ライダーズ・オブ・ジャスティス(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                            

2020・デンマーク・スウェーデン・フィンランド     ★★★★☆(4.4)

                     

監督:アナス・トマス・イェンセン

出演:マッツ・ミケルセン  ニコライ・リー・コス  アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ

                      

                       

マッツ・ミケルセン主演によるアクション。

                       

妻が犯罪組織による暗殺に巻き込まれて命を落としたことを知った軍人が、

数学者らの協力を得て復讐に挑む。

                       

メガホンを取るのはアナス・トマス・イェンセン。

ニコライ・リー・コス、ラーシュ・ブリグマン、ニコラス・ブロのほか、アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ

グスタフ・リンドらが出演する。 (シネマトゥデイより抜粋)

                    

                  

                        

ブタ

おほほほほ、恥ずかしながら行ってまいりました! お世話になっているnoriさんの記事を見て

やっぱ「見ねば!」と思いましてね。  他の用事と抱き合わせっすけど…。

                       

                            

妻が列車事故に巻き込まれ亡くなったとの知らせを受け、赴任先のアフガニスタンから

帰郷した軍人のマークス。

                         

事故をかろうじて生き延び、悲しみに暮れる一人娘のマチルデに、どう接していいか分からず

途方に暮れてしまう…。

                                  

                           

ある日、偶然同じ電車に乗り合わせ事故に遭遇した、数学者のオットーがマークスのもとを訪れ、

事故は「ライダーズ・オブ・ジャスティス」というギャング組織が、殺人事件の重要な証人を

暗殺する目的で計画したものだったと告げる…。

                        

                         

怒りに震え、復讐を決意したマークスは、オットーとその仲間達、頭脳派3人組の力を借りて、

憎きギャング団に立ち向かって行くのだったが…。

 

<マッツは主役ですが…>

                     

兎にも角にも、この方の名前を見たら、どうであれ「絶対に見る」。

その名は「アナス・トマス・イェンセン」氏。  脚本家だが、監督も。

              

監督の時は、モチのロン脚本もだけれど、監督作品には絶対に出演するのが

「マッツ・ミケルセン」氏と「ニコライ・リー・コス」氏。  相当古い仲。

             

フレッシュ・デリ> ↑「北欧の至宝」に…。  ニコライ氏がイケてる面に思える。

            

見て分かる通り、美しい、カッチョヨイマッツで登場させないのが、監督作品の楽しみ。

ブレイカウェイ」 「アダムス・アップル」  もう1作あるんだけれど、日本では未公開。

                     

                     

予告を見る限りでは、何気にカッチョヨスな感じだったので、「おんや?流石に北欧の至宝で

遊んだらいかん!」と誰かに叱られたのかな?とか思っていたが…。

                       

「ブレイカウェイ」のアーニー役にちょっと似ていた。

暴力的で、一旦頭に血が上ったら制御できなくなる。 (其の狂暴ぶりに3バカトリオは後ずさり…)

                    

<娘は、何度もセラピーを受けようと言うのだが、頑なに「いらない」という>

                    

↑3バカトリオは頭脳派で、マークスは最強の軍人。  この4人組がホンマにえぇ味出しますねん。

                   

生きておれば色々あるさぁ~なんだけれど、お気楽に見える3バカトリオにも

それぞれ背負っているモノがねぇ~。

                

娘も、「原因」を探りたいと何故母親は死んでしまったのかを知る為に、事故の前の出来事を

付箋に書いて貼って行く。

                    

でも、それを見たオットーが「偶然に理由なんてない」と話してくれる。

(これが、本作のテーマなんだけれどね。)

            

不幸な事や理不尽な目に遭ったりすると、人は何かしらの意味を求めて自分を責めたり、

誰かを恨んだり、他人のせいにしたリとしがちだけれど、そんな事をしても痛みや悲しみは

消えるのか?と…。  問う訳ですわ…。 (何時もよりも、何気に哲学的でしたな)

                   

                

でも、そんな深ぁ~~いテーマも掻き消すかの如く、色んな事をおっぱじめる3バカトリオ。

(頭脳派の3人は、本当は心優しいお方達、マッツはひたすら暴れまわる)

とどのつまりは…。  ホンマにヲイヲイ!でしたが…。

                             

でぇ~、本作には若いお方達も出演しておりました。

                

罪と女王>で17歳の少年を演じていた「グスタフ・リンド」氏。

余りにも面白かったので、詳しくは言わないが、綺麗好きで料理上手な…お方。

                         

娘の彼氏「シリウス」役の「アルバト・ルズベク・リンハート」氏は…。

こんなに大きくなっちゃってて、母はホンマに驚いたよ。「きっと、いい日が待っている」の兄役。

(きっと、いい日~は、物凄く良い作品で、私は満点でした。)

                      

何方も、マークスにお見舞いされて、アオたん状態。

                             

                 

何時もながらに、バイオレンス部分は容赦ないけれど、ガハガハ笑ったりはしないが(するかも)

基本はコメディ作品ですので。

               

そしてホッコリ、からの~~「あぁ~、そう言う事ね」で大納得なラストっす。

ホンマにオープニングの掴みと良い、ラストでニンマリの憎い本。

                   

但し、ギャング達皆殺し状態なのに警察も出て来ないし、彼らは捕まりもしない。

こんなバカ事ってあるのか?って言う、レヴューも多しでしたが、バタフライ効果と申しましょうか?

                     

困ってた人々の敵を一掃してくれた彼らなんでね。 (その辺も、かなり皮肉っていると思うけど)

                     

本日は、書き出すと留めなく書いてしまいそうなので、超簡単に…。

ヤッパリ監督作品は大好きだという事っす。

            

                                

13時過ぎの回を見るのに、10時過ぎに予約を入れた時には私を入れて2人でしたが

始まる前にパタパタとやって来られた人もいて、20人弱見たかな?

(それにしても何故だか、お爺率のメッサ高かった事に驚き)

                     

            

そして、思わず「いやぁん」と言ってしまった。

 

<もしかしたら、私の中で一等好きな「クリスチャン・ベール」氏のバットマンを超えるやも>

               

かっちょえぇぇ~~。  あぁ、出来たらこれもスクリーンで見たいぜ。

それまでに、大人しくなってちょんまげ、コロナッチ。

 

                  

                

                        

                    

                                 

                       

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