そういえば…「家を選ぶ基準」って何だ? | あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

あなたと家族を豊かにする「低燃費」な家づくり

エネルギー高騰! 電気は「買う」から「作る」時代に突入。燃費の悪い家は、家計に大打撃を与え兼ねません。
『低燃費な家づくり』について、ディズニー街・浦安から発信する、建築情報の玉手箱です。

タイトル変わってますが、前回のつづきです。


「目に見えない価値」で、家を買う。

こう考えるのが、モデルハウスも持たない我々を

あえて選んで頂ける、数少ないお客様の考えです。



「目に見えない価値」って何?


家を「モノ」として見比べるのではなく

「暮らし」を具体的にイメージしたときに

感じることのできる価値です。



そして

より 理想的な暮らし がイメージできる家

という比較で選ぶのはどうでしょうか。



しかし、そうは言っても

「理想的な暮らし」なんてものは、家庭によってそれぞれ異なるもの。



だから、僕らの家は

きっと、万人には受け入れられないだろうと思います。



「最後の判断は、あなたの価値観次第です」という立場のうえで

僕たちが考える、是非とも実現して頂きたい「豊かな暮らし」のビジョンを示しています。



そして

僕らは、その「豊かな暮らし」を定義しています。



家族全員が『健康』で『長く』暮らせること



これが、低燃費住宅の存在価値を支える土台となっています。



それを実現するために

具体的に、どんな家づくりを行っているか?



それは

2つの問題を解決する家づくり です。



問題1 日本の住宅は短命

日本の木造住宅の平均寿命は約28年。だけど、住宅ローンは最長35年。

その主な原因は、結露・カビによる木部の腐食。(冷たい窓や、壁のなかで発生)

それによって、新築時と同じ耐震強度を保つことが難しい。

つまり「老後の建て替え問題」と「震災時の倒壊リスク」に対応できない。



問題2 日本の住宅は不健康

家で健康を失うことは、しばしば起こり得ます。

例えば、高齢化の進む社会で

風呂場や廊下の寒さが原因の『ヒートショック』による死者数が年々増え続け…

昨年、ついに年間18,000人を超えました。

これは

東日本大震災レベルの大災害が、毎年起きている…そんな事態です。

問題はこれに留まらず…むしろ、死に至らずとも身体に障害が残るケースが多いこと。



13年前、私の祖母は、風呂場で倒れました。

それをきっかけに脳の病気を患い

亡くなるまでの2年間は、自力で立ち上がることができませんでした。

祖母の場合、倒れてすぐには亡くならず

闘病の末なので、被害人数に含まれません。



近年、段差バリアフリーが当然のようになっています。

しかし、よく考えてみてください。

そもそも、その原因は何でしょう?

なぜ、段差のない生活を余儀なくされてしまうのか?

車いす生活や、介護生活を考えなければならないのか?


そうなる危険性は、家のなかにあります。


ちなみに、僕らが研修したドイツでは

室温が20℃を下回る家づくりを法律で認められません。

つまり、家が建てられないということです。


それは、寒い家は「人の命を奪う」

法律レベルで認識されているからです。




これら2つの問題を、一挙に解決する手段が『断熱』です。




まず

断熱性能を向上させることで、壁のなかでカビ・結露の発生を防ぎます。



例えば、最近流行のガラスコップで

表面に水滴(結露)がつかないのありますよね?

あれと同じです。

あの不思議なコップは、冷えた飲み物とコップのあいだに

『空気の層』 が入っています。

空気の層は、断熱の役割があり、表面に冷たい熱を伝えないので結露しません。

その証拠に、コップを持っても「ヒヤッ」としないはずです。



同じ原理で、もっと高性能なのが『魔法瓶』です。

魔法瓶は、空気層の代わりに、真空層があります。



断熱でしっかり囲われた魔法瓶のような家は

結露を予防し、カビや木の腐食を防ぎます。



そして、魔法瓶のなかでの生活は家族の健康も守ります。

各部屋の室温を均一にする「温度差バリアフリー」を実現するからです。

すると寒い冬でも、廊下や風呂場まで、リビングと同じ暖かさで過ごすことができます。



つまり、断熱性の高い家を追求することが


① 家の寿命を伸ばし

② 家族の健康が続く暮らし



この2つの実現に、深く深く結びついていると考えています。



これは、モデルハウスを見たって伝わりません。

だって「見えない価値」ですから。



こう書いてきて改めて思うのは

やっぱり、私たちの家づくりは万人受けしないと思います。



そんな分かりにくい価値よりも

「デザイン性や、最新の設備、ネームバリューや、コストで比較して選びたい。」



それは、それでいいんです。

全然、否定しません。



家の選び方なんて

十人十色。様々です。



ただ、僕らがお手伝いする方々の共通点は

たった一つの「理想の暮らし」を共有している。



それだけなんです。




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