あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり -4ページ目

あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

エネルギー高騰! 電気は「買う」から「作る」時代に突入。燃費の悪い家は、家計に大打撃を与え兼ねません。
『低燃費な家づくり』について、ディズニー街・浦安から発信する、建築情報の玉手箱です。

昨日、地域の子供たち(幼稚園~小学生)にむけた
おしごと体験イベントに出展しました^^

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり


だけど…「けんちくし」なんて言われても難しくてワカンナーイ。
って、みんな興味もってくれるかな???と心配していましたが、
そんな心配は、朝10時のスタートを迎えると一気に吹き飛びました。

ダダダーっ、と開会を待って並んでいた子供たちが、
ほんと嬉しいことに僕らのブースにも興味津々で押し寄せてくれました。

そして、開始から30分で15時までのすべての予約枠が埋まってしまうという大盛況ぶり。
予想を大きく上回る集客力のイベントでした。

$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

お隣のメイクアップアーティストさんたちも、
おめかししたい女の子たちの大行列に大慌ての様子でした。

開始から15:00まで5時間ぶっ通しですが、終わってみればあっと言う間で
30分のおしごと体験を、約80名の子供たちが参加してくれました。

子供たちは、本物の「けんちくしさん」のお話しを
椅子から乗り出す勢いで、すっごく楽しそうに聞いてくれて、
色んな質問もしてくれて興味をみせてくれました!


$あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり


この中から、将来歴史に名を残すような建物をつくる「けんちくし」が誕生してくれることを楽しみにしています^^


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こんにちは、小野です。

一昨日、新宿にてYKKの社員さんに向けて、
「うちエコ診断」 を行いました。

うちエコ…?なんだいそれは?
と思われるかもしれませんね。

あんまり難しい話はさて置き、簡単に説明します。

うち(=家)
エコ(=ECO) です。

なかなか分かりやすくて良いネーミングじゃないですか^^

大きな目的は、CO2排出量の削減ですが…、こう言っちゃなんですが、
そんなのなかなか興味持ちにくいでしょ?

だから『生活費の見直し』という視点で考え、
楽しくCO2削減にも取り組めるような仕組になっています。

うちエコ診断では、
まず始めに皆さんが「どれだけ省エネな生活をしているか」を判定します。

その判定の基準となるのは、大きく4つです。

『電気費』『ガス費』『灯油費』『ガソリン費』です。

しかし、お金だけでは省エネ生活かどうかなんて分かるはずありません。

例えば、同じ2万円の電気料金を払っている家庭でも、
3人家族なのか?5人家族なのか?で、生活に大きな違いがあるはずですよね。

毎月のガソリン費だって、家庭によっては、車種が違えば、“運転の仕方”も違います。
それによって、ガソリン1ℓあたりの走行距離に大きな違いが出ます。

これら4項目を中心に現状の生活スタイルを掘り下げて聞き取らせてもらい、
今より省エネになるような暮らし方を提案するものがうちエコ診断です。

最終的な提案内容としては、例えば
省エネテレビへの買い替えや、ハイブリッドカーへの買い替えなど、初期投資に大きな額が必要になるものから、

『ふんわりアクセル』による運転のススメや、家族の団欒によって暖房費を削減しましょう…等の
生活意識を変えましょうというものまであります。

細かい所では、節水シャワーヘッドへの変更、電球をLEDに変えると何年で元が取れるのか?
というところのアドバイスもさせて頂きます。

それらの提案のなかから「これくらいなら、やってみようかな」と、
選んで頂いた新しい生活スタイルを実施することで、
全国平均から見た自宅の『省エネ偏差値(100件中の順位)』が出ます。

これらの診断を、窓メーカーであるYKKの社員さん達が
北は北海道から、南は鹿児島までお集りのなか受診されました。

YKKさんでも、最近は断熱窓の種類が増え
社内での省エネへの意識が高まっているそうです。

省エネへの取り組みの一環として、このように
うちエコ診断に取り組まれるということは素晴らしい企業だと思いました。

「我が家でも…」と興味を持って頂けた方は
→こちら からどうぞ。


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家の省エネ性能を判断するうえで、

覚えておきたい「C値」についてお話ししたいと思います。


C値とは「家の気密性」を数字で表したもので、この数字は小さければ小さいほど、気密性が高いと言えます。

「気密性が高い家」とは、「隙間が少ない家」と言い換えることができると思います。


例えば、どんなに家の断熱性能を高め、厚着してQ値を小さくすることを追求したとしても、C値が悪ければ、

それは、真冬にチャック全開でダウンジャケットを着るようなもので、

暖かい格好をしていても、冷たい風が羽毛の隙間からビュービュー吹き込んできます。


次世代省エネ基準で制定された 「C値=5」 という基準って?


