・ホームズ」とも称されるこの人気シリーズ。
主人公・判事ディーを今回新たに演じるのは、香港出身の人気俳優サムール・チャン。
監督は、中国映画界期待の新鋭トン・フイ。
どれを見たのか分からなくなって来て、気になる度に調べるのもかなり面倒だし…。
今見れるモノは、取り敢えず見て行こうと…、そう言う肝試し的な企画。
銭もいるので、ボチボチ行きますけど…。Amazonプライム。300円。(古いから?)
7世紀・唐の時代、女帝・則天武后の治世。
若き判事・ディー(狄仁傑)は、朝命に背いた罪で大理事獄の天塔に幽閉されていた。
そんな中、洛陽の都では男女2人組が惨殺される怪事件が6件続けて起こる。
被害者の女は顔の皮を剥がれ、男は額に眼のような傷を負い殺されるという手口が
この事件の特徴。
何の手掛かりもない猟奇的で奇妙なこの事件を都の人々は「天眼事件」と呼び恐れる。
と共に「女帝を天が罰しようとしている」と噂するのだった。
早期の事件解決を図る則天武后は、囚われの身のディーに一時的に
捜査に加わる事を命じるのだったが…。
<日本語字幕が無いけれど>
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」2010
「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」2018
「王朝の陰謀 判事ディーと天空の塔」2018←本作。
「王朝の陰謀 武則天殺人事件」2019
「王朝の陰謀 恐怖の人体実験と黒死病」2020
「王朝の陰謀 謎の壁画と舞姫殺人事件」2020
「王朝の陰謀 判事ディーと天空のドラゴン」2020
今のところは、7作品ですが。なぁ~んや、後2作品やん。近々見てしまおう。
まぁ、前回「王朝の陰謀」を見た時も書いたけれど、ディーさんが毎回違うお方です。
今日、本作をチョイスしたのは、ディーさんの顔面のみで…。
だってさぁ~、絶対に何だかなぁ~内容なのに、何かお楽しみが無いと最後までは
キツ過ぎる。
本作のディーさんは、なかなか愛くるしい顔面で、始まってすぐには出て来ないので
「え?もしやこれか?」とか思いながら、イライラしたら、どうやら師匠が殺害されて
朝命に背いた罰にディーさんは投獄されておった。
そして、なかなか解明出来ない事件等は、牢屋のディーさんに聞いちゃう~、みたいな。
(さっさと出したれや!って思ったら、ディーさんの方が出たくないと言ったみたい)
なので、囚人のディーさんから始まります。
でも「天眼事件」が続くので、事件を解決出来るのはやっぱディーさんしかおらんやろう
ちゅ~事で、外に出れる事になったけれど、どれ程の実力かを見極める為に(まだ?)
天塔の上階の部屋に幽閉されながらの捜査から始まります。
でもね「事件は現場で起こっている」ものね。部屋からの指示では埒が明かんと言う事で
結局は解放されて、自分の目で耳で、鼻で捜査を始める。
すると、あっちゅ~間に解決やんかいさ…!と言うお話。
なんか、本作は今までになく面白くなかったわん。ホンマにディーさんの顔面が
なかったら、最後までは辿り着けんかった…位の出来。(私ホンマに頑張った!)
<ディーさん役のサム―ル・チャン氏(陳鍵鋒)>本作の出演は40歳位。
現在は何やら、色々と問題が勃発した様で…。(知らんけど)全く別人の様な御姿です。
まぁ、今後出会う事はなさそうですが…。
「ツイ・ハーク」監督が撮っている時とは雲泥の差なので、比べるのもあれですが
「王朝の陰謀」と言うタイトルだけで見たくなってしまう、私の様なお馬鹿さんが
結構いるのやも…。白目。
乗り掛かった舟なんで、最後まで全うしたい所存でございます。
こんな船だが、貴方様も乗りますか?…誘うな!
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村