  『C値』は『家の隙間』です。


どのくらいの大きさの穴が空いているかをイメージして頂ければ分かりやすいと思います。


C値=5の家というのは、40~45坪の広さで、その家にハガキ5枚分の穴が空いています。


例えば4LDKの家の場合、それぞれお部屋にもれなくハガキ1枚分ずつの穴が空いているわけです。


真冬の寒い時期を想像してみて下さい。…そんな穴があったら絶対寒いですよ。


目の前に穴があったら、まず速攻で埋めるでしょ!なんとしてでも!


だけど、実際には見えない隙間だから埋めたくても、埋められません。


家を建てる途中で生まれた細かい隙間が家全体にあって、それを一カ所に集めるとハガキ5枚分の穴になるのです。


つまり、この隙間は家を建てる途中でしか埋められないのです。


ハガキ5枚分の隙間。…それで「次世代省エネ基準」って言えるの!?


…はい。だから、この規定は平成21年の一部改訂で、C値の規定は外されました。
おかしな話しです。


きっと、C値=5が大したこと無いことに気が付いて、
規定を無くすからそれぞれ自主的にもっと良いもの作りなさいってことなんだろうけど、
そんなんじゃ省エネ住宅が浸透するはずない。


ちなみにですが、C値=5の家は、日本の平均風速4m/秒の環境で、その隙間から建物全体の空気が1時間に0.5回入れ替わることになるので、
その隙間から失われる熱は1万9000円/月になります。


業者側に隙間を埋める(C値の)規定が定められていない以上、これ(C値=5)よりも性能の悪い家もたくさん建てられます。


だから、皆さんは自分の家の隙間について、自己責任で管理しなければなりません。


自己責任といっても、工事中に自分で隙間を防ぎに行くわけにもいかないので、
皆さんに管理して欲しいのは、「業者選び」です。


C値について、こだわって追求している工務店は探せば多くあります。


家を建ててしまってからでは、自宅の隙間についてどうこう訴えることはできません。


しかし、建築途中でその都度細かく隙間を埋め続ければ、
完成した際、C値は1を下回っているでしょう。


例えばC値=5→1になれば、ハガキ5枚→1枚分の穴になり、19,000円/月→3,900円/月の熱損失(15,000円の得)に抑えられ、



その結果、暖かく、低燃費な家を建てることができます。


…どうでしょう。皆さんは、この話しを聞いても自宅のC値やQ値を知らずに家を建てられますか?


ちなみに、要注意ですが
「C値いくつですか?」
と聞いたときに、業者の答えは大きく2通りあります!

①実際に建ててきた家々のことを話す業者と、
②良い数値のでやすい条件の下で建てたモデル棟の数字で答える業者です。

もちろん、実際に建てた家の話を聞くべきですね。これは、要注意です!





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築30年を超え古くなった自宅を

① リフォームするか?
② 建て替えるか?

こういう相談多いですね。

迷ったとき、まずは自宅の『耐震強度』を知ってから検討しましょう。

そりゃ費用を掛ければ、リフォームで見た目を新築同然にすることは簡単ですよ。
だけど、骨組みが古くて地震には到底耐えられない家に、
大金を掛けてお化粧するのはとても勿体ないと思います。

何百万円~壱千万円以上もの貯金を切り崩し、奇麗になった自宅が、その直後大地震に見舞われることを想像したら…


実は、私が経験した震度7の直下地震(阪神大震災のとき)のときは、
こういう家が軒並み倒壊しました。

当時、私の住んでいた家も築4年という比較的新しい木造戸建でしたが、
母に聞くと役所の判定で「全壊」に認定されてしまったそうです。


私の小学4~5年生に掛けての記憶は、まさに震災一色です。


小4での1月17日の激震以降、しばらく余震が続き、通っていた学校の体育館は避難場所になり、
毎日遊んでいた公園の広場には、地震で住宅を失った方々のため、仮設住宅が建設されました。

余震もようやく落ち着いた頃、わが家は大規模なリフォーム工事に入りました。

毎日、夕方過ぎに学校から帰ると真っ暗な家の中は、
一階の居間や台所の壁と床は全部剥がされ、土台や基礎はむき出し、照明器具も取り外され、
工事用のランプが2つか3つ、オレンジ色に光を放っていました。

「この工事いつか終わりがあるのか?」

と思うくらい、長いあいだ掛かったように感じました。

聞かないですけど、今考えるとありゃ…結構お金掛かったんじゃないかと思います。

皆さん覚えておいてください 築4年 の家でその状態ですからね。


だから、古い家を見た目だけ奇麗にリフォームしたって
もし命は助かっても、経済損失はかなり大きなものになるでしょうね。


大切な資金を無駄金にすることがないよう、まずは自宅の耐震強度を知り
「ここにあと何年住み続けるのか?」をしっかり考えてください。


ちなみに現在、建築基準法で定める耐震基準を「新・耐震基準」と言います。
ご存知の方も多いと思いますが、この設計基準は昭和56年に制定されました。

それまでの住宅の耐震性能があまりに脆弱なものであったため、
建築基準の抜本的な見直しが行われました。だから “新”耐震基準 なのです。

私が以前、不動産部にいた頃も「昭和56年以降の物件を紹介してほしい」と、
お客さんによく言われたものです。

マイホーム選びで耐震を判断する際、多くの方が意識している基準ではないでしょうか?

しかし、この判断には一つ大きな誤解があります。

昭和56年当時の新・耐震基準と、
現在の新・耐震基準が、同じではないということはあまり知られていません。


実は、昭和56年~平成12年の20年間は「空白の20年」と言われます。


これは、車のモデルチェンジのようなものです。
昭和56年にフルモデルチェンジで大改革を発表して以降、
実は隠れた問題や不満が見つかった箇所を、ちょこちょこ20年間かけてマイナーチェンジしたのです。

そしてようやく、現在の新・耐震基準が完成しました。

だから、正確には平成12年(2000年)より前の住宅には耐震に不安があると考えた方が懸命です。

日本木造住宅耐震補強事業者共同組合(木耐協)の発表した資料にこんなことが書いてあります。



「新耐震建物の83%が耐震に問題あり」←クリック!


あちゃちゃ。


ちなみに、新耐震基準だって…
地震がきても大丈夫!って基準ではありませんからね


「震度6~7以上の地震が発生しても、即座に崩壊しないこと


う、うーん…。かなり曖昧な表現。



じゃあ、その基準も満たさない昭和56年より前の住宅ってどうなの?


・・・・。



今、日本の戸建ての持家数は、およそ2700万戸です。

そのうち、昭和56年より前に建てられた家が、その3分の1以上の
1120万戸 だそうです。




あと何年住むのか? その間、大地震が来たときのための備えはやりきったか?



僕は26歳までに2度、被災しました。

この計算だと、80まで生きるとしてあと4、5回被災します。

まぁそれは半分冗談ですが、
家に関わる仕事をしているとやっぱり思うところがあります。

一日の半分以上を、家族の誰かが過ごすマイホーム。

僕の場合、最初は神戸。
次の被災は、浦安。

そこに居合せない人には、本当の意味での地震の瞬間の怖さを知ることはありません。


激しい縦揺れによって身体が持ち上げられ、畳に背中を何度も叩き付けられ、
テレビ・タンス・本棚・瓦・マンションの一階部分…と自分のまわりで次々に物が倒れ、破壊されます。

液状化によって、フェンスは倒れ、家は傾き、地面から土砂が吹き上げ、道路は波打ち、車は土に埋まり、電柱が沈み込み、電線が目の前にぶら下がる。


地震を他人事とするのではなく、明日は我が身に襲いかかる
…かもしれないな、と肝に銘じて備えるべきではないかと実感しています。


ここ数回、有料道路を利用して千葉県内のゴルフ場に行く機会がありました。

穴川インターから蘇我を過ぎるあたりまで、決まって大渋滞

皆さんは好きですか、渋滞。 

僕は嫌いです、渋滞。

特にこの穴川という場所は、3路線の合流地点で一度巻き込まれたら八方塞がりします。
なかなか抜けられないので、渋滞が解消するまでの約30分は我慢して待ち続けるしかないのです。

しかし、同乗していた弊社の会長がこんなことを言っていました。

「ほぉ、ここも去年前まではスイスイ進んでいたのにね。こんなに混むなんて良いねえ。」

…ん???

この会長のひと言によって、僕の頭の中はハテナで埋まりました。

渋滞を目の当たりにして、見えない相手にブツブツ文句を言ったり
列に横入りする車に対し、急に怒りを表わにような人はたくさん見て来ました。

そして恥ずかしながら自分もその一人でした。

しかし、僕の目の前にいる70歳を過ぎたカーネルサンダース似の師匠は、
この渋滞をなにか喜んでいるように聞こえました。

正直、この渋滞のおかげでコンペのスタート時間にさえ間に合うかどうかという事態にも関わらず、
どうしてそんなにのんびりしたことを言えるんだこの方は…と、失礼ながらに感じてしまいました。

「会長。どうして、こんな渋滞を見て嬉しそうなのですか?僕には、全くストレスにしか思えないのですが…」

と聞くと、僕にとって意外な答えが返って来ました。

それは、40年以上ものあいだ経営者としてビジネスに関わり、日本経済の荒波を乗り切ったカーネルサ…いや、会長だからこその視点だと感じました。


「ここの渋滞は、景気が良いから起こるんだ。不景気のときに渋滞は起こらない。だからこの渋滞は、日本が良い方向に向かっていると感じさせてくれて、私を元気にしてくれる。」

なるほど~
目からウロコというか、自分の無知を知ったというか…

私も僅かながら、日本の景気が回復することに資金を投じている一人です。

渋滞なんて、いたずらにドライバーの心を乱すだけで、事故を誘発している粗悪の根源だろと考えていた僕にとって、この考え方は革新的でした。

まさか、渋滞が自分の資産の指針になるなんて考えたことがなかったからです。

もちろん、日本中どの渋滞にも同じことが言えるわけではないと思います。
でもこれからは、少し落ち着いた気持ちで渋滞のことを受け入れられそう。

ちなみに会長は
「住居や不動産に関する営業車が増えたこと」が、この渋滞の原因の一つだと予想していました。

参考までに。
最近増えてますね~、消費税の駆け込み需要。


でも、僕らはお客さんにこう言います…

「消費増税後の方が得ですよ?」って。



皆さんご存知の通り、消費税は来年の4月以降 5% → 8% に上がりますよね。(これで正直、お小遣い制のぼくのプライベートはかなり苦しくなります…)



すると
3,500万円の新築物件を購入する場合

5% → 3,175万円

8% → 3,280万円



おい。100万も損するじゃねえか!!


…となり、どうせ買うなら増税前にしよ~

って考えますよね?


だけどそんなこと、国もお見通しです。


不動産流通の停滞は、景気の停滞に大きな影響を与えるわけですから、

マイホーム取得への、増税対策は手厚いんですよ。


どう手厚いか?

それは、さっきの例で余計に支払うことになった100万円よりも、多い金額が還元されるってことです。


だけど、一部の営業マンはそれを知ってか知らずか…

「消費税上がると損しますよ!」
「100万円も支払いが増えます!」

とやたら切迫してくるんですねぇ。

しつこく消費税の駆け込みを促す業者には要注意です



でも、皆がみんな『消費増税後に買う方がお得』ということではありません。


得するのは… 「ローンを組んで家を買う人」です。


私は現金で買うから…
という人は、増税前に買って下さい。


なぜ、ローンを組むと増税後の方が得なのか?


マイホームを購入すると「住宅ローン減税」という控除(以下、ローン控除という)
が受けられることはご存知でしょうか。

「控除を受けるのは手続きが面倒…」というイメージがあるかもしれません。

確かに初年度は、正直、結構面倒臭い『確定申告』をする必要がありますが…
まぁ1回キリの記念みたいなものなので、僕も手伝いますから頑張って下さい。

翌年からは、年末調整で簡単に戻ってきます。


実はその「ローン控除」、
消費税が5%のときに受けられる額は、最大200万円なのに対して

消費税が8%になった後に受けられる控除額は…

200万円 → 400万円

と、200万円も上乗せ拡大されます!!おぉ、これはすごい。

ちなみに「低燃費住宅」は、認定低炭素基準(いわゆる超省エネ基準)を満たすので控除額が『500万円』に拡大されるからもっとすごい!(宣伝…!?笑)


ただし、ローン控除の上限金額は人それぞれです。

これは…
借り入れ金額・借り入れ期間・年収・名義人数…等々によって、大きく変わることもあります。

どういう買い方が自分には得なのか?
関わってくる要因が多すぎるのでまとめきれません。

最後の判断は、プロに相談することをおすすめします。

僕なりに、すごく簡単にまとめてみると、
↓新築マンションを購入する場合、
こういう人はメリットが出る可能性が高いので要相談です。


・3500万円を超えるローンを検討している
・35年ローン(金利2%を想定)で検討している
・昨年の年収が550万円(税込)を超えている
・名義人は自分一人のみで考えている


ただし、新築の一戸建を検討する場合は、ちょっと話が変わります。

建物代にのみ消費税が掛かり、
土地には掛かりません。

だから消費税とローン控除の比較は
マンションよりも慎重に考えることが必要です。

例えば、ローン3500万円の内訳が

土地1500万円+建物2000万円だとすると…

5%消費税で100万円
8%消費税で160万円

その差は…60万円に減りますよね。

しかし、ローン控除は3500万円全額に対して適用されます。

…てことを考え始めると、話がどんどんややこしくなり
自分で判断するのは益々困難になります。



とにかく、消費税が上がるから!!…というだけで、高額商品に飛びつくのはやめたほうが無難です。
消費増税は景気を大きく左右する、国にとっても慎重に進めてきている政策です。
高額商品には、抜け道が用意されている可能性は十分にありますよ。

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毎日のように流れるCMを見ると、家も年々進化しているみたいですね。

スマートハウス!
なーんて、言われてます。

"スマホ"から来てるんでしょうね。
もう、世の中なんでもスマート化っすね。

この名称が定着してるかどうかは別として、
スマハ(?)という相性で呼ばれる住宅には
太陽光発電、HEMS、蓄電池、スマート家電・・・等々が備え付けられ
家電大好きな日本人にとって、とても魅力的な住宅に仕上がっています。

日本は「暑くて、寒い国」 エアコン必須!!
だから、たくさん必要な電力を自分で創り出そう。
というものです。

これは近い将来、必要不可欠なものになると思います。

でもね、それらの家電の恩恵を受けるための『家』そのものは
ほとんど進化していないという現状も知っておいて頂きたいです。


電気を作り出すことは素晴らしいことです。
しかし、まずは無駄な電力を使わないことではないでしょうか?(…CO2も出るし)


車の燃費を向上させようとする人も、バッテリーやコンピュータ云々より
まず「車体の軽量化」に、目を向けるんじゃないですかね?

先日の24時間マラソンを完走した森三中大島さんも、トレーナーから「走る前に、まずダイエットだね」と軽量化を命じられていました。
当然だけど、遠くまで走りたいなら、まずは痩せるところからなんでしょうね。


家の「燃費」向上を考えるとき、本体の軽量化は不要ですが、
変わりに、遮熱・断熱が重要なポイントになります。

夏は太陽の熱を遮り、冬は太陽の熱を吸収する家が理想的です。

だって冷暖房が一番、電気食うとこなんですから。



…さて、前回のつづきです。


どれだけ断熱性能が良くて、気密性能が良い住宅を手に入れることができたとしても、
唯一、防ぎようのない大きな穴ができてしまいます。

それは、換気口でしたね。
この穴は大きいです。
なんてったって各部屋に直径10センチ程度の穴が空いているわけですから、

風船なら、どんなに一生懸命に息を吹き込んでもまったく膨らまないでしょう。
ピューピュー漏れます。

真冬、この穴から室内の暖かい空気が漏れ、外の冷えた空気が吹き込んできます。
そんな状態では、どんなに室内をエアコンで暖めても、
一度止めてしまえば、たちまち寒くなってしまうはずです。
ということは、エアコンはずっと掛け続けなければ効果がなくなってしまいます。

僕らは、まずそれを防ぎたいと考えました。

しかし、ここで注意して頂きたいのは、

「この穴から漏れる空気をなんとか防がなきゃ!」

ではないということです。

換気口の役目は、汚れた空気を排出し、
きれいな空気を取り込むことですから。

では、そこでどうすれば良いか。

部屋の熱が、外に漏れなければ良いわけですから、
暖かい空気を取り込むことができれば良いと思いませんか?


でも、そう言っても小っちゃなエアコンとか、ヒーターかなんかで空気を暖めて取り込むわけではありませんよ。

ここで登場する優れものが、前回の最後にご紹介した
「熱交換型換気システム」なのです。

低燃費住宅で採用しているのは、ドイツ製
「インベンター」という熱交換システムです。

これは、

室外の温度  0℃
室内の温度 20℃

の状況下で、
室内に入ってくる空気の温度を 0℃ → 18℃ にすることができます!

しかも、この熱交換に必要なエネルギー費は、ほとんど0円です

これは、
排出される暖かい空気が、入ってくる冷たい空気に熱をバトンタッチする
ことで実現しています。

だから、外から入ってくる空気は
新鮮奇麗暖かい空気です。

しかも、「湿度」まで交換してくれるので、冬場でも室内は乾燥しにくくなります。


どうです?なかなかいいでしょ^^


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秋も終わりに近づき、
間もなく、寒くて長が~い冬がやってきます。

冬は…苦手です。早起きしたくても出来なくなるからなぁ…。
更に、寝起きも悪い。


年を通して、季節の割合について考えてみましたが

春 4月~5月 16% → 暖かい
初夏 6月~7月 16% → 涼しい
夏 8月~9月 16% → 蒸暑い
秋 10月~11月 16% → 涼しい
冬 12月~3月 35% → 寒い

冬の寒い季節が、年の3分の1以上を占めていることに気付きました。

『快適な家づくり』って何だろう?

人によって快適の基準は違います。

もし、その基準を「家で過ごす温度」に求めるとすれば、日本での家づくりは冬の寒さ対策を主として
建てるべきなのかなと感じます。(…自分で気付いたように偉そうに言っていますが、実はこれ建築業界じゃ当たり前すぎるほどのことらしいです。)


これからやってくる、長くて寒~い冬。

北風は冷たく吹き付け、通勤の際、手袋やマフラーは欠かせませんね。…いや、それでも寒い。
考えただけでも寒イボ(鳥肌)が…。


でもせめて、家に帰ったら家族と暖かく過ごしたくないですか?



だけど、暖房って電気・ガスを喰うしなぁ。とにかく、光熱費が跳ね上がるっ。


しかも震災以降、電気代(電力調整費なる謎の名目)がアホほど上がってます。

単価にすると、震災前の2010年12月 22.8円/kwh → 2013年9月 27.5円/kwh

既に、2割以上も上がってるじゃないか!! 我が家も、例年より2000円アップ確定です。


…あぁ。今年もやっぱりコタツで我慢するか
ってなるのも仕方ないのかもしれません。


さて、暖房を止めれば家のなかは寒くなる。
これは当然のことと考えられていますが、なぜだと思いますか?


さっきまで高い電気払って暖めた分はどこいった!?


もちろん断熱材の入っていない家はそうなって当然です。


でも、いくら断熱性に優れた家でも、この問題を防ぐことはできません。


そこには、目に見えない家の隙間が大きく影響しています。



家を建てるには、いくつかの工程があります。

それぞれの工程で、家の隙間を埋める工事を見落としてはならないのです。

これを『気密工事』と言います。


例えば、第1工程で “隙間” を見落としたまま、
第2工程、第3工程まで進めてしまい、フローリングを貼ったりしてしまえば、
その穴をあとから埋めることは困難です。

そして見た目には分からない “隙間だらけの家” が完成します。
これは、別に珍しいことじゃなくて、日本で建てる家はほとんどが
こうだと認識していいと思います。

しかし一部の熱心な工務店たちは、自社で建てる家の隙間の少なさを競い合い、とても素晴らしい家を建てていることも事実です。

ただ、そこまで消費者の皆さんにはなかなか伝わっていない。業界の裏話です。
是非、知っておくといいと思います。


いくら断熱材を膨大に使用しても、家が穴だらけではまったく効果がありません。

ダウンジャケットをジッパー全開で着用しているようなもんです。

ねぇ、そんなに寒いならまずチャックを閉めようよ。ってことです。


ちなみに、家の隙間を表す数値を『C値』と言います。

家を建てる際、ハウスメーカーには必ず『C値』を聞くようにしましょう。
C値については、以前の記事に書きましたので参考にして下さい。


しかし、どんなにC値(隙間)を0に近づけたとしても、
家には必ず「大きな穴」が存在します。


それは何だと思いますか?


『換気』の穴です。

↓ ご自宅にこんなのないですか?

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全部合わせて、ハガキ10枚分くらいの穴です。
・・・穴だらけ!!

そりゃ寒いって…。

だけど
気密の良い住宅に、換気システム・換気効率はとても重要なものです。


化学物質やウィルスを効率よく排出しなければならないからです


隙間だらけの家というのは、一日中換気し続けてくれる家とも言い換えられますが、
隙間のない家では、強制で換気しなければ、シックハウス症候群などの重病にかかる可能性が高くなるので要注意です!

このシックハウス症候群は社会問題になり、
現在では建築時に「24時間換気システム」の設置が義務づけられています。

だから、高気密住宅を手に入れた皆様は、必ず換気扇を回し続けてください。
電気代は1日10円くらいのことなので、病気の可能性に比べれば、あまり気にしなくていいと思います。

さて、ここからが本題です。


「換気」というのは「新鮮な空気を取り込み、汚れた空気を排気する」ってことですよね。


つまり、外の冷たい空気を取り込み、室内の暖かい空気を捨てることに繋がります。


更に、24時間換気には定義があり
『2時間に1度、家の空気を丸ごと入れ替えられる』ものでなければなりません。

…!?


最初に聞いたことを読み返してみて下さい。
「なぜ、暖房を止めると室温が下がるのか?」


日本の家は、暖めた空気を丸ごと捨てます。2時間ごとに!
室温が下がって当然の作りなんですねぇ。


低燃費住宅では、なるべく暖房エネルギーを必要としない家づくりをします。

これを実現するために欠かせないのが「熱交換換気システム」です。

これで冬は、外から暖かい空気が入ってくるようになります。(ちなみに夏は、冷たい空気が入ってきます。)

新鮮な冷たい空気に、排気する暖かい空気の『熱』を受け渡してくれて、
新鮮な暖かい空気へと変換してくれるなかなかの優れモノです!


換気については、四国の低燃費住宅展示場で実物を体感して頂けます。

詳しくは、低燃費住宅代表の早田が3分ほどの動画で説明しておりますので、
興味のあるかたは、こちらをどうぞ。→ http://www.youtube.com/watch?v=A2GWLtkDPRE



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http://money.jp.msn.com/news/j-cast/中古マンション、価格上昇%E3%80%80東京23区内4000万円超え

アベノミクス効果!?

やはり、新築に限らず中古マンション市場も上がり出しましたね。

「駅周辺」とか、利便性の高い場所に新しいマンションを建てられるような空地は、この首都圏にほとんど余っていませんから…ね。当然と言えば当然かもしれません。


当然ついでに…
今は「金利が低い」ことも、不動産価格が上向きになる当然の要因になります。


現金でマンションを買うような大金持ちは、ほーーーんの一握りです。

そうじゃない人は
「“家”を買う = “ローン”を買う」と強く認識することが大切です。


目の前の価格だけに踊らされては、いけません! 大切なのは「金利」です。



こんな人がいました。

3,000万円の中古マンションを検討していたが「もっと安くなる…。」と、
結局その物件は見送りました。

(その後、金利が0.5%上昇↑)

結局、似たような物件を2,900万円で購入し、本人は「100万円も安く買えた」と大満足。


…しかし、実は「200万円も高い買い物をしている」ことに気が付いていません。



???『2900万円の家が、3000万円の家よりも高い』???『200万円も』???



なぜ? …そう。金利です。


たった0.5%だろ、と思っていたら痛い目に遭います。

たった0.5%の上昇で、利息は 300万円 膨らみます。

この例では、100万円安く買えたから、まだマシですが
金利だけ上がった場合、金利も不動産価格も上がった場合は大損です。


そして、世間でそれが広く認知されはじめ

「マンション、いつ買うの?」

「金利が安い、今でしょ!」ってことで、

マンションの購入者が増え、
需要<供給
のバランスが逆転したとき、不動産価格は上がりはじめるんですね。


それがまさに、今です。


金利は、史上最低水準。


さて、どうしようかな。


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